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Yamareco

記録ID: 137650
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

笠ヶ岳 (クリヤ谷→笠新道への日帰り一周登山)

2011年09月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
11:00
距離
19.2km
登り
2,138m
下り
2,128m

コースタイム

4:40槍見館向いの登山口-5:30クリヤ谷-5:50岩小屋-7:50クリヤノ頭-8:10雷鳥岩-9:40笠ヶ岳-10:10笠ヶ岳山荘-11:40笠新道分岐-12:20杓子平-14:00笠新道登山口-15:20中尾高原口
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中尾高原口のバス停駐車場(無料)20台分ほどのスペースと林道脇
コース状況/
危険箇所等
クリヤ谷の徒渉は3、4回ある為、増水時は徒渉困難になる。幅が広い。岩小屋では、テント3張り分のスペースがある。早い者勝ちになる。沢を過ぎると、長時間にわたって続く笹の葉地帯の急勾配登り。精神力と忍耐力が試されるが、ダブルストックで挑みたい。今の時期は葉が結露している為、靴や脛がびしょ濡れになる。泥避けスパッツを装着したい。
クリヤノ頭と雷鳥岩の左側の巻き道を登っていく。雨天時は少しいやらしい。やがて笠ヶ岳頂上に続くハイマツ稜線地帯に突入する。

山頂付近は扁平で独特な石が堆積して珍しい風景の為、飽きることはない。

笠新道は単調な樹林帯の急勾配ジグザグ登りの為、体力が要求される。クリヤ谷は距離が長いし、アップダウンもあるので精神力が要求される。

ひがくの湯では、露天風呂で一人一本ジュースやビールのサービスがある。さらに休憩室では、うまい棒の食べ放題サービスもある。どちらも持ち帰り不可。
槍見館向いの登山口をスタートする 周りは誰もいない
2011年09月25日 04:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
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9/25 4:40
槍見館向いの登山口をスタートする 周りは誰もいない
クリヤ谷の徒渉 増水はしていなかったので、容易に徒渉出来た
2011年09月25日 05:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
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9/25 5:17
クリヤ谷の徒渉 増水はしていなかったので、容易に徒渉出来た
錫杖岳の岩壁が見えてきた 荒々しく禍々しい感じ
2011年09月25日 05:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
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9/25 5:33
錫杖岳の岩壁が見えてきた 荒々しく禍々しい感じ
岩小屋でテント泊しているアルパインクライマー 錫杖岳を登るのだろう
2011年09月25日 05:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
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9/25 5:49
岩小屋でテント泊しているアルパインクライマー 錫杖岳を登るのだろう
西穂高岳の向こう側から太陽が昇ってくる 次第に樹林が明るくなり、ヘッドランプ外す
2011年09月25日 06:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
9/25 6:29
西穂高岳の向こう側から太陽が昇ってくる 次第に樹林が明るくなり、ヘッドランプ外す
西穂高岳方面は眩しいので、焼岳方面の景色を眺める 今日も天気良く清々しい
2011年09月25日 07:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
9/25 7:13
西穂高岳方面は眩しいので、焼岳方面の景色を眺める 今日も天気良く清々しい
クリヤノ頭までの笹の葉地帯のジグザグ登りがキツかった 精神力が試されるポイント
2011年09月25日 07:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
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9/25 7:40
クリヤノ頭までの笹の葉地帯のジグザグ登りがキツかった 精神力が試されるポイント
クリヤノ頭まで登ってきた 左側の岩場をぐるっと巻いていく
2011年09月25日 07:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
9/25 7:54
クリヤノ頭まで登ってきた 左側の岩場をぐるっと巻いていく
サングラス掛けて望む 昨日登った
2011年09月25日 07:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
9/25 7:54
サングラス掛けて望む 昨日登った
次は雷鳥岩への登り 先の巻き道が遥か遠くに見える感じがした
2011年09月25日 08:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
9/25 8:01
次は雷鳥岩への登り 先の巻き道が遥か遠くに見える感じがした
雷鳥岩から辿ってきたクリヤノ頭を俯瞰する
2011年09月25日 08:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
9/25 8:08
雷鳥岩から辿ってきたクリヤノ頭を俯瞰する
雲海が幻想的だった 高度を上げてきた
2011年09月25日 08:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
9/25 8:10
雲海が幻想的だった 高度を上げてきた
雷鳥岩を巻くと、先に笠ヶ岳が姿を現した まだ先は長い
2011年09月25日 08:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
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9/25 8:13
雷鳥岩を巻くと、先に笠ヶ岳が姿を現した まだ先は長い
この辺りから下山してくる人とのすれ違いが多くなる 稜線歩きに突入する
2011年09月25日 08:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
9/25 8:46
この辺りから下山してくる人とのすれ違いが多くなる 稜線歩きに突入する
青空が広がり、山が映える 後ろ歩いている人がいない 
2011年09月25日 08:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
9/25 8:51
青空が広がり、山が映える 後ろ歩いている人がいない 
3年前はこの辺りでハンガーノックになってバテバテだった 今日は平気
2011年09月25日 09:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
9/25 9:07
3年前はこの辺りでハンガーノックになってバテバテだった 今日は平気
杓子平や抜戸岳の稜線が見えてきた 向こうから大勢登ってくるのだろう
2011年09月25日 09:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
9/25 9:07
杓子平や抜戸岳の稜線が見えてきた 向こうから大勢登ってくるのだろう
チングルマの綿毛がたくさん咲いていた 
2011年09月25日 09:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
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9/25 9:08
チングルマの綿毛がたくさん咲いていた 
巡視ヘリコプターだろうか 何度も上空旋回している 
2011年09月25日 09:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
9/25 9:17
巡視ヘリコプターだろうか 何度も上空旋回している 
手を振ると助けを求めていると勘違いされるかもしれないのでやめておく
2011年09月25日 09:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
9/25 9:17
手を振ると助けを求めていると勘違いされるかもしれないのでやめておく
山頂が近づいてきた もうひと踏ん張り
2011年09月25日 09:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
9/25 9:20
山頂が近づいてきた もうひと踏ん張り
山頂に到着した 意外に誰もいなかった
2011年09月25日 09:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
9/25 9:39
山頂に到着した 意外に誰もいなかった
乗鞍岳、御嶽山方面はガスって見えない為、槍ヶ岳方面ばかり眺めることになった
2011年09月25日 09:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
9/25 9:40
乗鞍岳、御嶽山方面はガスって見えない為、槍ヶ岳方面ばかり眺めることになった
ブナ立尾根から縦走してきた人がいた 新穂高からのバス時刻を気にしていた
2011年09月25日 09:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
9/25 9:40
ブナ立尾根から縦走してきた人がいた 新穂高からのバス時刻を気にしていた
辿ってきた道 2000mの標高差を克服した
2011年09月25日 09:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
9/25 9:43
辿ってきた道 2000mの標高差を克服した
播隆平の池が見える 道が続いているが入っていいのだろうか
2011年09月25日 22:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
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9/25 22:48
播隆平の池が見える 道が続いているが入っていいのだろうか
雲が広がってきて覆っていく 視界不良になる兆候
2011年09月25日 09:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
9/25 9:59
雲が広がってきて覆っていく 視界不良になる兆候
双六岳方面はまだ遠く眺めることが出来る
2011年09月25日 10:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
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9/25 10:04
双六岳方面はまだ遠く眺めることが出来る
閑散としていた笠ヶ岳山荘 
2011年09月25日 10:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
9/25 10:11
閑散としていた笠ヶ岳山荘 
これが楽しみで頑張って登ってお腹空かしてきたようなもの 休憩する
2011年09月25日 10:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
9/25 10:25
これが楽しみで頑張って登ってお腹空かしてきたようなもの 休憩する
食事終えて外に出てみたら雨降りそうな空模様だった さっきまであんなに天気良かったのに
2011年09月25日 10:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
9/25 10:45
食事終えて外に出てみたら雨降りそうな空模様だった さっきまであんなに天気良かったのに
踏み荒らした道なのか、昔のルートなのか、枝分かれしている
2011年09月25日 11:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
9/25 11:00
踏み荒らした道なのか、昔のルートなのか、枝分かれしている
冬山ルートかバリエーションルートか 杓子平へのショートカットが出来る
2011年09月25日 11:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
9/25 11:30
冬山ルートかバリエーションルートか 杓子平へのショートカットが出来る
7月に登った時は急斜面雪渓だった あと1ヶ月もすればまた雪が積もる
2011年09月25日 12:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
9/25 12:01
7月に登った時は急斜面雪渓だった あと1ヶ月もすればまた雪が積もる
登ってきたクリヤノ頭と雷鳥岩を望む
2011年09月25日 12:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
9/25 12:05
登ってきたクリヤノ頭と雷鳥岩を望む
辛うじて笠ヶ岳山荘が見える 
2011年09月25日 12:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
9/25 12:20
辛うじて笠ヶ岳山荘が見える 
樹林帯の下りに突入する
2011年09月25日 12:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
9/25 12:23
樹林帯の下りに突入する
笠新道登山口に到着した 
2011年09月25日 14:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
9/25 14:00
笠新道登山口に到着した 
左俣林道を歩く 今から登っていく人がたくさんいた
2011年09月25日 14:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
9/25 14:15
左俣林道を歩く 今から登っていく人がたくさんいた
槍見館で日帰り入浴しようと思ったが14時までだった為、ひがくの湯に変更した
2011年09月25日 15:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
9/25 15:24
槍見館で日帰り入浴しようと思ったが14時までだった為、ひがくの湯に変更した
撮影機器:

感想

昨日の奥穂高〜西穂高登山で、片方のストックの先端ゴムが取れてしまったので1本ストックで挑んだ。ダブルストックに慣れてしまっている為、樹林帯の登りがいつも以上にキツかった。持ち替えながらで登りづらい感じがした。

稜線沿いや砂礫斜面にチングルマの綿毛がたくさん咲いていた為、夏山の名残をとどめている感じがした。風情を味わうことが出来た。

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