モンスターに会いに氷ノ山

2018年02月14日(水) [日帰り]

• GPS: 05:06
• 距離: 9.9km
• 登り: 844m
• 下り: 828m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:10
• 休憩: 0:56
• 合計: 5:06

10:18 三ノ丸コース登山口
10:29 10:29 自然探勝路・三の丸コース分岐点
10:35 10:37 わかさ氷ノ山スキー場リフトトップ
11:34 11:34 三ノ丸休憩所
11:37 11:38 三ノ丸
12:04 12:06 1448ｍ点
12:38 13:26 氷ノ山
13:36 13:36 こしき岩
13:44 13:45 仙谷分岐
13:49 13:49 ヤキョウガ山
14:25 14:25 氷ノ山越
14:37 14:38 木原八丁
15:08 15:09 氷ノ越コース登山口
15:11 15:11 響の森駐車場
15:19 15:19 スキー場前バス停
15:24 ゴール地点

三年越しとなった「モンスター会いに氷ノ山」山行。
1年目は雪不足。2年目は登山数日前の陽気で雪が落ちて樹氷なし。
そして三年目の今年、平日に決行した甲斐があり願いが適いました。

天候

雲一つない快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

わかさ氷ノ山スキー場駐車場に駐車。平日は無料（土日は600円）
スキー場からはリフト2本（500円）を乗り継いで、チャレンジコースのトップに到着

コース状況／危険箇所等

終始、スノーシューで歩きました。
念のためピッケル・アイゼンを持参しましたが出番はありませんでした。

リフトトップから山頂の登りコースは雪も締まっており、終始快適な雪上歩きでした。

下山ルートはトレースが少なく、雪も柔らかなのでワカンかスノーシューが必要です。
途中のこしき岩のトラバースはいつものことですが少し緊張しました。
ただアイスバーンにはなっておらず、スノーシューで通過可能でした。
なお稜線には雪庇が発達し、端を歩くと雪庇を踏み外す恐れがあります。

その他周辺情報

登山後の温泉は、ゆはら温泉ふれあいの湯。（露天風呂なし）
入浴料400円（モンベルカード提示で半額）
ボディソープあり、シャンプーリンスなし

写真

2/14 10:20

パトロール本部に登山届けを提出します。下山後も連絡が必要です（TEL可）

2/14 10:23

平日とあってスキー場はガ〜ラガラ

2/14 10:42

ラッキーなことに上部リフトも運行していました。労せず1,190mに到着

2/14 10:43

スノーシューを履き、ここから登山開始です

2/14 10:53

樹木の間を通り抜け、

2/14 10:58

15分で山頂が現れテンションもアップ

2/14 11:13

さらに進み、緩やかな尾根に出ました

2/14 11:18

この辺り風の通り道（風衝地）

2/14 11:18

山頂を横目に眺めながら進みます

2/14 11:31

軽い地吹雪。この辺りで動画も撮影しました

2/14 11:36

三ノ丸の東屋が見えてきました

2/14 11:40

次に三ノ丸避難小屋。積雪は昨年同時期より1mほど少ない感じ

2/14 11:41

展望台を通過

2/14 11:41

山頂までまだだいぶありますね（三ノ丸から頂上まで約1時間）

2/14 11:43

前方、モンスターか？

2/14 11:44

私的にはモンスター合格！

2/14 11:46

贅肉、たっぷり付いています

2/14 11:46

逆光で撮影してみる

2/14 11:56

いい感じ！

2/14 11:57

これもいい！

2/14 11:58

その後もモンスター級の樹氷が現れます

2/14 12:01

すれ違った方々。好天に挨拶も弾む

2/14 12:07

枯れ木残らず花が咲くの図

2/14 12:09

樹氷林の奥に見えるは氷ノ山山頂

2/14 12:11

樹氷が近づいてきました

2/14 12:12

上部

2/14 12:12

下部

2/14 12:20

かわいい雪庇

2/14 12:20

自然の造形1

2/14 12:21

自然の造形2

2/14 12:21

落葉樹も雪化粧で清楚で華やかに

2/14 12:22

自然の造形3

2/14 12:24

山頂が目前に迫ってきました。いよいよ最後の登りです

2/14 12:35

小屋が見えて来ました

2/14 12:39

山頂に到着

2/14 12:40

兵庫県最高点。1,510m

2/14 12:42

西には貫禄たっぷりの東山（とうせん 1,388m)

2/14 12:43

南は県No.2の三室山（1,358m）とその右にNo.3の後山(1,344m）

2/14 12:43

三ノ丸(1,462m）

2/14 12:57

山頂小屋にていつもの餅入りカップヌードルで体内部から温めます

2/14 13:17

昼食後の登頂記念撮影

2/14 13:26

南側。白い山頂のお山はたぶん一山(1,065m）。その右奥に見える山は先々週登った東山(1,016m）かな

2/14 13:26

東尾根の樹氷林

2/14 13:29

小屋を裏より見る

2/14 13:31

北に鉢伏山(1,222m）を見ながら下山開始

2/14 13:31

下り始めるとここで3名の登山者に会いました。奥には扇ノ山(1,310m）　日本海は見えませんでした

2/14 13:36

北方稜線には発達した雪庇が確認出来ます

2/14 13:38

こしき岩のピークを前にトレースは稜線から右斜面に下ります

2/14 13:40

こしき岩のトラバース。少なからず緊張

2/14 13:44

トラバース終了点から見たこしき岩

2/14 13:46

振り返って再びこしき岩。この辺りから見ると存在感あります

2/14 13:49

雪庇を踏み外さないよう端を避けて歩きます

2/14 14:03

このあたり、新しいトレースは一人分のスノーシューだけ。下山開始時に出会った3名のトレースは見当たりませんでした

2/14 14:22

行く手に氷ノ越の避難小屋が見えて来ました

2/14 14:24

ここで頂上ともお別れです

2/14 14:25

氷ノ越避難小屋に到着

2/14 14:27

左の谷に下ります

2/14 14:29

左の尾根側にトレースがありましたが、そちらには行かず奈落の谷を下ることにします

2/14 14:33

どんどん下って行きます。急坂ですが雪が柔らかくてスノーシューの爪が利き、昨年よりは歩きやすかったです

2/14 14:46

迷いの森まで下って来ました。古いトレースは先の低地に伸びていますが...

2/14 14:46

正しい？ルートはこの斜面を登るはず。でもトレースは見当たりません。まぁどこでも歩けるのではありますが

2/14 14:47

振り返って仰げば赤倉山

2/14 14:48

この辺りから緩い斜面を登ると、

2/14 14:52

古いトレース跡に出ました。連休中に付いたトレースでしょうか？

2/14 14:55

その後は尾根からの続きと思われるトレースが左側から合流（振り返って撮影したので右側に見える）

2/14 15:04

快適に下ってきたトレースを振り返ります

2/14 15:09

氷山命水近くに出ました

2/14 15:17

その後は舗装路を歩いて、

2/14 15:27

駐車場に戻ってきました

2/14 16:18

帰路、ゆはら温泉ふれあいの湯に立ち寄り温まりました

（おまけ）
当日9時の天気図。兵庫県北部は雲一つない快晴でした。今後の参考にしたいと思います

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

装備

個人装備

ピッケル ゲイター 毛帽子 アイゼン スノーシュー ツェルト ストック

感想

Ham⭐

週間天気予報で晴れの日を求めての平日登山でした。
土日とは異なる通勤渋滞にはまってしまい到着が遅くなりましたが、天気予報が当たり雲一つない快晴。
連休中に降った雪で積雪も十分と、素晴らしい条件が揃いました。
お目当ての樹氷はモンスターと呼べるほど成長していました。

リフトを乗りつぎ、登山開始時点で早くも標高は1190m。
三ノ丸から山頂にかけての遮るものはない稜線歩きは最高。
お気軽に冬山を満喫してきました。

三ノ丸手前の風衝地では強風が吹き、冬山の厳しさを垣間見ることが出来ました。
でもあまり寒さを感じなかったのは春が近づいているせいでしょう。
この日、北陸地方は春一番が吹いたそうです。（近畿地方は未だ）

風衝地の爆風を動画で撮影しました。（爆音あり注意！）
手持ちなのでブレが大きいですがご容赦下さい。

コメント

moriiwa

同じ日に(?^?^?)･.｡:*･♬*
こんばんは😊 ヤマコレデビューです✨
いつもはYAMAPで投稿してます。
同じ日に氷ノ山だったので 見せてもらってました✨
てんくらはCだったけど めちゃめちゃ綺麗で最高のコンディションでしたね😊 22枚目に写ってました🍀嬉しかったのでコメントさせて頂きました♬ありがとうございました♡

Ham⭐

Re: 同じ日に(?^?^?)･.｡:*･♬*
sakae0922さん、はじめまして！
そして、ヤマレコにようこそ！

22枚目というと、黄色のパーカーに青色ザックの方でしょうか？
青空の青と雪の白に似合っていたので、勝手ながら後ろ姿を させて頂きました。

ところで、「YAMAP」の存在は知っているのですが、ヤマレコだけで精一杯で詳しいことは判っておりません
「てんくら」も初めて聞く言葉で、ググってみて先ほど内容知った次第です
「Ｃ」だったのは天気は良いけど、風が強かったからかもしれませんね。
いずれにしろ、お互い良い天気に恵まれモンスターにも出会えラッキーでしたね。

「YAMAP」と「てんくら」･･･もう少し勉強してみます
これも何かの縁と思いますので、今後ともよろしくお願いいたします