硫黄岳リベンジ、ついでに赤岳〜北横岳赤線繋ぎ

2018年02月25日(日) ~ 2018年02月26日(月)

• GPS: 14:51
• 距離: 30.3km
• 登り: 3,040m
• 下り: 2,291m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:37
• 休憩: 0:20
• 合計: 8:57

6:14 スタート地点
6:48 6:48 やまのこ村
6:52 6:53 美濃戸山荘
7:38 7:38 中ノ行者小屋跡
10:54 10:54 小同心
11:01 11:02 大同心
11:33 11:35 硫黄岳
11:50 11:51 硫黄岳
12:16 12:17 ヒュッテ夏沢
12:19 12:20 夏沢峠
13:21 13:24 根石山荘
13:33 13:34 根石岳
13:39 13:40 白砂新道入口
14:01 14:02 東天狗岳
14:18 14:22 天狗岳
14:34 14:35 天狗の鼻
14:38 14:39 天狗岳分岐
15:01 15:02 天狗の奥庭
15:11 黒百合ヒュッテ

2日目

• 山行: 5:27
• 休憩: 0:27
• 合計: 5:54

6:51 黒百合ヒュッテ
6:58 6:58 中山峠
7:07 7:07 中山分岐
7:35 7:37 ニュウ
7:37 7:38 にゅう
7:54 7:54 白駒にゅう分岐
8:25 8:25 白駒荘
8:30 8:30 白駒分岐
8:35 8:37 白駒の池 駐車場
8:55 8:56 茶水の池
9:05 9:06 大石峠
9:17 9:19 中小場
9:45 9:47 茶臼山
9:53 9:54 縞枯茶臼鞍部
10:06 10:09 縞枯山 展望台
10:18 10:18 縞枯山
10:28 10:29 雨池峠
10:42 10:43 雨池山
11:37 11:37 三ッ岳
11:49 11:50 三ツ岳分岐
11:55 11:55 北横岳ヒュッテ
12:07 12:08 北横岳（南峰）
12:10 12:17 北横岳
12:20 12:21 北横岳（南峰）
12:26 12:26 三ツ岳分岐
12:37 12:37 坪庭
12:45 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅

一日目：8:57（CT11:15@80%）
二日目：5:54 （CT8:10@72%）
二日目の方がバテて脚が上がらない印象でしたが
一日目の方がペースは出ていなかった見たいです。

天候

一日目：くもり☁

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

《往路》
　■〜茅野駅
　　特急しなの使って、茅野駅21：30着。
　■茅野駅〜美濃戸口
　　タクシーで30分、5,600円
《復路》
　■坪庭〜北八ヶ岳ロープウェイバス停
　　ロープウェイ1,000円。
　　20分ごとに発車。
　■北八ヶ岳ロープウェイバス停〜茅野駅
　　1,250円。所要時間55分。

コース状況／危険箇所等

2/25(日)高曇り
■美濃戸口〜行者小屋（南沢）
　美濃戸までは二週間前より雪減りました。
　土やアスファルト露出もあり。
　ウェア：ナノエア、インナー手袋、ノーアイゼン、ノーピッケル
■行者小屋〜赤岳
　思ったほど、難しくありませんでした。
　天気が安定していれば、こんなものなのでしよう。
　夏道より歩きやすいところも。突風に注意すれば良いかと。
　非常に人気で数十組が取り付き、
　頂上は写真待ちが発生していました。
　ウェア：ハードシェル、バラクラバ、オーバー手袋、アイゼン、ピッケル
■赤岳〜硫黄岳
　こちらは、雪の無い岩肌が増えます。
　雪：岩肌が6：4くらいの感覚です。
　岩にアイゼンの爪を引っ掛けないようにすればOK。
　硫黄岳付近のコル部は風強し。
　ウェア：赤岳までに加えてゴーグル
■硫黄岳〜天狗岳、黒百合ヒュッテ
　根石岳手前、根石岳山荘付近は強風地帯。
　アップダウンありますが難しいところ無し。
　水の補給に入った根石岳山荘に水が無いトラブル。
　根石岳山荘は基本、日曜日休みです。
　ウェア：上と同じ
2/26(月)晴れ、風なし
■黒百合ヒュッテ〜麦草峠
　なだらかで、木立もあり風も弱いです。
　にゅう〜白駒池で多少分かりにくい所あり。
　ウェア：ハードシェル、インナー手袋、ゴーグルなし、ノーピッケル
■麦草峠〜茶臼山、縞枯山、三つ岳…北横岳
　難しいところはありませんが、
　意外と傾斜はキツいです。
　前爪で登ってく感じです。いずれも。
　ウェア：ピッケルも三つ岳あたりで使用。
　ハードシェル着てましたが無くても良かったかも。

その他周辺情報

■美濃戸口
　八ヶ岳山荘の休憩室を利用しました。2,000円。
　24時間入室可で、夜は入口のポストに料金を。
■北八ヶ岳ロープウェイバス停
　スキー場と一体になっており、レストラン有。
　食事は、よくあるスキー場レベルという感じでしょうか。

写真

2/25 6:13

■美濃戸口〜美濃戸
凍ってます。雪剥げてます。

2/25 6:21

■美濃戸口〜美濃戸
凍った登り坂。

2/25 6:49

■美濃戸
駐車場は混んでいました。

2/25 8:06

■美濃戸〜行者小屋（南沢）
森から開けたところに出て、
南八ヶ岳が見える瞬間、大好きです（2回目）

2/25 8:11

■行者小屋
皆さん準備中？

2/25 8:11

■行者小屋
テントの方も結構居られますね

2/25 8:54

■行者小屋〜赤岳（文三郎尾根）
雪付きも良く、コル部までスムーズに。
写真だと分かりにくいですが、
沢山の方が登っていきます。

2/25 9:21

■行者小屋〜赤岳（文三郎尾根）
一部、岩と雪のミックスです。

2/25 9:35

■赤岳
祠がありました。

2/25 9:36

■赤岳
意外とすぐ着いて拍子抜け。
混んでいたのでメジャーでない方の標識を記念撮影。
左側がメジャーな方（の裏側）

2/25 9:41

■赤岳展望荘か頂上山荘
北八ヶ岳方面。縦走感溢れる山並です。
ここでゴーグル装備します。

2/25 10:56

■横岳
埋もれてます。

2/25 11:37

■硫黄岳
爆裂火口越しの北八ヶ岳

2/25 11:37

■硫黄岳
爆裂火口のさきっぽ？

2/25 11:43

■硫黄岳
爆裂火口を先っぽ側から。

2/25 11:50

■硫黄岳
今シーズン2回目です。
前回のリベンジ完了。

2/25 11:51

■硫黄岳
今回初めてゴーグル使いました。
暖かいですが、視界が狭いですね。

2/25 14:19

■西天狗岳
これにて、硫黄岳〜天狗岳縦走リベンジ完了。
西天狗は東より山頂が広く、岩の露出が少ないです。

2/25 15:26

■黒百合ヒュッテ
ラーメン

2/25 15:37

■黒百合ヒュッテ
こちらも今シーズン2回目。
今回は夕飯、朝食付。

2/25 15:37

■黒百合ヒュッテ
15:00で、-4℃。
寒さはあまり感じません。

2/25 17:29

■黒百合ヒュッテ
夕飯。ハンバーグでした。
ご飯と味噌汁はお代り可。

2/26 6:03

■黒百合ヒュッテ
朝食です。

2/26 7:00

■黒百合ヒュッテ〜にゅう
動物も人間のトレースを歩くんですね。
ラッセルが辛いのは雪山に住む動物も一緒か。

2/26 7:08

■黒百合ヒュッテ〜にゅう
森林帯を歩きます。
道に垂れ下がる枝や倒木が邪魔です。

2/26 7:27

■黒百合ヒュッテ〜にゅう
天狗岳と硫黄岳を振り返る。

2/26 7:34

■にゅう
看板ありませんでしたので、
三角点？たっち。

2/26 7:34

■にゅう
山頂は岩岩してます。

2/26 7:54

■にゅう〜白駒池
トトロが出て来そう（夏）

2/26 8:12

■白駒池
足跡付けちゃいました。

2/26 8:35

■麦草峠
白駒池への入口です。

2/26 8:35

■麦草峠
暫く冬季通行止めの国道を歩きます。

2/26 8:36

■麦草峠
広々〜

2/26 9:17

■麦草峠〜茶臼山
茶臼山到着と見せかけて、手前の展望台。
このパターンが北八ヶ岳は結構あります。

2/26 9:41

■茶臼山〜縞枯山
山の名前も並びも覚えてませんでしたが、
標識が沢山あり、迷いません。

2/26 9:43

■多分、茶臼山山頂
中央アルプス方面

2/26 9:43

■茶臼山
乗鞍方面のはず。

2/26 9:43

■茶臼山
美ヶ原方面

2/26 9:46

■茶臼山
意味もなく、ピッケルを立てて、
インスタ映えゴッコ。

2/26 9:46

■茶臼山
エビのしっぽまでは育ってないかな。

2/26 9:53

■茶臼山〜縞枯山
次は縞枯山だ！

2/26 10:02

■茶臼山〜縞枯山
登り返しです。
北八ヶ岳は直登にルート切ってあるせいか、
傾斜は大きく30°位？前爪を多用。

2/26 10:05

■縞枯山展望台
空のブルーが綺麗です。
あれ？山頂どこだ？

2/26 10:18

■縞枯山
暫く稜線を行きます。

2/26 10:19

■縞枯山
あった！山頂？なのかな？
標識が埋もれています。

2/26 10:28

■雨池峠
ここで、ロープウェイ方面との分岐です。

2/26 10:39

■雨池山（展望台）
北八ヶ岳らしい木々に青い空

2/26 11:14

■三つ岳（�喫�）
三つ子の一つ目

2/26 11:14

■三つ岳（�喫�）
双子池方面だと思います。

2/26 11:29

■三つ岳（�景�）
北横岳方面を望みます。

2/26 11:35

■三つ岳（�景�）
岩岩した感じです。
その名の通り三つのピークがあります。
巻道なんて軟弱なことは許してくれません。
恐るべし北八ヶ岳。

2/26 12:08

■北横岳（南峰）
南峰も広々頂上です。

2/26 12:11

■北横岳（北峰）
平日ながら、多くの方が寛いでました。

2/26 12:18

■北横岳南峰〜北峰
ゴール感溢れる優しい道。

2/26 12:43

■北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
これが有名なキツツキか！

2/26 12:46

■北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
アイゼンに着氷が。
気温が高いせいかな？

2/26 12:58

■北八ヶ岳ロープウェイ

2/26 13:01

■北八ヶ岳ロープウェイ
南八ヶ岳が見えます。

2/26 16:38

■塩尻駅
間口60cmの狭い立ち食い蕎麦屋さん。
日本一かどうかは分かりません。

装備

MYアイテム

Tama4500

重量：8.56kg

個人装備

ベース：Finetrackアクティブスキン上下 アンダー：モンベル：ジオラインMW ミッド：パタゴニア：ナノエアライトハイブリッド モンベル：トレールアクションニーロング アウター：モンベル：ストリームパーカ ストームクルーザー 靴下：モンベル：メリノExp. グローブ：ユニクロ＋MHW 予備手袋：モンベル：アルパイングローブ 防寒着：ユニクロダウン フリース 靴：スカルパ：ファントムガイド アイゼン：グリペルG12オーマチック ピッケル：ClimbingTechnology：AlpineTourS55cm ザック：オスプレイ：イーサーAG70 行動食 ボトル：モンベル：アルパインサーモ 携帯 時計

感想

Tama4500

■今回のテーマ
　・硫黄岳リベンジ
　・雪山稜線の縦走
　・Patagoniaナノエアライトハイブリッド初投入
■感想
　◎ちょっとくもり?の一番歩きやすい天気（一日目）
　◎奇麗な濃いブルーの冬晴れの空（二日目）
　△北八ヶ岳は意外と傾斜あって大変。
　△赤岳はすごく人気
　○八ヶ岳山荘はすごく便利。夜着でもOK。
　△山小屋の食事は、軽食メニュー選ぶ方が好きかな。
　　夕飯付泊より、素泊まりでカレーやラーメンのが良いや。
　△稜線では風強し。硫黄岳、根石岳手前のコル部が強風でした。
■反省
　△天気が良すぎて、あまりトレーニングにはならなかったかな？
　△バーナー、クッカー類忘れた。
　△ボトルにいっぱい入れると入口が凍って開かなくなる。
　?レインウェアがまた破けた。いつ破ったか気付かず。
　　脚の外側なのでアイゼンでなく、木の枝か、岩？
　△10分遅れでロープウェイ後のバス逃す。
　　ちゃんと調べてタイミング合わせましょう。
　△雪は美味しいが、食べ過ぎ注意。口の中が凍傷？になります。
　　ボトルが500mlだと水が不足しますね。要ボトル追加購入検討。
■Patagoniaナノエアライトハイブリッド
　○それなりに暖かく、非常に動きやすい。
　○使いやすいポケット
　△袖が長い（腕が短い）
　△小屋など止まるとちょっと寒いときも。
　期待通りの性能でした。期待以上とまでは言えませんでした。