八ヶ岳赤岳（赤岳山荘から行者小屋1泊）

2018年03月03日(土) ~ 2018年03月04日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,264m
• 下り: 1,254m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:40
• 休憩: 0:35
• 合計: 3:15

11:55 やまのこ村
11:55 赤岳山荘
12:00 美濃戸山荘
12:40 12:45 堰堤広場
13:45 14:05 赤岳鉱泉
14:45 14:55 中山尾根展望台
15:10 行者小屋

2日目

• 山行: 4:40
• 休憩: 1:05
• 合計: 5:45

7:30 行者小屋
8:50 8:55 地蔵の頭
9:00 9:15 赤岳天望荘
9:50 赤岳頂上山荘
9:55 10:10 赤岳
10:20 竜頭峰
10:25 文三郎尾根分岐
10:35 10:40 阿弥陀岳分岐
11:25 11:50 行者小屋
13:10 美濃戸山荘
13:15 赤岳山荘

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口から赤岳山荘までの林道は、一部凍結しているため、4WD＋チェーンが必要。赤岳山荘の駐車場は、到着時点（3/3 11:00）で9割がた埋まっていた。

コース状況／危険箇所等

地蔵尾根、文三郎尾根とも、雪は良く締まっていて、アイゼンの効きも良く、雪崩の危険性も感じることはなく、特に危険な個所はなし。

その他周辺情報

日帰り温泉・もみの湯（入浴料\500）

写真

3/3 11:01

赤岳山荘駐車場到着

3/3 11:02

赤岳山荘

3/3 11:04

小屋の中では、リュックまで売ってます。

3/3 11:07

赤岳山荘前にも、アイスキャンドルが作られていました。

3/3 11:15

赤岳山荘カレーライス。美味でした。

3/3 11:54

さて、今日は軽く足慣らしで、北沢・赤岳鉱泉経由、行者小屋まで、出発します。

3/3 12:01

美濃戸山荘

3/3 12:01

八ヶ岳の文字が恰好良いです。

3/3 12:43

堰堤広場。ここまでランクルが入ってきます。

3/3 13:23

北沢半ばの休憩地点。大きなリュックを背負った、多くの中国の方が休んでいました。

3/3 13:47

有名な赤岳鉱泉のアイスキャンドル広場に到着

3/3 13:52

赤岳鉱泉パノラマ写真

3/3 13:53

何人かが登っていました。

3/3 14:03

森林管理局による緑の回廊

3/3 14:04

赤岳鉱泉を出発

3/3 14:37

中山乗越に荷物をデポ

3/3 14:46

中山展望台からの赤岳の眺め

3/3 14:48

こちらは、阿弥陀岳

3/3 14:49

横岳と大同心・小同心

3/3 15:08

本日の宿泊地、行者小屋に到着

3/3 15:09

テント場も賑わっています。

3/3 15:09

行者小屋入口

3/3 15:21

赤岳鉱泉と行者小屋のロゴ

3/3 15:21

中の立派な自炊スペースは、テント泊の人も使っていいそうです。

3/3 15:21

受付、玄関付近

3/3 15:23

明日の天気は、晴れ〜曇りの予報

3/3 15:41

3人の宿泊スペース。布団や毛布はとてもきれいでふわふわでした。

3/3 15:43

小屋の窓からは、赤岳と阿弥陀岳が一望できます。

3/3 15:43

外のベンチで夕食中の人たち

3/3 15:44

各エリアにはこたつまであり、まったりと快適に過ごすことが出来ます。

3/3 17:05

本日の夕食はビーフシチューと具だくさん味噌汁。美味でした。

3/3 17:54

明日のために、自炊エリアでお湯を沸かします。

3/4 7:26

朝日が阿弥陀岳に当たり始めました。

3/4 7:29

行者小屋前広場でのパノラマ

3/4 8:05

地蔵尾根経由でアタック開始

3/4 8:29

阿弥陀岳の右奥に、北アルプスの山並みが見えてきました。

3/4 8:29

穂高・槍から後立山連邦にかけての北アルプスの山並み。

3/4 8:42

地蔵尾根を慎重に登ります。

3/4 8:46

地蔵の頭直下のナイフリッジは、そんなに切り立ってはいませんでした。

3/4 8:51

阿弥陀岳を目の前に、ナイフリッジの地蔵尾根を下る人たち

3/4 8:51

これから登る赤岳

3/4 8:53

地蔵の頭、ここからの稜線は、強風地獄でした。

3/4 8:53

小さなお地蔵様

3/4 9:19

地蔵の頭からのパノラマ

3/4 8:54

赤岳の肩に、富士山が見えてきました。とても良い眺めです。

3/4 8:58

快晴の中、赤岳と富士山のツーショット

3/4 9:01

赤岳展望荘は、2月末で営業終えていました。

3/4 9:43

赤岳主稜を、ザイルを組んで登る登山者たち。他にも、2〜3パーティーいました。

3/4 9:53

とうとう、赤岳山頂に到着です。

3/4 9:57

赤岳山頂三角点

3/4 9:57

赤嶽神社

3/4 10:00

とうとう登ってきました、2899m

3/4 10:06

赤岳山頂から、阿弥陀岳と北アルプス主稜を見下ろしています。

3/4 10:08

南アルプス

3/4 10:08

甲府盆地〜富士山方面

3/4 10:19

頂上直下の急な下り

3/4 10:19

竜頭峰分岐

3/4 10:30

中岳・阿弥陀岳方面への下り

3/4 10:33

太陽を背にトラバース

3/4 10:33

阿弥陀岳往復も考えたのですが、あまり登っている人も見当たらず、雪の状態も判らないので、今回はパスすることにしました。

3/4 10:33

権現岳から彼方に南アルプス・白峰三山

3/4 10:33

中央アルプス

3/4 10:33

霧ヶ峰、美ヶ原から北アルプス。右に前回登った蓼科山

3/4 10:49

横岳〜硫黄岳

3/4 10:49

名残惜しいですが、文三郎道を下ります。

3/4 10:56

最後の眺望を楽しみながら、ティータイム

3/4 10:59

予報とは違って、最高の快晴の天気が1日もってくれました。

3/4 11:22

行者小屋の水場まで下ってきました。冬季は凍結のため、小屋からここまで水を汲みに来る必要があります。

3/4 11:25

丁度小屋を閉めて下山する小屋のスタッフとすれ違いました。行者小屋は、冬季は週末のみ営業のようです。

3/4 11:47

赤岳よ、さようなら。また次に来るまで。

3/4 12:15

帰りは、南沢ルートを下りました。

3/4 13:10

美濃戸山荘まで下ってきました。気温も＋にまで上がって、気に積もった雪も融けて、汗ばむぐらいの陽気になってきました。

3/4 13:15

駐車場に到着、お疲れ様でした。

3/4 14:48

帰りは、近くにある「もみの湯」に浸かって、ゆったりしました。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

アウター手袋 ゲイター アイゼン ピッケル ヘルメット

共同装備

ツェルト

感想

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かねてより仲間と計画していた八ヶ岳に、予定通り3/3〜3/4に山小屋1泊で登ってきました。料理が美味しいことで有名な赤岳鉱泉泊も考えましたが、翌日に登る赤岳により近いということで、小屋の6:30〜の朝食を食べてからでも行動に余裕ができる行者小屋に泊まりました。こちらでの食事も十分美味しく、宿泊スペースの前にはまったりできるこたつまで備え付けられてて、とてもくつろぐことが出来ました。天候にも恵まれ、日曜日は後半は曇ってくる予報だったのですが、見事1日中快晴に恵まれ、北・中央・南アルプスから、火打・妙高、白根・浅間、秩父・丹沢、富士山とまさに360°の大パノラマを堪能することが出来ました。稜線上は風は強かったものの、気温は頂上でも0℃前後の暖かさで、そんなに寒さは感じず、下山した時には暑くてシャツ1枚になっていました。登山者もこの週末はたくさんいましたが、皆さんそれぞれ満足されていた様子でした。初八ヶ岳に、最高の景色と天候の時に登ることが出来て、幸せでした。