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Yamareco

記録ID: 139823
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

仙丈ヶ岳/栗沢山

2011年10月07日(金) ~ 2011年10月08日(土)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
15.4km
登り
1,942m
下り
1,946m

コースタイム

1日目)9:27北沢峠9:40→11:11五合目(大滝ノ頭)→12:30小仙丈ヶ岳13:05→
   14:16仙丈ヶ岳頂上14:30→14:25仙丈小屋
2日目)仙丈小屋4:35→5:05仙丈ヶ岳頂上(御来光)6:00→6:20仙丈小屋→朝食
   仙丈小屋7:00→7:27馬ノ背ヒュッテ→9:00大平山荘→9:15北沢峠→
   9:28駒仙小屋→11:12栗沢山山頂11:37→12:37仙水峠→13:15仙水小屋→
   13:46駒仙小屋→14:00北沢峠
天候 1日目、2日目共に良い天気
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
行き)5:50芦安市営駐車場(乗合タクシー1100円)7:00→7:50広河原(市営バス750円)9:00→9:27北沢峠
帰り)14:00北沢峠15:30→15:55広河原→16:40芦安市営駐車場
コース状況/
危険箇所等
小仙丈ヶ岳コースは、特に危険な所はありませんでした。森林限界を超えると冷たい強風にさらされるので防寒対策をしっかりとした方が良いです。
藪沢コースの方は、凍っていませんでした。
藪沢大滝付近のルートが一部崩れている影響で迂回していました。その為、滝に気付きませんでした。
栗沢山は、山頂の手前に岩場がありますが、慎重にいけば問題ありません。
予約できる山小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
芦安市営駐車場に早く着きすぎた!
さらに平日なので空いていました。
芦安市営駐車場に早く着きすぎた!
さらに平日なので空いていました。
広河原インフォメーションセンターで
北沢峠行きバスを待つ〜
平日朝1便は9:00発
広河原インフォメーションセンターで
北沢峠行きバスを待つ〜
平日朝1便は9:00発
やっと北沢峠に到着。
やっと北沢峠に到着。
いざ出発!
今日は仙丈小屋泊なので
ゆっくりペースで行きます。
いざ出発!
今日は仙丈小屋泊なので
ゆっくりペースで行きます。
なかなか紅葉が見られず、
探しながらすすむ。
なかなか紅葉が見られず、
探しながらすすむ。
大滝ノ頭分岐、小仙丈ヶ岳へ進む。
この先吹きさらしになるので
上着を着込みます。
大滝ノ頭分岐、小仙丈ヶ岳へ進む。
この先吹きさらしになるので
上着を着込みます。
森林限界を超えて振り向くと
去年登った甲斐駒ヶ岳が
綺麗に見えました。
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森林限界を超えて振り向くと
去年登った甲斐駒ヶ岳が
綺麗に見えました。
先月、日帰りで登った鳳凰三山!
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先月、日帰りで登った鳳凰三山!
天気は絶好調!しかし、
風は強く、冷た〜い。
天気は絶好調!しかし、
風は強く、冷た〜い。
小仙丈ヶ岳に到着
小仙丈ヶ岳に到着
小仙丈カ〜ル
北岳とうっすら富士山
北岳とうっすら富士山
今回はあったか〜い、うどん!
1
今回はあったか〜い、うどん!
小仙丈尾根
小仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳
小仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳
もうすぐ山頂
藪沢カール底の仙丈小屋。
本日お世話になります。
藪沢カール底の仙丈小屋。
本日お世話になります。
藪沢カ〜ル見上げ。
藪沢カ〜ル見上げ。
仙丈小屋。3連休前の平日なので
ゆったり宿泊!
仙丈小屋。3連休前の平日なので
ゆったり宿泊!
登山道で見られなかった
ライチョウ。
小屋の前で見ることが出来た。
2
登山道で見られなかった
ライチョウ。
小屋の前で見ることが出来た。
夕食は、ハンバーグ。
2
夕食は、ハンバーグ。
夕日に染まる甲斐駒ヶ岳
夕日に染まる甲斐駒ヶ岳
月明かりで綺麗に甲斐駒ヶ岳が
浮かび上がってる。そして、
流れ星が写ってる?ホントかな!
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月明かりで綺麗に甲斐駒ヶ岳が
浮かび上がってる。そして、
流れ星が写ってる?ホントかな!
夜景と星空
月が沈み、満天の星空に。
オリオン座わかるかな〜
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月が沈み、満天の星空に。
オリオン座わかるかな〜
御来光を見に山頂への途中。
早起きの山小屋。
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御来光を見に山頂への途中。
早起きの山小屋。
夜明け前の北岳と富士山。
雲が流れる様に
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夜明け前の北岳と富士山。
雲が流れる様に
御来光〜
凍えながら待ってよかった〜
一瞬、時間が止まった。
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御来光〜
凍えながら待ってよかった〜
一瞬、時間が止まった。
鳳凰三山のシルエット
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鳳凰三山のシルエット
ここからだと北岳の方が
富士山より高く見えるかも。
ここからだと北岳の方が
富士山より高く見えるかも。
すっ吸い込まれそう〜
2
すっ吸い込まれそう〜
後方は朝に染まる雲海。
2
後方は朝に染まる雲海。
こちらも朝日に染まる
大仙丈ヶ岳。
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こちらも朝日に染まる
大仙丈ヶ岳。
朝日に色づく藪沢カール
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朝日に色づく藪沢カール
冷えた体に暖かい朝食!
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冷えた体に暖かい朝食!
一気に下ってしまった。
仙丈小屋がもうあんなところに。
一気に下ってしまった。
仙丈小屋がもうあんなところに。
馬ノ背ヒュッテに約30分で
到着
馬ノ背ヒュッテに約30分で
到着
少し紅葉を見つけて撮影
少し紅葉を見つけて撮影
大滝ではないが良い感じ。
大滝ではないが良い感じ。
滝の足元が凍り付いていた。
滝の足元が凍り付いていた。
大平山荘。今日から3連休、
下りて来るまでに結構すれ違った。
大平山荘。今日から3連休、
下りて来るまでに結構すれ違った。
北沢峠を素通りし、栗沢山に
登り返す。
北沢峠を素通りし、栗沢山に
登り返す。
これから約2時間、展望のない
樹林帯の急登を行く。
これから約2時間、展望のない
樹林帯の急登を行く。
やった〜樹林帯を抜けた〜
やった〜樹林帯を抜けた〜
振り返ると仙丈ヶ岳、日の出に
あの山頂にいたのかと考えると
よく登ってきたなと感心する。
振り返ると仙丈ヶ岳、日の出に
あの山頂にいたのかと考えると
よく登ってきたなと感心する。
山頂は独り占めと思っていたが
先客がいました。
山頂は独り占めと思っていたが
先客がいました。
いや〜、しんどかった。
いや〜、しんどかった。
なんとか雲がかかる前に
登り切りました。
2
なんとか雲がかかる前に
登り切りました。
セルフタイマーで自分撮り。
疲れてるのに危ないぞ〜
2
セルフタイマーで自分撮り。
疲れてるのに危ないぞ〜
ど〜んと、白く輝く
甲斐駒ヶ岳
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ど〜んと、白く輝く
甲斐駒ヶ岳
さらに、ど〜ん!
大迫力、摩利支天。
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さらに、ど〜ん!
大迫力、摩利支天。
アサヨ峰方面、行かれる方も
来られる方も少なそう。
アサヨ峰方面、行かれる方も
来られる方も少なそう。
また出会いました!ライチョウ。
保護色で目の前まで
気付きませんでした。
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また出会いました!ライチョウ。
保護色で目の前まで
気付きませんでした。
仙水峠。去年甲斐駒ヶ岳から
下ってきたときはガスで
真っ白でした。
仙水峠。去年甲斐駒ヶ岳から
下ってきたときはガスで
真っ白でした。
ゴーロと呼ばれる岩塊が
ゴロゴロ
ゴーロと呼ばれる岩塊が
ゴロゴロ
駒仙小屋のテント場まで
戻って来た。カラフル!
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駒仙小屋のテント場まで
戻って来た。カラフル!
ふたたび北沢峠。
でも、バスの時間まで、
まだまだある。
ふたたび北沢峠。
でも、バスの時間まで、
まだまだある。
結局、
1時間半バスを待ちました。
結局、
1時間半バスを待ちました。

感想

三連休、天気予報晴れ!これではジッとしてられない。
ということで、振り休を金曜日取って平日出発して南アルプスへ。

平日なので広河原から9:00発のバスで北沢峠に入る。
ちょうど去年、甲斐駒ヶ岳に登り、また来られるかなと思っていたので
思わずにやけてしまった。なにせ芦安市営駐車場から遠い。

三連休前で混んでいるかなと思ったが、そうでもなく仙丈小屋も予約OK。
※でも、明日からはどこの小屋も一杯みたい。
どうしても、山頂で御来光を見たかったので仙丈小屋にしました。

一日目は、ゆっくりゆっくり楽しみながら登りました。(前々回の鳳凰三山の反省から)
森林限界を超えて吹きさらしになると結構寒かった!

14時過ぎ、日本百名山20座目に登頂を果たしました。
ソロで登り初めて、8つ目のピーク。
眺望を楽しんで藪沢カールの底にある仙丈小屋へ。

予想通りそれほどの混み具合でもなく、寝床を確保できました。
寒かったけど生ビールと写真が撮りたくてオーダー、しかしやっぱり美味しくて
もう一杯飲んでしまった。
島根県から来られた方を一緒に夕日を撮影しに山頂へと思っていたが無理でした。

トイレに外に出ると「ガァァォォー」!
何かなと小屋の方に聞くとライチョウですって!
直ちに、小屋の前にて、宿泊者みんなでライチョウの撮影会!
今回、出会えるかなと願っていたので本当によかった!

3:30、こそっと起きだし、星空撮影。
すでに島根の人は完全防寒で撮影してました。そして、そのまま山頂へ、すごい!
4:30、御来光を拝みに山頂へ。
お望み通りに素晴らし絶景が待っていました!思う存分写真を撮りまくりました。

小屋へ戻り、暖かい朝食を頂き、下山準備完了。
島根の人に「ヤマレコ」を見てもらえるように伝え、下山開始。

急ぐ必要はなかったのに、トットコ約2時間で下りてしまい、足にきてしまった。
下りこそペースを守らなければいけないのにと反省。
栗沢山に登る気持ちがグラグラと揺れた。
しかしまた時間が早く、なかなか来られないと気持ちを奮い立たせ一歩を踏み出した。

それから約2時間の急登は、後悔と期待の間を行ったり来たりしながら高度を稼ぎました。
森林限界を超えて甲斐駒ヶ岳の雄姿を見たとき疲れが吹っ飛びました。
山頂に居た方に「仙丈ヶ岳山頂からきました」と言うと
「よく登る気になったなあ」と呆れていました。
振り返って、仙丈ヶ岳を眺めてると自分でも感心してしまいました。
慌てて下山してもバスが無いのでゆっくり下りたつもりがコースタイムと変わらず、
北沢峠で約1時間半バスを待つことになってしまいました。

今回はゆっくり山行を楽しむ予定でしたが、2日目は欲張りハードになってしまいました。
が、もともと予定していた通り、ほぼ実行できたので大満足な山行でした!

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