素晴らしき展望ループ・鷲ヶ岳〜白尾山〜烏帽子岳（一色の森から）

2018年03月11日(日) [日帰り]

• GPS: 10:01
• 距離: 22.9km
• 登り: 1,472m
• 下り: 1,470m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:46
• 休憩: 1:15
• 合計: 10:01

3:25 スタート地点
6:07 6:38 鷲ヶ岳
7:49 8:09 白尾山
9:49 9:52 気良烏帽子
10:10 10:31 烏帽子岳
13:26 ゴール地点

天候

晴れのち曇り時々小雪
スタート時−3℃〜鷲ヶ岳−8℃〜下山時3℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一色の森キャンプ場入口付近の路肩の広い部分に駐車（カーナビは、「いっしきのもり」で一発検索）

行きは東海北陸道を美濃ICで下りてR156・158でアクセス・・距離が15�劼曚苗垢�なって45分以上余分にかかりましたが、約1200円の高速代節約に（この日の行動食分以上）

本日は、アクセス路の全てがノーマルタイヤでOKでした

コース状況／危険箇所等

下山の林道（1km程）以外は雪質がよく締まっていて、歩き易いコンディションでした・・登りの鷲ヶ岳への尾根取付きから下りの標高1300m付近まで12本爪アイゼンを使用し、スノーシューは終日不要（前爪は必須）

雪量も十分で、ヤブ漕ぎはありませんでした

めいほうスキー場からのコースにはピンテがありましたが、他は（営林署の境界杭以外）案内は無くて自力ナビは必須のコースです（めいほうコース以外トレースも無し）・・自分は白尾山から気良烏帽子岳への1ヶ所で道間違え；（単なる不注意）

危険個所は特にありませんでした

写真

3/11 2:55

月の出が近い一色の森から

3/11 4:42

アイゼンをつけて鷲への尾根に乗った所・・林業の境界杭が続いています

3/11 5:34

標高が上がって視界が開けてきました・・好天の予感十分

主稜線が近い

3/11 5:52

御嶽山

3/11 5:52

恵那山

3/11 5:55

山頂へ

3/11 6:00

ウッスラと北ア南部

3/11 6:00

乗鞍岳も

3/11 6:00

御嶽山がクッキリしてきました

3/11 6:01

登ってきた主稜線を振り返る

3/11 6:01

真北に三方崩山

3/11 6:01

その右に猿ヶ馬場山

3/11 6:04

山域盟主の別山〜白山

3/11 6:06

樹林が少なくなってきて〜

3/11 6:08

山頂到着

3/11 6:10

ザックにカメラを置いてセルフタイマー

北アルプス

乗鞍岳〜御嶽山

3/11 6:13

能郷白山

3/11 6:14

水後山からの大日ヶ岳稜線とその奥に野伏ヶ岳〜芦倉山

3/11 6:15

御嶽山の右手は中央アルプス

3/11 6:16

乗鞍岳が幻想的

3/11 6:16

槍〜穂高も

3/11 6:19

ご来光が来ました！

3/11 6:18

御嶽山から

3/11 6:19

ダイヤモンド御嶽の写真は撮れず

3/11 6:20

背後の小白山がウッスラ染まります

3/11 6:20

野伏ヶ岳も

3/11 6:21

真ん丸ご来光

3/11 6:24

本日目標の烏帽子岳

3/11 6:22

山頂付近のみ僅かに霧氷あり

白尾山〜奥美濃の山々

3/11 6:27

鷲ヶ岳ってこんなにいい山頂だったかと感嘆

3/11 6:31

遠くウッスラと伊吹山

3/11 6:31

白鳥市街の向こうに金糞岳〜平家岳〜能郷白山

3/11 6:31

能郷白山〜姥ヶ岳

3/11 6:31

銀杏峰〜荒島岳

3/11 6:42

やはり一番目立つのは別山〜白山

南の白尾山に進んで写真左の烏帽子岳を目指します

3/11 6:56

鷲ヶ岳を振り返る

3/11 7:03

いくつも小ピークを越えて行きます

3/11 7:03

展望サイコ〜だった鷲ヶ岳山頂をズーム

小ピークから白山〜三方崩山

3/11 7:03

位山〜川上岳

3/11 7:12

越えてきた小ピーク群・・ピッケルの助けを借りる急登もありました

3/11 7:14

進む白尾山方向ですが、まだ山頂は見えていないよう

3/11 7:16

何枚も何枚も撮ってしまいます

3/11 7:23

霧氷が着くとさらに素晴らしい眺めでしょうね

3/11 7:30

本日最終ピークのオサンババ

3/11 7:30

岐阜百山の烏帽子岳が谷を挟んで近いですが、ループなので実際はまだまだ遠い

ようやく白尾山と気良烏帽子までのU字コースが見えます

中央の平の部分が白尾山頂上のよう・・登行意欲が湧かない山頂ですが行ってみます

3/11 7:55

白尾山頂に到着

3/11 7:49

これが山標のよう

3/11 7:52

南へ少し進むと〜

3/11 7:52

白鳥市街〜能郷白山が近い

3/11 7:52

この山は銀杏峰？

3/11 7:52

これは荒島岳

3/11 7:57

大日ヶ岳〜銚子ヶ峰

3/11 8:24

しかし気持ちの良いスノトレフィールド

3/11 9:02

鷲ヶ岳もこのアングルだと中々凛々しい

3/11 9:12

鞍部から気良烏帽子へ200m近い登り返し

3/11 9:21

ヤブが出始めていたり〜

3/11 9:31

クラックもありますが、本日はまだ左の樹林帯に逃げることができました

3/11 9:36

気良烏帽子は近い

3/11 9:41

左手に奥三方〜三方崩山

3/11 9:42

最後は壁のような急登を越え〜

3/11 9:47

なだらかな主稜線へ

3/11 9:50

気良烏帽子山頂到着・・南に高賀三山

鷲ヶ岳から歩いてきた稜線を俯瞰できます

3/11 9:50

本日の主役・鷲と白山

3/11 10:09

今度は目指してきた烏帽子岳に到着

3/11 10:10

見上げる木の上に山標

3/11 10:12

烏帽子岳山頂からはオサンババ〜北アルプス方面の展望が開けます

3/11 10:12

位山の向こうに穂高〜乗鞍の稜線

3/11 10:12

おお！剱サマも

3/11 10:37

めいほうスキー場からの大パーティーと出会った烏帽子岳を後に・・ナッツごちそうさまでした！

オサンババへも快適スノトレ

3/11 10:37

位山をズーム

3/11 10:37

一昨年末に位山から縦走した川上岳

3/11 11:03

床辺山から烏帽子岳山頂（写真中央）をズーム

3/11 11:14

めいほうスキー場へはピンテやトレースあり

3/11 11:38

天気が急変して小雪も舞う中〜

3/11 11:39

オサンババに到着

3/11 11:48

さらに進むと山中山の山標

オサンババを振り返る・・写真右手の鷲ヶ岳は霞んでしまい、逆回りにして正解でした

3/11 12:02

このなだらかな尾根を下って林道を目指します

3/11 13:05

途中雪が切れたのでアイゼンを外して林道に到着

3/11 13:26

そり遊びの歓声が響く一色の森の駐車地まで帰ってきました・・いいスノトレでした

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

Optio WG-1 ペンタックス

感想

sht

本日は好天予報に誘われて、奥美濃東部の山々へ。
メインは岐阜百山の烏帽子岳ですが、展望の良い鷲ヶ岳にも久しぶりに登りたく、その欲張りプランを叶えてくれる一色の森からの周回をしました。

当初は、烏帽子岳→鷲ヶ岳の時計回りでの周回を計画していましたが、前日のヤマテン予報が午後からの高山帯に雲が湧く予報に。

そこで、展望の良い鷲ヶ岳からの反時計回りにし、さらに早出してご来光狙いと雲が厚くなる前に下山する計画に変更。結局このプラン変更が生きることになりました。

時期的にスノトレ好適期にあり、近辺のスキー場の積雪量も十分ながら、直近のレコ情報が無くてコースコンディションが読みにくい状況。そのため、距離標高差から割り出せるコースタイムの×1〜×2を色々想定してエスケープも検討しておきました。

実際の所は雪がよく締まっていて、これ以上ないかも？という好コンディション。非常にスムースに歩け、ご来光を始めとした展望稜線からの眺めもバッチリ♪楽しめました。

計画した最長コースを歩けて歩きごたえも十分となり、プラン変更もしっかりハマった快適スノトレを満喫できました。