常念山脈縦走(槍穂をずっと眺めながら歩く稜線! 燕岳〜大天井岳〜常念岳〜蝶ヶ岳)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 2,722m
- 下り
- 2,812m
コースタイム
≪2日目≫ 6:35大天井ヒュッテ‐9:00常念岳‐13:55蝶ヶ岳ヒュッテ
≪3日目≫ 6:05蝶ヶ岳ヒュッテ‐9:45三股登山口‐10:15しゃくなげ荘
天候 | 三日間ずっと快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰りは蝶ヶ岳の三俣登山口からタクシーでしゃくなげ荘まで(4500円 安曇観光タクシー) 乗合バス(片道1200円)で中房温泉登山口へ家族の代表1名が向かって車回収 前日夜に蝶ヶ岳の稜線から携帯電話DOCOMOでタクシーを予約(蝶ヶ岳ヒュッテで公衆電話からの予約も可能) 三股登山口に10時15分にタクシー予約、しゃくなげ荘まではタクシーで20分〜30分 タクシーはおおよそ30分前から登山口で待機、私達が30分前に登山口に辿り着くと丁度タクシーも到着した 11時5分 しゃくなげ荘発、乗合バスにのり、代表者1名(父さん)が中房登山口に車を回収しにいく 残りの家族のメンバー(母さん&息子)は、八面大王足湯でゆっくりする 12時20分 足がすっかりふやけた頃、父さんが中房温泉登山口から車を回収して迎えにきた! (しゃくなげ荘から車の回収には、乗合バスを利用して車を回収して戻るまで1時間15分) ≪駐車場≫ 中房温泉登山口 第2駐車場 入り口林道脇 (三連休初日 土曜日のAM1時30分に駐車場に到着したが、第1、第2駐車場共に満車) 後から駐車した人達はどこに停めたのだろう? 帰りに車をピックアップしに来た時に駐車場から3km手前の林道に車が駐車してあった 無理して金曜日の夜出発したのは正解だった |
コース状況/ 危険箇所等 |
≪道の状況≫ ・登山道は歩きやすい ・大天井岳への登りの手前で鎖場有り ・大天井岳への登り道には雪が見られ、北側斜面の登山道は所々凍結していたので歩行注意 ≪テント場≫ (大天井岳)大天荘 一人一泊500円 ※水 一リットル200円 http://www.enzanso.co.jp/daitenso/ (蝶ヶ岳)蝶ヶ岳ヒュッテ 一人一泊500円 ※水 一リットル150円 http://www.inett.or.jp/mt-chou/hutte.html ≪三股登山口からの足≫ 安曇観光タクシー(三股登山口から しゃくなげ荘まで 約4500〜5000円) http://www.azumikanko-taxi.co.jp/ 中房温泉乗合バス(しゃくなげ荘から 中房温泉まで 大人1人 1200円) http://www.azumikanko-taxi.co.jp/2011/04/030-01.html ≪温泉≫ しゃくなげ荘 http://shakunagesou.gotohp.jp/spa.html 八面大王足湯(無料) http://www.goodnagano.com/spa/index.asp?mode=detail&id=1009318 ≪飲食店≫ くるまや ※お蕎麦屋さん http://www.h7.dion.ne.jp/~kurumaya/index.htm |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
10月2日に蝶ヶ岳の稜線歩きを試みたが、強風で撤退。
三連休は、どこに行くか迷いに迷ったが、槍穂のみえるあの稜線を
どうしても歩いてみたくて、北アルプスの表銀座の稜線で縦走再チャレンジ。
【第1日目 中房温泉〜燕岳〜大天井岳】
夜中の1時30分にマイカーで駐車場に到着。
三連休の始まりだからだろうか、こんな深夜なのに車が列をなして中房温泉登山口の駐車場に流れ込む。
ちょっと待った〜、もう第2駐車場もいっぱい。
仕方なく、駐車場の入り口の林道に車をとめる。
第3駐車場はどうだったのだろう?天気が良い3連休ときたので、とにかくすごい混み様だ。
朝7時までぐっすり車中泊。あたふたと準備して8時に出発。
家族では初の二泊三日の山旅だ。なんだかワクワクする。
燕岳までの道をどんどん登っていく。4時間マイペースで登った。
お昼頃、燕山荘に到着。まず驚いたのが稜線から眺める槍ヶ岳をはじめとする美しい北アルプスの山並み。
なんということだろう〜! 360℃、山々が見える。
わわゎ〜、なんと一年分のお天気運が私達に訪れた〜。
燕岳に見とれながら、燕山荘前でお昼ご飯を食べてすぐに出発。
今日は燕岳を写真におさめるだけで、スルーする。
右手前方に槍ヶ岳を見ながらの稜線歩き、一歩ずつ槍ヶ岳に近づいていく。
去年の夏、ガスにまかれながら一人で歩いたこの道。
同じ道なのに、青空と遠くの山並みまで見られる今日のこの風景はまるで別のもの。
快晴の空の下、家族みんなでこの素晴らしい道を歩くのは格別だ。
素敵だね、きれいな景色だね。小さな感動気分を分かち合える。
我が家の場合、しょうもないことをあーだ、こーだ、ゆっくり話す。
山で過ごす時間はゆったりなのだ。
大天井岳の登りは、フーフー、ゼーゼー呼吸しながら登った。
凍っている登山道もあり緊張の登山道。
大天荘に到着してテントを無事張り終えたら、やっとホッとできた。
テント場から大天井岳の山頂まで約5分、夕暮れ時に山頂から今日歩いた表銀座の稜線を眺めた。
燕岳が遠くに見える。今日はよくぞここまで歩いてきたものだ。
夜、気温はマイナスになり冷え込む。テント内は結露して冷たい水がポタポタ。
シュラフカバーをしていたのにきっちりとシュラフを覆っていなかった。
朝起きると大事なシュラフの一部が結露した水で濡れていることに気づいて大慌て、、。
もうこんな失敗はしないようにしなきゃ。
【第2日目 大天井岳〜常念岳〜蝶ヶ岳】
今回の山旅のお宿は稜線上のサイトでのテント泊。
なんてったって、ご来光がいい。多少寝坊したってテント場から朝日が見られるから。
無精な私にはもってこいなのだ。
美しい朝日を見た後、テント場を出発。
この山旅の中で、自分の一押しは大天井岳から常念岳までの稜線。
なだらかで優しく美しくどこまでも歩きたい道。
昨日からずっと槍ヶ岳と穂高岳を眺めながら歩いている。
天気が良いせいか雲で姿を隠すことなく、槍も穂高もまるで私達を
谷の向こうから見守ってくれているかのよう。
贅沢な時間が流れる。
最後に、常念岳から蝶ヶ岳へ。前週のリベンジで、この稜線を歩けるなんて。
アップダウンがいくつもあって苦しい場所もあったけれど、へこたれずにひたすら進む。
常念岳、どこから見てもなんて凛々しい。特に蝶ヶ岳側の方向から常念岳を
見上げると、カッコイイ。
この区間で一番好きな道は、蝶槍から蝶ヶ岳までの緑がいっぱいのゆったりとした稜線。
微風。歩きやすかった。周りの山並みもくっきり見えて、先週の暴風のときとは山の表情が全く違ってまったく平穏だ。
タイミング良く穏やかな稜線を歩くことができた。リベンジは大成功!!
さて、この日の最終地点は一週間ぶりに蝶ヶ岳ヒュッテのテント場。
テント設営後、今日こそは結露してもシュラフが濡れずに大丈夫なように、
しっかりシュラフカバーの紐をしめる。
テント場の空で凧上げしているお兄さんに小学5年生の息子は凧上げを教えてもらう。
そればかりか他にもゲームで遊んでもらった。
後で、息子にこの山旅のことを尋ねると槍穂の景色が良かったとか、そういうことの前に
一番思い出に残ったことはお兄さんと遊んだことなんだそうだ(^^ゞ
山での人との出会いも思い出のひとつなのだ。
【第3日目 蝶ヶ岳〜三股登山口】
蝶ヶ岳のテント場は快適だった。
結露も全くなくて、シュラフも濡れずに澄んだ。
御来光、少し待ってみたが、この日はなかなか現れなかった。
槍穂が赤くなる前に下山を開始。
3日間ずっと一緒だった、槍ヶ岳と穂高。
姿が見られなくなると思うと、ちょっぴりさみしかった。
次はいつこの稜線に来れるだろうか。
今回の登山コースは、自分のお気に入りベスト3に殿堂入りだ。
表銀座は、かなりおすすめの縦走コース。また何度でも歩きに訪れたい。
登山道を下山している間中、息子が怪しい動きをする。
「カ、メ、ハ、メ、ハァ〜」
アニメ ドラゴンボールの技の練習なんだそうだ。
息子:「あのね、テント場で凧上げをしていたお兄さん、昨日山登ってくるときに、カメハメハを、タバコのカスぐらい出せたんだって」
母さん:「んな、、わけないでしょ〜(笑)」
息子: 「あのお兄さん、ガチやでって、言ってたよ(マジ顔)」
母さん:「・・・・・(唖然)、あ、練習すればそのうち出来るようになるんじゃない?(汗)。がんばってみたら(-_-メ)」と適当なことを言う。
それから半日間、何度も山道にその声は響いた、、、、、。
「カ〜、メ〜、ハ〜、メ〜、、、ハァ〜!!」
slowlifeさん、こんばんは。
常念岳への稜線のリベンジおめでとうございます
この3連休は天気も良く最高の山日和だったのではないでしょうか
立山・剱、後立山連峰などはレコを見ていると白銀の世界になりつつありますが、表銀座はまだ歩けそうな感じですね
息子さんのカメハメハで北アルプスを壊さないように気を付けて下さいね
ずぅ〜っと槍と穂高を眺めながら歩く素晴らしい稜線歩き
リベンジ大成功 おめでとうございます♪
蝶ヶ岳の稜線の風でたこ揚げをした息子さんはお山歩きや景色も含めて
いい想い出となったことと思います ・・・貴重な体験談ですよ〜
今回一番輝いていたのは息子さんかな
遠征,お疲れさまでした よい3連休でしたね♪
お久しぶりです〜
表銀座からの景色、ホント別世界ですね〜。
今までこの稜線に出て、ここまでお天気が良いことが
なかったので、
青空は、山からもらった今年最高のプレゼントかも
カメハメハをひたすら練習し続けた息子、アルプスを壊すどころか、
カスの‘カ’の字が出る気配もありません
まだまだ、亀仙人になるには修業が足らないようです
ありがとうございます、やっとリベンジできました〜、行けて良かった。
想像以上に素晴らしい道でした
ロングルートだったけど、息子もがんばってくれました
息子は、今日は地元の秋祭りに友達同士で出かける約束をしたようで、ワクワク して朝早く出かけていきました!
友達と行動するのが楽しいお年頃になってきたようです。
まだ、もうちょっと親子で一緒に山に行けるといいんだけどな〜。
slowlifeさん、こんにちは。
9月の3連休に続いて、この3連休もすばらしい でしたね
お子さんとの家族登山にはもってこいの展望コース!
南の鳳凰、北の常念山脈、まさに大展望の稜線。
晴れならばなおさら気分高揚、テント泊も最高だったのではないでしょうか
お子さんにとっても想い出の山旅になりましたね。
山上での凧揚げ、ゲーム・・・
そういえば、昔学生時代にテント内で紙マージャンをやった記憶がよみがえりました
slowlifeさん、こんにちは。
皆さん健脚ですね、ゆったりの人は1泊目は、燕岳に登って人気の「燕山荘」に宿泊するようです。
大天井岳は槍を眺める好きな場所の一つで、何度かテント泊をしています。
山頂からは富士山とご来光、雲海と槍ヶ岳の夕景なども綺麗ですね。
同じ季節の写真(27枚目と同じアングル) http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/0/01/Mount_Yari_from_Mount_Otensho.jpg
以前にゴールデンウィークに大天井ヒュッテに泊まろうと思った時に、営業期間外でした
床面に雪が降り積もり氷がはった冬期避難小屋で、ビバークしたのを想い出しました
その次の時は、寒かったので避難小屋の中でテントをはりました
大天井岳の山頂標識は、風雨にさらされて塗装が剥がれてきたようですね。
表示は実は2,922mでした。
>赤く透き通った実はルビーのような実は「マイヅルソウ」と思われます。
人気のあるコースだけのことはありますね
しかも、三日間ずっと槍穂を見ながらの稜線歩きとは。
slowlife家の日頃の行いに山の神様からのご褒美かもしれませんね
山で凧揚げなんて、なかなか思いつかないかも。
でも、面白そう。
ちょっとやってみたいかも(笑)
こんにちは!
連休はこちらでしたか〜
まさかツェルトじゃないでしょう と思ったらちゃんとしたテントだったので安心しました
さすがにもう風スースーはきついですよね、、
だけど今回、池ノ平でツェルトしてたカメラマンがいましたよ 根性ですね〜
それにしてもけっこうこのルートは高低差があって子どもの足には大変そう、おまけに朝は凍結してたでしょうしよく歩かれましたね!!絶景を眺めながらのパノラマコース、ますます山好き少年になられそうで楽しみですね!そのうち父さん母さんついていけなくなっちゃったりして
3日間ともずっと晴れの空の下を歩けて、展望見ながら夢心地
南の鳳凰、北の常念山脈なんですね〜、なるほど納得!
テント泊、良かったです。
外は寒くてもテントの中はほんのり暖かくて守られてる感じがして、
人数揃ったらトランプやウノで盛り上ったりできますね
Akanekoさん、紙マージャン ですか、うわ〜、楽しそう〜
制作した人、がんばりましたね
大天井岳、本当に素晴らしいところですね。
何度でもテント泊したい場所です
alpsdakeさんの同じ時期の槍ヶ岳のお写真、美しいですね〜
今年に比べると手前の山のの木の色も絵になってます。
大天井の山頂は、2922mでしたか
真新しい標識がついている頃のお写真参考になりました
マイヅルソウなんですね、夏によく見かけたあのお花が、この鮮やかな実のもとだったとは
いつも教えてくださってありがとうございます。
おぉ〜・・・私の憧れであり来年の目標だったコース・・・
燕をパスして一日目に大天井まで行っちゃう・・・フムフム・・・ホントに参考になります
終始天候にも恵まれ、槍穂を見ながらの稜線歩き、ホントに素晴らしかったのでしょうね
写真拝見して思ったのが、山容の素晴らしさもさることながら、稜線の美しさ
この辺はアルプスならではなのでしょうね。
それより息子さん・・・
カメハメ波覚えちゃダメですよ
アルプス崩れたらえらいこっちゃ・・・
槍穂ですが、ずっと眺めててもどうして飽きないのでしょう
うんざりするどころか、またさらに惹きつけられてしまうのですよ
不思議だなぁ。
山での凧あげ、稜線の風が役にたちます。
魚釣り普段しないけれど、糸を風に引っ張られる感覚がまるで魚釣り。
楽しかったです
私達、今回はテント泊でした〜
父さんがツェルトで十分と言って聞かなかったのですが、
寒いはずだと思い、テントにして助かった〜。
でも、蝶ヶ岳 には男性の方でしたが、一人で来てツェルト泊されている方も、、
私達以上にすごい方がいらっしゃっるっ。
恐れ入れいました〜
minkistさんもツェルト泊の方見かけたのですね。
高低差、ありました、ありました!!
二日目、蝶ヶ岳にたどりついた時、父さん息子とは
私と30分違いに先にゴールでした!
うぅ、、追いつけないなぁ
utaotoさんファミリー、このコースは来年なのですね、
北アルプスは最高♪展望抜群、
ぜひぜひ、お天気の良い日を狙ってください。
来年まで、大きな楽しみがありますね
カメハメ波 、まだまだ小石の一つも動かせません。
たった半日じゃ、練習足らないですよね
はじめまして。
この、表銀座の有楽町あたりのコース
(槍の手前だから勝手に命名)
行ってみたかったんですよ〜
計画までしてたんですが
2日のうち一日が雨だったので断念して八ヶ岳に行ってきました。
slowlifeさんの記録を見て、ちょっと行った気分を
味わっています。
プロフィールの写真、きれいですね!
道中、沢山の登山者とすれ違いました〜。
評判通りの人気のコースであることがよくわかりました!
またいつかチャンス到来したら、raichouさんもこの素晴らしい有楽町(笑)を、
ぜひお歩きになってください
プロフィールの写真は岐阜県の夜叉ヶ池へ続く登山道で撮影した風景 です
私は7,8日でしたが、7日は風が強くてとても寒かったですよ。
8日は温かくて良い日でしたね。
8〜10日は最高の稜線歩きが出来たようですね
やはり蝶まで行きたかったな、、裏山鹿です
息子さんが益々逞しくなってきましたね
それと、テントが欲しいです
断念した縦走コースを、翌週すぐにリベンジしちゃうなんてすごいです!!
計画の立て方もしっかりされていて、参考になります
実は常念〜蝶の稜線は私にとってもリベンジゾーンなのです。(今年のGW、力尽きて行けませんでした )
未だ果たせずですが、slowlifeさんの行動力、そして美しい稜線の写真を見て、来年こそはと俄然やる気が出てきました〜
息子さんのカメハメハ習得が先か、私のリベンジが先か・・・楽しみです〜
7日は寒かったのですか〜
あの稜線は、天候次第で色々な表情がありますね。
お天気が良いと、まるで天上界を歩いているような気分 なんですが、
風が強かったり冷たかったり すると‘修業’とも思える山行になったりして。
ukasekunさん、次回は奥さまも息子さんもご一緒に、
続きの山行を、蝶ヶ岳までつなげてください
テント泊楽しいです。ukasekunさん、きっとハマりますよ〜
まだ雪が残るGWにこのコースを歩かれたなんて、
padmaさん、本当にすごいことだと思いました!
(レコ再読させていただきました)
3日間で常念まで〜。おぉ、、、、、
常念岳〜蝶ヶ岳、残雪の中歩くとしたら、
常念の下り坂の角度が怖くて自分には無理無理です。
初夏あたりがお花も見られて良いのかもしれませんね。
padmaさんにも、いつか最高のリベンジ日和が訪れますように
息子がカメハメハを習得してしまうと、北アルプスが吹っ飛んじゃう可能性があるようなので、
padmaさんがリベンジを終えられるまで、習得は一時保留とします〜
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