大展望の伊吹山（久しぶりの百名山）

2018年03月24日(土) [日帰り]

• GPS: 06:24
• 距離: 11.9km
• 登り: 1,190m
• 下り: 1,188m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:16
• 休憩: 2:06
• 合計: 6:22

距離 11.9km 登り 1,190m 下り 1,191m

6:01 伊吹登山口（三之宮神社前）バス停
6:04 6:05 伊吹山上野登山口
6:23 伊吹山一合目（伊吹高原荘）
6:43 伊吹山二合目
7:15 伊吹山三合目
7:23 7:27 伊吹山四合目
7:30 伊吹山五合目
7:39 7:43 伊吹山六合目避難小屋
7:51 7:58 伊吹山七合目
8:07 8:23 伊吹山八合目
8:33 山頂周回道分岐・合流点
8:44 8:56 日本武尊像（伊吹山）
9:00 9:23 伊吹山
9:26 9:52 日本武尊像（伊吹山）
10:00 10:01 山頂周回道分岐・合流点
10:10 10:21 伊吹山八合目
10:32 10:37 伊吹山七合目
10:41 10:48 伊吹山六合目避難小屋
10:56 伊吹山五合目
11:00 11:03 伊吹山四合目
11:10 伊吹山三合目
11:46 伊吹山二合目
11:56 12:02 伊吹山一合目（伊吹高原荘）
12:23 伊吹山上野登山口
12:23 ゴール地点

天候

晴れ！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

＜伊吹山登山口駐車場＞
登山口の前にある駐車場です。
・駐車料金は500円です。備え付けの用紙にナンバーを記入し、ビニールに500円と一緒に入れて、料金箱に投入します。

＜伊吹山300円駐車場＞
登山口の奥、ゴンドラリフト跡にある駐車場です。
トイレ、更衣室、靴洗い場もあり、停めるならこちらの方が良さそうです。
※自分も当初ここに停める予定でしたが、登山口奥を車で上がっていこうとしたところ、一般車通行禁止の看板があったため、断念しました。
後で駐車場の管理人の方から聞いたのですが、あの通行禁止看板は無視してよいとのことです。（だったら撤去してほしいものですが・・・。）

コース状況／危険箇所等

登山ポストは登山口駐車場前にあります。

＜登山口〜1合目まで＞
危険個所はありませんが、若干地面が湿っており、軽くぬかるんでいる箇所がありました。

＜1合目〜5合目＞
危険個所、積雪・凍結個所はありません。
1合目のトイレは使用できますが、3合目のトイレは冬季閉鎖中です。

＜5合目〜8合目＞
ガレ場を九十九折に登っていきます。
下山時は全体的にぬかるんでいました。ゲイターは必須だと思います。

＜山頂部＞
全体的に積雪がありますが、固く締まっており、踏み抜くことはありませんでした。

その他周辺情報

＜あねがわ温泉＞
入浴料：大人785円　子供（小学生以上）405円
※小学生未満の入場はできません。

陶板浴、内湯が3つ、露天風呂が3つもあり、施設内の雰囲気もまるで高級旅館のようで、とてもくつろげました。オススメの温泉です。

URL
https://www.mau.co.jp/onsen/

写真

3/24 5:32

登山口に向かう途中に寄ろうと思ったファミマの営業開始時間が6時だったため、少し先のファミマに買い出し。
駐車場から伊吹山を見ると、中腹に薄く雲が出ていましたが、このくらいならすぐに晴れるでしょう。

3/24 6:02

登山口前の駐車場に停めました。
ここよりも上に、300円で停められる駐車場があるので、そちらに停めた方がいいです。

3/24 6:01

もちろん、協力しますよ。

3/24 6:02

駐車料金箱。
日付と車両ナンバーを用紙に記入し、500円と一緒にビニール袋に入れて、投入します。
（管理人は、この駐車場の前にある売店のおばちゃんです。早朝でなければ、直接支払ってもいいかも。）

3/24 6:02

山頂まで3時間20分だそうです。

3/24 6:02

登山ポストも駐車場前にあります。
今日はコンパスで提出済なので、素通りです。

3/24 6:02

さあ、久々の百名山。
気合を入れていきますよー。

3/24 6:04

最初は階段から。

3/24 6:04

山頂まで6Kmか〜。

3/24 6:05

まずは緩やかに登っていきます。

3/24 6:06

自分的に一番嫌いなタイプの道です。

3/24 6:15

ちょっと湿ってます。
（下山時はぬかるんでいました。）

3/24 6:18

1合目まであと5分。
（自分のように、途中で写真を撮ったりしなければ、3分くらいで着くと思います。）

3/24 6:20

お地蔵様のようですが・・・。
あまり原型を留めておらず、赤い前掛けがなければお地蔵様だとはわからないかも。

3/24 6:20

ふむふむ、ひろきち地蔵というのですね。

3/24 6:21

開けた場所に出そう。

3/24 6:22

建物が見えてきました。

3/24 6:23

1合目に到着。
ここから山頂まで5.1Km。
まだまだ遠いですね。

3/24 6:24

この辺りはハンググライダーのスクールがあり、下山時は賑わっていました。

3/24 6:25

後ろを振りかえって。

3/24 6:26

このトイレは使用できます。

3/24 6:27

若干傾斜は増しますが、とても登りやすい登山道です。

3/24 6:36

この辺り一帯が芝生になっていて、パラグライダーの発着場になっているみたいです。

3/24 6:37

隣りには霊仙山が見えました。

3/24 6:37

霊仙山をアップで。
山頂付近はまだ雪がありそう。

3/24 6:40

あれが白山神社かな？

3/24 6:43

2合目に到着。
ここから山頂まで4.3Km。
どんどん行きましょー。

3/24 6:48

ここは左側に何もなく、

3/24 6:50

こんな景色が見られます。
まだ朝早いので、朝霧に包まれていますね。

3/24 6:59

うぉっ！眩しっ！

3/24 7:01

正面に見える山が徳蔵山かな？

3/24 7:01

気持ちいい登山道です。

3/24 7:03

登山道の左上に、何か文字が刻まれた石碑と石仏が鎮座していました。

3/24 7:06

雲が絨毯のように山に覆い被さっています。

3/24 7:07

ここまで来ると、正面にどーーんと伊吹山が全貌を現します。

3/24 7:09

あの天辺まで登るのかー。

3/24 7:10

山頂部をアップで。
雪はなさそうです。
白いのは霧氷でしょうね。早くあそこまで登って見たいなー。

3/24 7:11

風が強くて、寒くなってきました。

3/24 7:15

3合目に到着。
ここから山頂まで3.6Km。

3/24 7:16

山頂へはここから90分だそうです。

3/24 7:16

3合目トイレは冬季閉鎖中のため、使用できません。

3/24 7:18

霜が降りて真っ白です。

3/24 7:18

素晴らしい道ですねー。
正面に伊吹山を臨みながら歩きます。

3/24 7:23

4合目に到着。
ここから山頂まで2.9Km。
距離的には、ここで大体半分くらい。

3/24 7:26

こんな感じの登山道を登っていくと、

3/24 7:31

5合目に到着します。
この売店はまだ営業していませんでした。

3/24 7:32

5合目に到着。
ここから山頂まで2.4Km。
ここから先は、山頂までの斜面を九十九折に延々と登っていきます。
正面、中腹にポツンと見えるのは6合目避難小屋です。

3/24 7:37

だんだんと高度が上がり、景色も良くなっていきます。

3/24 7:41

6合目避難小屋に直下に到着。

3/24 7:42

避難小屋の中はとてもきれいで、木のいい匂いがしました。

3/24 7:42

これなら、快適に過ごせそうですね。

3/24 7:44

山頂がだんだんと近づいているのが実感できます。
精神的にも楽です。

3/24 7:46

6合目に到着。
ここから山頂まで1.9Km。

3/24 7:54

なんて素晴らしい登山道なんでしょう！
疲れたら休憩がてら、ちらりと横を見れば、いつでも絶景が楽しめます。

3/24 7:55

登山道脇にちょびっとだけ、雪が残っていました。

3/24 7:57

ちょっと上に見える、あれは何だろう？

3/24 7:59

7合目に到着。
ここから山頂まで1.4Km。
やっと、あと1.5Kmを切りました。

3/24 8:00

斜面には疎らに雪が残っていました。

3/24 8:07

この辺りからは岩場を登る感じになります。

3/24 8:08

さっき見えたのはコレですね。

3/24 8:10

下から白く見えていた霧氷。

3/24 8:13

なんて素晴らしい景色！

3/24 8:14

上に見える男性が登っているのは登山道ではないのですが、スイスイ登っていってしまいました。

3/24 8:15

8合目手前にはテーブルとベンチが設置されていました。

3/24 8:16

8合目に到着。
ここから山頂まで900m。
ついに1Kmを切りました。

3/24 8:17

朝早くに登ってきてよかったー。
遅くなったら、解けちゃうかもしれませんからね。

3/24 8:19

霧氷はやっぱり、青が背景でないとね。

3/24 8:21

思わず何度も足を止めてしまいます。

3/24 8:22

先っぽだけで枝にくっついています。
下の枝が支えていなければ、とっくに落ちていたでしょうね。

3/24 8:27

真ん中が抜け落ちちゃってますが、何とか穴埋めして読めますね。

3/24 8:32

あれが手掛岩ですね。

3/24 8:34

まるで白いポンポンがたくさん、斜面に置かれているようですね〜。

3/24 8:35

シュカブラが見られました。

3/24 8:35

山頂まであと10分。
9合目の標識は見当たりませんでした。見逃したかな？

3/24 8:35

今は冬季で通行止めになっていますが、伊吹山は山頂までドライブウェイを使って車で上がってくることができるんですよね。
ただし、往復通行料（駐車料金込み）で3,090円かかりますけど。

3/24 8:36

そこら中にエビの尻尾が付きまくりです。

3/24 8:36

凄いなー！
ロープに付いた氷がが、エビの尻尾というより、まるでゴジラの尻尾みたいになってます。

3/24 8:38

軽く掴んだら取れちゃいました。

3/24 8:38

こっちも凄いなー。
あんな細い枝から、どうやってあんなに長く氷が形成されるんだろう。

3/24 8:39

この辺りはとてもきれいに雪が残っていました。
強風で雪がきれいに均された感じかな？

3/24 8:40

山頂まであとちょっとだー！

3/24 8:42

今日自分が見た中で、最長エビの尻尾。

3/24 8:43

ひとまず、山頂標に向かおうっと。

3/24 8:43

松仙館など、山頂にある建物は、

3/24 8:44

この時期すべて閉鎖されています。

3/24 8:46

伊吹山、標高1,377m。
登頂完了です！

3/24 8:47

日本武尊（ヤマトタケル）の像。

3/24 8:47

まだ時期が早すぎて、今日はまだお花を見ることができていません。

3/24 8:48

ベンチにもエビの尻尾が。

3/24 8:48

北アルプスや乗鞍岳、御嶽山は若干霞んでいます。

3/24 8:48

素晴らしすぎる・・・。
右端の能郷白山と白山くらいしか同定できませんけど（笑）。

3/24 8:48

左から部分的にアップで撮ってみました。
その1

3/24 8:49

左から部分的にアップで撮ってみました。
その2

3/24 8:49

左から部分的にアップで撮ってみました。
その3

3/24 8:49

白山をアップで。
あちらはまだまだ真っ白ですね。

3/24 8:49

能郷白山をアップで。

3/24 8:49

能郷白山より左を、部分的にさらにアップで撮ってみました。
その1

3/24 8:49

能郷白山より左を、部分的にさらにアップで撮ってみました。
その2

3/24 8:50

能郷白山より左を、部分的にさらにアップで撮ってみました。
その3

3/24 8:50

能郷白山より左を、部分的にさらにアップで撮ってみました。
その4

3/24 8:50

琵琶湖の向こうに見える山々。

3/24 8:50

琵琶湖の向こうに見える山々をアップで。
その1

3/24 8:50

琵琶湖の向こうに見える山々をアップで。
その2

3/24 8:50

琵琶湖の向こうに見える山々をアップで。
その3

3/24 8:55

弥勒菩薩。

3/24 8:56

右に見えるのが三角点です。

3/24 8:59

心得的な3つの内容を刻んだ石碑です。

3/24 9:00

南弥勒菩薩。

3/24 9:00

三角点まであと少し。

3/24 9:01

三角点を示す標柱に到着。
山頂標からは少し離れたところにあります。

3/24 9:01

凍り付いていて読めません・・・。

3/24 9:01

三角点の本体にタッチ。

3/24 9:03

三角点よりさらに先に行くと、石碑がありました。
あれ？この石碑って、同じの物が2合目と3合目の間にあったような・・・。

3/24 9:03

北アルプス、乗鞍岳、御嶽山。

3/24 9:03

乗鞍岳。

3/24 9:04

御嶽山。

3/24 9:05

恵那山。

3/24 9:04

恵那山アップ。
次に百名山を登るとしたら、ココかな〜。

3/24 9:06

白山をドアップで。

3/24 9:09

パノラマで。
ヤマ友であり、自分が勝手に写真の師匠と呼ばせていただいているshibawannkoさんのアドバイスを思い出し、地平線をイメージしてカメラを動かしてみました。
なかなかうまくいったかな？

3/24 9:11

右端が藤原岳、御池岳かな？

3/24 9:11

眼下に関ヶ原。
後ろに霊仙山、御池岳、藤原岳。
こちらも見事な景色！

3/24 9:11

3合目から4合目で歩いた草原があんなに小さく見えます。

3/24 9:12

今日は琵琶湖がとても良く見えます。

3/24 9:12

伊吹山山頂の西側と、その後ろに広大な琵琶湖を望みます。

3/24 9:12

沖島と、右端にポツリと多景島。

3/24 9:13

霊仙山。
明日に登ろうかと思っていましたが、何だか雪が多そうだし、山頂からの景色も多分ここからとそう変わりなさそうなので、やめました。
もう少し期間を空けてから登ることにしようっと。

3/24 9:13

藤原岳、御在所岳、雨乞岳。

3/24 9:13

沖島の奥に比叡山、左に御所山、津田山（奥島山）、長命寺山。
沖島の右手前に多景島、その右奥琵琶湖の向こうに蓬莱山、武奈ヶ岳。

3/24 9:22

長〜いエビの尻尾が地面に落ちていました。

3/24 9:29

なんと、先週御池岳のボタンブチで出会った男性と、ここでもバッタリ！
すごい偶然です。
せっかくなので、今日は撮ってもらいました。

3/24 9:31

山頂のトイレは冬季閉鎖中のため、使用不可です。

3/24 9:32

地面にもびっしりとエビの尻尾が生えていました。

3/24 9:33

竹生島がハッキリと見えました。

3/24 9:33

竹生島をアップで。

3/24 9:34

沖島をアップで。

3/24 9:34

琵琶湖の周りには、小さな山がたくさんあるんですね〜。

3/24 9:35

真ん中にポツンと見える小さな島が多景島です。

3/24 9:36

多景島をアップで。

3/24 9:37

花が咲き乱れる季節にまた来たいですね。

3/24 9:37

この景色を見ることができて、今日は大満足です！

3/24 9:42

琵琶湖方面をパノラマで。

3/24 9:42

白猪の神像。
もののけ姫に出てきた、乙事主（おっことぬし）を連想しますよね。

3/24 9:42

ここも凍り付いていて読めませんでした。

3/24 9:56

この斜面はほんと真っ白で綺麗です。

3/24 10:25

斜面をたくさんの登山者が登っているのが見えます。

3/24 10:32

最後に琵琶湖の景色を見て、下山しました。

3/24 11:10

伊吹山ゴンドラの施設跡。
2005年以降休業し、2010年にはリフトなどの設備が撤去されて閉鎖となったそうです。

3/24 11:15

植生保護のネットを設置中。
皆さん、ご苦労様です。

3/24 11:21

パラグライダーが飛んでしました。
いいなー、気持ちよさそう。

3/24 11:21

今日は適度に風もあるし、最高のフライト日和なのでしょうね。

3/24 11:29

イヌワシだと思うのですが・・・。
動くものをズームしながら追いかけて撮るのは、難しいですねー。

3/24 11:32

このパラグライダーの方は、かなり長く飛んでいました。

3/24 11:36

手前に見える山の山頂に何か見えます。

3/24 11:36

むき出しの土の上に生えた数本の木。
あれは何だろう？

3/24 11:40

タチツボスミレ。

3/24 11:41

オオイヌノフグリ。
（ずっと「オオイヌフグリ」だと思ってました。）

3/24 12:21

麓まで下りてきました。

3/24 12:23

ただいま〜。

3/24 12:24

駐車場に残る車は、自分のを合わせて3台でした。

3/24 13:11

あねがわ温泉にやってきました。

3/24 13:12

入口です。

3/24 14:36

風呂上がりの一杯、今日はコイツに決めた！

3/24 14:41

中の雰囲気はとても良く、まるで高級旅館のようです。

3/24 14:45

あねがわ温泉の駐車場から見た伊吹山。

3/24 14:49

ここからだと、また違った山容に見えますね。

3/25 16:29

駐車場で帰り支度をしていると、300円駐車場管理人のおっちゃんがビラをくれました。
「うちは300円だし、トイレ、更衣室、靴洗い場もあるよ！　次来たときはよろしくね！」だそうです。

3/25 16:29

購入したバッジ。
左は新作だそうです。
購入場所は、駐車場前の売店です。

撮影機器：

Canon PowerShot G3 X Canon

DSC-RX100M4 SONY

装備

個人装備

長袖フリース 長袖インナー ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 帽子 靴 ザック チェーンスパイク ゲイター トレッキングポール 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 カメラ

感想

MonsieurKudo

新規に登る百名山は、昨年の7月に登った鳳凰三山以来、実に8ヶ月ぶり。
それがまさか伊吹山になるなんて、少し前の自分には想像もできなかったです。
人生何があるかわからないものです。
とはいえ、晴れている日は職場の建物からいつも伊吹山が見えるので、登ることはほぼ確定していたのですけどね〜。

最初は緩やかな登山道から始まり、3合目の手前で草原で出たとき、目の前に伊吹山の全貌がどーーんと見えたときは感動しました。
山頂もずっと見えていて、歩いた分だけ確実に近づいているのが実感できて、精神的にも楽でした。
山頂が見えなくて、いくつもの小ピークを越えていくようなタイプの山だと、登っても登っても目指す山頂が見えなくて、精神的にも辛いですからねー。

900mにも満たない5合目で、森林限界に達したように木々がなくなり、山頂まで続く斜面が一望できました。
こんな山は今までに登ったことがありません。

標高としては1,377mと、百名山の中では決して高い方ではないですが、山頂からの展望は絶景と呼ぶに相応しいものでした。

前日に降ったらしい雨の影響か、そこらじゅうに付いたエビの尻尾。
360度遮るものがない大展望。
北には、能郷白山、白山をはじめとする雪山の数々。
西には、琵琶湖とその向こうの山々。
南には、霊仙山から藤原岳へと続く鈴鹿山脈の山々。
東には、はるか遠くに北アルプス、乗鞍岳、御嶽山、中央アルプス、恵那山。
今日は天気も味方してくれました。
風が強くて寒かったけれど、興奮でそんなことはまったく気になりませんでした。
低山も好きですけど、やっぱり百名山は別格だな〜と思いました。




そして、嬉しい出会いも。
三角点付近でひと通り写真を撮り終え、戻ろうとしたとき、一人の男性登山者に写真撮影をお願いされました。
「いいですよ〜」と答えると、「あれ、もしかして・・・。」とその男性。
なんとその男性登山者は、先週登った御池岳のボタンブチで会った方だったのです！
自分はこのときサングラスをしていたのですが、その方は気づいてくれたようです。
なんという偶然！　思いがけない再会に思わず「マヂですか！！」と何度も言ってしまう自分。
こんなこともあるんですねー。ほんとに嬉しかったです。
その方は明日、山友達と比叡山を登るんだそうです。
たぶん、還暦は越えている年齢だと思われますが、すごいですね〜。
・
・
・
帰りはあねがわ温泉に寄って、ゆっくりくつろいでから帰途に就きました。
山行後の温泉はやっぱりいいものですね。

今日はいろいろな意味で最高の一日となりました。

コメント

fgackty

霧氷には驚きです！
MonsieurKudoさん、こんばんは。

伊吹山は日本百名山なんですね！まだ霧氷が見られるとは驚きです。うらやましすぎます。
私が登った三頭山と決定的に違うと思うのは、やはり眺望です。三頭山からの眺望はたかが知れています。伊吹山からの眺望の比ではありません。

細かいことですが、「オオイヌノフグリ」ですよ。私も最初間違えましたけど。

今年は、Kudoさんが大爆発する年です。応援してますよ！頑張って下さい。それではまた😊

MonsieurKudo

Re: 霧氷には驚きです！
fgacktyさん、こんばんは！
いつもコメントありがとうございます。

雪がないと思って行ってみたら、代わりに霧氷が見られてラッキーでした。
山頂のエビの尻尾にも驚きました。

＞細かいことですが、「オオイヌノフグリ」ですよ。私も最初間違えましたけど。
ほんとだ、「ノ」が抜けていましたね〜。
最初に間違って覚えてしまうと、思い込みで「ノ」が目に入りませんでした。
由来が犬のフグリ、つまりキ〇タ〇（下ネタ失礼）のように見えるからということを知っていれば間違えなかったかもしれませんねー。
それにしても、綺麗な花なのに、由来は残念な感じですね・・・。

応援ありがとうございます。
実はまだもう一つレコを作成中でして。
まだ時間がかかるかもしれませんが、お楽しみに！