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Yamareco

記録ID: 1411607
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬乗鞍岳〜小蓮華山・・強風に降参して白馬岳には届かず

2018年03月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:36
距離
18.2km
登り
2,103m
下り
1,130m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:18
休憩
1:18
合計
10:36
距離 18.2km 登り 2,103m 下り 1,133m
1:43
192
スタート地点
6:32
6:33
8
7:32
7:35
70
8:45
8:59
41
9:40
10:12
25
10:37
10:40
75
11:55
20
12:15
12:16
3
天候 晴れ(4℃〜小蓮華山−8℃)

白馬乗鞍岳〜主稜線上は風速20m近い強風で、風を受け続ける側の凍傷の危険を感じる程
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
栂池高原スキー場第2駐車場を利用・・無料で、栂池高原スキー場のHPによると夜間も開放されているのは第2駐車場のみのよう

下山は栂池自然園駅からRW+ゴンドラ利用(片道1920円)
コース状況/
危険箇所等
まずは営業時間前のゲレンデ歩きで栂池自然園駅まで・・圧雪されていて歩き易いですが、上部の急坂がアイスバーンになっていてアイゼンを使用(ゲレンデ歩行は日中も特に禁止されていないとのことです)

栂の森からの林道ショートカットは、吹き溜まりで余り効果的ではありませんでした

その他も強風で吹き溜まり部分が多かったのでスノーシュー、ワカンは必須と思います

白馬乗鞍岳東面は雪崩要注意で本日もデブリあり・・登りは早朝なので雪は締まっていてOKで、下りは避けて自然園に下りました

特に主稜線上で西風が強く、耐風姿勢でやり過ごす場面も多々・・3月下旬ながら厳冬期高山装備必須のコンディションでした

ポストは栂池高原駅前の登山相談所にありました(今回はナイトハイクだったで、事前にコンパスで提出しておきました)
栂池高原スキー場の第2駐車場から・・ここだけ夜間開放とのことです
2018年03月25日 01:42撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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3/25 1:42
栂池高原スキー場の第2駐車場から・・ここだけ夜間開放とのことです
ゲレンデを歩いて栂池自然園駅に到着
2018年03月25日 05:04撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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3/25 5:04
ゲレンデを歩いて栂池自然園駅に到着
アイゼンをスノーシューにチェンジして登ります・・背後はご来光が近そう
2018年03月25日 05:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 5:40
アイゼンをスノーシューにチェンジして登ります・・背後はご来光が近そう
左手の山々がピンクに
2018年03月25日 05:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 5:49
左手の山々がピンクに
白馬鑓ヶ岳〜杓子岳
2018年03月25日 05:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 5:49
白馬鑓ヶ岳〜杓子岳
来ました!
2018年03月25日 05:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 5:50
来ました!
高妻山の右手から
2018年03月25日 05:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 5:50
高妻山の右手から
早出したおかげでご来光に間に合いました
2018年03月25日 05:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 5:50
早出したおかげでご来光に間に合いました
鹿島槍も染まります
2018年03月25日 05:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 5:53
鹿島槍も染まります
美しい夜明け
天狗原へ・・吹き溜まりが多くて歩きにくい(トレースもほぼ消えています)
2018年03月25日 06:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 6:18
天狗原へ・・吹き溜まりが多くて歩きにくい(トレースもほぼ消えています)
祠に到着
2018年03月25日 06:31撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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3/25 6:31
祠に到着
白馬乗鞍岳・・雪が舞っていてソフトフォーカスに
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白馬乗鞍岳・・雪が舞っていてソフトフォーカスに
雪崩跡・・この時はまだ早朝なので、締まっていて余り危険は感じず(下山はルート変更)
2018年03月25日 06:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 6:33
雪崩跡・・この時はまだ早朝なので、締まっていて余り危険は感じず(下山はルート変更)
シュカブラの紋様を見つつ山頂へ
2018年03月25日 07:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 7:10
シュカブラの紋様を見つつ山頂へ
もう1枚
2018年03月25日 07:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 7:12
もう1枚
スゴイ風で雪や氷の粒が吹き付けてきて痛い程
2018年03月25日 07:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 7:20
スゴイ風で雪や氷の粒が吹き付けてきて痛い程
雪煙で視界不良になることも
2018年03月25日 07:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 7:24
雪煙で視界不良になることも
白馬乗鞍岳山頂に到着
2018年03月25日 07:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 7:33
白馬乗鞍岳山頂に到着
白馬大池へ・・大胆に池を横断できます
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白馬大池へ・・大胆に池を横断できます
主稜線下で風を除けて装備調整と小休止・・カメラに変なタッチをしてしまったのか、何故かモノクロ画像に
2018年03月25日 08:01撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 8:01
主稜線下で風を除けて装備調整と小休止・・カメラに変なタッチをしてしまったのか、何故かモノクロ画像に
雷鳥坂へ
2018年03月25日 08:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 8:09
雷鳥坂へ
雪倉岳〜朝日岳
2018年03月25日 08:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 8:34
雪倉岳〜朝日岳
風がスゴいのでシュカブラもダイナミック
2018年03月25日 08:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 8:34
風がスゴいのでシュカブラもダイナミック
船越ノ頭に到着
2018年03月25日 08:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 8:49
船越ノ頭に到着
小蓮華山への稜線・・モノクロだと強風加減が伝わりやすいかも
2018年03月25日 08:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 8:58
小蓮華山への稜線・・モノクロだと強風加減が伝わりやすいかも
耐風姿勢を何度も取りつつ
2018年03月25日 09:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 9:31
耐風姿勢を何度も取りつつ
第一の目標だった小蓮華山に到着
2018年03月25日 09:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 9:42
第一の目標だった小蓮華山に到着
鉢ヶ岳〜雪倉岳
2018年03月25日 09:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 9:42
鉢ヶ岳〜雪倉岳
雪倉岳から日本海へとつながる稜線
2018年03月25日 09:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 9:42
雪倉岳から日本海へとつながる稜線
白馬岳方面
2018年03月25日 09:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 9:44
白馬岳方面
ズームで・・やっぱりカラーの方がいいですね
2018年03月25日 09:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 9:48
ズームで・・やっぱりカラーの方がいいですね
鹿島槍方面
2018年03月25日 09:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 9:49
鹿島槍方面
五竜と鹿島槍が重なる
2018年03月25日 09:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 9:49
五竜と鹿島槍が重なる
白馬三山
2018年03月25日 09:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 9:49
白馬三山
その間に遠望できるのは立山方面のよう
2018年03月25日 09:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 9:49
その間に遠望できるのは立山方面のよう
北には焼山〜火打山〜妙高山
2018年03月25日 09:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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北には焼山〜火打山〜妙高山
その右に乙妻山〜高妻山
2018年03月25日 09:51撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 9:51
その右に乙妻山〜高妻山
山頂の剱で自撮り
2018年03月25日 09:52撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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3/25 9:52
山頂の剱で自撮り
白馬岳への稜線・・近く見えますが、余りの強風に降参して又の機会に
2018年03月25日 09:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 9:55
白馬岳への稜線・・近く見えますが、余りの強風に降参して又の機会に
山頂下で風を除けて一服
2018年03月25日 10:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 10:08
山頂下で風を除けて一服
山コーヒーは缶でもOK
2018年03月25日 10:03撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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3/25 10:03
山コーヒーは缶でもOK
白馬三山を目に焼き付けて下山へ
2018年03月25日 10:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 10:10
白馬三山を目に焼き付けて下山へ
山頂を振り返ります
2018年03月25日 10:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 10:13
山頂を振り返ります
パノラマで
優雅な雪倉岳
2018年03月25日 10:25撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 10:25
優雅な雪倉岳
船越の頭へ
2018年03月25日 10:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 10:29
船越の頭へ
小蓮華山全景
台地状の白馬乗鞍岳
2018年03月25日 10:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 10:50
台地状の白馬乗鞍岳
下山は白馬乗鞍岳を避けて栂池自然園方向へ
2018年03月25日 11:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 11:08
下山は白馬乗鞍岳を避けて栂池自然園方向へ
鹿島槍〜五竜〜唐松
2018年03月25日 11:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 11:09
鹿島槍〜五竜〜唐松
下ってきたコースを振り返ります
2018年03月25日 11:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 11:29
下ってきたコースを振り返ります
自然園からも素晴らしい眺め・・この辺りは嘘のような無風状態で、北アの壁が風よけになっている感じ
2018年03月25日 11:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 11:58
自然園からも素晴らしい眺め・・この辺りは嘘のような無風状態で、北アの壁が風よけになっている感じ
下山はRW&ゴンドラ利用
2018年03月25日 12:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 12:46
下山はRW&ゴンドラ利用
小蓮華山〜白馬乗鞍岳・・これが見られてゴンドラ利用は正解
2018年03月25日 12:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/25 12:46
小蓮華山〜白馬乗鞍岳・・これが見られてゴンドラ利用は正解
栂池高原駅前に登山ポストがありました(今回はコンパスで提出)
2018年03月25日 13:06撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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3/25 13:06
栂池高原駅前に登山ポストがありました(今回はコンパスで提出)
駅から500mほど歩いて第2駐車場に帰着
2018年03月25日 13:14撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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3/25 13:14
駅から500mほど歩いて第2駐車場に帰着

感想

本日は全国的に好天模様で、久しぶりに北アルプス北部の山々へ。厳冬期には全く近づけないエリアですが、3月下旬に入って気候が安定してきているのが期待されました。

ところが一抹の不安だったヤマテン予報の風速20m(白馬岳6時)がズバリ当たった感じで、中々厳しいコンディションに。

特に小蓮華山ではまともに立っていられないような風MAXで、「10時前に小蓮華山に着けたら白馬岳へも」は、タイム的にはクリアできたものの軟弱な自分には無理なコンディション。山は逃げないのでいいコンディションの日にまたチャレンジしたいと思います。

何はともあれ、間近で見る雪の北アルプスは迫力十分で、アクセスは大変ですが、“憧れのエリア”に又足を向けたいと思います。

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技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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