甲斐大和駅→黒岳→牛奥ノ雁ヶ腹摺山→小金沢山→大菩薩嶺→大菩薩峠登山口 バス停
- GPS
- 10:12
- 距離
- 28.0km
- 登り
- 2,359m
- 下り
- 2,077m
コースタイム
06:42 景徳院
08:27 湯ノ沢峠登山口
09:17 湯ノ沢峠(15℃)
09:25 黒岳(11℃)
11:25 牛奥ノ雁ヶ腹摺山(16℃)
12:00 小金沢山(昼食)(16℃)
13:06 石丸峠
13:30 大菩薩峠(20℃)
14:14 大菩薩嶺(18℃)
15:10 丸川峠(19℃)
16:30 大菩薩峠登山口
天候 | 曇のち晴れ(最寄り駅まで雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:大菩薩峠登山口バス停16:36発 ちなみに復路で使ったバスはどこから乗っても300円固定で、Suica、Pasmoなどは使用不可。また、バスの経路であればバス停以外でも降りられるらしい。ちなみにこのバスに乗れば17:00くらいに塩山駅につくので、17:05発のホリデー快速ビューやまなしに乗れる。が、本日は電車遅れのため結局20分ほど待たされた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・やまと天目山温泉から湯ノ沢峠の車道は通行止め(徒歩での歩行は可能) ・大菩薩峠および丸川峠の小屋で飲食可能(利用していないので詳細不明) ・危険な箇所は特に無し(但し湯ノ沢峠にてクマ出没の張り紙有り) ・大菩薩峠登山口バス停からさらに10分程度下ると大菩薩の湯という温泉(?)施設あり(利用していないので詳細不明) |
写真
感想
04:00〜04:30 自宅→最寄駅
予報通り雨。結構降っていたのでスパッツとレインウェア(上)、ザックカバーを着用して駅へ。ズボンはユニクロだが、ある程度撥水してくれるという触れ込みだったのでそのまま。サポートタイツを履いていたのもあったが、脚が濡れた感覚は特に無し。
04:30〜06:15 最寄り駅→甲斐大和駅
高尾、大月で乗り換えて甲斐大和駅へ。大月乗り換えの際には結構登山客らしい人を見かけた。とは言っても基本的に座れないほどではない。甲斐大和駅では私以外に1人くらいしか下りていなかったようだ。
ズボンは車内ですでに乾いていた。
06:15〜08:27 甲斐大和駅→湯ノ沢峠登山口
駅から結構長い間舗装された道路を歩く。歩きやすいが、路面が硬いので足に負担がかかる気がする。
もともと歩くつもりだったので気にしなかったが、やまと天目山温泉から湯ノ沢峠方面の車道は通行止めになっていた。路肩が崩れているようなことを書いていたと思うが、湯ノ沢峠登山口までの車道にはそんなに危険な箇所は見当たらなかったような。(但し、結構下にゲートがあるので湯の沢登山口までは一般車両は入れない)
湯ノ沢峠登山口に行く途中で、登山計画の予定時間に湯ノ沢峠登山口→湯ノ沢峠(40分)を計上していなかったことに気づく。駅を6:30に出る予定だったので15分は巻いているがそれでも30分の遅れ。焦る。
08:27〜09:17 湯ノ沢峠登山口→湯ノ沢峠
舗装道路を抜けてちょっと安心したのも束の間、ひどい笹薮となれない沢登りで、苦戦する。踏み跡を見つけるのも一苦労で、川を行ったり来たり。レインウェア装備のままだったのでよかったが、そうでなければ笹薮でずぶ濡れになりそうだった。あと、川を渡るのにストックは重宝した。標準コースタイムよりも遅れが発生。
09:17〜10:25 湯ノ沢峠→黒岳
ようやく藪を抜けだして一安心と思いきや、今度は白谷丸の急な登り。後ろには富士山が見えて景色はいいのだが、肉体疲労には効果なし。白谷丸を登ると黒岳までは結構歩きやすい道で、そこでだいぶ回復できた。
10:25〜11:25 黒岳→牛奥ノ雁ヶ腹摺山
前に引き続き歩きやすい道だったが、調子に乗りすぎたのか、途中の石で滑ってあわや滑落しそうになってしまった。滑落は免れたが膝を強かに打ち付けてしまった。それほど重症ではないと思うが、明日以降はどうなることか…。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山前の水場からはまた結構きつい上り坂。登ったところからの富士山の眺めは、さすが秀麗富嶽十二景というべきもので満足。
11:25〜12:00 牛奥ノ雁ヶ腹摺山→小金沢山
登山経験が少ないせいか、落ち葉のせいか踏み跡が判別しづらく、変なところへ迷い込んでしまった。(一応地図にも鹿道に注意と書いてあった)尾根を目指してはっきりした登山道にでられたので助かった。
道中でようやく他の登山客とすれ違った。小金沢山山頂には4、5人の登山客が居たが、同じ方向から来た人は居なかった。
12:00〜13:30 小金沢山→大菩薩峠
またもや若干道に迷いそうになりそうになりながら、なんとか開けた場所に到着。目の前に2つのピークが見えた。その間こそ石丸峠だったのだが、その時はよくわかっていなかった。今地図を見返すと、確かにそのような地形になっているのがわかるが。まだまだ読図能力が足りない。2つのピークを越えると大菩薩峠で、今までの中で一番賑わっていた。しかし、天気の割には思ったほど人がいないと思った。(初めてなので普段はどうかしらないが)
13:30〜14:14 大菩薩峠→大菩薩嶺
大菩薩峠から見晴らしのよい道が続く。今日だけで富士山を何枚撮っただろう。
大菩薩嶺は眺望がなく、ひっそりとしていた。
14:14〜15:10 大菩薩嶺→丸川峠
大菩薩嶺から大菩薩峠登山口バス停まで下るのに2つのルートがあったが、今回は丸川峠からのルートにした。理由は引き返すのが嫌だったからなのだが、よくよく見ると唐松尾根からのルートのほうがコースタイムは短いので、楽だったのだろうか。丸川峠へ向かう30分ほどは木の根や石などがゴロゴロしていて歩きづらかったが、それ以降は道が広くなって石もなくなり、だいぶ歩きやすくなった。このあたりから足に疲れが溜まってきているのがわかった。
15:10〜16:30 丸川峠→大菩薩峠バス停
地図にも急坂と書いてあったが、確かに急坂で石や木の根が張り出していて非常に歩きづらい。下りだったのでまだよかったが、これは登りたくない坂だ。大分降りた所で水の流れる音が聞こえてきて、それが大きくなった所でようやくみそぎ沢との合流地点になった。ちょっとしたダムみたいなものがあり、関係者が車で入るのか道路も若干舗装されているようだったが、疲れている足には硬い地面がこたえる。
車道に出てからしばらく歩いたところにあるひがし荘という民宿(?)で麦茶のサービスをしていたが、時間に余裕が無いので先を急ぐ。なんとか16:36のバスに間に合った。
総括
予定時間の計算をミスったり道を間違ったりと課題は多かったが、なんとか予定時間より少し早いくらいまで巻き返し、天気・景色も満足の良い登山だったと思う。肝心な紅葉は今ひとつだった気もするが、まぁよしとしておこう。
登山には直接関係ないが、道中、デジカメを誤って落としてしまい液晶がちょっと割れてしまった。どんどん黒点が広がってるし…。そんなに新しいものでもないけどショックだー。
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