天目山(三ツドッケ) 倉沢見通尾根〜シャクナン尾根

2018年04月14日(土) [日帰り]

• GPS: 07:52
• 距離: 13.7km
• 登り: 1,375m
• 下り: 1,431m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:53
• 休憩: 1:00
• 合計: 7:53

距離 13.7km 登り 1,380m 下り 1,437m

7:52 倉沢バス停
8:10 8:23 倉沢のヒノキ
9:56 9:57 一般道合流点
10:19 横篶山
10:56 11:29 一杯水避難小屋
11:55 11:59 天目山(三ツドッケ)
12:34 12:43 シャクナン尾根
14:47 グミノ滝登山道入口
15:04 シゴー平 （小屋）
15:42 天目山林道入口
15:45 ゴール地点

天候

曇時々薄日

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

起点:倉沢BS(奥多摩駅より西東京バス)
終点:浦山大日堂BS(ぬくもり号にて西武秩父駅入口BS)

コース状況／危険箇所等

○倉沢見通尾根(バリエーションルート)
特に危険を感じる場所はありませんでした。登りで歩く分には特に迷う場所はありませんでした。下りで歩く場合は尾根分岐で判りにくい場所が数箇所ありますので、的確な方向判断が必要です。

○横篶尾根(一般道)
特に危険を感じる場所はありませんでした。道が狭い箇所では、落ちたらただでは済まない箇所もありますので、注意は必要です。

○シャクナン尾根(バリエーションルート)
天目山の北隣りのコブは、狭い急登で左右に滑落しないよう注意が必要です(やや緊張しました)。終盤のP914からは東の尾根沿いに進み、踏跡に従って北側の尾根を巻いて進み、そのまま踏跡を拾っていけば林道の梯子に下り着きます。踏跡はP914の南東の崩落箇所の北側にあります。(我々は踏跡を超え誤って崩落箇所の南側を南東方向へ下ってしまい登り返すことになってしまいました。→登り返さずそのまま下るとグミの滝から下山する道がありますが、安全に合流できる可能性は低そうなので。)

※GPSログデータにズレがありますが、休憩中等の余分なポイントの削除以外は修正しておりませんので、悪しからず。
※バリエーションルートを含むため、ジャンルはハイキングにしませんでした。
※バリエーションルートは一般道とは異なり、登山道として整備されていません。踏跡不鮮明な箇所も多く、公的な標識はありませんので、分岐での正確な方向判断を要します。

写真

4/14 7:47

本日の起点：倉沢BS

4/14 7:51

バス停向かいの標識

4/14 7:54

先ずは倉沢のヒノキへ

4/14 7:56

石灰採掘場が見える

4/14 7:57

道は整備されていますが、落石は注意ですね。

4/14 7:59

今日はあちらこちらでスミレを見かける。

4/14 8:00

アセビも今が季節ですね。

4/14 8:03

ひと登りしたところに、小さな案内板あり。

4/14 8:07

スミレ

4/14 8:11

石垣に囲まれた倉沢のヒノキが見えてくる。

4/14 8:12

立派な樹です。

4/14 8:13

東京都指定天然記念物
胸高周囲：6.3m
樹高：34m
地上5mで9本の巨枝に分岐
都内に現存する最大のヒノキ

4/14 8:13

神様が宿っているようですね。

4/14 8:14

お賽銭とそれ以外も。

4/14 8:14

山さんと大きさ比較

4/14 8:14

山さんが気をもらっています。

4/14 8:15

元気でね〜。

4/14 8:23

右の道は倉沢集落(廃村)への道です。今日は寄り道できません。

4/14 8:27

少し登ると集落から採掘場への昔の通勤路らしい道が横切ります。

4/14 8:27

真っ直ぐ尾根に乗ります。

4/14 8:31

尾根に乗って進行方向

4/14 8:31

左の道から踏跡が多数ありました。

4/14 8:35

岩が出てくる。バリルートは大きめの岩も動くことがあるので慎重に進みます。

4/14 8:38

時々テープがあります。

4/14 8:53

ネットフェンスが出てくる。

4/14 8:57

アセビ

4/14 8:57

暫くはフェンス沿いに進む。

4/14 8:59

タンポポ

4/14 9:11

ミツバツツジ

4/14 9:13

4/14 9:37

樹にテープ
下りの場合は助かりそうな場所です。

4/14 9:42

4/14 9:55

一般道合流点

4/14 9:56

下り方向への進入禁止標識がなくなっていました。

4/14 9:58

スミレ

4/14 9:59

白いスミレ

4/14 10:01

新しい標識
この先狭い場所は確かに注意です。普通に歩いていれば大丈夫ですが。

4/14 10:13

4/14 10:14

ミツバツツジ

4/14 10:16

今日は横篶山に寄って行きます。

4/14 10:19

横篶山(1289m)
初めて寄りましたが、意外と広い場所でした。

4/14 10:21

横篶山から下りて来て振り返って撮影。

4/14 10:32

最近折れたような樹木。

4/14 10:33

強風の為でしょうか。

4/14 10:57

一杯水避難小屋前に到着。
ここで大休止とする。

4/14 11:44

天目山へ向かいます。5人程すれ違う。山頂の風は収まったらしい。

4/14 11:46

天目山の手前のピークより

4/14 11:55

天目山( 三ツドッケ 1576.0m)

4/14 11:55

三等三角点、基準点名：日原
先行者の靴が写ってしまった。

4/14 11:56

蕎麦粒山

4/14 11:57

富士山は見えませんね。(見えればこの写真の右端)

4/14 11:58

これから下りるシャクナン尾根
1つ目のピークが険しそう。

4/14 11:59

南東方向

4/14 11:59

大岳山をアップで。

4/14 12:03

シャクナン尾根の下降点を探してウロウロする。
ここが通せん棒のようなので、ここから下りる。

4/14 12:05

踏跡ありました。

4/14 12:08

このピーク結構緊張して登りました。

4/14 12:13

山さんも慎重ですね。

4/14 12:13

ピークから天目山を振り返る。

4/14 12:21

踏跡は続きます。

4/14 12:22

4/14 12:30

この先も少し慎重。岩が崩れないかと^^;

4/14 12:32

中々いい感じの尾根です。

4/14 12:39

この辺りで北東方向なのに、南東に20m程下りてしまい、登り返しになる。

4/14 13:02

尾根上に岩も

4/14 13:03

4/14 13:12

4/14 13:13

ここで林道に下りてきました。少しズレたかな。

4/14 13:13

4/14 13:15

暫く林道歩き

4/14 13:17

マメザクラ

4/14 13:19

4/14 13:22

尾根的にはここが下降点

4/14 13:23

行けそうですが、踏跡がないので・・・

4/14 13:23

少し先のリボンマークがある地点から踏跡があるので、こちらから下りることにする。

4/14 13:32

林業の作業道のようですね。

4/14 13:42

この辺りで踏跡を失い尾根沿いに進む。

4/14 13:53

4/14 13:54

P914付近

4/14 14:00

道誤り中(この崩落箇所の南側を下りるのかと思い違い)

4/14 14:01

ヒトリシズカ

4/14 14:02

4/14 14:05

道誤り中(崩落箇所の南側もザレて崩れていました。)

4/14 14:05

道誤り中(登り返せない場所は下りてはいけないのに・・・)

4/14 14:21

何とかトラバースして、登れそうな場所を登り返す。

4/14 14:21

何とか復帰出来そうな感じ。

4/14 14:35

登りきって踏跡を発見すると・・・なんだ、さっき登って来た道だ！
下れば良かったのか・・・頭の中の方向が90度ズレてました。^^;

4/14 14:48

無事梯子地点に下り立つ。

4/14 14:48

下りてきた径を振り返る。

4/14 14:49

グミの滝入口

4/14 14:53

林道崩落箇所

4/14 15:01

4/14 15:03

シゴー平

4/14 15:05

半分、青い。^^;

4/14 15:08

細久保橋

4/14 15:15

ヤマブキ

4/14 15:42

4/14 15:49

間に合って良かった〜。

撮影機器：

DMC-TZ70 Panasonic

感想

ハイク

今回の山行は、山さんにお付き合い頂き、奥多摩と奥武蔵の未踏の尾根を一本ずつ歩いて来る。
奥多摩から東日原行きのバスは天気が余り良くないからか、空席を残して発車。途中川乗橋BSで5人降車。我々二人が倉沢BSで降車すると、残った方は10人程だった。
最初に前から気になっていた「倉沢のヒノキ」を訪問。その後、見通尾根〜横篶尾根と歩き、一杯水避難小屋前で大休止後、5年半振りに天目山のピークへ。前回同様富士山は見えず。
その後、下降点を探し少しウロウロしてシャクナン尾根へ。北側一つ目のピークが天目山から見た通りに結構急峻で、尾根も狭いので少し緊張し(beginner53さんは、昨年普通に下りてましたね〜)、慎重に登る。
その後2回ルートミス、1回目は5分程であったが、2回目は下ってはいけないザレ場を下ってしまい30分以上のタイムロス・・・早めに下山したら、seikimi86さんみたいに、浦山口駅まで歩いて帰ろうかと思っていたが、16時に間に合わないで歩くことになるのかと覚悟するが、登り返した後は、すんなり踏跡が見つかり、何とか適度な時間にバス停に到着しました。
天候が心配されたが、雨も降ることなく、又ひとつ思い出深い山行となりました。