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Yamareco

記録ID: 1435376
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雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

【過去レコ】大反省の冬山デビュー、北横岳・縞枯山・茶臼山

2017年12月28日(木) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
10.6km
登り
660m
下り
656m

コースタイム

日帰り
山行
7:02
休憩
0:46
合計
7:48
9:13
53
10:06
7
10:13
22
10:40
10:48
15
北横岳(北峰)
11:03
11:27
23
北横岳(南峰)
11:50
17
12:07
9
12:16
12:30
39
13:09
25
13:34
53
14:27
11
14:38
22
15:00
17
15:17
43
16:00
61
天候 くもり時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ピラタス駐車場 利用
坪庭までロープウェイ
ピラタス駐車場に到着。晴れ間もありますが、山は雲の中です…
2017年12月28日 08:13撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/28 8:13
ピラタス駐車場に到着。晴れ間もありますが、山は雲の中です…
ロープウェイで坪庭へ。
2017年12月28日 09:13撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/28 9:13
ロープウェイで坪庭へ。
いよいよ冬山デビューです。アイゼンを装着してトレッキングポールで出発!
2017年12月28日 09:13撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/28 9:13
いよいよ冬山デビューです。アイゼンを装着してトレッキングポールで出発!
心配したアイゼン歩行も序盤はまずまず。
2017年12月28日 09:32撮影 by  SOV32, Sony
12/28 9:32
心配したアイゼン歩行も序盤はまずまず。
三ツ岳分岐まで登ってきました。
2017年12月28日 10:06撮影 by  SOV32, Sony
12/28 10:06
三ツ岳分岐まで登ってきました。
ヒュッテ到着。
2017年12月28日 10:13撮影 by  SOV32, Sony
12/28 10:13
ヒュッテ到着。
やっぱ冬は夏とは別世界ですね。
2017年12月28日 10:14撮影 by  SOV32, Sony
12/28 10:14
やっぱ冬は夏とは別世界ですね。
真っ白いトンネルみたい!
2017年12月28日 10:18撮影 by  SOV32, Sony
12/28 10:18
真っ白いトンネルみたい!
北横岳南峰到着。稜線へ出ると風がとても強いです。ザックに出し入れするあらゆるものが吹っ飛ばされそう。と思った瞬間、通過目標時刻を記した地図を飛ばされてしまいました。
2017年12月28日 10:35撮影 by  SOV32, Sony
12/28 10:35
北横岳南峰到着。稜線へ出ると風がとても強いです。ザックに出し入れするあらゆるものが吹っ飛ばされそう。と思った瞬間、通過目標時刻を記した地図を飛ばされてしまいました。
北横岳北峰。風は相変わらず強烈ですが、晴れ間が出てきました。
2017年12月28日 10:43撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/28 10:43
北横岳北峰。風は相変わらず強烈ですが、晴れ間が出てきました。
蓼科山。
2017年12月28日 10:42撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/28 10:42
蓼科山。
アップ。雪に埋もれた山頂ヒュッテが見えます。
2017年12月28日 10:43撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/28 10:43
アップ。雪に埋もれた山頂ヒュッテが見えます。
霧氷?樹氷?違いが分かりません。単に雪が積もった「わたぼうし」じゃないことくらいはわかります笑。
2017年12月28日 10:43撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/28 10:43
霧氷?樹氷?違いが分かりません。単に雪が積もった「わたぼうし」じゃないことくらいはわかります笑。
再び南峰に戻ってきました。南八ツは雲に覆われて見えない。
2017年12月28日 11:11撮影 by  SOV32, Sony
12/28 11:11
再び南峰に戻ってきました。南八ツは雲に覆われて見えない。
坪庭を見下ろす。
2017年12月28日 11:27撮影 by  SOV32, Sony
12/28 11:27
坪庭を見下ろす。
ロープウェイ山頂駅が見えます。
2017年12月28日 11:27撮影 by  SOV32, Sony
12/28 11:27
ロープウェイ山頂駅が見えます。
紺碧と白のコントラストは冬ならではですね。
2017年12月28日 11:31撮影 by  SOV32, Sony
12/28 11:31
紺碧と白のコントラストは冬ならではですね。
坪庭に降りてきました。
2017年12月28日 11:50撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/28 11:50
坪庭に降りてきました。
縞枯山の方に行ってみましょう。
2017年12月28日 12:03撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/28 12:03
縞枯山の方に行ってみましょう。
裏側はこうなってるのか…これは「わたぼうし」?
2017年12月28日 12:05撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/28 12:05
裏側はこうなってるのか…これは「わたぼうし」?
縞枯山荘。
2017年12月28日 12:07撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/28 12:07
縞枯山荘。
標高の高い場所の雪景色はいままで経験したことのない世界です。
2017年12月28日 12:13撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/28 12:13
標高の高い場所の雪景色はいままで経験したことのない世界です。
雨池峠。
2017年12月28日 12:16撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/28 12:16
雨池峠。
縞枯山へGo!
2017年12月28日 12:16撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/28 12:16
縞枯山へGo!
スゲー急登!ここで初ピッケル。
2017年12月28日 12:50撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/28 12:50
スゲー急登!ここで初ピッケル。
滑ったら雪ダルマ確定。そんで木に激突したら、あたまパッカーンって割れるだろうなー。
2017年12月28日 12:49撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/28 12:49
滑ったら雪ダルマ確定。そんで木に激突したら、あたまパッカーンって割れるだろうなー。
縞枯山の山頂。標柱がなかったらわからない。
2017年12月28日 13:09撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/28 13:09
縞枯山の山頂。標柱がなかったらわからない。
あっちのゲレンデは富士見パノラマスキー場ですね。
2017年12月28日 13:12撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/28 13:12
あっちのゲレンデは富士見パノラマスキー場ですね。
車山&霧ヶ峰。
2017年12月28日 13:12撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/28 13:12
車山&霧ヶ峰。
先へ進みましょう。
2017年12月28日 13:13撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/28 13:13
先へ進みましょう。
十分景色が見えるので、展望台はスルー。
2017年12月28日 13:25撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/28 13:25
十分景色が見えるので、展望台はスルー。
お次は茶臼山。
2017年12月28日 13:25撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/28 13:25
お次は茶臼山。
鞍部まで下ってきました。初雪山に舞い上がってしまい、実はこのとき時計を見ていません。さらにあろうことかロープウェイの最終時刻もチェックしていませんでした…(最終便に乗るには茶臼山をあきらめて手前の巻道を行くべきでした)
2017年12月28日 13:34撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/28 13:34
鞍部まで下ってきました。初雪山に舞い上がってしまい、実はこのとき時計を見ていません。さらにあろうことかロープウェイの最終時刻もチェックしていませんでした…(最終便に乗るには茶臼山をあきらめて手前の巻道を行くべきでした)
通過時刻が書かれた地図が飛ばされたこともあり、何も考えず茶臼山に登っています。今考えれば、冬山で漫然と歩くなんて絶対やってはいけないことですね。
2017年12月28日 13:42撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/28 13:42
通過時刻が書かれた地図が飛ばされたこともあり、何も考えず茶臼山に登っています。今考えれば、冬山で漫然と歩くなんて絶対やってはいけないことですね。
茶臼山。この時は「なんだ、わざわざ来ることもなかったなー」なんて呑気に考えています。
2017年12月28日 13:57撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/28 13:57
茶臼山。この時は「なんだ、わざわざ来ることもなかったなー」なんて呑気に考えています。
この先は麦草峠ですね。
2017年12月28日 14:10撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/28 14:10
この先は麦草峠ですね。
中小場。
2017年12月28日 14:27撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/28 14:27
中小場。
茶臼山を見上げて「あれ、なんか時間ヤバくね?」って思い始めてます。
2017年12月28日 14:28撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/28 14:28
茶臼山を見上げて「あれ、なんか時間ヤバくね?」って思い始めてます。
大石峠。でも時刻入り地図を飛ばされたので、具体的にどのくらいヤバいのかわかってません。
2017年12月28日 14:38撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/28 14:38
大石峠。でも時刻入り地図を飛ばされたので、具体的にどのくらいヤバいのかわかってません。
たぶん「まあなんとかなるか」と思ってます笑。
2017年12月28日 14:48撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/28 14:48
たぶん「まあなんとかなるか」と思ってます笑。
「でもさすがに15時回るとヤバいだろ…」
2017年12月28日 15:01撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/28 15:01
「でもさすがに15時回るとヤバいだろ…」
初アイゼンの疲れが出てきて、思ったほどペースが上がらないので焦ってます。
2017年12月28日 15:17撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/28 15:17
初アイゼンの疲れが出てきて、思ったほどペースが上がらないので焦ってます。
「16時だ!ヤバいよヤバいよ…」気は焦るが足は鉛のように重い。
2017年12月28日 16:00撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/28 16:00
「16時だ!ヤバいよヤバいよ…」気は焦るが足は鉛のように重い。
とうとう17時を回りました。当然ロープウェイはなく、山頂駅は閉まっていて誰一人いません。さらに気温が-20℃近くまで急降下したのに迂闊にもグローブを外してしまい指先は凍傷ぎみ。ビバーク装備もなく、マジ遭難寸前のバカヤローです。さあ、どうする…
2017年12月28日 17:01撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/28 17:01
とうとう17時を回りました。当然ロープウェイはなく、山頂駅は閉まっていて誰一人いません。さらに気温が-20℃近くまで急降下したのに迂闊にもグローブを外してしまい指先は凍傷ぎみ。ビバーク装備もなく、マジ遭難寸前のバカヤローです。さあ、どうする…

装備

個人装備
ザック 冬靴 アイゼン ピッケル(リーシュ&スリング&カラビナ) スノーバスケット付きポール ハードシェル ゲイター サングラス ニット手袋 アウターグローブ 防寒着 タイツ ソックス ツエルト エマージェンシーシート LEDヘッドライト ニット帽 ヘルメット 万能ナイフ 日焼け止め 簡易トイレセット 常備薬 ティッシュ ウエットティッシュ 地図 コンパス スマートフォン モバイルバッテリー カメラ COCOHELI子機 腕時計 ライター ラジオ 行動食 サーモス山専ボトル 非常食

感想

目標としていた富士山を達成したので登山は一旦終える予定が、南北アルプスを経験してどっぷりハマってしまい、ついには冬山に手を出すことになりました。

しかし結果はこの通り、あわや遭難寸前の大失態。このあと北横岳ヒュッテへ電話で相談したところ、下山道を教えていただき、林の中とピラタスのゲレンデを通って無事駐車場まで降りることができました。(もちろん大目玉を食らったことは言うまでもありません)後になって考えると、初雪山ということで装備関係に気を取られ、肝心の登山計画がおろそかになっていたのだと思います。それにしても最終便の時間をチェックしていないなど有り得ないですね…。

北横岳という特殊な場所(携帯がつながる・短時間で下山できる)だったからよかったものの、他の山なら凍死は免れなかったでしょう。これに懲りて、以後は夏冬限らず「チェックポイント」と「最終通過時刻」を明記した地図を2枚以上携行し、各チェックポイントで最終通過時刻を過ぎていれば直ちに下山もしくは別プランに移行することを厳守しています。

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