能郷白山（雪の残る山頂部は素晴らしかった！）

2018年04月29日(日) [日帰り]

• GPS: 07:37
• 距離: 17.7km
• 登り: 1,587m
• 下り: 1,586m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:57
• 休憩: 0:39
• 合計: 7:36

距離 17.7km 登り 1,589m 下り 1,588m

4:52 能郷谷林道ゲート
5:58 6:02 能郷谷登山口
6:43 能郷谷旧登山口
7:58 前山
8:55 能郷白山
8:58 9:02 能郷白山神社奥宮
9:04 9:33 能郷白山
10:24 前山
11:04 能郷谷旧登山口
11:29 11:31 能郷谷登山口
12:28 能郷谷林道ゲート

天候

快晴！
お昼に近づくにつれ気温はどんどん上昇し、25℃以上はあったかと思います。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

＜能郷谷林道ゲート前駐車スペース＞
・ゲート横に10台程度、少し下った先に5台程度駐車可能
・トイレはありません。

コース状況／危険箇所等

＜能郷谷林道ゲート〜登山口まで＞
3.5km程、林道を歩く必要があり、途中3箇所の渡渉箇所があります。

＜登山口直後の渡渉＞
登山口からすぐに急流の渡渉があります。
ロープが渡してありますが、水量＆流れが早く、はっきり言って使えません。
木が渡してあるので、そちらを通ります。
鉄パイプは固定されていないので、掴まる場合は動かないポジションに置き、下に押し付けるようにした方がよいです。

＜能郷白山山頂まで＞
最初からひたすら急登を登ります。
急登が終わり稜線に出ると、能郷白山の山頂直下まで稜線を進みます。
途中何度か残雪の上を通ります、アイゼンは不要です。
山頂直下の雪渓は急斜面なので、特に下りでは注意が必要です。ノーアイゼンでもいけますが、付けた方がより安全だと思います。

その他周辺情報

＜うすずみ温泉 四季彩館＞
入浴料
　大人(12才以上)：850円
　子供(3〜11才)：450円
　※JAF割で100円引

ロッカー使用に100円硬貨不要、再入浴自由と、至れり尽くせりです。

URL
http://www.usuzumi.jp/contents/facilities/day.html

写真

4/29 4:42

4時半過ぎ、まだ薄暗い時間に到着しました。
先着は1台、テン泊している方がいらっしゃいました。
一旦はここに停めましたが、少し先のゲート前にも駐車スペースがあったので、そちらに停め直しました。

4/29 4:52

ゲート前の駐車スペース。
こちらにも先着は1台。

4/29 4:52

このゲートを越え、3.5kmほど林道を歩きます。

4/29 4:53

一応舗装路ですが、道が悪い場所も所々にあります。

4/29 4:53

下には根尾川が流れています。
流れは早いです。

4/29 4:55

ヤマブキ。

4/29 4:57

？

4/29 4:58

キケマン。

4/29 4:59

砂防ダムを大量の水が流れています。

4/29 5:00

？

4/29 5:02

沢の音を聞きながら、テクテク歩きます。

4/29 5:02

ヤマブキ。
さっき見たものより形が整っていたので。

4/29 5:03

ムラサキケマン。

4/29 5:05

モミジイチゴ。

4/29 5:06

この辺りはアスファルトが崩れてしまっています。

4/29 5:06

ヤマツツジ。

4/29 5:08

キケマン。

4/29 5:10

コバイケイソウ。

4/29 5:11

これもヤマブキ。

4/29 5:15

道路の上を結構な量の水が流れています。

4/29 5:16

ツボスミレ。
白に紫のスジがとても綺麗。

4/29 5:17

？

4/29 5:22

砂防ダム。

4/29 5:25

タチツボスミレ。

4/29 5:26

ネコノメソウ。

4/29 5:29

この時間はまだ涼しかったのですけどね〜。

4/29 5:32

マムシグサ。

4/29 5:34

ここか林道歩きの一番の難所かも。
さっきのよりも、水深は深く、幅も広いです。

4/29 5:41

あれが目指す能郷白山かと思いましたが、違いました。
能郷白山の手前にある、前山みたいですね。

4/29 5:41

ヤマフジ。

4/29 5:42

アケビの花�　�

4/29 5:43

アケビの花�◆�

4/29 5:45

未舗装の道になりました。

4/29 5:45

これはアケビの雄花かな？

4/29 5:47

4/29 5:48

舗装路に合流。

4/29 5:48

なるほど、道路が崩落しているので迂回したのですね。

4/29 5:53

激しい流れです。

4/29 5:54

フキノトウ。
これはえーと、雌株？

4/29 5:56

モグラの亡骸かな？
なぜ道の真ん中に・・・。

4/29 6:01

遠くに滝が見えました。

4/29 6:02

やっと登山口に到着。
林道で写真を撮りまくりながらゆっくり歩いたので、70分かかりました。

4/29 6:03

色鉛筆で書かれたような感じで、いい味だしてますね。
これを見ると、前山まではひたすら登りですね。

4/29 6:03

いきなりこんな渡渉です。
ちょっとビビります（笑）。

4/29 6:04

ここを渡ります。
この鉄パイプは固定されていないので、注意。
紐で固定した方が安全だと思うけど・・・。

4/29 6:04

この水量と流れの速さでは、このロープを使って渡るのは無理そうですね。

4/29 6:06

何とか渡渉に成功しました。
帰りも注意しないとね。

4/29 6:06

キランソウかと思ったけど、ニシキゴロモかな？

4/29 6:07

初っ端から急登です。

4/29 6:08

こんな急登が

4/29 6:11

ずっと続きます。

4/29 6:11

ちょっとシャープな印象がありますが、これもタチツボスミレ？

4/29 6:13

まだまだ急登が続きます。

4/29 6:14

ふぃ〜、疲れた。
汗が吹き出します。

4/29 6:17

はやく稜線に出たい・・・。

4/29 6:22

チゴユリ。

4/29 6:23

新緑が陽の光を遮ってくれています。
ありがたいですね。

4/29 6:29

山頂まで4,315m。
なんかメートル表記だと、4.3kmと書かれるよりも距離があるような気がするのは自分だけ？

4/29 6:30

ミヤマシキミ。

4/29 6:32

ムラサキヤシオツツジ。

4/29 6:33

イワウチワ。
形、色はあまり良くないですけど、最初に見つけたものなので。

4/29 6:35

傾斜が緩みました。

4/29 6:36

いたるところにイワカガミが咲いていました。

4/29 6:38

なんだあれ、谷間に何段にも砂防ダムが設置されています。

4/29 6:38

アップで。

4/29 6:40

また急登。
ここを登り切ると、

4/29 6:42

廃道となった作業用林道に出ました。

4/29 6:43

いい天気、今日も夏日になりそう。

4/29 6:43

ここが旧登山口らしいです。

4/29 6:45

アジサイかな？

4/29 6:46

大きく開いたイワウチワ。

4/29 6:48

イワウチワ。
淡いピンクが綺麗です。

4/29 6:49

これは綺麗に撮れました。

4/29 6:50

登山口の案内図にあった小石仏かな？

4/29 6:55

やっぱり今日も霞んでいますね。

4/29 6:55

あ〜暑い。
遮るものがないので、直射日光がキツイです。

4/29 7:00

隣を見ると残雪が。

4/29 7:01

登った先に1本のブナの木が見えます。

4/29 7:02

新緑が美しいブナの木。

4/29 7:02

ブナさん、お迎えご苦労さまです！

4/29 7:03

ももすり石？
どんな由来があるのでしょうか？

4/29 7:03

この辺りは緩やかで、足休めできます。

4/29 7:04

木々の向こうに見えたあの山が能郷白山かと思いましたが、あれは隣の磯倉でした。

4/29 7:05

2/6、山頂まで3,600m。
この反対側の木に、きちんとしたプレートが設置されていました。（往路では撮り忘れました。）

4/29 7:06

急登。

4/29 7:08

右斜面の残雪を横目に登ります。

4/29 7:25

この辺りから、ちょくちょく残雪の上を歩くことになります。

4/29 7:25

正面に見えるのは前山です。

4/29 7:26

雪の上を歩くってだけで、若干涼しくなった気がしますよね。

4/29 7:30

まだ腐っていないので、踏み抜くこともありませんでした。

4/29 7:32

ショウジョウバカマ。
たくさん咲いていました。

4/29 7:36

3/6、山頂まで2,715m。

4/29 7:42

キジムシロ。
周りにも蕾はありましたが、この時間で咲いているのはこれだけ。

4/29 7:49

こっちの斜面も素晴らしいな。

4/29 7:54

ちょっとキツイけど、気持ちのいい稜線歩きです。

4/29 7:59

一旦、残雪の上に登ります。

4/29 8:00

前山から見た能郷白山。
斜面にはまだ雪が残っていますね。

4/29 8:01

能郷白山の隣の磯倉。
登山道はなく、登るには猛烈な藪こぎが必要らしいです。
積雪期であれば、距離はありますが能郷白山から縦走可能とのこと。

4/29 8:01

前山から見た白山方面。
ちょっと霞んでいるのが残念。

4/29 8:01

白山をアップで。

4/29 8:02

能郷白山の山頂部の稜線上にある白山神社奥宮をアップで。

4/29 8:14

木々の後ろに能郷白山の全貌が見えてきます。

4/29 8:20

近くで見ると、やっぱり迫力がありますね。
まだ雪が残っている部分の方が多いかな？

4/29 8:23

山頂へ向けての登りが始まります。

4/29 8:23

能郷白山は、こちらから見ると横に長い山容なのですねー。

4/29 8:31

5/6、山頂まで500m。
4/6は見逃しちゃいました。

4/29 8:32

暑いし急だしで、結構キツイです。

4/29 8:34

わーい、今日もカタクリが見られました。

4/29 8:34

白山神社奥宮の周りにもたくさん咲いていたのですが、写真は撮り忘れました。

4/29 8:38

ウグイス。
あちこちから鳴き声が聞こえました。

4/29 8:38

元気に鳴いています。

4/29 8:44

さあ、山頂直下の雪渓に突入です。
ひとまずアイゼンなしでいってみよう。

4/29 8:47

あの先を左に出て、もうひと登りで山頂って感じかな？

4/29 8:47

まだ、雪が多く残る斜面。

4/29 8:51

もうちょっと。

4/29 8:52

よし、頂上の稜線が見えた！

4/29 8:54

この青と白のコントラストが大好きです。

4/29 8:55

真っ直ぐ進めば標柱と三角点のある山頂ですが、なぜかスルーして、

4/29 8:56

あっちの白山神社奥宮に向かってしまったのでした。

4/29 8:59

白山神社奥宮に到着。
先着の男性登山者が休憩中でした。
この山座同定盤も、色鉛筆で書かれたような感じで、味があります。

4/29 8:59

たくさんの山が見えますが、同定はできず・・・。

4/29 9:00

磯倉への稜線。
中央奥にうっすらと伊吹山。

4/29 9:00

部子山と銀杏峯。

4/29 9:00

部子山。

4/29 9:00

銀杏峰。

4/29 9:01

さっき通ってきた前山。

4/29 9:01

下から見えたのは、これです。

4/29 9:01

山頂はあちら。
真ん中に開いている隙間の先です。

4/29 9:05

白山神社奥宮から下山しようとしていた男性登山者にお願いして、ここまで一緒に来てもらって撮っていただきました。
自分の我儘を聞いてくださり、本当にありがとうございました。

4/29 9:07

標柱のみで。
能郷白山、標高1,617mです。
奥美濃の最高峰であり、日本二百名山の1座です。

4/29 9:07

一等三角点タッチ。

4/29 9:07

山頂はこんな感じ。
そこそこの広さはありますが、座れる場所が少ないです。

4/29 9:08

写真だとわかりづらいですが、中央奥に御嶽山、左に乗鞍岳がみえました。

4/29 9:08

ぼんやりしている御嶽山をアップで。

4/29 9:08

山頂から見た、白山方面。

4/29 9:09

白山をアップで。

4/29 9:09

中央よりやや左に姥ヶ岳。

4/29 9:09

白山のどアップ。

4/29 9:10

さらにズーム。
あちらはさすがにまだ雪が多いですねー。
名古屋への出張期間中に絶対登るぞ！

4/29 9:10

荒島岳。
こちらはだいぶ雪解けが進みましたね。
近いうちに登りたいなー。

4/29 9:26

正面に見える前山に登り返します。

4/29 9:27

2羽のホオジロが雪の上をチョンチョンと動き回っていました。

4/29 9:27

かわいいなー。
しばらくストーキング（笑）しました。

4/29 9:28

手持ちズームで動き回る鳥を狙うのは難しいですねー。

4/29 9:30

もう少し、後ろの山がはっきりすると絵になるのですけど。

4/29 9:31

ステップの途中。
まるでダンスをしているようですね。

4/29 9:31

雪を掘って餌を探しているのかな？

4/29 9:32

近づきすぎたのか、この後飛び去ってしまいました。

4/29 9:33

来てよかった！
こんな素晴らしい景色が拝めたのですから。

4/29 9:34

このあたりの全ての斜面が雪で真っ白になっている季節にも来たいですねー。

4/29 9:35

この斜面は素晴らしいので、つい何枚も撮ってしまいました。

4/29 9:37

さあ、ノーアイゼンなので注意して下ります。

4/29 9:43

前山。
あそこまで登り返せば、あとは下り一辺倒のはず。
頂上までは行きませんけど。

4/29 9:51

イワナシ�　�

4/29 9:52

イワナシ�◆�

4/29 10:21

白山とその左手前の荒島岳。
両方日本百名山です。

4/29 10:21

正面やや右奥の尖った双児峰が気になります。

4/29 10:22

アップで。

4/29 10:22

能郷白山から磯倉、その先へと続く稜線。

4/29 10:22

さらば能郷白山、素晴らしい山でした。

4/29 10:23

磯倉山頂部のアップ。

4/29 10:26

昨日も今日と同じくらいの陽気だったはず。
斜面の雪は、意外と解けないものなのですね。

4/29 10:28

これから下る稜線。
途中で休憩中のパーティが見えます。

4/29 10:32

朝はほとんど蕾だったこのキジムシロですが、すべて咲いていました。

4/29 10:40

コブシ。
ちょっと遠くにあるので、ズームで。

4/29 10:41

麓の畑が見えます、霞んでいますけど・・・。

4/29 10:41

冬だったら、もっとはっきりと遠くが見えるのでしょうね。

4/29 10:51

青々とした山肌も良いものですよね。

4/29 10:52

往路で何故か撮り忘れたので。

4/29 10:53

登山道の近くに咲いているコブシを見つけました。

4/29 10:54

白くて大きな花です。

4/29 10:57

イワウチワがたくさん。

4/29 10:58

さあ、ここから激下りです。

4/29 11:04

陽射しが強いです。
そろそろ日焼け止めを持ってきた方がよさそうですねー。

4/29 11:05

さて、もうひと下り。

4/29 11:20

沢の音が大きくなってきました。

4/29 11:25

ザブンと飛び込めたら気持ちがいいでしょうねー。
汗だくですが、温泉まで我慢です。

4/29 11:25

最後の難関、気をつけて渡ろう。

4/29 11:28

登山口を後にします。

4/29 11:31

妙にツヤツヤしていて気になりました。

4/29 11:41

タンポポ。
都市部でも見ることができますけどね。

4/29 11:42

あれ、なんでこんなところまで車が？と思いましたが、
登山道整備車両のようです。
そういえば、あちこちからチェーンソーの音がしていました。

4/29 11:47

少しの間であっても、日影に入れるのはありがたいです。

4/29 11:48

ハルリンドウ。

4/29 11:49

ツボスミレ。
白く小さなスミレです。

4/29 11:54

？

4/29 11:58

ヤマルリソウ。

4/29 12:14

ふぃ〜、やっと着きました。
復路は緩やかな下りだし、写真もあまり撮らなかったので、45分くらいで戻ってこられました。

4/29 12:15

駐車スペースに戻ってきました。
車は8台に増加。
自分の左隣にあった車はなくなっていました。
おそらく、山頂で写真を撮っていただいた方の車だったのでしょう。
少し下った先のスペースも、ほぼ満車でした。

4/29 12:50

山行後の温泉は、うすずみ温泉へ。
サウナがちょっと物足りなかったけれど、いろいろなお風呂を

4/29 13:57

ピーチ牛乳なんて珍しいものがあったので、買っちゃいました。

4/29 13:58

懐かしい！
紙キャップタイプの牛乳瓶です。
なかなか美味しかったです。

4/29 14:03

根尾谷菊花石。

4/29 14:04

確かに菊が浮かび上がって見えます。

4/29 14:24

淡く青い川の流れが気になって、路肩に駐車して撮影。

4/29 14:25

流れは急で、ところどころで渦を巻いていました。

4/29 14:25

遠くに能郷白山が見えました。

4/29 16:48

うすずみ温泉内の売店でGetしました。

撮影機器：

Canon PowerShot G3 X Canon

DSC-RX100M4 SONY

装備

個人装備

長袖Tシャツ ズボン 靴下 雨具 帽子 靴 ザック トレッキングポール 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 カメラ

感想

MonsieurKudo

待ちに待ったGW。
初日の4/28は、前日の仕事終わりが遅かった＆準備不足のため、休息日に充てました。
時間ができたので、4/29に行く山をじっくり検討しました。
鈴鹿の山にするか、この前行こうとして保留にした霊仙山か、それとも別の地域にするか・・・。
検討の結果、岐阜県と福井県にまたがり、日本二百名山の1座である能郷白山に決めました。

能郷谷林道ゲート前の駐車スペースに着いたのは、まだ薄暗い4時半前。
車で登山口まで行くことができず、林道を3.5kmほど歩く必要があります。
ウォーミングアップにしては少々長い道のりですが、登山道脇にはお花がたくさん咲いていて、写真を撮るのに忙しかったです。

約70分歩いて登山口に到着。
登山口から少し進むと、3mほどの急流を越える渡渉ポイント。
こんな初っ端から足を滑らせて転落なんてしたら洒落にならないので、慎重に渡りました。

沢を越えると、延々と続く急登が待っていました。
標高にして300mほどを一気に登ります。

前山に着くと視界が開け、能郷白山が目の前に見えてきます。
斜面に残る雪と山肌の縞々模様が美しかったです。

山頂直下の急斜面の雪渓はチェーンスパイクを付けようかと思いましたが、ひとまず登りでは付けないでいくことにしました。
平べったい山頂部の稜線に上がり、左の白山神社奥宮へ。
先着していた男性登山者（林道を歩いていたとき、自分の先に行った方でした。）に挨拶し、しばしお話。
男性が下山するため歩き出したとき、写真を撮ってもらいたいので、山頂標の場所まで一緒に来てもらえないかとお願いしてみると、「下山しようと思ったんだけどな〜。」なんて言いながらも、引き受けてくださいました。
自分の我儘を聞いてくださった男性に感謝です。
「こういうときは、三脚を持ってきたほうがいいですよ。」と、男性からアドバイス。
確かにそうですよね〜。一脚なら持っているのですが・・・。
写真を撮り終えると、男性は颯爽と下山していきました。

一人になった山頂で、まずは軽食タイム。
そして思う存分写真を撮りました。
山頂からは白山や荒島岳、かなりぼんやりしていましたが御嶽山や乗鞍岳も見えました。

満足したので、下山開始。
結局雪の斜面は下りもノーアイゼンで。踵から下ろすようにして問題なく下ることができました。

下山中は、15〜20人くらいの人に会いました。
その中には、オレンジのテントでテン泊していた人（男性2人組でした）もいらっしゃいました。
話がはずみ、15分くらいの長話。
楽しいひとときを過ごさせていただきました。

今日も左膝が痛むことなく、駐車スペースまで戻ってくることができました。
そして今日は、今まで右踝部のボルトが当たって痛くて履けなかったミドルカットの登山靴を履いての山行でした。
右靴だけ、足首部分の紐を緩めて履くことで、少し違和感はありますが傷まないで履けることを発見し、今日は長丁場を乗り切ることができるかのテストも兼ねていました。
（もちろん念の為、ザックの中には履きなれたローカットの登山靴を入れてあります。）
結果は概ね良好でした。これなら、今後の山行でもミドルカットを履いて問題なさそうです。

林道ゲートを出発し、対向車が来ないことを祈りつつ、車を走らせました。
今回は幸いにも、すれ違い困難な箇所でも対向車はなしでした。
今日は久しぶりに車載動画も撮ってみました。（音声はありません。）




今日の山行後の温泉は、うすずみ温泉。
ロッカーを使用するための100円硬貨が必要なく、再入浴も自由という良心的な温泉でした。
1つ残念だったのは、サウナが何故か部屋の上半分くらいしか熱気がなくて、腰掛けると頭の部分しか熱くなかったことかな。

このレコは、千葉の自宅で書いています。
4/30の夜中の2時前から朝にかけて、名古屋からひたすら高速を飛ばし、6時前に到着しました。しかし、名古屋から千葉はやっぱり遠いですねー。

そして今日（4/30）の夜中から、母方の実家である新潟に向かいます。
去年のGWは守門岳でしたが、明日は浅草岳に登る予定です。

コメント

fgackty

イワウチワの写真
MonsieurKudoさん、
おはようございます。

そちらの山は、まだまだ雪が残っているんですね〜。うらやましいです。雪道歩きは楽しいですから。
花もかなり咲き始めたようですね。花があるのとないのでは、山歩きの楽しさが大分違ってくると思います。
フキノトウは、雌株で大正解です！この時期にその形でいるなんて驚きです。平地ではもうとっくに伸びきって、ふわふわの種になっていますから。
67枚目の写真は、イワカガミではなく、イワウチワです。喝！ですね。そこで間違ってはいけません。

車だから仕方ないですけど、温泉でのピーチ牛乳がビールだと最高なんですけどね〜。山歩きとは全く関係ありませんが。

今回も素晴らしい山行でしたね。お疲れ様でした。それではまた😊

MonsieurKudo

Re: イワウチワの写真
fgackty さん、こんにちは！😃

＞67枚目の写真は、イワカガミではなく、イワウチワです。喝！ですね。そこで間違ってはいけません。
あちゃー、やってしまいました。頭ではイワウチワと書いたつもりだったんです。
もしかしたら、変換時の候補で表示されたものをよく見ずに確定してしまったのかも・・・。

話は変わって、この返信は関越道の赤城高原SAで書いています。
今は新潟から千葉に戻る途中なのです。
訳あって今日、新潟市内まで行ったので、千葉の自宅まで350km以上・・・。
はっきり言って疲れます。

5/1は、当初の予定どおり浅草岳に登頂成功しました。
写真を300枚くらい撮ったので、レコに上げるものの選別や、お花の同定でアップに時間が
かかりそうです。
母方の実家の里山散策でも、大量（100枚以上！）のお花の写真を撮ったので、こちらもレコにしようと思っています。