大普賢岳〜山上ヶ岳
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- GPS
- 06:50
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,593m
- 下り
- 1,517m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復:洞川温泉-近鉄 下市口駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
和佐又谷の沢沿いコースで2カ所ほどルートを見失いました。あとは分かりにくいところはありません。大普賢岳から山上ヶ岳までの間は倒木が多く、少し歩きにくいです。 |
写真
感想
今回は和佐又山登山口から入って洞川温泉に下山するという、コースタイム約10時間のルート。しかもそれを8時間で走破しなければ最終バスに間に合わないという厳しい計画でした。
近鉄大和上市駅で大台ヶ原行きのバスに乗って和佐又山登山口で下車します。バスは増便も出てほぼ満席だったのですが、ここで降りたのは二人だけ。他の人たちは大台ヶ原へ行ったようです。
登山口からしばらくは林道を歩き、途中で沢沿いルートに入ります。このルートは、地図上に「難路」と書かれているだけあって「こんなとこ通るの?」と言うところが何カ所かありますが大部分は案内板もちゃんとある普通のルート。車道を通るよりずっと面白いと思い、こちらのルートを選びました。
1時間ほどで和佐又ヒュッテ近くの林道に出た後、しばらくは緩やかな登山道をのんびり進みます。30分ほどで「笙の窟(しょうのいわや)」などの修験道の行場が連続して現れ、その後急に登山道が険しくなります。小普賢岳を過ぎると一気に高度を下げ、そこからまた上り階段の連続。いいかげんにしてくれ!と思った頃大峯奥駈道の出合に着きます。そこから左に100m行ったところが大普賢岳の頂上。頂上は東西に細長く、西側の展望はよいのですが東側(大台ヶ原方向)はほとんど展望が開けていません。大普賢岳で弁当を食べて山上ヶ岳に向かいます。山上ヶ岳までの間は倒木が多く、登山道を塞いでいるいるところが何カ所かあって歩きにくいです。
山上ヶ岳はもっと人が多くて賑わっているかと思いましたが、なんとお寺も閉まっていてひっそりとしていました。
帰りは稲村小屋に立ち寄ってみたかったので、山上辻ルートで下山しました。稲村小屋は落葉した木々に囲まれて良い雰囲気で佇んでいました。小屋に入ってコーラを飲みながら夕食準備中の小屋のおじさんと少し話し込みました。おじさんの話では「和佐又登山口から大普賢岳を通って洞川温泉に抜ける日帰り登山者は初めて見た」としきりに感心され、かなりの健脚だと褒めてくれました。
少しイイ気分になって小屋を後にし、洞川温泉まで下山。結局最終バスの1時間20分前にバス停に着いたので洞川温泉に入ってきました。
紅葉は過ぎてましたが、天気も良くって人も少なく思い出に残る登山になりました。
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