東おたふく山〜黒岩谷西尾根〜六甲山最高峰〜湯槽谷山〜灰形山〜落葉山
- GPS
- 08:02
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,459m
- 下り
- 1,127m
コースタイム
- 山行
- 6:42
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 8:02
天候 | 晴れ/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路 - 神戸電鉄有馬線の有馬温泉駅より乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山道全般 標識は適度にあり、現在位置や進路の把握はしやすそう。 所々でややこしく感じる箇所もあるので、その辺りは注意して進みたいですね。 以下に別途記述した以外には特に危険箇所はなし。 ■黒岩谷西尾根 やや急な斜面もあるザレ気味のやせ尾根で、下る場合は注意して歩きたいですね。 笹ゾーンの少し下辺りは登山道として整備されたようで、それが荒れた状態で残っていて、つまずきの原因になりそうなので、足下を良く見て下りましょう。 ■有馬三山 急階段区間があります。 下る場合は膝への負担も大きそうだし、足を引っ掛けて転んでしまいやすそうだったりするので、ゆっくりと慎重に進みたいですね。 ■その他 横池の少し北で登山道から逸れて黒五谷の支谷を歩いています。 沢の合流地点以降ははっきりとした道がありますが、そこに至るまでは踏み跡もなし。 |
その他周辺情報 | トイレ - 芦屋川駅前、最高峰直下など ドリンクの自販機 - 一軒茶屋前、極楽茶屋跡など |
写真
感想
霊仙山へヤマシャクヤクを見に行こうと思っていたけど、2日前の山行の疲労などを考慮し、遠出はやめておく事にし、迷った結果、今年初の六甲山へ。
黒岩谷西尾根のベニドウダンや、番匠屋畑尾根のイワカガミを見ようという感じ。
未踏のルートを歩きたいのだけど、疲労が残っているので早めに帰宅できるよう、ほぼ以前に歩いた事のあるルートのみで予定を組みました。
以下、いつも通りに長文です。
阪急電車の始発に乗ったものの、寝過ごしてしまったせいで十三駅で乗り換えられず、次の便にて芦屋川駅に到着。
ちらほらとハイカーの方もおられ、さすがは人気の山の人気のルートです。
散歩中らしき人とすれ違いながら歩き、高座の滝に到着し、ロックガーデン中央尾根を登って行きます。
岩っぽい道をふらふらと登って行くと、所々で展望が開けるので、休憩しつつ撮影。
モチツツジの花が目立つ程度で、写したくなるような花は少ない。
風吹岩に到着して撮影していると、後から来た人が猫を呼び集めているようで、何匹かが集まって来ます。
分岐にて左へ進み、池の水面が見えると下って行き、横池に到着。
まだスイレンが開花する気配はなく、水辺に大量のオタマジャクシがいるぐらい。
斜面に戻って、いつもの展望所へ。
お気に入りの場所で、ここでパン休憩にします。
雌池はいつもの静かな佇まいで、木々の映り込みが良い感じです。
道を辿って人気のルートに合流し、左側の森林に入り、問題なさそうなのを確認して予定通りに谷へ下ります。
黒五谷の支谷で、地形図で傾斜が緩いのを確認しており、軽めの探索ができるのではと考えたのです。
軽めの藪漕ぎ程度で進む事ができ、緩やかな斜面を下ります。
小さな堰堤があり、少し先からは沢になっています。
特に雰囲気が良い訳でもないけど、どんな感じになっているのかなと思いながら歩いていると、右からの沢と合流し、その先ははっきりとした踏み跡の道が続いています。
探索はあっさりと終わり、道を歩いて行くと簡易の小屋があり、水場もあるようです。
程なくして黒五谷の沢に出合って渡渉し、登山道に合流。
沢沿いの道を進み、メインの登山道に合流です。
普段より人は少なく、ゴルフ場の敷地内を経て登って行き、珍しく誰もいない雨ヶ峠に到着。
いつものように東おたふく山のゆったりした原っぱを経て、山頂に到着。
東側の展望所に向かうと、途中にチゴユリが咲いています。
霞み気味の展望をチェックし、山頂に戻って土樋割峠へ下ります。
黒岩谷の沢を渡り、いつものように黒岩谷西尾根へ。
初めての時はドキドキの下りだった道だけど、何度目かになる登りは問題なく、雰囲気を楽しみながら進みます。
イワカガミの群生を発見するも、近づくのは危険そう。
その先で一株だけ登山道に咲いており、じっくりと撮影しようとしたのだけど、スズメバチが飛来して来て、追い払われるように先へ進みます。
楽しみにしていたベニドウダンは開花途上で、まだ花は小さく、ふくらみつつあるぐらい。
一軒茶屋を経て、最後の舗装路を歩いて行き、六甲山最高峰山頂に到着です。
少し離れた位置で早めの昼食です。
全山縦走路のヤマツツジはまだつぼみが大半の状態で、足下の花を探しながら歩きます。
所々に咲いているチゴユリがかわいらしい。
極楽茶屋跡の横から番匠屋畑尾根へ進みます。
チゴユリはさらに数を増し、チゴユリの道という感じ。
イワカガミも数は少ないながらも見頃を迎えており、可憐な姿を見せています。
2日前の山行の疲労が残っていたせいか、この日は歩いた距離以上に疲れを感じます。
花に癒されながら歩き、湯槽谷山山頂に到着です。
山頂の手前の分岐ぐらいからユキザサが所々で咲いているのだけど、風が吹き続けていて、うまく撮影できない。
男女ペアの方に斜面を少し下った所で群生していると教えてもらい、そちらへ。
確かに群生が形成されており、見頃の花がたくさん。
風の影響も小さく、それなりの写真を撮影できたかな?
その先の急階段を苦労して下り、ふらふらになりながら登り返し、灰形山山頂に到着です。
その後も意外と疲れる道を歩き、有馬三山の最後のピークである落葉山を経て、すぐ先の妙見寺に至ります。
ここからは参道を下って行き、登山口となっている参道入口に到着です。
目の前は有馬の温泉街で、観光客がたくさん。
早く帰宅したいので脇目もふらずに歩き、有馬温泉駅に到着し、この日も無事にゴールです。
この日も花をメインとした山行で、まずまず楽しむ事ができたかな。
六甲山系はまだ一部しか歩いておらず、分かっていない事が多い山域なので、色々と情報を集めつつ歩いてみるようにしたいですね。
できるだけ間隔が開かないうちに再訪できれば良いのだけど、どうなりますか。
同じ日に六甲山系!?
驚き+偶然でなんか笑っちゃいました。
私も1年ぶりかそれ以上のご無沙汰でした。
北山の静けさになれている身としては
ここはハレの山だなぁ〜と思いながら歩いてました。
でも、イワカガミが咲くのですね!
ちょっと驚きでした。
お疲れ様でした。
#32の花、名前が思い出せなくて…
霊仙山へ行くのをやめたので、どこへ行くか悩み、当初は歩き慣れた愛宕山かなと考えていたけど、京都の山は翌週の方が都合が良いと気付き、六甲山に白羽の矢が立ちました。
比良山系のベニドウダンの具合からして、こちらで咲き始めていてもおかしくなさそうだし、以前に葉っぱを見ていたイワカガミが咲いているはずと思ったので。
結果はまずまずという感じ?
連休最終日のせいか、普段よりも人は少なかったような。
人気のルート以外は意外と人は多くないというのが、これまでの印象ですね。
heheさん達は摩耶山へ行っておられたようで、最後のodさんの件でそれまでの諸々が吹っ飛んでしまった感じです。
大丈夫なのかな?
イワカガミは見られる所がいくつかあるようです。
2日前の山行で大量に咲いているのを見ており、個体数の違いは歴然としているのだけど、色々な山で見られるというのは嬉しいですよね。
また情報を集めて、他の自生地も来年以降に歩いてみたいですね。
ただ、この時期は出かけたい山が多過ぎるので、どうなりますか。
花の名前は難しいですよね。
ヤマレコをやっていなければ、こんなに花を意識して歩く事はなかっただろうし、改めて大きな影響を受けているなと実感します。
思い出しました!
ヒメハギでいいと思います。
odさんは大丈夫の様です。
(と言っても腫れが引くのは少々時間がいるでしょうね)
ベースキャンプの山の神から
今後の山行のお許しを得るのが
一番難しい所かも…
ヒメハギですか。
調べてみると、これは間違いないですね。
『松江の花図鑑』にも載っているのに、なぜかきちんと調べていませんでした。
名前を忘れないようにしないと。
odさん、最後の写真はかなり腫れているようで、痛々しい。
ご家族は驚かれたはず。
僕の父も去年の秋の遠征で転倒して、その時は肝を冷やしたし、心情の察しがつきます。
お許しを得るのは、確かに簡単ではないのかもですね。
単独行は避けるのが無難でしょうか。
ただ、本人が歩きたいとの気持ちを維持しているなら、山の神には寛大な判断を期待したいですね。
また元気な姿で歩かれているレコを楽しみにしたいです。
それと、お互いに安全に山行を続けられるように心掛けましょう。
六甲お疲れさんでした。
黒岩谷西尾根以外は素直なルートで、お花もいっぱいあったし、綺麗な写真も撮れてよかったですね。
東おたふく山の緑も綺麗になっていたし、私もまた行かなくてはですねー。
湯槽谷山からの長々と続く下りは急やしキツイですもんね、私はいつも灰形山への登りの手前を鼓ヶ滝へドロップアウトするので、有馬一山です。
私は、同日は愛宕山に行くつもりが、朝突然の腰痛で山行き断念でした、約1年ぶりのギックリ腰というやつです、山どころか日曜と月曜は外出もできずでした。
もう大丈夫なので、今年から恒例になっている次の土曜テニスは何とかできそうですが、辛いわー
v−gさんは最近は絶好調みたいですが、油断せんようににね(いらん心配かな)。
heheさんもね。
この前は水が足らなくて、ちょっと後悔したので、何があるかわかりませんからね。
ビール持つなら水を持てということでしょう。
ではではまたね。
はい、比良の縦走の疲れも残っていたせいか、最後は早く家に帰る事しか考えていなかったです。
電車の発車まで時間があれば、近くのコンビニでエタノール入りのドリンクを買おうかと思っていたけど、3分後に発車だったので、嬉しいのか悲しいのか分からないままに車上の人になっていました。
こっくりこっくりとなって、隣の人にちょっと迷惑をかけたかも?
一旦、三宮で下車してドリンクを買っちゃいましたけどね。
ザックに忍ばせて行くMtMrSsさんからすると、「まだまだ修行が足らん」という感じでしょうが。
東おたふく山ぐらいから花を見かけるようになり、期待していなかったような花も見られたし、今年初の六甲を楽しむ事ができました。
新たなルート開拓ができなかったのは残念ですが。
山行当日の朝のぎっくり腰とは、穏やかではないですね。
どの部位もそうなんだけど、痛めてみると普段の健康のありがたさを実感しますよね。
もう回復されたようだけど、当面はケアを欠かさずに慎重に動くようにして下さいね。
順調な頻度で山行に出向いているけど、個々の山行では疲れやすくなっているような。
睡眠不足が続いているのが主な原因のはずで、何とか改善したいとこですが。
そろそろ暑さ対策が本格的に必要になるし、気を緩めずに歩くようにしたいですね。
MtMrSsさんも安全な山行を続けて下さいね。
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