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Yamareco

記録ID: 1462597
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

北穂高岳 〜 自分史上最大の挑戦、目映い残雪の穂高へ

2018年05月11日(金) ~ 2018年05月12日(土)
 - 拍手
おーちく その他2人
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
31:38
距離
34.1km
登り
1,698m
下り
1,693m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:41
休憩
1:00
合計
6:41
8:12
8:19
53
9:12
9:18
57
10:15
10:23
59
11:22
11:40
62
12:42
13:03
105
2日目
山行
8:21
休憩
2:11
合計
10:32
5:12
4
5:16
153
7:49
8:21
75
9:36
10:22
58
11:20
11:29
53
12:22
12:40
47
13:40
14:05
50
14:55
14:56
40
15:36
8
15:44
上高地バスターミナル
天候 5/11-12 ともに 晴れ 時々 曇り
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
駐車場;平湯温泉・あかんだな駐車場(¥600/日)
バス;
 上高地往復 ¥2,050 (片道だと¥1,160)
 30分ごとの運行
 https://www.nouhibus.co.jp/route_bus/kamikochi-line/
コース状況/
危険箇所等
○ 横尾〜涸沢
本谷橋までは数カ所で残雪があるが、問題なし。
本谷橋でアイゼンを装着し、ほぼ夏道に沿って進む。
涸沢に入ると左斜面から落石があるので注意。

○ 涸沢〜北穂高岳
北穂沢中央に雪崩跡があり、それを避けるようにトレースがあった。今回はこれを辿ったので、定石の積雪期ルートとは若干、ルートが違うと思う。上部はかなりの急斜面でコンディションによって難易度は大きく変わりそう。下山を含めて滑落注意。なお、涸沢から上部はヘルメット着用奨励山域。
平湯温泉のあかんだな駐車場から7:20のバスで上高地へ。平日ということで、我々の他にはソロの男性ひとりだけでした。
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平湯温泉のあかんだな駐車場から7:20のバスで上高地へ。平日ということで、我々の他にはソロの男性ひとりだけでした。
車窓より大正池越しの穂高。今日も麗しい姿。
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車窓より大正池越しの穂高。今日も麗しい姿。
8時すぎ、上高地バスターミナルを出発。本日の予定は涸沢までで、コースタイムは6時間ぐらい。
8時すぎ、上高地バスターミナルを出発。本日の予定は涸沢までで、コースタイムは6時間ぐらい。
新緑の季節の上高地は初めてです。これだけでもちょっと感動してしまいそうな景色でした。
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新緑の季節の上高地は初めてです。これだけでもちょっと感動してしまいそうな景色でした。
梓川の清冽な流れの向こうに焼岳。
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梓川の清冽な流れの向こうに焼岳。
河童橋から眺める残雪の穂高岳。前日、標高の高いところは雪が降ったようで、新雪で真っ白に輝いていました。
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河童橋から眺める残雪の穂高岳。前日、標高の高いところは雪が降ったようで、新雪で真っ白に輝いていました。
まずは横尾までの長い長い平坦路からスタート。
まずは横尾までの長い長い平坦路からスタート。
鋭い岩峰の明神岳を横目に見上げながら。
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鋭い岩峰の明神岳を横目に見上げながら。
明神を過ぎると道の両側をニリンソウが埋め尽くしていました。
明神を過ぎると道の両側をニリンソウが埋め尽くしていました。
春の訪れを告げるニリンソウ。
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春の訪れを告げるニリンソウ。
せせらぎの心地よい小川のほとりに咲き誇るニリンソウの群生。
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せせらぎの心地よい小川のほとりに咲き誇るニリンソウの群生。
上高地から2時間で徳沢に到着。
上高地から2時間で徳沢に到着。
前穂高岳を見上げる気持ちの良すぎるキャンプサイト。2日目に下山途中でここ泊まる計画もあったけど、日曜の天気が良くなさそうなので中止に。
前穂高岳を見上げる気持ちの良すぎるキャンプサイト。2日目に下山途中でここ泊まる計画もあったけど、日曜の天気が良くなさそうなので中止に。
徳沢園の前にもニリンソウ。
徳沢園の前にもニリンソウ。
横尾まであと1時間。芽吹き直後の林は清々しいけど、さすがに3時間の平坦路は、ちょっと飽きが来ますね。。
横尾まであと1時間。芽吹き直後の林は清々しいけど、さすがに3時間の平坦路は、ちょっと飽きが来ますね。。
迫力のある前穂高の東壁。
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迫力のある前穂高の東壁。
やっと横尾に到着。これだけで結構疲れました。ほとんど人のいない、こんな静かな横尾は初めてです。
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やっと横尾に到着。これだけで結構疲れました。ほとんど人のいない、こんな静かな横尾は初めてです。
横尾大橋を渡って、いざ涸沢へ。
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横尾大橋を渡って、いざ涸沢へ。
時折、木々が切れて屏風岩が大きく見えます。
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時折、木々が切れて屏風岩が大きく見えます。
やっと登山道らしくなって来ました。
やっと登山道らしくなって来ました。
横尾谷から見上げる屏風岩。圧倒されるほど大きいです。
横尾谷から見上げる屏風岩。圧倒されるほど大きいです。
谷の向こうに北穂高岳が見えて来ました。
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谷の向こうに北穂高岳が見えて来ました。
北穂高の山頂を望遠で。実際に登る涸沢側からの印象とはちょっと異なる山容です。
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北穂高の山頂を望遠で。実際に登る涸沢側からの印象とはちょっと異なる山容です。
本谷橋で横尾谷を渡ります。
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本谷橋で横尾谷を渡ります。
橋の上から。雪渓が割れて、雪解け水が轟音とともに谷を下って行きます。
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橋の上から。雪渓が割れて、雪解け水が轟音とともに谷を下って行きます。
本谷橋を渡ったところでアイゼンを装着。ほぼ夏道通りをトレースするように、横尾谷の右岸斜面をトラバースして進みます。時々、ブッシュがうるさいけど、それほど苦労はしませんでした。
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本谷橋を渡ったところでアイゼンを装着。ほぼ夏道通りをトレースするように、横尾谷の右岸斜面をトラバースして進みます。時々、ブッシュがうるさいけど、それほど苦労はしませんでした。
横尾本谷と南岳の眺め。
横尾本谷と南岳の眺め。
横尾本谷と分かれた"涸沢"に沿って登って行くと、前方に前穂高岳が見えて来ました。
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横尾本谷と分かれた"涸沢"に沿って登って行くと、前方に前穂高岳が見えて来ました。
さらに進むと奥穂高岳も。本日のゴールの涸沢ヒュッテも確認。
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さらに進むと奥穂高岳も。本日のゴールの涸沢ヒュッテも確認。
どんどん展開されていく穂高の風景に、気持ちが昂ぶってきます。でも、このあたりはヒュッテが近そうで、なかなか近づかないもどかしさを感じながら登って行きます。
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どんどん展開されていく穂高の風景に、気持ちが昂ぶってきます。でも、このあたりはヒュッテが近そうで、なかなか近づかないもどかしさを感じながら登って行きます。
圧倒的な存在感を示す奥穂高。
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圧倒的な存在感を示す奥穂高。
そして、横尾から3時間で涸沢カールに到着。
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そして、横尾から3時間で涸沢カールに到着。
まだまだ雪深い涸沢カール。やっぱり、ここの風景は特別なものを感じます。これで、夏山、紅葉、雪景色の涸沢をコンプリート。
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まだまだ雪深い涸沢カール。やっぱり、ここの風景は特別なものを感じます。これで、夏山、紅葉、雪景色の涸沢をコンプリート。
涸沢ヒュッテにチェックイン。
涸沢ヒュッテにチェックイン。
荷物を片付けた後、穂高を見上げながらコーヒータイム。
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荷物を片付けた後、穂高を見上げながらコーヒータイム。
おやつはトップバリュの「マーブルパウンドケーキ」。これはなかなかの美味でした。
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おやつはトップバリュの「マーブルパウンドケーキ」。これはなかなかの美味でした。
奥穂高はすっかり日陰になってしまったけど、雪面に映る陰影もいい感じ。
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奥穂高はすっかり日陰になってしまったけど、雪面に映る陰影もいい感じ。
翌日、登頂予定の北穂高岳。写真で見えるよりも、もっと急斜面で本当に登れるかな…。デブリもちょっと気になります。
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翌日、登頂予定の北穂高岳。写真で見えるよりも、もっと急斜面で本当に登れるかな…。デブリもちょっと気になります。
前穂高の上を飛行機雲が横切って行きました。
前穂高の上を飛行機雲が横切って行きました。
横尾方面の常念山脈。常念岳は涸沢カールからは屏風岩に阻まれて見えません。
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横尾方面の常念山脈。常念岳は涸沢カールからは屏風岩に阻まれて見えません。
涸沢ヒュッテの夕飯。美味しくいただきました。
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涸沢ヒュッテの夕飯。美味しくいただきました。
夕食後は夕焼けを待つも、今回はほとんど染まらず。上空には薄雲がいい感じで出ていたので、期待していたけど残念。
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夕食後は夕焼けを待つも、今回はほとんど染まらず。上空には薄雲がいい感じで出ていたので、期待していたけど残念。
2日目の朝。白々と明けて行く涸沢カール。
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2日目の朝。白々と明けて行く涸沢カール。
日の出の方向には薄いけど雲が…。モルゲンロートはちょっと厳しいか?
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日の出の方向には薄いけど雲が…。モルゲンロートはちょっと厳しいか?
カールの上部に陽が差し込んで来ました。
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カールの上部に陽が差し込んで来ました。
どこまで染まってくれるかな?
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どこまで染まってくれるかな?
ほんのり少しだけ赤みがかった雪面。
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ほんのり少しだけ赤みがかった雪面。
これから登る北穂高岳にも陽が当たります。ちなみに目指す山頂は右奥のピークです。
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これから登る北穂高岳にも陽が当たります。ちなみに目指す山頂は右奥のピークです。
今回、最大の色づき具合。モルゲンロートと言えるほどではなかったけど、くっきり映る稜線の影がいい感じで十分満足です。
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今回、最大の色づき具合。モルゲンロートと言えるほどではなかったけど、くっきり映る稜線の影がいい感じで十分満足です。
さあ、北穂高岳へアタック開始。時刻は5:10。
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さあ、北穂高岳へアタック開始。時刻は5:10。
涸沢小屋を過ぎた段階から、すぐになかなかの急斜面。北穂沢の中央はデブリが散らかっているので、左寄りのルートを選んで登って行きます。
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涸沢小屋を過ぎた段階から、すぐになかなかの急斜面。北穂沢の中央はデブリが散らかっているので、左寄りのルートを選んで登って行きます。
左側に広がる奥穂高岳の雪景色。美しすぎます。
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左側に広がる奥穂高岳の雪景色。美しすぎます。
大きなデブリを避けるように、トレースは島のような岩場の間を抜けて行きます。
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大きなデブリを避けるように、トレースは島のような岩場の間を抜けて行きます。
でも、こっちもデブリはあるので、どこで雪崩が起きてもおかしくはないのでしょうね。緊張感を持って登ります。しかし、景色が雄大すぎます。
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でも、こっちもデブリはあるので、どこで雪崩が起きてもおかしくはないのでしょうね。緊張感を持って登ります。しかし、景色が雄大すぎます。
涸沢がどんどん小さくなります。距離に対して高度の上げ具合がすごい。ここから見ると、ヒュッテの位置って雪崩は大丈夫なのか心配になってしまいます。
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涸沢がどんどん小さくなります。距離に対して高度の上げ具合がすごい。ここから見ると、ヒュッテの位置って雪崩は大丈夫なのか心配になってしまいます。
夏期ルートは左側の南陵を登るけど、積雪期はそのまま沢を詰めて行きます。このあたりは陽が雲に隠れてしまい、写真映りがちょっと暗め。でも、雪が緩まず、コンディション的には良かったかも。
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夏期ルートは左側の南陵を登るけど、積雪期はそのまま沢を詰めて行きます。このあたりは陽が雲に隠れてしまい、写真映りがちょっと暗め。でも、雪が緩まず、コンディション的には良かったかも。
M字に見えるインゼルと呼ばれる岩場。過去の記録だと左側を巻いて登って行くのだけど、トレースは右側が濃そうなので悩みました。先行者も右側に行ったので、そちらに進みます。
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M字に見えるインゼルと呼ばれる岩場。過去の記録だと左側を巻いて登って行くのだけど、トレースは右側が濃そうなので悩みました。先行者も右側に行ったので、そちらに進みます。
ここからが頑張りどころ。体感的には45度に近い急斜面が続きます。
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ここからが頑張りどころ。体感的には45度に近い急斜面が続きます。
前穂高の北尾根の背後には、富士山や南アルプス、八ヶ岳が見えています。
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前穂高の北尾根の背後には、富士山や南アルプス、八ヶ岳が見えています。
富士山と南アルプスは甲斐駒、北岳、塩見岳、赤石岳ぐらいまでの大パノラマ。
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富士山と南アルプスは甲斐駒、北岳、塩見岳、赤石岳ぐらいまでの大パノラマ。
このへんが一番キツかったところ。自分史上、最もツライ登りだったかも。
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このへんが一番キツかったところ。自分史上、最もツライ登りだったかも。
間もなくインゼル(写真左側の岩)の上部に到達。でも、あと少しが全然、縮まりません。
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間もなくインゼル(写真左側の岩)の上部に到達。でも、あと少しが全然、縮まりません。
写真だけ見れば格好いいけど、とにかく必死でした。落ちたらどうなるんだろう、という不安と怖さも。
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写真だけ見れば格好いいけど、とにかく必死でした。落ちたらどうなるんだろう、という不安と怖さも。
もう、両手を使ってよじ登って行く感じです。
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もう、両手を使ってよじ登って行く感じです。
“ゴジラの背”といわれる東稜。背後には常念岳。
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“ゴジラの背”といわれる東稜。背後には常念岳。
驚いたことに、ゴジラの背にくっきりとトレースが。あそこを越えるなんて、考えられない世界…
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驚いたことに、ゴジラの背にくっきりとトレースが。あそこを越えるなんて、考えられない世界…
急斜面の終わり、松濤のコルまでもう少し。
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急斜面の終わり、松濤のコルまでもう少し。
松濤のコルまで登り切って、ここまで来ればひと安心。この岩場の向こうが山頂です。
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松濤のコルまで登り切って、ここまで来ればひと安心。この岩場の向こうが山頂です。
松濤のコルから振り返って、前穂高の北尾根が格好良すぎます。
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松濤のコルから振り返って、前穂高の北尾根が格好良すぎます。
さあ、北穂高岳、登頂へのビクトリーロード。大袈裟だけど許してください。
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さあ、北穂高岳、登頂へのビクトリーロード。大袈裟だけど許してください。
そして、北穂高岳・山頂に到着です。涸沢から2時間40分での登頂でした。無事に登れたことに、達成感と充実感で胸がいっぱい。
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そして、北穂高岳・山頂に到着です。涸沢から2時間40分での登頂でした。無事に登れたことに、達成感と充実感で胸がいっぱい。
それでは、山頂からの眺望をぐるっと一周。まずは北側、もちろん槍ヶ岳方面。間近に眺める大キレットの険しさに圧倒されます。
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それでは、山頂からの眺望をぐるっと一周。まずは北側、もちろん槍ヶ岳方面。間近に眺める大キレットの険しさに圧倒されます。
南岳から槍ヶ岳への稜線。
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南岳から槍ヶ岳への稜線。
槍ヶ岳は相変わらず、無条件に格好いい。
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槍ヶ岳は相変わらず、無条件に格好いい。
槍ヶ岳の西側に広がる北アルプスの最深部。
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槍ヶ岳の西側に広がる北アルプスの最深部。
どっしり幅広の薬師岳、鷲羽岳、水晶岳あたり。
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どっしり幅広の薬師岳、鷲羽岳、水晶岳あたり。
薬師岳から左側は黒部五郎岳。
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薬師岳から左側は黒部五郎岳。
笠ヶ岳と背後に白山の山並み。
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笠ヶ岳と背後に白山の山並み。
白山を望遠で。
南側は奥穂高岳。ジャンダルムも見えます。
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南側は奥穂高岳。ジャンダルムも見えます。
前穂高岳から奥穂高岳への吊尾根。
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前穂高岳から奥穂高岳への吊尾根。
前穂高岳の北尾根。背後に八ヶ岳、富士山、南アルプス。
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前穂高岳の北尾根。背後に八ヶ岳、富士山、南アルプス。
東側に常念岳から大天井岳の常念山脈。
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東側に常念岳から大天井岳の常念山脈。
一周回って、槍ヶ岳の右側に後立山連峰。
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一周回って、槍ヶ岳の右側に後立山連峰。
鹿島槍ヶ岳や白馬岳など。
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鹿島槍ヶ岳や白馬岳など。
北穂高小屋に降りて小休止。アイゼンを外すのが面倒くさかったので中には入っていません。最高のロケーションなので、いつか泊まってみたいかも。
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北穂高小屋に降りて小休止。アイゼンを外すのが面倒くさかったので中には入っていません。最高のロケーションなので、いつか泊まってみたいかも。
さて、下山開始。17時の最終バスまでに上高地へ戻らないといけないので、あまりゆっくりはできません。下りはじめの急斜面は滑落しそうで結構怖かった…
さて、下山開始。17時の最終バスまでに上高地へ戻らないといけないので、あまりゆっくりはできません。下りはじめの急斜面は滑落しそうで結構怖かった…
登った時よりも雪が多少緩くなっていて、下りやすい雪質で助かりました。固いままだったらもっと苦戦したかも。
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登った時よりも雪が多少緩くなっていて、下りやすい雪質で助かりました。固いままだったらもっと苦戦したかも。
途中、尻セードも使いながら、あっという間に涸沢が大きくなって行きます。
途中、尻セードも使いながら、あっという間に涸沢が大きくなって行きます。
70分ぐらいで涸沢まで降りてくることができました。涸沢小屋から見上げる奥穂高岳。
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70分ぐらいで涸沢まで降りてくることができました。涸沢小屋から見上げる奥穂高岳。
涸沢カールの上空はガスが多めになっていたので、いいタイミングで登頂できました。
涸沢カールの上空はガスが多めになっていたので、いいタイミングで登頂できました。
北穂高岳を見上げて。良く登りました。ちょっと感慨深い。
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北穂高岳を見上げて。良く登りました。ちょっと感慨深い。
涸沢ヒュッテで休憩して、上高地へ再出発。涸沢を去る頃には、また青空が戻ってきました。
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涸沢ヒュッテで休憩して、上高地へ再出発。涸沢を去る頃には、また青空が戻ってきました。
横尾を目指して涸沢を下ります。ここで緊急地震速報を受信。長野県北部で震度5弱だったようですが。全然揺れを感じませんでした。大きく揺れていたら、雪崩とか危なかったかも知れませんね。
横尾を目指して涸沢を下ります。ここで緊急地震速報を受信。長野県北部で震度5弱だったようですが。全然揺れを感じませんでした。大きく揺れていたら、雪崩とか危なかったかも知れませんね。
さようなら涸沢。また会う日まで。
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さようなら涸沢。また会う日まで。
修行の下山のはじまり。行きには気づかなかった(咲いていなかった?)スミレ。たくさん咲いていました。
修行の下山のはじまり。行きには気づかなかった(咲いていなかった?)スミレ。たくさん咲いていました。
2時間で横尾に到着。まずまずのペースかな。
2時間で横尾に到着。まずまずのペースかな。
横尾大橋の上から。前穂高岳と新緑、梓川の流れ。
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横尾大橋の上から。前穂高岳と新緑、梓川の流れ。
帰りもニリンソウロード。
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帰りもニリンソウロード。
徳沢園でお約束のソフトクリーム。やっぱり美味しい。
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徳沢園でお約束のソフトクリーム。やっぱり美味しい。
徳沢を出発。上高地まであと2時間。時間には余裕ができました。
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徳沢を出発。上高地まであと2時間。時間には余裕ができました。
涸沢から休憩込み、5時間半で下山完了。観光客でごった返す河童橋。穂高を見上げて、あの裏側にある最高の風景を思い出して、ちょっと悦に浸りました。
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涸沢から休憩込み、5時間半で下山完了。観光客でごった返す河童橋。穂高を見上げて、あの裏側にある最高の風景を思い出して、ちょっと悦に浸りました。

感想

GWはどこにも山へ行けなかったので、鬱憤を晴らすべく穂高へ。涸沢泊で北穂高岳に登って来ました。

天気にも恵まれて、とにかく「最高」の一言。北穂高岳の登頂は自分史上最高にキツかったけど、山頂から眺めた残雪の北アルプスは、一生忘れられない風景となりそうです。

色々と語るよりも、詳しくは写真をご覧ください。

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