西丹沢ツツジラン
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- GPS
- 06:53
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 2,920m
- 下り
- 2,911m
コースタイム
- 山行
- 6:31
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 6:52
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは西丹沢ビジターセンター15:40発のバスに乗って中川バス停で途中下車、ぶなの湯で汗を流したあと中川バス停から再度バス。2便ともギリギリ全員座れた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
用木沢出合から善六山経由で善六のタワに出るマイナーコースについて感想欄にコメント。 |
写真
感想
檜洞丸のシロヤシオが当たり年で、ちょうど今週が見頃だというレコをいくつか見かけて、混雑な少なそうな平日に行ってきた(平日なのにビジターセンターには100台近い車が停まってて驚いた)。
シロヤシオの時期のツツジ新道は初めてで、1300mを超えてからのシロヤシオとミツバツツジのオンパレードには圧倒される。今まで他のいくつかの山でシロヤシオを見てきたけど、檜洞丸のは段違い(少なくとも今年のは)。有休使った甲斐があった。
犬越路コースに入るとガラッと雰囲気が変わって、富士山の見える開けた尾根道を行く。シロヤシオやミツバツツジを前景に富士山を撮れるスポットを探すのが楽しかった。
用木沢沿いの新緑の渓谷トレイルを下り、マイナールートで善六ノタワに登り返し、丹沢山域の主な山で唯一未踏だった畦ヶ丸に登る。善六ノタワと畦ヶ丸ではシロヤシオはほとんど終わってた。
ビジターセンター15:40発のバスまでほんの少しだけ時間の余裕がありそうだったので、欲張って本棚と下棚という2つの滝に寄り道してみた(ヤマケイの青本によると、平均歩行時間はそれぞれ往復10分で計20分)。本棚には左右2つの滝があり、水量の少ない右側が最初に見えてきて、水量の多い左側が最後にドカンと現れるので感動的。思わずビデオに撮ってしまった。
*****
山北町の最高気温は28度。ラン中に摂った水分は1.6L、行動食は700kcalぐらい。
*****
塩地窪北尾根ルートについて
用木沢出合からは、白石林道を700m強北上した地点で沢を西に渡り、塩地窪沢ノ頭・善六山を経由して善六ノタワに向かった。吉備人出版の地図に熟達者向きとして載っているコース。標識がまったくなく、自分は取り付きポイントを間違えて道なき急薮をこぐことになってしまった。帰宅後にartpanoramaさんのレコ( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1012199.html )と自分の記憶から正しいルートを推測すると・・・
・吉備人出版の地図には石積堤下を渡渉するとあるが、これを無視して、堤の北約50mにある写真45の橋をでザレ沢を渡り、続いてすぐに同じく堤の北(つまり上流側)で水晶沢を南に渡渉する。
・水晶沢の右岸沿いが土手になっているが、よじ登れる箇所があるので、そこを登る。堤の下で渡渉した場合はコンクリートの堤をよじ登らないとここに着けない(身長165cmの自分でも登れたけど)。
・写真46のポイントで急斜面を右上に分け入ったのは正解だったが、そこから20mほど先で右に踏み跡があったはずなのにそれを見落としてしまった。
事前の調査不足で大いに反省。
ちなみに正規ルートに戻ってしばらく急斜面を登ると、鹿網に沿ってその東側を登ることになるんだけど、足場がほとんどなく、両手で鹿網を掴みながら進んだ。写真48で網の下をくぐって網の反対側を進めるようになって、やっと一息。
さんざん苦労した塩地窪北尾根ルートだけど、途中でテンを見ることができた。キツネより少し小さい黄色っぽい動物が目の前をサッと通り過ぎ、テンかと思ってあとでネットで調べてみたら丹沢にはテンがいるようだ。
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