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Yamareco

記録ID: 1471623
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ハイキング
丹沢

バラが咲いたよ!あのサンショウバラが…

2018年05月20日(日) [日帰り]
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tekuteku-889 その他1人
GPS
--:--
距離
12.5km
登り
779m
下り
776m

コースタイム

■ 主な通過地点のタイム
 □05:52 山口橋(車)
 □06:30 駐車地点出発(不老橋の手前徒歩5分のスペース)
 □06:35 不老橋
 □06:47 不老の滝
 □08:27 湯船林道分岐
 □08:30 世附峠
 □09:33 不老山・南峰(金時方面分岐)
 □09:40 不老山・北峰(928m)山頂(ここで、撮影、コーヒータイムで32分)
 □10:17 不老山・南峰(金時方面分岐)
 □10:30 世附峠(撮影、小休止で15分)
 □11:04 サンショウバラの丘(ここで撮影、ランチ等で55分)
 □12:12 悪沢峠
 □12:31 峰坂峠
 □12:42 峰坂林道へ接続の林道
 □13:17 峰坂林道?起点 
 □13:34 天神山分岐(迂回)
 □13:41 天神山690m
 □13:46 天神山祠
 □14:05 林道への降り口
 □14:12 峰坂林道
 □14:37 峰坂・湯船林道合流(分岐)地点
 □15:00 駐車地点
※総所要時間=8時間30分(休憩、撮影等含む)。
※ゆっくり、のんびり、草花を探し、撮影の山行です。よって、タイムは参考にならいと思います。
※ルートは手入力です。
天候 ☁/☀☀
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■車両🚙
 東名「大井松田IC」よりR246経由で「山口橋(or不老橋)」まで約20Km(40分)。
■電車🚉
 JR御殿場線「駿河小山」駅。
 当駅の時刻表はこちら。
http://railway.jr-central.co.jp/time-schedule/srch/_pdf/data/201803/mobile_Suruga-Oyama.pdf
■バス🚌
 ‥仍蓋が「山市場」の場合、富士急行湘南バス。
  バス停は「山市場」。最寄りの駅の時刻表はこちら。季節により変動。 
http://www.syonan-bus.co.jp/pdf/rosen/timetable/01_s.pdf
※小田急線「新松田」駅の時刻表。
https://www.odakyu.jp/station/shin_matsuda/timetable/down/?startId=00004265&linkId=00000686&direction=down&nodeType=train&initDispWeekdayTab=weekday

 登山口が「明神峠」の場合、富士急行バス。
期間限定でJR駿河小山駅より「明神峠」まで片道運航(復路なし)。
  時刻表、運賃はこちら。
 http://bus.fujikyu.co.jp/pdf/rosen/gotemba/201804/timetable_10.pdf
コース状況/
危険箇所等
■湯船林道コース
 「山口橋」から「世附峠」間の湯船林道(不老の滝方面)は、完全復旧(地図上の崩落個所すべて)しています。落石とガードレールのない箇所は要注意です。また、工事関係車両の往来があります。
■「世附峠」から「不老山」の間は尾根道でほぼ樹林帯。クサリ、ガレ場はありません。ルートは明瞭です。
■「世附峠」〜「サンショウバラの丘」〜「悪沢峠」〜「峰坂峠」。
 「世附峠」及び「サンショウバラの丘」に道標有り。「悪沢峠」および「峰坂峠」には文字が確認できない朽ちた道標らしきものあるのみ。確認手段は地形図、GPS必須でしょう。ルートは明瞭です。
■「峰坂峠」〜「水平道・峰坂林道?」はVR、道標なし。
■「水平道・峰坂林道?」〜(大崩壊を高巻き迂回)〜「天神山・690m」間。
入口(林道始点?)は大きくU字にえぐれ、えッ、ここが?という感じ(写真)。天神山ピークへの始点です。途中、倒木を跨いだり、潜り抜けたり、巻いたり、沢に埋めたヒューム管が流されたりの箇所はあるものの、通過は可能。難所を抜け気分よく快調に進むと、水平道(もともとのルート?)と右上に上がる分岐点に到達します。ここには倒壊したお手製(多分、岩田さんの)看板(写真)があります。また、”通せんぼ”の横木が水平道と天神山の頂に上がる方にも、しかも、迂回するルートには多めの横木が…。ここ分岐点から大崩壊は植林で確認できません。おそらく水平道を直進すれば崩壊地点にたどり着くでしょう。右の”通せんぼ”を越えて緩やかな登りを詰めると690mのピーク。そして左(東)は見通しの効く大崩壊箇所の頂点。小さな2つの祠はピークの少し先(南西)です。
■迂回路の下降地点
祠から南へ進むと樹木の赤ペンキが目に飛び込んできます。赤ペンキの樹木間、約2mあるでしょうか、”ここが降り口”の表示のように思えます、というのはこの位置、左下(東)にカーブした林道が視認できるからです。枝打ちや枯葉の堆積で踏み跡は明瞭でありません。ので、一歩一歩慎重に足置き場を確保しながら九十九折りに降りれば林道に降り立つことができます。(写真)
■迂回最終地点(林道)〜山口橋
 峰坂林道?は少々荒れてはいますが、通行に支障はありませんでした。
その他周辺情報 ■🚻
 世附峠に1つの仮設トイレ(臨時)があります。
 水洗(足踏み式)、ペーパー付。綺麗でした。
■日帰り温泉
 「さくらの湯」(山北町健康福祉センター)
詳細はこちらで。
https://www.town.yamakita.kanagawa.jp/contents_detail.php?frmId=1845
「山口橋」。
午前5時52分通過。
橋を渡ってすぐ左手に小スペース。
2018年05月20日 05:52撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
3
5/20 5:52
「山口橋」。
午前5時52分通過。
橋を渡ってすぐ左手に小スペース。
山口橋を渡った正面の道標。
車内からの撮影でボケてます😢。
ここから150m程先に峰坂林道への分岐があります。
2018年05月20日 05:53撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
5/20 5:53
山口橋を渡った正面の道標。
車内からの撮影でボケてます😢。
ここから150m程先に峰坂林道への分岐があります。
「不老橋」。
橋を渡って右がゲート。一般車両はここまで。
橋を渡って左手に駐車スペース。工事用?の砂利が置いてありました。この橋の手前、右にもスペース有り。
2018年05月20日 06:35撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
5/20 6:35
「不老橋」。
橋を渡って右がゲート。一般車両はここまで。
橋を渡って左手に駐車スペース。工事用?の砂利が置いてありました。この橋の手前、右にもスペース有り。
ゲート。
右側に専用の通用口。
2018年05月20日 06:37撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
5/20 6:37
ゲート。
右側に専用の通用口。
道標、不老の滝。
2018年05月20日 06:48撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
5/20 6:48
道標、不老の滝。
不老の滝。
水量少なく迫力はイマイチ。
2018年05月20日 06:47撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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5/20 6:47
不老の滝。
水量少なく迫力はイマイチ。
復旧した林道の一部。
有難いです。
2018年05月20日 06:57撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
5/20 6:57
復旧した林道の一部。
有難いです。
帰路、通過(迂回路)する大崩壊地点が向かいに見えます。向こうからこちら側(前の写真)も見えます。
2018年05月20日 07:10撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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5/20 7:10
帰路、通過(迂回路)する大崩壊地点が向かいに見えます。向こうからこちら側(前の写真)も見えます。
標高をあげ、振り返ると御殿場市街。
2018年05月20日 07:36撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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5/20 7:36
標高をあげ、振り返ると御殿場市街。
地図上の「水」の地点?
世附峠までにこの先に小さな沢があります。
しかし、こちらの方が安全・安心かも…。
でも、生で飲めるかは?
また、涸れる場合もあるかも…です。
2018年05月20日 08:06撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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5/20 8:06
地図上の「水」の地点?
世附峠までにこの先に小さな沢があります。
しかし、こちらの方が安全・安心かも…。
でも、生で飲めるかは?
また、涸れる場合もあるかも…です。
緩やかな坂道になってきました。
峠はもう間もなくです。
2018年05月20日 08:10撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
5/20 8:10
緩やかな坂道になってきました。
峠はもう間もなくです。
分岐点の道標。
山口橋から初めて目にした最新版の道標。
標高640m。
2018年05月20日 08:27撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
5/20 8:27
分岐点の道標。
山口橋から初めて目にした最新版の道標。
標高640m。
道標が示す「湯船林道」の方向。
入口にロープ。今、歩いてきた林道は何林道?
この道は、峰坂林道では?。帰路この先の分岐点から天神山ピークに取り付きます。
※湯船、峰坂林道の定義が…イマイチ?情報なく私には分かりません。
2018年05月20日 08:28撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
5/20 8:28
道標が示す「湯船林道」の方向。
入口にロープ。今、歩いてきた林道は何林道?
この道は、峰坂林道では?。帰路この先の分岐点から天神山ピークに取り付きます。
※湯船、峰坂林道の定義が…イマイチ?情報なく私には分かりません。
箱根・大涌谷の湯けむりが見えます。
その手前の尖がりは金時山、左下には小さく矢倉岳。
2018年05月20日 08:43撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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5/20 8:43
箱根・大涌谷の湯けむりが見えます。
その手前の尖がりは金時山、左下には小さく矢倉岳。
「世附峠」到着!
標高709m。
2018年05月20日 08:49撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
5/20 8:49
「世附峠」到着!
標高709m。
言わずと知れた岩田翁お手製の名物看板。
本日、不老山の山頂手前でお会いした地元小山町の長老(失礼)のお話では、岩田翁とは、よくここにご一緒したと、そして昨秋、入浴中に他界されたとのこと。享年91歳。この看板を見ると岩田翁のお努めされた一面が見える気がします。謹んでご冥福をお祈りいたします(合掌)。
2018年05月20日 08:50撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
5
5/20 8:50
言わずと知れた岩田翁お手製の名物看板。
本日、不老山の山頂手前でお会いした地元小山町の長老(失礼)のお話では、岩田翁とは、よくここにご一緒したと、そして昨秋、入浴中に他界されたとのこと。享年91歳。この看板を見ると岩田翁のお努めされた一面が見える気がします。謹んでご冥福をお祈りいたします(合掌)。
先の写真では小さすぎて分かりずらいので、岩田翁の思いが記されています。その一部をアップしました。が画面が欠如(´;ω;`)。先のを拡大すると読めます。すいません。
2018年05月20日 10:59撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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5/20 10:59
先の写真では小さすぎて分かりずらいので、岩田翁の思いが記されています。その一部をアップしました。が画面が欠如(´;ω;`)。先のを拡大すると読めます。すいません。
この峠から不老山への取り付き地点から見たサンショウバラの丘、湯船山方面へは右の階段を上がって…。
中央奥は上がってきた湯船林道、左の白いボックスは、期間限定の仮設🚻。まだ設置されたばかりのよう。足踏み水洗式、ペーパーもあり綺麗でした。
とても助かりますよね。
2018年05月20日 08:53撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
5/20 8:53
この峠から不老山への取り付き地点から見たサンショウバラの丘、湯船山方面へは右の階段を上がって…。
中央奥は上がってきた湯船林道、左の白いボックスは、期間限定の仮設🚻。まだ設置されたばかりのよう。足踏み水洗式、ペーパーもあり綺麗でした。
とても助かりますよね。
尾根道で唯一の文字も不明な往時の道標。
朽ちて倒壊しています。
標高808mあたり。
2018年05月20日 09:15撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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5/20 9:15
尾根道で唯一の文字も不明な往時の道標。
朽ちて倒壊しています。
標高808mあたり。
世附峠〜不老山南峰(金時公園分岐)までの尾根道に赤ペンキと赤い管理札(次の写真)が尾根道に点在しています。
2018年05月20日 09:09撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
5/20 9:09
世附峠〜不老山南峰(金時公園分岐)までの尾根道に赤ペンキと赤い管理札(次の写真)が尾根道に点在しています。
ルートは明瞭ですが、積雪期や日没後は有効な目印に。
2018年05月20日 09:26撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
5/20 9:26
ルートは明瞭ですが、積雪期や日没後は有効な目印に。
不老山南峰(金時公園分岐)から。
標高925m。
2018年05月20日 10:18撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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5/20 10:18
不老山南峰(金時公園分岐)から。
標高925m。
不老山南峰(金時公園分岐)の道標。
金太郎さんが乗っかっています。
よく見ると右手に持つ鉞の先が…
2018年05月20日 09:33撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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5/20 9:33
不老山南峰(金時公園分岐)の道標。
金太郎さんが乗っかっています。
よく見ると右手に持つ鉞の先が…
南峰の情景。
狭いです。
2018年05月20日 09:34撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
5/20 9:34
南峰の情景。
狭いです。
不老山北峰925m到着!
道標のうしろの明るい緑色の木がサンショウバラ。
樹高は2.5mほど。

2018年05月20日 09:45撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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5/20 9:45
不老山北峰925m到着!
道標のうしろの明るい緑色の木がサンショウバラ。
樹高は2.5mほど。

サンショウバラの蕾。
ここ山頂に3本、探せどもこんな蕾ばかりでした。
2018年05月20日 10:01撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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5/20 10:01
サンショウバラの蕾。
ここ山頂に3本、探せどもこんな蕾ばかりでした。
不老山北峰の情景。
ベンチ&テーブルがありますが、樹林の中。なので展望ゼロ、空だけ(😢)。
2018年05月20日 10:12撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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5/20 10:12
不老山北峰の情景。
ベンチ&テーブルがありますが、樹林の中。なので展望ゼロ、空だけ(😢)。
いっぷく後、世附峠にUターン。
そして峠から湯船山方面へ。
植林を抜けると…
2018年05月20日 11:02撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
5/20 11:02
いっぷく後、世附峠にUターン。
そして峠から湯船山方面へ。
植林を抜けると…
展望が一気に開け、正面に富士山、左手に愛鷹連峰、箱根外輪山が一望できます。
2018年05月20日 11:09撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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5/20 11:09
展望が一気に開け、正面に富士山、左手に愛鷹連峰、箱根外輪山が一望できます。
愛鷹連峰(越前岳、位牌岳ほか)。
2018年05月20日 11:04撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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5/20 11:04
愛鷹連峰(越前岳、位牌岳ほか)。
箱根外輪山(箱根山、金時山ほか)。
歩を進めると…
2018年05月20日 11:13撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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5/20 11:13
箱根外輪山(箱根山、金時山ほか)。
歩を進めると…
咲いてた〜!
期待通り!来て良かった。
2018年05月20日 11:46撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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5/20 11:46
咲いてた〜!
期待通り!来て良かった。
「サンショウバラの丘」の道標。後ろの山は先ほど登頂した不老山(北峰、南峰)。
2018年05月20日 11:20撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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5/20 11:20
「サンショウバラの丘」の道標。後ろの山は先ほど登頂した不老山(北峰、南峰)。
丘はこんな感じです。バラの木は点在しています。
もう少し目を先にやると…
2018年05月20日 11:20撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
5/20 11:20
丘はこんな感じです。バラの木は点在しています。
もう少し目を先にやると…
見事です!
2018年05月20日 11:23撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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5/20 11:23
見事です!
全開までは様々な形ですね。
次も…
2018年05月20日 11:25撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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5/20 11:25
全開までは様々な形ですね。
次も…
次も…
2018年05月20日 11:28撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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5/20 11:28
次も…
次も…
2018年05月20日 11:23撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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5/20 11:23
次も…
撮影に夢中です!
2018年05月20日 12:07撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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5/20 12:07
撮影に夢中です!
2018年05月20日 11:24撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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5/20 11:24
「ハコネバラ」とも呼ばれるようですが、葉っぱが山椒に似ることから「サンショウバラ」と命名されたようです。
2018年05月20日 11:25撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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5/20 11:25
「ハコネバラ」とも呼ばれるようですが、葉っぱが山椒に似ることから「サンショウバラ」と命名されたようです。
日本一&湯船山。白凜瞭は右下ですが…。
白っぽい花びらだけど…
2018年05月20日 11:35撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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5/20 11:35
日本一&湯船山。白凜瞭は右下ですが…。
白っぽい花びらだけど…
日本一ともう1枚!
2018年05月20日 11:29撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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5/20 11:29
日本一ともう1枚!
これは世附峠で撮ったもの。
今朝お遭いした地元の長老が仰っていた「世附が一番先に咲くんだよ」と。
岩田翁の看板斜向かいの丘上に咲いています。
高木なので見上げないと気づきません。
2018年05月20日 11:08撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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5/20 11:08
これは世附峠で撮ったもの。
今朝お遭いした地元の長老が仰っていた「世附が一番先に咲くんだよ」と。
岩田翁の看板斜向かいの丘上に咲いています。
高木なので見上げないと気づきません。
撮ってばかりではあっという間に時間が経過するので、次の「悪沢峠」、「峰坂峠」を目指します。
2018年05月20日 12:07撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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5/20 12:07
撮ってばかりではあっという間に時間が経過するので、次の「悪沢峠」、「峰坂峠」を目指します。
読み取れませんが「悪沢峠」と思われます。
微かに左方面が「峰坂峠、白凜瞭」、右方面が「樹下の二人」が何とか読み取れます。
GPSを見て先へ進みます。
2018年05月20日 12:12撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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5/20 12:12
読み取れませんが「悪沢峠」と思われます。
微かに左方面が「峰坂峠、白凜瞭」、右方面が「樹下の二人」が何とか読み取れます。
GPSを見て先へ進みます。
ルート際に根っこを露わにした倒木。
2018年05月20日 12:23撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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5/20 12:23
ルート際に根っこを露わにした倒木。
全く読み取れない道標?
GPSからここが「峰坂峠」と判断。
南下(左へ)できる踏み跡、テープを探します。
2018年05月20日 12:31撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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5/20 12:31
全く読み取れない道標?
GPSからここが「峰坂峠」と判断。
南下(左へ)できる踏み跡、テープを探します。
落ち葉堆積で踏み跡は不明ですが、地形図、GPSを頼りにここに出ました。文字不明の道標から12分です。
林道を東へ、分岐を目指します。
2018年05月20日 12:43撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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5/20 12:43
落ち葉堆積で踏み跡は不明ですが、地形図、GPSを頼りにここに出ました。文字不明の道標から12分です。
林道を東へ、分岐を目指します。
歩くこと約30分。分岐点です。
右下に朽ち落ちた道標が…。
2018年05月20日 13:17撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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5/20 13:17
歩くこと約30分。分岐点です。
右下に朽ち落ちた道標が…。
往時、頼りになった道標でしょう。
虚しいですね。
2018年05月20日 13:17撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
5/20 13:17
往時、頼りになった道標でしょう。
虚しいですね。
分岐を正面から。
これから向かう天神山への起点です。初っ端から道の真ん中がU字にえぐれています。
右奥からここに到着、これより左奥、天神山を目指します。
標高670m。
2018年05月20日 13:17撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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5/20 13:17
分岐を正面から。
これから向かう天神山への起点です。初っ端から道の真ん中がU字にえぐれています。
右奥からここに到着、これより左奥、天神山を目指します。
標高670m。
倒木や、崩壊した”廃道”を回避しながら…
2018年05月20日 13:27撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
5/20 13:27
倒木や、崩壊した”廃道”を回避しながら…
迂回路の案内と思われる看板のある分岐点です。
ここまではほぼ水平道。大小の崩壊箇所がなければ快適な道ですね。
次へ…
2018年05月20日 13:34撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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5/20 13:34
迂回路の案内と思われる看板のある分岐点です。
ここまではほぼ水平道。大小の崩壊箇所がなければ快適な道ですね。
次へ…
”通せんぼ”の横木が左側、右上の道にそれぞれありました。が、右上の道が迂回路、天神山ピークに続く道。躊躇なく右上へ。緩やかな登りです。
左側はこの先で大崩壊に直面すると思われます。
2018年05月20日 13:35撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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5/20 13:35
”通せんぼ”の横木が左側、右上の道にそれぞれありました。が、右上の道が迂回路、天神山ピークに続く道。躊躇なく右上へ。緩やかな登りです。
左側はこの先で大崩壊に直面すると思われます。
ここが大崩壊の頂点。
見下ろして撮影。
2018年05月20日 13:41撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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5/20 13:41
ここが大崩壊の頂点。
見下ろして撮影。
大崩壊で植林が流され、唯一展望の効く場所。
天神山ピーク690mの近くです。
山名標識は確認できませんでした。
2018年05月20日 13:42撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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5/20 13:42
大崩壊で植林が流され、唯一展望の効く場所。
天神山ピーク690mの近くです。
山名標識は確認できませんでした。
天神山のピークの少し先(南)に祠があります。
山への感謝と無事の下山を祈念して、林道への降り口へと…
2018年05月20日 13:47撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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5/20 13:47
天神山のピークの少し先(南)に祠があります。
山への感謝と無事の下山を祈念して、林道への降り口へと…
赤ペンキの樹間2m程でしょうか。ここを降り口の目印?と判断し下方を確認します。すると、微かに林道が確認できます。
2018年05月20日 14:05撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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5/20 14:05
赤ペンキの樹間2m程でしょうか。ここを降り口の目印?と判断し下方を確認します。すると、微かに林道が確認できます。
踏み跡は殆んど確認できないなか、安全に足元を確保しながら九十九折に林道へと降ります。
2018年05月20日 14:08撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
5/20 14:08
踏み跡は殆んど確認できないなか、安全に足元を確保しながら九十九折に林道へと降ります。
林道へ降りた地点。
崖や高い法面がなく最短のこの地点が安全かと…
2018年05月20日 14:13撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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5/20 14:13
林道へ降りた地点。
崖や高い法面がなく最短のこの地点が安全かと…
峰坂林道と湯船林道の合流地点(三叉路)に到着!
山口橋方面は三叉路を右折、不老橋方面は斜め直進。
2018年05月20日 14:37撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
5/20 14:37
峰坂林道と湯船林道の合流地点(三叉路)に到着!
山口橋方面は三叉路を右折、不老橋方面は斜め直進。
林道の合流地点、三叉路の道標。
2018年05月20日 14:38撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
5/20 14:38
林道の合流地点、三叉路の道標。
野沢川支流を右にマイカーへ向かいます。
上り返しが少々きつい。ですが、沢音に癒されます。
2018年05月20日 14:49撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
5/20 14:49
野沢川支流を右にマイカーへ向かいます。
上り返しが少々きつい。ですが、沢音に癒されます。
集団の立ち枯れ。
何で?気になりますね。
2018年05月20日 14:58撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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5/20 14:58
集団の立ち枯れ。
何で?気になりますね。
今日の終点、マイカーが見えてきました。よく歩きました今日も。
足首捻挫の回復が順調のようで嬉しい。
記録歩数は21118歩。お疲れさんでした。
2018年05月20日 14:59撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
5/20 14:59
今日の終点、マイカーが見えてきました。よく歩きました今日も。
足首捻挫の回復が順調のようで嬉しい。
記録歩数は21118歩。お疲れさんでした。
以下、湯船林道で見かけた一部の花々です。
これは、ハンショウズル/お初でした。
下向きに咲く花の形を半鐘にたとえて命名されたとか。
2018年05月20日 07:33撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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5/20 7:33
以下、湯船林道で見かけた一部の花々です。
これは、ハンショウズル/お初でした。
下向きに咲く花の形を半鐘にたとえて命名されたとか。
ヤブデマリ/
純白が映えていいですね。たくさん見れましたよ。
2018年05月20日 07:40撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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5/20 7:40
ヤブデマリ/
純白が映えていいですね。たくさん見れましたよ。
ヶウツギ(ビロードウツギ)/
この花も見ごろ、色鮮やかです。
北峰にも咲いていました。
2018年05月20日 08:03撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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5/20 8:03
ヶウツギ(ビロードウツギ)/
この花も見ごろ、色鮮やかです。
北峰にも咲いていました。
フタリシズカ/の密生です。
2018年05月20日 08:18撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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5/20 8:18
フタリシズカ/の密生です。
フジ(白色)。
林道脇に群生していました。
2018年05月20日 08:13撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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5/20 8:13
フジ(白色)。
林道脇に群生していました。
フジ(薄紫)。
最後の水場、林道沿いでたくさん見かけました。
2018年05月20日 08:10撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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5/20 8:10
フジ(薄紫)。
最後の水場、林道沿いでたくさん見かけました。
ホオノキ(朴の木)/大輪です。
世附峠の手前、林道分岐近くで。
―おしまい―
2018年05月20日 08:40撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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5/20 8:40
ホオノキ(朴の木)/大輪です。
世附峠の手前、林道分岐近くで。
―おしまい―

感想

■感想
□ 前回の丹澤山登山から2週間ぶりです。足首捻挫から1年、2回目の試しの山行です。今回は、丹沢山塊の中で、行きたい最西端の不老山とサンショウバラの丘(樹下の二人)。咲いたバラを一目見たかったこと、そして足首の回復状況を確認するためでもあり、開花時期を狙ってのことです。ご案内のとおり今年はソメイヨシノ、ゴヨウツツジやシラネアオイなど例年に比べて1週間から10日程度開花が早いですね。このサンショウバラは例年ですと5月の下旬から6月中旬が見ごろということから、今年は1週は早いだろうとの推測でこの日に決めました。

□ 不老山の山頂手前でお会いした地元小山町の長老のお話では、「小山町の駅前ではもう散ってしまった。先週、確認しに来た(開花を)が全く咲いていなかった。今日も、不老山(北峰)はどこに蕾があるのか探すのに苦労した。咲いていない。いつも世附(峠の)が先だ。丘の方はこれから確認しに行く。」とのこと。

□また、長老曰く「いつもここにご一緒した、岩田さん(岩田澗泉翁)が、昨年秋に亡くなった。入浴中に…。91歳でした。」と。
小山の岩田さんと言えば、知る人ぞ知る、著名人のようです。

□岩田さんのことをNetで調べてみると、なんと160枚近くもお手製の看板を作製し多くのハイカーを楽しませてくれたようで、以前、「ヤマケイオンライン ニュース」で扱われたようです。内容はこちら。
https://www.yamakei-online.com/journal/detail.php?id=1941

□長老のお話しと、不老山北峰に咲いてなかったのを確認したときは、1週早かったかな、とあきらめの気持ちでしたが、世附峠で半開のバラを見つけたときは少し慰められた気分でした。しかし、バラの丘に着くとたくさんの人が、花の撮影に夢中じゃないですか。休憩は二の次にして私も撮影の仲間入り。写りのよさそうなのを探しながら歩き回りました。結果はご覧の通り。皆さんに”自慢できる作品”は見当たりませんが、自己満足です。

□峰坂林道コースは迂回路をはじめ、荒れた箇所の整備と適格な道標を設置すると安全に使えるルートと思います。ので、今後に期待したいと思います。

□普段はひっそりのサンショウバラの丘(樹下の二人)が賑わうのはこの時期に集中するのでしょう。不老山北峰に到達するまでは、お遭いできたのはトレランの2人を含め8名でしたが、バラの丘に到着後は、ツアーを含め40名ほど。人気があるんですね。であれば明神峠方面の道標の設置、ルートの整備、バスの便等々、ご一考をお願いしたいですね。

今回もおかげさまで楽しい山旅ができました。関係者の皆さま有難うございました。
ーおしまいー

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