荒島岳：花いっぱい勝原コース

2018年05月22日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.9km
• 登り: 1,236m
• 下り: 1,219m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:58
• 休憩: 1:28
• 合計: 6:26

6:55 勝原スキー場
7:55 7:57 トトロの木
8:24 8:26 深谷ノ頭
8:55 9:10 しゃくなげ平
9:22 9:31 もちが壁
9:53 10:04 前荒島
10:18 10:56 荒島岳
11:06 11:08 前荒島
11:28 もちが壁
11:45 11:50 しゃくなげ平
12:12 12:13 深谷ノ頭
12:28 12:31 トトロの木
13:21 勝原スキー場
13:21 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

勝原スキー場跡地の駐車場に停車。
6時の時点で5〜6台ぐらい。

コース状況／危険箇所等

樹林帯のコースコンディションはドライ〜ペースト状。一部ウェット。稜線〜山頂部はドライ。
コース上に残雪はありません。アイゼン不要。
浮き石無し、倒木無し。よく整備されています。

その他周辺情報

登山バッチは道の駅九頭竜湖で買いました。
親子連れ恐竜のデカいオブジェがあって、鳴きます。
九頭竜温泉平成の湯は定休日でした。

写真

5/22 5:52

中部縦貫自動車道、永平寺大野道路をひたすら
クルマを走らせていると荒島岳が見えて来た。

5/22 5:57

麦畑の向こうに荒島岳が大きく横たわっている。

5/22 6:52

勝原登山口駐車場に停めます。

5/22 6:52

水洗トイレあります。水道の水は飲めません。
靴の洗い場も用意されていました。

5/22 6:52

取説。今日はいちばん登られているコースを使って山頂を目指します。

5/22 6:53

カドハラ桜坂、というんだそうです。

5/22 6:56

なので桜かな？と思ったらタニウツギでした。

5/22 6:56

今が花の盛りのようです。

5/22 6:56

それにしてものっけから斜度のある坂です。
舗装はされているものの、ふくらはぎにかなりの圧がきます。

5/22 7:01

ひいふう、長い坂だな。
もともとはスキー場のゲレンデだったところです。

5/22 7:02

やっと登り詰めました。コースは90度右へ折れています。
ここからは未舗装の道です。

5/22 7:02

ここにもタニウツギがたくさん咲いています。

5/22 7:05

振り返れば、先ほどのコンクリート舗装の道が直線的に登ってくるのがよく見えます。その向こうは山深い峰々が続いています。

5/22 7:05

つづら折りの道を小刻みにジグザグと上がって行きます。

5/22 7:06

オオジシバリ。

5/22 7:12

さて道はまたUターンするかのように、向きを変え、反対の方角に上がって行きます。でも山頂はこっちの方角。

5/22 7:14

ここにも競うあうかのようにたくさんタニウツギが。

5/22 7:14

ヤマフジの仲間でしょうか。桜に混ざって咲いています。

5/22 7:14

リョウブ？

5/22 7:15

桜と新緑に囲まれた道を登って行きます。

5/22 7:18

足元がゴロゴロとした石がたくさんあり歩きづらい。

5/22 7:19

オオジシバリ。

5/22 7:19

オオジシバリ。

5/22 7:19

タカネニガナ。

5/22 7:19

リョウブ？

5/22 7:22

タニウツギ。

5/22 7:25

ヤマフジ。

5/22 7:26

ヤマフジ。

5/22 7:27

ヤマフジ。

5/22 7:27

さっきの桜坂でかなり疲れたのにさらに追い討ちをかけるような急坂。

5/22 7:31

こんな処にケルンが。

5/22 7:31

あれは？

5/22 7:31

スキー場のリフト跡。

5/22 7:31

以前はにぎわっていたのだろうか。
なんだか寂しい気分になる。

5/22 7:32

は？こっから？今までのはなんだったの？

5/22 7:32

緑のトンネルに入ります。

5/22 7:33

すこし薄暗くなるぐらいに両側から枝が張り出している。

5/22 7:44

ブナ林に入って来た。

5/22 7:35

立派なブナの大木。

5/22 7:50

新緑の森に朝の光が降り注ぐ。

5/22 7:53

道の先にちょっと変な形の木がある。
木の高さは15メートルほど。

5/22 7:54

コブがいっぱいのブナの木。不思議な生き物を連想させます。

5/22 7:54

これがトトロの木か。

5/22 7:54

こういうコブは幹が傷ついたとき最近から守るためにできたそうです。

5/22 7:57

木段が現れた。

5/22 8:00

ブナの林の隙間から向こうの景色が。
あっちは中出コースになる。

5/22 8:00

5/22 8:00

5/22 8:03

シャクナゲの葉のようだけど、これからなのか、終わった後なのか？

5/22 8:03

太い幹。

5/22 8:07

白山ベンチに到着。

5/22 8:07

これかな？ベンチは。
そう彫られてるもんな。

5/22 8:08

う、木がジャマだ。

5/22 8:08

もう少し上に移設する方が良いのではないのか？白山ベンチ。

5/22 8:17

またも新緑のブナ林のなかを進む。

5/22 8:19

ここは「深谷の頭」。
道迷いしやすいのだそうだ。

5/22 8:24

足元ぬかるむのでご注意。

5/22 8:25

シロスミレ。

5/22 8:25

5/22 8:26

5/22 8:28

セイヨウヒイラギ？
実が楕円形なのがちょっと気になる。

5/22 8:28

セイヨウヒイラギの実はもっとまん丸だ。
花が咲いてから実がなるまでに半年以上かかる。

5/22 8:28

5/22 8:34

たくさんの人の努力によって守られている森。

5/22 8:36

5/22 8:36

「水場」の看板。
下りて行く先から沢の音がしていたが、足元ぬかるんでいたのと、道が狭かったので辞めておきました。
確かにこのルート水場がすくない。

5/22 8:36

サンカヨウ。
夜露に濡れると花びらが半透明になる。

5/22 8:37

タチスボスミレ。

5/22 8:38

木段に次ぐ木段。

5/22 8:38

コミヤマカタバミ。

5/22 8:38

タチスボスミレ。

5/22 8:40

そしてまた木段が現れる。

5/22 8:45

これは何の実かな？

5/22 8:46

さらに木段。

5/22 8:47

ミツバツツジ。

5/22 8:54

ミツバツツジ。

5/22 8:54

ブナの門。この先には青空が覗いている。稜線か？

5/22 8:55

開けた場所に出た。

5/22 8:55

シャクナゲ平に到着。
ルートの中間地点にあたります。

5/22 9:01

ここは中出コースとの合流地点。

5/22 9:01

小荒島は右方向。

5/22 8:56

タムシバ。

5/22 8:56

タムシバ。

5/22 8:59

振り返れば遠くに残雪をたたえた白山の姿が見えました。

5/22 9:09

佐開（さびらき）コースとの分岐。まっすぐ進みます。

5/22 9:09

5/22 9:11

5/22 9:11

5/22 9:14

5/22 9:15

オオバキスミレ。
レッドリスト。

5/22 9:16

オオバキスミレ。

5/22 9:21

5/22 9:23

アズマシャクナゲ。

5/22 9:23

アズマシャクナゲと白山。

5/22 9:24

白山とアズマシャクナゲ。

5/22 9:27

シロスミレ。

5/22 9:34

もちがかべの急な木段。

5/22 9:36

アズマシャクナゲ。

5/22 9:36

5/22 9:37

北東の展望。
白山がよく見えます。

5/22 9:37

遥かな白山。去年登ったなぁ。

5/22 9:37

北側の展望。
右手奥に経ヶ岳。
中央に大野市。その奥が勝山市。その向こうが大日山。

5/22 9:46

5/22 9:47

やっと荒島岳が見えました。

5/22 9:47

コイワカガミ。

5/22 9:47

コイワカガミ。

5/22 9:48

タチスボスミレ。

5/22 9:48

ショウジョウバカマ。

5/22 9:49

山頂部に繋がる稜線の手前。

5/22 9:49

ここが前荒島と言うところらしい。

5/22 9:50

キジムシロ。

5/22 9:50

カタクリ。

5/22 9:51

カタクリ。

5/22 9:51

カタクリ。

5/22 9:51

カタクリ。

5/22 9:51

カタクリ。

5/22 9:51

カタクリ。

5/22 9:54

カタクリ。

5/22 9:54

カタクリ。

5/22 9:55

キクザキイチゲ。

5/22 9:55

キジムシロ。

5/22 9:55

カタクリ。

5/22 9:55

キクザキイチゲ。

5/22 9:58

ショウジョウバカマ。

5/22 9:58

イワウチワ。

5/22 9:58

5/22 9:58

イワウチワ。

5/22 9:59

5/22 10:01

中荒島岳1,420mに到着。

5/22 10:01

5/22 10:01

5/22 10:02

カタクリがいっぱいです。

5/22 10:02

カタクリ。

5/22 10:02

イワウチワ。

5/22 10:03

イワウチワ。

5/22 10:04

5/22 10:06

5/22 10:08

ショウジョウバカマ。

5/22 10:08

5/22 10:09

5/22 10:11

5/22 10:12

5/22 10:13

5/22 10:15

山頂部にこんな広場があるんだ。

5/22 10:15

到着〜！

5/22 10:16

百名山72座目。
荒島岳登頂。

5/22 10:16

ずっと見ていてくれた白山をバックに。

5/22 10:16

三角点にタッチッチ。

5/22 10:44

山岳救助ヘリによるパトロール。

5/22 10:44

お〜い！
こっちは元気だぞう〜！

5/22 10:53

5/22 10:53

5/22 10:53

5/22 10:53

5/22 10:53

5/22 10:54

山頂の祠

5/22 10:55

5/22 10:59

5/22 11:00

5/22 11:02

5/22 11:02

5/22 11:02

5/22 11:03

5/22 11:03

5/22 11:03

5/22 11:04

5/22 11:06

5/22 11:08

5/22 11:25

5/22 11:26

5/22 11:29

5/22 11:31

5/22 11:33

サンカヨウ。

5/22 11:38

5/22 11:38

5/22 11:39

5/22 11:44

5/22 11:44

5/22 11:49

5/22 11:49

5/22 11:49

5/22 11:53

5/22 11:53

5/22 11:58

ツルシキミの実。

5/22 11:58

ツルシキミの実。

5/22 12:00

5/22 12:01

5/22 12:09

5/22 12:14

5/22 12:22

マイヅルソウ。

5/22 12:24

5/22 12:24

5/22 12:37

5/22 12:38

5/22 12:44

5/22 12:47

タニウツギ。

5/22 12:49

ヤマフジ。

5/22 13:03

5/22 13:03

5/22 13:05

5/22 13:05

5/22 13:10

5/22 13:10

5/22 13:11

5/22 13:18

このコンクリートの下り坂が膝に来ますねぇ。。

撮影機器：

NIKON D5300 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ 携帯トイレ

感想

mtys10416

クルマで関西方面遠征2日目。
昨日の伊吹山に続いて北陸道を通り荒島岳へ。

偶然にも、伊吹山で昨日見かけた、南信在住のアメリカ人の男性と、地元福井の最近登山を始めたという男性に登山道で再開。
連日ご苦労様です！

ずっと、アクセスが難しい山、という印象をもっていたのだが、地元の人々にはとても親しまれている人気の山。ゆえに登山道がよく整備されている。テレビなどでは、いちばん登られているコースが勝原コースという紹介をされていたが、今日は中出コースからの方が人手が多かったような気がする。
どちらも「意外とキツかった」という感想が多いが、急登が連続してること、木段が多いこと、標高がそれほど高くないこと、からそう思われるようだった。
ここからの白山の眺望は最高。
好天に恵まれたことも幸いした。
また、期待以上に高山植物、しかも希少種が多くて、目を楽しませてくれた。

眺めてよし、登ってよし、良い山の条件がたくさん揃っている、登山の楽しさが凝縮された山でした。