高妻山&戸隠山 蟻の塔渡りで度胸試し

2018年06月02日(土) [日帰り]

• GPS: 11:15
• 距離: 17.4km
• 登り: 1,755m
• 下り: 1,756m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:45
• 休憩: 1:24
• 合計: 11:09

距離 17.4km 登り 1,756m 下り 1,758m

5:45 戸隠キャンプ場バス停
5:48 戸隠キャンプ場
5:53 戸隠牧場入口
6:01 6:02 弥勒尾根コース分岐
6:09 弥勒尾根入口
6:57 弥勒尾根1596ｍ点
8:00 8:02 五地蔵山
8:32 8:33 八観音
9:34 10:14 高妻山
11:07 11:08 八観音
11:33 11:38 五地蔵山
12:10 一不動
12:14 12:15 一不動（避難小屋）
13:09 13:11 九頭龍山
13:49 13:58 戸隠山
14:09 八方睨
14:21 14:23 蟻の塔渡・剣の刃渡
14:56 14:57 百間長屋
15:34 15:35 戸隠神社奥社
15:52 15:53 随神門
16:07 16:18 奥社前なおすけ
16:48 16:54 戸隠キャンプ場バス停
16:54 ゴール地点

天候

快晴　高温多湿で雲がわくも影響なし

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸隠キャンプ場に登山者専用駐車場あり。無料。
トイレあり。きれい、紙あり。水道もあり。

コース状況／危険箇所等

この周回コースCT12時間だが奥社で登山は終了する。
高妻山手前の雪渓、登りはキックステップができればアイゼン不要。キックステップできないとそもそもアイゼンつけてても不安定に。ピッケル使ってる人もいたがこの日は不要だった。
下りではアイゼンつけた方が安全。6本で大丈夫だった。
高妻山から戸隠山へ向かうとすでに疲労がたまった状態に加え塔渡りは下りになり難度が増す。
塔渡り後の下りでは長い、急な鎖場が連続。手袋がないと手がもたない。

その他周辺情報

3kmのところに戸隠神告げ温泉600円。山バッジも売ってる。

写真

6/2 5:44

駐車場からスタート！

6/2 5:52

戸隠山がそびえる。

6/2 6:04

osaさんに名前聞いただけど忘れちゃった笑

6/2 6:06

朝もやの牧場。

6/2 6:08

牧場を抜けてここから登山スタート。弥勒尾根から登っていく。

6/2 6:22

ギンリョウソウがお出迎え。

6/2 6:29

ぶなの大木。

6/2 6:37

コイワカガミ。

6/2 6:48

サラサドウダン。小さいブドウみたい。

6/2 7:26

シラネアオイが咲きまくっている。

6/2 7:36

樹林の向こうに妙高山が見えてきた。

6/2 7:51

ピンクがきれいなムラサキヤシオツツジ。このおしべのそりっぷりはつけまつげもびっくり。

6/2 7:55

弥勒尾根というだけあり合目ごとにこういうものが出てくる。

6/2 7:56

絶景の白馬三山。初めて見るこの角度からの大雪渓。すばらしい景色だ！

6/2 8:01

ひくと、爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、白馬三山へと後立山連峰の名峰の数々。

6/2 8:06

雪渓歩きは涼しくて楽しい。

6/2 8:34

高妻山が近づいてきた。

6/2 8:36

妙高山、火打山、焼山のきれいに見える。

6/2 8:45

シラネアオイロード。

6/2 8:48

ムラサキヤシオツツジの群落。

6/2 9:06

山頂手前の急傾斜地の雪渓。

6/2 9:34

着いた〜。百名山、高妻山ゲット！

6/2 9:37

大好きな白馬岳。

6/2 9:50

カップ麺で腹ごしらえして戸隠山へ向かう。

6/2 12:11

避難小屋までやってきた。だいぶ足にきているが戸隠山へ行くしかない！

6/2 12:15

花の撮影でしゃがむのもつらくなってきた笑

6/2 13:06

九頭龍山！福井県の九頭龍川を思い出す。

6/2 13:13

戸隠山への稜線左側一歩先はこんな感じの断崖絶壁の連続。

6/2 13:23

こんな感じ。

6/2 13:39

スミレとなんだっけ？

6/2 13:52

戸隠山についた！

6/2 13:54

戸隠山からの高妻山と乙妻山。大きな大きな山だ。

6/2 13:58

飯縄山がよく見える。

6/2 14:04

きたきた。蟻の塔渡りだ。

6/2 14:04

しゃがみこんでる！

6/2 14:10

こちらは西岳。破線ルート。

6/2 14:11

八方睨。塔渡りの始まり。

6/2 14:11

鎖でスタート地点へ降下。

6/2 14:17

塔渡り。向こうに進んでいく。

6/2 14:18

振り返ってosaさん。しゃがまないととてもじゃないが進めない。

6/2 14:19

ここを進むんだけど下りこう配で四つん這いになると前のめりになりめちゃくちゃ怖い。なお、左側には一応エスケープルートあり。

6/2 14:20

立って歩くといっていたosaさん。ばっちり座っている笑。

6/2 14:25

ようやく安全地帯へ。怖かった〜。

6/2 14:26

塔渡りを終えればあとは下山だけと思ったら次は長い長い鎖での、垂直に近い岩壁降下の連続。

6/2 14:28

こんなに長い鎖、見たことない。

6/2 15:47

奥社の杉並木に一気にワープ。

6/2 16:48

とがっきーとづなっち。とがちゃんとずなっちじゃないよ。

6/2 16:54

戻ってきた〜。疲れた〜。楽しかった！

撮影機器：

NIKON D750 NIKON CORPORATION

SH-M05 SHARP

感想

murphy

今日も元気に百名山登山。
osaさんとは前回3月の木曽駒ヶ岳以来の同行。前日夜まで行き先が決まらず燧ケ岳？白馬岳？横岳？と優柔不断な二人。ここはやっぱり、せっかくだから遠い高妻山に行こう！と決断し4時間かけて登山口へ。
osaさんとのペア登山は今回が初めてでサブスリーランナーのosaさんは最近また通勤でも毎日走りこんでいて足腰を鍛えていると朝一に聞き、げげ？今日みたいなロングルート、置いてけぼりを食らうか？と不安がよぎる笑。
そこで出だしから飛ばす作戦で急登続きの高妻山までほぼ休憩せずに一気に登りきる作戦。途中、妙高山、火打山、後立山連峰の絶景が広がりテンションアップ！無事、百名山、高妻山をゲット！戸隠へ向かうため分岐まで下山する途中、山頂方面はどんどん雲に覆われてしまった。
避難小屋分岐から先、足がだいぶやられていたがこんな遠くにはそうそう来れないからゆっくりでもいいから歩みを進め戸隠山へ向かうことにする。CTを計算すると17時には下山しないとバッジが買えないということで何とかまこうと頑張るも足が前に出ない笑。事故にならないようゆっくり歩き戸隠山へ到着。
その後、今回の核心ルート、蟻の塔渡りへ。先行者の様子を遠くから見ていたがみんな四つん這い、馬乗りだ。われわれは立って歩こうぜと意気揚々とスタートするが、数歩もいかないうちに、やっぱり、四つん這いに笑。穂高の経験があるosaさんも、これは、穂高よりヤバいと。距離は短いが怖さは一級らしい。何とか無事に渡りきる。その後は緊張が解けてあとは下山するだけと思いきや、その先の鎖場のほうが長い長い。おかげで退屈が定番のくだりだがとても楽しかった。鎖場を終え最後の樹林帯のくだりでは靴が滑り足も上がらずつるんつるんとこけまくった。
キャンプ場の受付で無事バッジも買えて温泉で汗を流し、帰りは渋滞もなく無事、帰宅。
osaさん、今回もありがとうございました。また、一緒に百名山行きましょう！

コメント

ハルボー

お近くまでお越しで！
戸隠&高妻山お疲れ様でした〜！
うちから30-40分くらいで登山口です 笑
高妻山は冬は滑れますよ〜。地元のBC愛好者が結構入ってると思いますので、来冬はBCも楽しんで見てくださいませ！

murphy

Re: お近くまでお越しで！
haruboさん、こんにちは！
そんなに近いんですか。毎朝、出勤前に蟻の塔渡りができてうらやましい！
そうなんです。このあたりの山々、冬は絶好の山スキーエリアになるようで次の冬が楽しみでもあります。ただ、いかんせん、家から4時間、常に諭吉が飛んでいくというのが。。。こないだ、穂高を滑ってましたし来冬は一緒にBCやりましょう！また、haruboさん、最近、山行まくり、登りまくりですね。
なかなか機会がないですが、ぜひ、いつか、長野の、穴場の山をご一緒させてください！

osa9117

お疲れ様でした♪
昨日はありがとうございました！
百名山更新することもでき、無事に縦走でき、ほんとに楽しく良い一日になりました。
蟻の塔渡り…足はすくみませんでしたが、歩いて渡ることができず…。前のめりになるという恐怖感はやばかったです。
でも鎖場もたくさんありとても楽しかったです！
また一緒に行きましょう♪

murphy

Re: お疲れ様でした♪
こちらこそありがとうございました！
osaさんは絶対に私を抜かず常に後ろで私のペースに合わせてくれていてとても安心して歩けました。１００だけでなく２００の戸隠も登れて大満足でした。
また、行きましょう！！

hareharawai

No.14の写真、次の白馬鑓ヶ岳BCの参考になりました。
Murphyさん、おはようございます。
No.14の写真次の白馬鑓ヶ岳BCの参考になりました。白馬鑓ヶ岳ではまだまだ十分BCが楽しめると判断できましたので、今週末はソロで実行です。
No.3はラショウモンカズラ、No.26はサンカヨウ、No.30の紫はタチツボスミレ、黄はミツバツチグリかと思います。
高妻山登頂後、戸隠名物の蟻の塔渡り、お疲れ様でした。
hareharawaiより

murphy

Re: No.14の写真、次の白馬鑓ヶ岳BCの参考になりました。
hareharawaiさん、こんばんは。
私の写真が役に立って何よりです。お気をつけて行ってらしてください。花の名前はなかなか覚えるのが難しいです。