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Yamareco

記録ID: 1485665
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

丹沢主稜/平丸〜蛭ヶ岳〜檜洞丸〜西丹沢ビジターセンター

2018年05月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
12:18
距離
17.3km
登り
2,080m
下り
1,920m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:12
休憩
1:08
合計
12:20
距離 17.3km 登り 2,080m 下り 1,936m
7:25
75
平丸バス停
8:40
40
9:20
22
9:42
9:43
15
9:58
10:10
11
10:21
10:22
17
10:39
17
11:00
11:01
26
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11:28
9
11:37
11:38
7
11:45
21
12:06
27
12:33
12:34
16
12:50
13:10
80
14:30
26
14:56
15:00
30
15:30
32
16:02
16:03
3
16:06
16:08
44
16:52
16:54
6
17:00
17:10
15
18:10
18:20
40
19:00
39
19:45
西丹沢ビジターセンター
天候
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
JR橋本駅北口から神奈中バス「三ヶ木」行に乗車、終点の三ヶ木で「月夜野」行に乗り継ぎ「平丸」で下車
コース状況/
危険箇所等
蛭ヶ岳〜檜洞丸間は鎖場・ハシゴが連続
平丸バス停を出発
2018年05月27日 07:28撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 7:28
平丸バス停を出発
国道の旧道にある登山口から入山
2018年05月27日 07:29撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 7:29
国道の旧道にある登山口から入山
林道はすぐ山道になった
2018年05月27日 07:41撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 7:41
林道はすぐ山道になった
尾根道になったり…
2018年05月27日 08:56撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 8:56
尾根道になったり…
つづら折れの道になったりしながら…
2018年05月27日 09:16撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 9:16
つづら折れの道になったりしながら…
焼山方面からの尾根と合流
2018年05月27日 09:24撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 9:24
焼山方面からの尾根と合流
ここからしばし、なだらかで歩きやすい道が続く
2018年05月27日 09:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 9:37
ここからしばし、なだらかで歩きやすい道が続く
新しくなった黍殻避難小屋にちょっと寄ってみよう
2018年05月27日 09:46撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 9:46
新しくなった黍殻避難小屋にちょっと寄ってみよう
居心地良さそうだねえ
2018年05月27日 09:49撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 9:49
居心地良さそうだねえ
再び尾根道に戻って、姫次を目指す
2018年05月27日 10:24撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 10:24
再び尾根道に戻って、姫次を目指す
八丁坂ノ頭にて、前回来たときに咲いていたツツジは今回もう終わっていた
2018年05月27日 10:39撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 10:39
八丁坂ノ頭にて、前回来たときに咲いていたツツジは今回もう終わっていた
久しぶり!モノラック
2018年05月27日 10:51撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 10:51
久しぶり!モノラック
姫次に着いたが期待していた富士山は雲の中
2018年05月27日 11:00撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 11:00
姫次に着いたが期待していた富士山は雲の中
気を取り直して蛭ヶ岳へ向かうが…ギャーッ!
2018年05月27日 11:18撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 11:18
気を取り直して蛭ヶ岳へ向かうが…ギャーッ!
一方、原小屋平は今日も長閑であった
2018年05月27日 11:27撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 11:27
一方、原小屋平は今日も長閑であった
階段が登場
2018年05月27日 11:47撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 11:47
階段が登場
登る…
2018年05月27日 12:16撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 12:16
登る…
登る…
2018年05月27日 12:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 12:20
登る…
途中にシロヤシオの花がまだ残っている木があって、心が癒やされる
2018年05月27日 12:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 12:25
途中にシロヤシオの花がまだ残っている木があって、心が癒やされる
すてき
2018年05月27日 12:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 12:25
すてき
赤いのもあるよ!
2018年05月27日 12:29撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 12:29
赤いのもあるよ!
ところで前回の記録でも書いたが、ちょっと道標の数字見てみてください
2018年05月27日 12:30撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 12:30
ところで前回の記録でも書いたが、ちょっと道標の数字見てみてください
ん?
2018年05月27日 12:33撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 12:33
ん?
んん?
2018年05月27日 12:34撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 12:34
んん?
それはともかく、このちょっと先にもまだまだ頑張ってるシロヤシオがあった
2018年05月27日 12:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 12:35
それはともかく、このちょっと先にもまだまだ頑張ってるシロヤシオがあった
可憐である
2018年05月27日 12:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 12:36
可憐である
そして、ようやく山頂が目前
2018年05月27日 12:50撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 12:50
そして、ようやく山頂が目前
しかしここでも富士山見えず
2018年05月27日 13:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 13:35
しかしここでも富士山見えず
さあ、主稜へ突っ込もうかい
2018年05月27日 13:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 13:35
さあ、主稜へ突っ込もうかい
いきなり過激な下り!
2018年05月27日 13:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 13:37
いきなり過激な下り!
ツツジ綺麗な場所もあるんだけどね…
2018年05月27日 13:42撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 13:42
ツツジ綺麗な場所もあるんだけどね…
あそこまで下るのか…
2018年05月27日 13:47撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 13:47
あそこまで下るのか…
鎖が登場。最初は「この程度の傾斜なら別になくてもいいじゃん?」と思っていたが…
2018年05月27日 13:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 13:59
鎖が登場。最初は「この程度の傾斜なら別になくてもいいじゃん?」と思っていたが…
鎖場の一番下から見上げる。すみません前言撤回します
2018年05月27日 14:08撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 14:08
鎖場の一番下から見上げる。すみません前言撤回します
うはあ、こりゃまたなかなかの道だな…
2018年05月27日 14:15撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 14:15
うはあ、こりゃまたなかなかの道だな…
…と思ったら横にちゃんとした道があったわ!
2018年05月27日 14:15撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 14:15
…と思ったら横にちゃんとした道があったわ!
いったん平らな場所に出て一息つくが、こんな呑気に歩ける区間は長くは続かないのであった
2018年05月27日 14:26撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 14:26
いったん平らな場所に出て一息つくが、こんな呑気に歩ける区間は長くは続かないのであった
ようやく臼ヶ岳に着いた。でも蛭ヶ岳から檜洞丸までの区間でいうとまだ半分も来ていない
2018年05月27日 14:56撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 14:56
ようやく臼ヶ岳に着いた。でも蛭ヶ岳から檜洞丸までの区間でいうとまだ半分も来ていない
臼ヶ岳から檜洞丸を目指して下る(下りたくないのだが)
2018年05月27日 15:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 15:09
臼ヶ岳から檜洞丸を目指して下る(下りたくないのだが)
こんな痩せ尾根があるなんて聞いてない
2018年05月27日 15:24撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 15:24
こんな痩せ尾根があるなんて聞いてない
下りきったら次は登るのである(もう登りたくないのだが)
2018年05月27日 15:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 15:36
下りきったら次は登るのである(もう登りたくないのだが)
もともとペースが遅いのに加えて、こういう箇所のせいでさらにペースが落ちる
2018年05月27日 16:00撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 16:00
もともとペースが遅いのに加えて、こういう箇所のせいでさらにペースが落ちる
まだ着かないのかよう!(悲痛な叫び)
2018年05月27日 16:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 16:03
まだ着かないのかよう!(悲痛な叫び)
もはや何か反応する元気も湧かず、ただ淡々とカメラのシャッター切るのみ
2018年05月27日 16:04撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 16:04
もはや何か反応する元気も湧かず、ただ淡々とカメラのシャッター切るのみ
はあ…
2018年05月27日 16:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 16:09
はあ…
木立ち越しに蛭ヶ岳を振り返る。ずいぶん遠くへ来たもんだ
2018年05月27日 16:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 16:37
木立ち越しに蛭ヶ岳を振り返る。ずいぶん遠くへ来たもんだ
不意に青ヶ岳山荘が登場!
2018年05月27日 16:50撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 16:50
不意に青ヶ岳山荘が登場!
やったー!もう登らなくてすむぞ!
2018年05月27日 16:58撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 16:58
やったー!もう登らなくてすむぞ!
ビジターセンターまで5.3kmとな!(急に元気になる)
2018年05月27日 17:14撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 17:14
ビジターセンターまで5.3kmとな!(急に元気になる)
さっきまでとは打って変わって快調なペースで木道上を進む
2018年05月27日 17:15撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 17:15
さっきまでとは打って変わって快調なペースで木道上を進む
ビジターセンターまで4.8kmとな!よし最終バスの時間と勝負だ!(勝負優先のためこの後は山中の写真ありません)
2018年05月27日 17:26撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 17:26
ビジターセンターまで4.8kmとな!よし最終バスの時間と勝負だ!(勝負優先のためこの後は山中の写真ありません)
…そして見事に負けた…体は重く心も重く、軽くなったのはタクシー代が飛んだ財布の中身だけという状態で帰宅
2018年05月27日 19:39撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5/27 19:39
…そして見事に負けた…体は重く心も重く、軽くなったのはタクシー代が飛んだ財布の中身だけという状態で帰宅
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 行動食 飲料 ハイドレーション 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ
備考 荷造りの際にファーストエイドキットが見当たらず、持参しなかった

感想

以前に焼山登山口から大倉までの丹沢主脈は歩いたことがあります。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-307680.html
途中、蛭ヶ岳と塔ノ岳で合計1時間半くらい休んでいたにもかかわらず、11時間弱で踏破できたというものでした。

主脈をクリアしたので、次は主稜だ!という考えになるのはごく自然な流れなわけで、昨年「行こうかな」と思っていたのですが、檜洞丸のシロヤシオが大外れという評判だったので止めにしていたのです。
そして今年は季節の進みが早く、シロヤシオも1〜2週間ほど前倒しで咲いているとのことで、満を持して見に行くことにしました。


当日、まずはJR橋本駅から三ヶ木乗り継ぎのバスで登山口へ。
前回の主脈では焼山登山口から入りましたが、今回は時間節約のためショートカットして平丸から入る計画です。
さてバスを下りる前に出発前の準備をできるだけ済ませておこうと、ザックの中身をあれこれ動かしているうちに、トラブルが発生。
飲み物を入れてきたハイドレのパックにチューブをつなごうとしたら、チューブの接続部分がはまらない!
ハイドレの中身をできるだけ長く冷たいまま飲めるようにと、自宅の冷凍庫で凍らせていたのですが、長時間入れ過ぎて接続部分まで凍ってしまっていたようです。
当然中身自体もカチンコチンでまったく解けていないのですが、それはとりあえず置いておいて、接続部分を手で握って温めるなどした結果、どうにかチューブをねじ込むことができました。

平丸バス停で降りたのは私一人だけだったので、当然、登山道に入っても一人きり。
結局この後、焼山からの道と合流するまで誰にも会うことはありませんでした。

尾根道に出て、そういえば黍殻避難小屋が新しくなってるんだったな、と思い出し、寄り道することに。
綺麗な小屋で、寝泊りも居心地よさそうです。
休憩がてらハイドレをザックから出して状態を確認してみますが、まだ全然解けていません。
仕方がないので、しばらくの間、予備として持ってきた500mlペットボトルの水でしのぐことにしました。

尾根道に戻って姫次へ。
富士山がよく見える場所のはずなのですが、前回来たときは曇りで見えなかったため、今回リベンジを期していたのですが、着いてみると富士山の方向には雲がかかっていて、リベンジならず。
落胆しつつ行動食(カロリーメイト)を補給しようとすると、ハイドレが解けていないせいであまり水分を摂っておらず口の中が乾き気味のため、カロリーメイトに口の中の水分を持っていかれてしまいます。
かと言って500mlしかない水をグビグビ飲むわけにもいかず、うーん悩ましい。

姫次からさらに登って蛭ヶ岳に着きましたが、ここでも富士山方面は雲がかかっていて見えず。
そしてザックから出してみたハイドレ、まだまだ解けていない!
休憩中、パックをザックの外に出したままにして、日光に当てて解凍を試みますが、果たしてどの程度解けたんだか。

追加のカロリーメイトを摂取(そして口の中の水分をさらに喪失)後、檜洞丸を目指して出発。
山頂から下りはじめのところに立っている看板の「この先、檜洞丸までアップダウンが連続します」「梯子・鎖あります」「時間と体調に余裕を持って通行してください」という注意書きを横目に、主稜の尾根に突入しますが、本当に最初からいきなり凄い下りが始まって、うわー!と思いながら進んでいきます。
道理で、蛭の山頂で休んでいた人たちがみんな丹沢山・塔ノ岳方面へ出発していって、こっちにはほとんど誰も来ないわけだ(後で2人連れのパーティ1組が追い抜いていきましたが)。

その後も登ったり下りたり登ったり下りたり、また登ったり下りたりの繰り返しで、歩きやすさでいえば前回歩いた主脈とはまるで正反対。
書いてあった通り、鎖もあれば梯子もあって、余計に時間を取られます。
しかもハイドレが凍ったままでちゃんと水分補給できていないせいか、足がいつもより動きません。
実際に各地点の通過時間が予定よりも遅れはじめており、ゴール地点である西丹沢ビジターセンターからの最終バスに間に合うのかと、ほんの少し不安な気分に。

さらに登ったり下りたり登ったり下りたり(←いくぶん端折ってます)して、ようやく臼ヶ岳に到着。
ハイドレを出してみたら、ここでもやっぱり解けていない!
塊のままだから解けにくいのだろうと考えて、パックをベンチの角に何度かぶつけて中身を砕きます。
まあ実際のところは、歩いている間の5分〜10分くらいごとに一口分程度は飲めるくらいのペースで解けてはいたのですが、飲みたい量には全然届いていません。
ペットボトルの水もこのあたりまでには飲みきってしまい、あとはこの砕いたハイドレが早く解けるのを期待するより他なしという状況。
「頑張って解けろ!」と念じながら再び歩き出します。

その後も登ったり下りたり登ったり下りたり(←だいぶ端折ってます)して、なんとか檜洞丸に到着。この時点で予定より2時間ほど遅れていました。
蛭ヶ岳から檜洞丸までの区間だけでいえば、計画の倍近いコースタイムを要した計算になります。まさかこんなに遅くなるとは…。
やはりハイドレが飲めずに水分が足らなくなり、ペースダウンにつながったのでしょうか。
そしてそのハイドレをまた取り出してみると、いまだに解けていない!
こうなったら体温で解かそう!と太ももに挟みながら休憩しますが、いったいどの程度効果があるのやら。

さて、西丹沢ビジターセンターからの最終バスは18時58分発なのですが、ここ檜洞丸ですでに17時。
こりゃもう間に合わないかな…と半ば諦めていたものの、山頂の道標に「西丹沢ビジターセンターまで5.3km」とあるのを見て、やる気が戻ってきました。
あとは下るだけだし、5キロちょいだったら2時間弱でクリアできるかもしれない!
よし、バスの時間と勝負だぜ!と、陽が次第に傾いていく中、ビジターセンターを目指して一直線に下りはじめます。

しかし、ほとんど休憩なしで(まあ、休憩できるような場所自体ほとんどなかったんですが)頑張って下ってきた努力もむなしく、ゴーラ沢出合付近でタイムアップ。無念…!
このあたりでだいぶ暗くなっていたので、あらかじめ出しておいたヘッデンを点けて歩き続け、ようやく車道に出たのが当初予定時刻から1時間後のこと。
檜洞丸で2時間遅れだったことを考えればよく頑張ったと言えなくもないですが、どちらにしてもバスに間に合わなかったことに変わりはありません。ああ無念…!

ビジターセンター手前のキャンプ場入口まで来たところで自販機を見つけ、電光石火の速さで100円玉を投入。
600mlペットボトルの麦茶を一気飲みして、ようやく生き返った気分に。
電話でタクシーを呼び、下界に戻ったのでした。


さて今回の山行を振り返ってみると、本来は檜洞丸のシロヤシオが目的だったはずなのに、実際に檜洞丸に着くころにはシロヤシオどころではなくて、まったく何しに行ったんだか!(とはいえ、檜のシロヤシオは今回もうとっくに終わっていたので、まあどっちにしても同じことですね)
それもこれもみんな水分補給不足(=ハイドレの凍らせすぎ)が一番の原因といえるでしょう。皆さんもどうか気をつけてください。

あっ、ちなみにそのハイドレは結局最後まで(帰宅しても)解けていませんでした!

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