高妻山「大洞沢〜一不動 経由 高妻山ピストン、修験道的過酷な山でした。」
- GPS
- 07:42
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,578m
- 下り
- 1,572m
コースタイム
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 7:42
天候 | 登山開始〜九勢至: 快晴 九勢至〜山頂〜下山 : 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
牧柵〜一不動: 大洞沢に沿って縫うように登山道が有り、途中20回以上渡渉する。 倒木や流木等多数、好天が続いた日でも結構荒れていたので、雨の日と雨の翌日は相当危険と思われる。 一不動〜十阿弥陀: 一不動、二釈迦、三文殊…というのは合数の代わりにつけた名称かと思っていたが、それぞれが峰の名前のことでアップダウンが激しく、特に三文殊〜四普賢と九勢至〜十阿弥陀の間の標高差は大きく、覚悟して登る必要あり。 頂上直下: 急勾配の岩と雪渓のミックスが30m程あるが、5日現在ではステップが切られており、ツボ足でなんとか登り降り出来た。 |
その他周辺情報 | キャンプ場の中に戸隠蕎麦の店やしぼりたての牛乳が飲める店があったが、駐車場からの距離がありすぎて入れなかった。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
携帯トイレ
ピッケル
12本爪アイゼン
|
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感想
日本百名山59座目は信州戸隠の高妻山に登ってきました。
05:55登山者駐車場を出発。
一不動までの大洞沢は急登と覚悟していたが、倒木や流木、落石などで結構荒れていた。
湿度は低かったが、急登のため、汗ダラダラ。
滑滝付近で汗拭き用のバンダナを落としたことに気づく。
後は汗が拭けず難儀した。
一不動を過ぎたら快適な稜線歩きかと思っていたら、大洞沢以上に過酷でとんでもなかった。
一不動から二普賢までは一合目から二合目に上がるように標高が上がって行ったので後も順繰りに標高が上がっていくものと思っていたが、二普賢を過ぎるとちょこっと下降させられ登り返して三文殊。三文殊を過ぎると谷底に向かうように下降させられ、せっかく稼いできた標高がチャラに!
ようやくこの山の二普賢〜十阿弥陀が稜線上のこまかいピークの名前だと気づいた。
このアップダウンの繰り返しが十阿弥陀まで延々続いて、最後の九勢至から十阿弥陀の間の標高差は三文殊以上に半端なくて、正直泣きが入ったが、ずっとシラネアオイが道の両側に咲き乱れていて癒された。
難所の雪渓登りの箇所に辿り着いて、リュックに入れてきた12本爪アイゼンとピッケルを取り出そうかとも思ったが、ステップが切られていて何とか登れそうだったのでツボ足で登ることにした。
岩と雪渓の崖の途中でようやく先行者4名に追いついた。先行者の方々も難儀しているようで、これを登り終えたら山頂かと思っていたら、先行者の方から「まだ30分程かかるよ」と教えられてがっかり。
10:01ようやく山頂到着。
久しぶりに手ごたえのある山に登った。さすが修験道の山でした。
アップダウンの連続に懲りたので、帰りは弥勒尾根から下りようと思っていたが分岐を見逃し五地蔵まで来てしまい、そのまま来た道と同じ一不動、大洞沢経由で下山した。
でも、帰りも同じ道を歩いたおかげで往路に落としたバンダナをどなたかが拾って枝に掛けていてくれたので、遠くからでも発見でき、無事回収することができました。ありがとうございました。
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