大又〜明神平〜高見山
- GPS
- 13:08
- 距離
- 27.8km
- 登り
- 2,435m
- 下り
- 2,342m
コースタイム
- 山行
- 6:24
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 7:28
- 山行
- 5:56
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 6:28
天候 | 二日間とも晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
近鉄で榛原 奈良交通バスで菟田野 東吉野村コミバスで大又 復路 たかすみ温泉から東吉野村コミバス あとは来たときの逆 |
コース状況/ 危険箇所等 |
素晴らしい新緑 少し前まで雨だったので?急斜面は滑ります |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
---|
感想
今回も、梅雨の合間をぬって明神平から高見山へ1泊2日で縦走しました。
縦走をしたいので起点と終点が異なり、移動手段はどうしても公共交通。マイカーのような手軽さはありませんが、山奥の登山口まで公共交通機関と地域のコミュニティバスが連携してくださって、しかもコミュニティバスはとても財布にやさしいのです。菟田野から大又までタクシーを利用したコミュニティバスですが、普通に乗れば6000円弱のところ200円です。村外者はもう少し高くてもいいのに・・・。
毎回同じことを思いながら大又に着きました。笹野神社の横を通って林道をしばらく歩きます。昨日雨が降っていたせいか足は滑りやすいし湿度が高い。でも、少し風が出るととても気持ちよく快適です。汗がしたたり落ちてもすぐに乾いていく。
大鏡池を過ぎると尾根道で、南側の展望が開けます。天気予報どおり良く晴れてきて青空と若葉の緑がまぶしい!風もさわやか!まったく言うことなし!
少しずつ登りながら気が付くと薊岳。まず雌岳から。薊は咲いてないのに薊岳?ごつごつした岩を少し歩くと雄岳。3人ほど先着者がいます。挨拶をしていると入れ替わりに更に3人登ってこられました。このルートはいつも一人なので山頂で写真を撮ったことないのですが、写真を撮っていただきました。眺めは最高です。
その後も小さなアップダウンを数回繰り返して前山です。13時前の到着を予定していましたが、明神平には12時50分着。去年は天理大小屋東側の木立の中にテントを設営したのですが、急スキー場の真ん中にテントが張ってあり、なにげにその近くに設営してしまいました。そう、こんな天気の時は結露することをうっかり頭から抜けていました。
しかし、設営は15分足らずで終了し、水場に水汲みに。帰りにたくさんの鹿と会い、1頭と目線が合い暫く見つめ合っていました。昼食のカップどんべぇを食べ、台高山脈を縦走するときに備え?千石山から赤倉山方面を確かめに行くことにしました。
13時半を回っていたので片道1時間半まで、行けるところまで行くことにし、とりあえず千石山までは行くことに。明神岳から桧塚奥峰への分岐までは歩いたことはありますがそこから先は初めて。でも、静かで広い尾根だったり多少のアップダウンはあるものの歩きやすく木々の緑が多いよい尾根道です。ただ、山と高原地図にも書いてある通り広尾根は踏み跡が少し薄いので目印のテープを確実に見つけながら歩いたほうが良いです。
地図にも千石山のところに赤倉山へは南側の急斜面を下ると書いてあるのに、キャンプ適地の文字に目がいって、ついテープを見落とし尾根をそのまま300m位進んで、間違えた!ときが付きましたが、大体1時間半くらい経過していたので引き返すことにしました。
出発前にしておくつもりだったすいすいパスタの準備をしてなかったので大急ぎでパスタに水を入れて、でも1時間半は待たなくてはならないが、今回はアルファ米なのでご飯を炊くこともなし、手持無沙汰で仕方ないので晩御飯に飲むつもりだった一番搾りを飲みながら東屋で風に吹かれているとうとうと・・・。テントもほぼ日陰に入ったのでテントの中で横になっていたら、気が付くと19時前。パスタも十分膨れて水分を飛ばせばおいしいパスタの出来上がり!
カツ丼と辛子明太子パスタとツナマヨサラダ。確か去年の明神平もこのメニュー?
食欲はあったはずなのにサラダはあまり欲しくなく、カツ丼はご飯が汁を吸ってしまうと食べる気にならないので何とか掻き込んで、パスタはビールで流し込むような感じで夕食が終わったのは20時前。今日は楽な行程だったのに、それでも胃に負担がかかったのだろうか・・。
夜中目が覚め外に出ると、今日は三日月くらいだったのですでに月もなく、満天の星はいつもの何十倍も沢山輝いていて、しかも手が届きそうなくらい・・・。一応携帯で写してみたものの、ただの真っ黒け。
2日目は5時起き、6時出発の予定だったけど、満天の下にテントを設営したため、フライは裏表びっしょり濡れて、1時間くらい陽に当てたけど乾きが悪いので、ざっと拭いてテント撤収。
やはり去年と同じく7時過ぎに高見山に向け出発。昨日の胃のこともあったので今日は自分でも驚くほどゆっくり歩く。水無山への斜面を登ると明神平が一望でき、今日は快晴!楽しい一日の始まり。
国見山を過ぎ赤ゾレ山の裾を巻き伊勢辻山への登り。2年前、山頂近くで熊のおめき(鼻息?)を聞いたことが頭にあり、2個ぶら下げている熊鈴を目いっぱい鳴らしながら登る。何事もなく伊勢辻山山頂に到着。西側の眺望を見て、伊勢辻へ。
ここからは大峠まで基本下りですが、指導標に八ツ峰越と書いてあります。そう言えば何となくアップダウンがあったような、、、
兎角、大峠からの登りばかりに気持が行くのでつい忘れがちですが、結構足に来ます。
大峠から約40分で高見山山頂です。ずーっとガスがかかっていましたが、着いたときには快晴!360度の超大展望!どこを見ても山々!しかも快晴!
高見平野に向け降ります。いつもは見たような見なかったような"石"をゆっくり眺めながらくだり、平野の登山口には13時40分に着きました。たかすみ温泉では明神平で飲めなかった一番搾りを温泉の桶に入れ冷水で冷して飲ました。超美味しかった。
また、来年もこのルートをあるきたいです。
https://youtu.be/7RxXk74KtJ4
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