八ヶ岳
- GPS
- 07:10
- 距離
- 37.6km
- 登り
- 2,170m
- 下り
- 2,490m
コースタイム
- 山行
- 6:52
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 7:10
天候 | 晴れ(下界は曇り) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
真教寺尾根の赤岳直下の鎖場はガチ |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
靴
行動食
飲料
日焼け止め
携帯
|
---|
感想
梅雨の合間の一瞬の晴れ間。この日を無駄にする訳にはいかないというわけで急遽八ヶ岳を攻めることにしました。
7時新宿発のスーパーあずさで小淵沢へ。曇っていて甲斐駒も八ヶ岳も見えず、ガチしょんぼり沈殿丸。八ヶ岳高原列車1号で清里には9:40頃の到着。そこから5km走っていよいよ登山口の美し森。
曇っていて薄暗く、遠くに2週間前に登った金峰山が見えたのがせめてもの救いでした。
そうはいっても行かない訳にはいかないので誰もいない薄暗い森を淡々と進み、鎖場濡れてたらどうしようなどと不安が頭をよぎる中、気づくと空は青く木々の間から雲海が!
全く期待していなかっただけにテンション急上昇!
少し進むと視界の開けた場所があったので完璧な雲海を心行くまで堪能しました。
真教寺尾根は視界が開けるところが殆ど無いので、ちょうどいいタイミングで雲海が見れて最高にラッキーでした。
さらに前方にはさっきまで雲に隠れていた赤岳がいよいよその姿を現し、闘志が掻き立てられます。
しかし不思議なことに、赤岳に向かって進んでいるのにジワジワ下っていてなにやら不穏な雰囲気。
そして最後の最後にいよいよ出ました。突然のクライミング。スリル満点でめちゃくちゃ楽しかった!
赤岳に到着し、まわりの荒々しい山々を見渡し、微かに残った雲海を眺めて次の山を目指します。
横岳までのルートは岩にへばりつくように進む箇所もあり、ここもクライミング要素があって楽しかったです。
最後の硫黄岳はここまでとはだいぶ毛色が違って随分となだらかな山でした。
一口に八ヶ岳と言ってもそれぞれの山で個性があることを感じさせてくれます。
山でここまで感動したのは2年前の黒戸尾根以来な気がして、八ヶ岳は名峰中の名峰だと感じました。
登る前にはどうなることかと思った今回の登山でしたが最高の山行になり、梅雨の合間の最高の一日となったのでした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する