弥陀ヶ原から花の百名山 "月山" へ
- GPS
- 04:47
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 597m
- 下り
- 615m
コースタイム
天候 | 晴れ/山頂はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■危険箇所は特になし。ところどころで雪渓が出てきますが、アイゼンはなくとも上り下りできます。 |
写真
感想
前日の夕方の雷雨は凄かったですが、この日も天気は不安定な様子。早朝4時頃に出て午前中勝負でどこか登ろうと思っていたのだが、ワールドカップのフランスvsアルゼンチンを見ないわけにはいかないし・・・結局凄い試合で気付けば最後まで。この時点で4時出発は却下。で6時半頃に出て月山に行くことに。月山はいつも姥沢からなので、今回は鶴岡側の弥陀ヶ原から登ることにした。
8時頃に弥陀ヶ原の駐車場に着くとすでに満車。知らなかったのだが、この日山開きだったようだ。そのせいもあって大混雑してたのだと思うが、駐車スペースがさほど多くないのも原因だろう。シーズン中はシャトルバスとか運行するのだろうか・・・路駐していた車の空きスペースに車を滑り込ませて何とか駐車。
準備をして歩き始め。初めてのコースなのでワクワクします。弥陀ヶ原〜御田ケ原は池塘が散在する中に木道が敷かれ、ここを周回するだけでもそれなりに楽しめそうだった。たたみ石を過ぎ雪渓を渡るとお花畑になり、仏生池のほとりに建つ仏生池小屋に着いた。先に進むとオモワシ山のトラバース、行者返しと続く。ここは大岩の重なる狭い急坂だが、距離は短いのであっと言う間に通過。行者返しとはちと大袈裟か。モックラ坂を緩やかに登ると行者ヶ原〜月見ヶ原の草原に目が行く。ハクサンイチゲ・イワカガミ・チングルマ・ミヤマシオガマ・ヒナザクラ・・・花の最盛期にはまだ早いが、花の百名山の片鱗を感じつつ登って行く。大峰付近になるとヒナウスユキソウも見られ思わず足が止まるが、上空には鉛色の雲が広がってきた。この先はガスの中。山頂直下の残雪を踏んで登ると、月山神社の建つ山頂に到着。
ここで大休止の後、今回の目的の一つであるクロユリ探しに出かけた。辺りを探すもなかなか見つからず、結局頂上小屋付近にちらほらと咲いていたが、全部で10株くらいか。登山道の傍らで咲いていたクロユリは撮影の順番待ち状態だった。
さて午後からは天気は崩れそうだし下山です。姥沢に下ってしまいたい衝動に駆られるが、車の回収ができなくなるので、往路を引き返す。あとはノンストップで駐車場まで。
月山は手軽に花と眺望が楽しめるイイ山。姥沢からと弥陀ヶ原からではまた景色も雰囲気違うが、もし姥沢〜弥陀ヶ原間のバスとかがあれば、姥沢から登って弥陀ヶ原へ下るのがベストなのではないかと思った。(TONO)
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