笠ヶ岳(笠新道)

2018年07月01日(日) [日帰り]

• GPS: 12:15
• 距離: 24.0km
• 登り: 2,311m
• 下り: 2,312m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:04
• 休憩: 1:11
• 合計: 12:15

距離 24.0km 登り 2,314m 下り 2,312m

4:28 新穂高温泉無料駐車場
4:34 4:37 新穂高温泉バス停
4:38 4:42 新穂高登山指導センター
4:44 中崎山荘 奥飛騨の湯
4:50 4:53 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
5:09 お助け風穴
5:21 中崎橋
5:31 5:38 笠新道登山口
8:20 8:28 杓子平
9:32 笠新道分岐
10:03 抜戸岩
10:33 10:36 笠ヶ岳山荘
10:50 11:10 笠ヶ岳
11:18 笠ヶ岳山荘
11:43 抜戸岩
12:21 笠新道分岐
12:23 分岐指導標（仮称）
13:20 13:28 杓子平
15:34 15:45 笠新道登山口
15:57 中崎橋
16:09 お助け風穴
16:23 16:26 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
16:32 16:33 新穂高温泉駅
16:36 新穂高登山指導センター
16:43 新穂高温泉無料駐車場
16:43 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

市営新穂高第3駐車場は到着時点で5割、17時時点で2割ほど埋まっていました(アバウトです)

コース状況／危険箇所等

杓子平の雪渓は滑落注意です(アイゼンは必携でピッケルもあると安全です)

写真

7/1 4:27

今日は市営新穂高第3駐車場からスタートです(ここに駐車できたのは久しぶりです)

7/1 4:34

新穂高センターでトイレ休憩してから出発しました(24時間利用できるトイレがあります)

7/1 5:21

中崎橋を渡ると10分程で…

7/1 5:30

笠新道登山口に到着です

7/1 6:15

奥穂高岳~ジャンダルム(写真中央の尖ったピーク)が見えました~!!!

7/1 6:16

奥穂高岳~西穂高岳(右のピーク)

7/1 6:21

焼岳と乗鞍岳も登場!

7/1 6:21

北穂高岳~涸沢岳~奥穂高岳~西穂高岳
素晴らしい！絶景です!!

7/1 6:26

ゴゼンタチバナはたくさん咲いています

7/1 6:27

笠新道登山口~杓子平の中間点付近の標高1800mに到着です(中間点は標高1920m)

7/1 6:32

山の中では目立ちますね

7/1 6:33

タニウツギと焼岳

7/1 6:35

タニウツギが登山道にはみ出ています

7/1 6:37

ニッコウキスゲ

7/1 6:47

華やかなお花が咲いているこの辺りは歩きやすい道です

7/1 6:50

穂高連峰いいですね~
奥穂高岳に最後に登ったのは6年以上前になりますね

7/1 6:51

ハクサンシャクナゲと穂高連峰

7/1 6:51

ハクサンシャクナゲと穂高連峰

7/1 6:52

ハクサンシャクナゲと穂高連峰

7/1 6:54

ニッコウキスゲ

7/1 6:55

ハナニガナ

7/1 6:58

槍ヶ岳も見えました~!!

7/1 6:58

去年初登頂した奥丸山と槍ヶ岳~南岳

7/1 6:59

ニッコウキスゲと槍ヶ岳

7/1 7:00

タニウツギと焼岳~乗鞍岳

7/1 7:00

タニウツギと穂高連峰

7/1 7:08

シロバナハナニガナに出会いました

7/1 7:09

ニッコウキスゲロードですよ~(標高2000m付近)

7/1 7:10

すご〜い!!

7/1 7:17

標高2100mで休憩
虫が多いのでザックに蚊取線香をぶら下げました

7/1 7:39

ウラジロナナカマド

7/1 7:42

キヌガサソウ

7/1 7:42

清楚なキヌガサソウ

7/1 7:46

ムラサキヤシオと穂高連峰

7/1 7:47

ムラサキヤシオは華やかですね~

7/1 7:50

アイゼンの出番かな?と思ったら今日初めての雪渓はほとんど歩きません(写真右に雪の無い登山道がありました)

7/1 7:56

穂高連峰とウラジロナナカマド

7/1 8:02

オオバキスミレ

7/1 8:04

ここは20歩で通過(この後杓子平まで雪はありません)

7/1 8:08

もう少しで杓子平です

7/1 8:08

振り返ると絶景が見えますよ~(南岳~西穂高岳)

7/1 8:08

絶景(槍ヶ岳~奥穂高岳)

7/1 8:11

ハクサンイチゲにようやく出会いましたよ
気品がありますね~

7/1 8:15

絶景ですよ~本当に素晴らしい！(大変残念ですが槍・穂高連峰の最後の写真です)

7/1 8:20

杓子平に着くと笠ヶ岳がドーンと登場!!
ここに着くと景色が一変します

7/1 8:20

杓子平
青空と雪の白のコントラストが美しいですね~

7/1 8:21

この後写真中央の雪渓を登ります(夏道も一部出ています)

7/1 8:27

エネルギー補給してから出発しました

7/1 8:36

この辺りは雪が解けると多種多様な高山植物が咲き乱れますよ

7/1 8:44

ベンガラのあるこの雪渓は問題ありませんが写真右上の雪渓は急勾配です

7/1 9:02

雪渓を避けて雪が無いところを登りました

7/1 9:11

18年前の登山道でしょうか?マーキングはありませんが薄い踏み跡がありました

7/1 9:13

ハクサンイチゲ

7/1 9:14

イワカガミ(ピンボケしました~残念)

7/1 9:18

夏道に合流しました

7/1 9:19

この後歩く稜線と笠ヶ岳(左)

7/1 9:28

ここを過ぎると…

7/1 9:29

すぐ笠ヶ岳と抜戸岳の分岐があります(抜戸岳は右折)

7/1 9:30

左へちょこっと歩くと黒部五郎岳の雄姿に感動するはずでしたが残念ながらガスがかかっています(かろうじて薬師岳は見えました)

7/1 9:30

笠ヶ岳もガスで見えなくなりました(約1時間前は青空も見えていたのに…)

7/1 9:32

数分下ると再び分岐があります
笠ヶ岳は左で右は秩父平~双六岳です

7/1 9:32

稜線漫歩の道ですが…

7/1 9:45

キバナシャクナゲ

7/1 9:48

もう少しで笠ヶ岳にかかっているガスがとれそうです!

7/1 9:48

剱岳~立山が見えました~!!!(写真中央)

7/1 9:51

キバナシャクナゲと北アルプスのへその山山

7/1 10:00

抜戸岩と笠ヶ岳
笠ヶ岳山荘もはっきり見えます

7/1 10:01

笠新道分岐と笠ヶ岳山荘の中間点に抜戸岩はあります

7/1 10:07

槍・穂高は見えませんが笠ヶ岳は素敵な姿を見せてくれました!

7/1 10:10

槍・穂高連峰はガスに包まれていますが多くのお花に出会えて退屈することはありません

7/1 10:11

笠ヶ岳山荘直下の雪渓を登っている登山者が見えますが夏道も出ています

7/1 10:13

チングルマと笠ヶ岳

7/1 10:21

ここを登れば笠ヶ岳山荘です
緩んだ雪で勾配は緩やかなのでノーアイゼンで登りました

7/1 10:30

ここをトラバースすると…

7/1 10:33

笠ヶ岳山荘に到着です

7/1 10:33

笠ヶ岳は笠ヶ岳山荘からすぐです

7/1 10:49

笠ヶ岳山荘から10分強で祠のある所に到着して…

7/1 10:50

さらに数分歩くと…

7/1 10:51

5年ぶりに笠ヶ岳3回目の登頂です
分かっていましたが絶景を見ることは叶いませんでした

7/1 11:07

粘ってもすぐにガスがとれる見込みが無さそうなので下山します

7/1 11:08

笠ヶ岳を後にします

7/1 11:09

無事に下山できるようにお祈りしました

7/1 11:10

笠ヶ岳山頂と祠

7/1 11:11

眼下に笠ヶ岳山荘を見ながら下ります

7/1 11:21

笠ヶ岳山荘をスルーして抜戸岩に向かっています

7/1 11:24

緩やかな雪渓をツボ足で下りました

7/1 11:25

下ってきた所を振り返りました

7/1 11:30

ミツバオウレン

7/1 11:31

ミネズオウ

7/1 11:33

たくさんのミネズオウとチングルマに出会えました
イワカガミ、ミツバオウレン、アオノツガザクラ、キバナシャクナゲも楽しませてくれますよ

7/1 11:34

アオノツガザクラ

7/1 11:41

アオノツガザクラ

7/1 11:45

抜戸岩

7/1 11:56

チングルマとガスに覆われてしまった穂高連峰

7/1 11:57

キバナシャクナゲと抜戸岳(写真中)

7/1 12:04

アオノツガザクラ

7/1 12:13

眼下には杓子平カールが広がっています

7/1 12:20

真っ直ぐ進むと秩父平~双六岳で笠新道は右へ登ります

7/1 12:23

抜戸岳と笠ヶ岳の分岐

7/1 12:25

もう一度笠ヶ岳を振り返ってから杓子平へ下りました

7/1 12:33

この辺りは夏道を下っています

7/1 12:34

この後雪渓を避けて下りましたが…

7/1 13:01

悩んだ末、結局雪渓をWストック・ノーアイゼンで下りました

7/1 13:01

左からクリヤの頭~雷鳥岩そして笠ヶ岳

7/1 13:14

残雪がある美しい笠ヶ岳に感謝です!
素敵な姿を見せてくれてありがとう!

7/1 13:21

杓子平に到着
稜線からどのルートで下るか悩んで結構時間を費やしてしまいました

7/1 13:25

コバイケイソウと杓子平カール

7/1 13:27

コバイケイソウとガスに包まれてしまった笠ヶ岳(ガスがとれないか数分待ちましたが…)
この写真を撮って杓子平を後にしました

7/1 13:33

カラマツソウ

7/1 13:34

オオバキスミレ

7/1 13:36

アオノツガザクラ

7/1 13:38

タカネザクラ

7/1 13:41

岐阜県警のらいちょう2号です

7/1 13:44

鮮やかなシナノキンバイ

7/1 13:49

笠ヶ岳上空を何回も旋回していますが事故があったのでしょうか?

7/1 14:03

エンレイソウ

7/1 14:03

キヌガサソウとエンレイソウ

7/1 14:09

ツマトリソウ

7/1 14:24

中崎尾根とニッコウキスゲの群落

7/1 14:25

ニッコウキスゲ

7/1 14:26

ネバリノギラン

7/1 14:38

ヨツバヒヨドリ

7/1 14:51

オオバギボウシ

7/1 14:55

アカモノ

7/1 15:36

ギンリョウソウ

7/1 15:39

笠新道登山口に漸く着きました

7/1 15:46

水分補給して、汗で汚れた顔や手を洗ってから出発しました

7/1 16:10

天然クーラーの風穴(涼しいですよ~)

7/1 16:29

左折して近道を歩きます

7/1 16:31

幸橋を渡ると新穂高ロープウェイの新穂高温泉駅です

7/1 16:36

新穂高センターに到着

7/1 16:43

市営新穂高第3駐車場に今日も無事に帰ってきました

撮影機器：

EX-ZS26 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

JJJJJ

今日もライトの要らない明け方に登山をスタートすると、笠新道を登っている時に見えた槍・穂高連峰にテンションが上昇、シャッターチャンスを逃してはいけないと思いセオリー通り写真をたくさん撮りましたが大正解でした。9時30分頃稜線に着くと槍・穂高連峰はガスに覆われてしまい顔を出すことは二度とありませんでした。山の天気は急変するので要注意です。笠ヶ岳は5年ぶりの登山ですが笠新道は去年の9月10日に登っています。当然ですが季節が違うと去年と全く違う高山植物に出会うことができました。大好きなハクサンイチゲにテンションが上がり、ニッコウキスゲのお花畑に驚嘆、多種多様な可憐なお花に出会えて満喫することができました。お花に癒され、槍・穂高の絶景を堪能し、残雪のある美しい笠ヶ岳に魅了されたとても楽しい山旅でした。