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Yamareco

記録ID: 1522429
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

意外と疲れた上高地→蝶→常念縦走 〜そらの数え方〜

2018年07月13日(金) ~ 2018年07月14日(土)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
14:02
距離
27.5km
登り
1,964m
下り
2,170m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:38
休憩
1:08
合計
5:46
距離 14.7km 登り 1,268m 下り 135m
9:51
9:56
2
9:58
10:01
35
10:36
4
11:15
11:16
4
11:20
12:01
58
12:59
13:03
100
14:43
14:49
4
14:53
14:55
17
15:12
8
15:20
15:26
4
15:30
4
2日目
山行
6:26
休憩
1:08
合計
7:34
距離 12.8km 登り 717m 下り 2,053m
6:10
6:12
4
6:16
168
9:04
9:24
41
10:05
10:39
29
11:08
11:17
38
11:55
11:56
16
12:12
12:14
26
12:40
31
13:11
8
一ノ沢登山口から沢渡まではタクシー。
この界隈のタクシーは288mで100円です。
一ノ沢登山口から沢渡まで16,020円でした。
この程度であればバス、電車、バスと乗り継ぐよりずっと良いと思います。
おススメです。
天候 13日 日中は曇り時々晴れ  夜間は快晴
14日 終日快晴
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
一ノ沢登山口から沢渡まではタクシー。
この界隈のタクシーは288mで100円です。
一ノ沢登山口から沢渡まで16,020円でした。
人数にもよりますがこの程度であればバス、電車、バスと乗り継ぐよりずっと良いと思います。
おススメです。
コース状況/
危険箇所等
危険個所:一ノ沢登山道の胸突き八丁あたりが危ない。
滑落すると助からないくらいの高さです。
その他周辺情報 立ち寄り湯 平湯の森
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
上高地から入る。
お約束のアングル。
曇っていると美しさもいまいち!
上高地から入る。
お約束のアングル。
曇っていると美しさもいまいち!
徳沢着。
テント場はガラガラ。
時間が早いのか?今日は空いているのかも…。
徳沢着。
テント場はガラガラ。
時間が早いのか?今日は空いているのかも…。
みちくさ食堂で昼食を済ませる。
明日の夜まではたいしたものは食べられないのでシッカリと‼️
2
みちくさ食堂で昼食を済ませる。
明日の夜まではたいしたものは食べられないのでシッカリと‼️
いつもはココから横尾方面に進むが、、、
いつもはココから横尾方面に進むが、、、
今日はこちら側から長塀尾根経由で蝶ヶ岳山頂を目指す。
今日はこちら側から長塀尾根経由で蝶ヶ岳山頂を目指す。
最初の頃は樹林帯の中を進む。
最初の頃は樹林帯の中を進む。
長塀山到着。
展望はほとんどありません。
長塀山到着。
展望はほとんどありません。
ぬかるみが数十カ所あり。
テント泊で夜用ズボンを持たない方はゲイターをつけた方が良いでしょう。
ぬかるみが数十カ所あり。
テント泊で夜用ズボンを持たない方はゲイターをつけた方が良いでしょう。
蝶ヶ岳山頂直前からは穂高連峰を横目に進む。
蝶ヶ岳山頂直前からは穂高連峰を横目に進む。
本日の目的地、蝶ヶ岳ヒュッテが見えた。
2
本日の目的地、蝶ヶ岳ヒュッテが見えた。
蝶ヶ岳登頂🦋
ここまで雲が多く視界がイマイチだったけど、この曇のおかげで登りでも暑くなかったことに翌日気づかされる。
蝶ヶ岳登頂🦋
ここまで雲が多く視界がイマイチだったけど、この曇のおかげで登りでも暑くなかったことに翌日気づかされる。
テント場着。
そんなに混んではいない。
まず、テントの受付。
一人1,000円。トイレ込み、水は別で200円/L。
2
テント場着。
そんなに混んではいない。
まず、テントの受付。
一人1,000円。トイレ込み、水は別で200円/L。
雲に見え隠れする穂高連峰に向かって乾杯🍻
最高にうまい!
3
雲に見え隠れする穂高連峰に向かって乾杯🍻
最高にうまい!
山頂周辺はほぼ無風。
下界が今日はすごく暑くなっていることをスマホで知る。
今朝の上高地は暑かったけど、山頂は薄着でも気持ちいい!
2
山頂周辺はほぼ無風。
下界が今日はすごく暑くなっていることをスマホで知る。
今朝の上高地は暑かったけど、山頂は薄着でも気持ちいい!
一休みして夕暮れ時外に出てみる。
この頃には気温がグッと下がり、薄手のダウンを羽織る。
2
一休みして夕暮れ時外に出てみる。
この頃には気温がグッと下がり、薄手のダウンを羽織る。
染まり始めた✨
常念岳、大天井岳。
6
常念岳、大天井岳。
大キレット、槍、東鎌、表銀座から大天井。
2
大キレット、槍、東鎌、表銀座から大天井。
北アルプス南部の主峰郡が夕日に押し出される。
美しい!
3
北アルプス南部の主峰郡が夕日に押し出される。
美しい!
時折ガスが噴き上がってくるが、これがまた幻想的でかっこいい!
3
時折ガスが噴き上がってくるが、これがまた幻想的でかっこいい!
たくさんの人がその光景に見入っていた。
3
たくさんの人がその光景に見入っていた。
夕日を見送る。
9時間後、東の空で再開しましょう!
3
夕日を見送る。
9時間後、東の空で再開しましょう!
そして9時間後の翌4時過ぎ。
ご覧のとおり夜中も快晴で、天の川がくっきりと見えていた。
今度は東側が染まり始める。
2
そして9時間後の翌4時過ぎ。
ご覧のとおり夜中も快晴で、天の川がくっきりと見えていた。
今度は東側が染まり始める。
常念山脈はその東側2,000メートル付近に一面の雲海を携えていた。
常念山脈はその東側2,000メートル付近に一面の雲海を携えていた。
朝陽を見ようと、テントから次々に人が出てくる。
3
朝陽を見ようと、テントから次々に人が出てくる。
火打、妙高、高妻、黒姫。
2
火打、妙高、高妻、黒姫。
焼、御嶽。
富士、南アルプス。
2
富士、南アルプス。
出て来た!!
朝日に染まる穂高連峰と槍ヶ岳たち。
6
朝日に染まる穂高連峰と槍ヶ岳たち。
これから向かう常念岳。
微風で快晴。天候完璧。
これから向かう常念岳。
微風で快晴。天候完璧。
今日は右手に雲海。そして、
今日は右手に雲海。そして、
左手には穂高岳や槍ヶ岳を望みながら進めそう。
左手には穂高岳や槍ヶ岳を望みながら進めそう。
蝶が岳ヒュッテ。お世話になりました。
蝶が岳ヒュッテ。お世話になりました。
常念までの縦走路は最初はこんな感じ。
常念までの縦走路は最初はこんな感じ。
蝶槍登頂🦋
近くに見えた常念も歩いてみると遠い。
そう、北アルプスは見えていても遠いんです。
2
近くに見えた常念も歩いてみると遠い。
そう、北アルプスは見えていても遠いんです。
途中で樹林帯に入る。
朝なので涼しかったけど、南から日が当たると結構暑いかも…
1
途中で樹林帯に入る。
朝なので涼しかったけど、南から日が当たると結構暑いかも…
雲のレベルが徐々に下がり八ヶ岳連峰も顔を出した。
雲のレベルが徐々に下がり八ヶ岳連峰も顔を出した。
ところどころ草木が生い茂る東面に出るため暑い。
ところどころ草木が生い茂る東面に出るため暑い。
2592ピーク到着。
南方向の展望抜群!
2592ピーク到着。
南方向の展望抜群!
蝶槍を振り返る。
ずいぶん歩いたつもりでも振り返るとあまり進んでいない。
これも北アルプスエリアのいつもの感覚。
蝶槍を振り返る。
ずいぶん歩いたつもりでも振り返るとあまり進んでいない。
これも北アルプスエリアのいつもの感覚。
今日は穂高縦走も気持ち良さそう。
今日は穂高縦走も気持ち良さそう。
まもなく常念の本峰にアタック
まもなく常念の本峰にアタック
常念岳の直下が地味にきつい…。
シャリバテ気味なので100メートル上げては休止&アミノバイタル・・・を繰り返しながら進む。
常念岳の直下が地味にきつい…。
シャリバテ気味なので100メートル上げては休止&アミノバイタル・・・を繰り返しながら進む。
歩いてきた縦走路を振り返る。
この瞬間が好き。
1
歩いてきた縦走路を振り返る。
この瞬間が好き。
最後まで北アルプスはこの登りを応援してくれた!!
2
最後まで北アルプスはこの登りを応援してくれた!!
山頂ロックオン!
標高差目測で15メートルだ!
山頂ロックオン!
標高差目測で15メートルだ!
常念岳登頂!
いやぁ…久々にきつかった。。。
2
常念岳登頂!
いやぁ…久々にきつかった。。。
そよ風が気持ちい!
3
そよ風が気持ちい!
ランドネ風に佇む同行のcobaccho 氏。
剱や白馬まではっきりと見える。
3
ランドネ風に佇む同行のcobaccho 氏。
剱や白馬まではっきりと見える。
双六、水晶、野口五郎、三俣蓮華、薬師。
双六、水晶、野口五郎、三俣蓮華、薬師。
常念小屋が見えてきた。
この下りもキツイ!
常念小屋が見えてきた。
この下りもキツイ!
常念乗越に到着!
2
常念乗越に到着!
この瞬間に上高地(大正池)から中房温泉まで自分の足跡がつながった!!
蝶や常念登頂よりもこの瞬間が一番うれしかった!
この瞬間に上高地(大正池)から中房温泉まで自分の足跡がつながった!!
蝶や常念登頂よりもこの瞬間が一番うれしかった!
ランチは11時からだったので一ノ沢登山口に向けて下山開始!
ここでタクシーの手配を忘れずに!
ランチは11時からだったので一ノ沢登山口に向けて下山開始!
ここでタクシーの手配を忘れずに!
水場!
暑いので水浴び大盛況です‼️
水場!
暑いので水浴び大盛況です‼️
沢沿いをずっと進むルートで5回くらい渡渉します。
沢沿いをずっと進むルートで5回くらい渡渉します。
ここも水しぶきが気持ちいい!!
ここも水しぶきが気持ちいい!!
登山口近くになると水量がものすごい。
恐ろしいほど・・・
登山口近くになると水量がものすごい。
恐ろしいほど・・・
一ノ沢登山口到着。
ここでタクシーと待ち合わせ。
30分ぐらい早く着いてしまったけど、ありがたいことにタクシーも20分も早く来てくれた!
一ノ沢登山口到着。
ここでタクシーと待ち合わせ。
30分ぐらい早く着いてしまったけど、ありがたいことにタクシーも20分も早く来てくれた!

感想

夏になってきたのでキャンプ登山へ。
沢渡経由で上高地から入り、蝶ヶ岳のテント場で一泊。
翌朝、常念まで縦走して一ノ沢へ下り、沢渡までタクシーで戻る計画。

小梨平周辺は湿度が高く、あまり気持ちの良いものでは無かったが、徳沢に近づくほどに湿気が抜け、快適になっていった。

長塀尾根は意外と長くて疲れた・・・
その分蝶ヶ岳登頂の瞬間は気持ちが良く、ヒュッテの施設も十分で生ビールも格別のうまさだった!

テント場は強風で有名だけど、この日は一晩中そよ風で快晴、14℃もあってテントの結露もなく快適に過ごせた。

常念直下のガレ場がきつかったけど山頂から見える景色は別世界!
北アルプスを見渡す展望台といった感じか。

そこから見える登った山それぞれにそれぞれにその日の空があり、それぞれ感じたものが違う。
その記憶の一つ一つはどれも深く記憶に刻まれ、大切な思い出に変わっていく。

これからも色んな山頂でたくさんの空を感じていきたい。

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