【ときめき百名山】白馬岳 白馬岳を余すところなく満喫できる周回コース (猿倉〜大雪渓〜山頂〜白馬大池〜栂池)

2018年07月14日(土) ~ 2018年07月15日(日)

• GPS: 15:09
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,893m
• 下り: 1,316m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:10
• 休憩: 0:19
• 合計: 6:29

距離 5.8km 登り 1,493m 下り 5m

8:01 猿倉荘
9:07 白馬尻荘
9:15 9:22 白馬尻小屋
12:15 12:17 岩室跡
13:00 13:10 避難小屋
14:30 白馬岳頂上宿舎

2日目

• 山行: 6:32
• 休憩: 0:50
• 合計: 7:22

距離 10.3km 登り 413m 下り 1,322m

5:08 白馬岳頂上宿舎
5:26 5:27 白馬山荘
5:55 5:57 白馬岳
6:32 三国境
7:32 7:43 小蓮華山
8:31 8:32 船越ノ頭
9:11 9:35 白馬大池山荘
10:10 10:11 乗鞍岳
11:09 11:10 風吹大池方面分岐
11:17 天狗原/白馬岳神社
12:17 12:21 栂池ヒュッテ
12:21 12:24 栂池山荘
12:28 12:30 栂池パノラマウェイ 自然園駅
12:30 ゴール地点

GPSログ＝16.8��
＊GPSログに記録したけど反映しなかったが、頂上山荘から丸山へ往復682m
（テン場や山荘に早くついてしまった場合は行って損はない）

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

猿倉登山口の駐車場にバリバリマシンを停める。(無料)
8時近くで満車だったが、バイクは停めるスペースに余裕があり停めさせてもらえた。
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栂池パノラマウェイ 片道 1920円
自然園駅〜栂の森駅〜栂池高原駅
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栂池高原〜白馬八方ターミナル 520円 (バス)
白馬八方ターミナル〜猿倉 930円 (バス)
＊直通はありません。白馬八方ターミナルで乗り換え必至。混雑する時期に車で来て、この周回コースを歩く場合は駅近くに車を停めて、猿倉までバスで移動するほうがラクだと思います。（猿倉行のバスは少ないので）
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■往路
圏央・八王子西IC−長野道・松本IC 3540円
■復路
長野道・松本ICー圏央・八王子西IC 3540円
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ガソリン代＝2275円
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コース状況／危険箇所等

村営頂上宿舎
テン場大人1人1000円。
水場、トイレは近くにあり便利。
テン場がいっぱいの場合は小屋に泊まるように言われる。
携帯は圏外だった（Docomo系SIM）。稜線に上がれば電波は通る。
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■猿倉〜白馬尻小屋〜大雪渓
半分くらいが林道歩き。林道歩きが終わってからは木道が多い。
■大雪渓
8本爪のアイゼンで登った。冷たい空気がとっても心地よい。
下りはピッケルをお守りであったほうがいいかも。
■大雪渓〜村営頂上宿舎〜山頂
大雪渓が終わってから急登りが断続的に続く。
■白馬岳山頂〜三国境〜小蓮華岳〜白馬大池山荘
ガレ気味のところが多い。景色は最高。
■白馬大池山荘〜乗鞍岳〜天狗原〜栂池山荘
ガレ気味の道で歩きにくい。乗鞍岳から天狗原手前まで雪渓。
あたりまえだが、下に行くほど暑くなる（麓よりはましだが・・）。

その他周辺情報

下山後におびなたの湯に入った。
猿倉から一番近い温泉。白馬周辺で本物の温泉はここだけかもしれない。
洗い場が3つしかなく、混在していた。
大人600円。モンベルの会員カードを提示すると100円引きになる。

写真

オハヨー（゜∀゜）ノ。猿倉登山口にきました。
テント泊で白馬岳に登りますよー(*^-^*)

猿倉荘。結構賑わってました。

う●こをしてからしゅっぱーつ。

行きますよー。(^0^)

序盤はこんな感じの道。

すぐに林道に出た。

駐車場からも見えたが、あれが主稜線かな？

林道歩きが終わって本格的な登山道になる。もうすでに暑い。
汗がダラダラ。

マルダバケブキかな？

木道が出てきた。

汗がダラダラ出てくる。

白馬尻小屋。

ここも賑わってます。

ひんやりとした空気が流れてきて涼しい。(*´v｀)

白馬尻小屋あたりでこの花よく見た。
キヌガサソウ。
すごく大きなお花。(*´v｀)

(*´v｀)

もうすぐ雪渓。(*´v｀)

アイゼンを付けて雪渓に入る。(*´v｀)

ここが雪渓末端。

蟻の行列みたい。(*´v｀)

ガスでよく見えない。

大小の石が落ちている。

ひんやりとした空気がとっても気持ちいい(*´v｀)。

延々と続く。

神秘的な景色。(*´v｀)

登山者が蟻のように連なっている。

雪渓が終わった。ここでアイゼンを外す。

ここからがお花がすごい。(*´v｀)

(*´v｀)

クルマユリのつぼみかな？

急登りが続く。

クルマユリ。

雪渓が終わってから断続的な急登りが続く。

断続的な急登りで疲れてきた。今日はテント泊装備だからな。

ノビネチドリかな？

避難小屋。

あーきつい。

もうすぐ頂上宿舎。

やっと頂上宿舎に着いた。
テン場は建物の裏手にあります。

テントだらけ。

張れる場所を見つけた。ぼくのおうち。

夕食。

シナノキンバイでいいのかな？

お花だらけ。

丸山に向かう。

白馬鑓温泉ルートは通行止めらしい。

丸山に着きました。

丸山から白馬岳山頂がよく見える。白馬岳山頂は明日のお楽しみにしよう。

テントだらけ。

丸山から白馬鑓と杓子岳を眺める。(*´v｀)

(*´v｀)

真ん中は剱岳でいいのかな？

翌日、今日もいい天気です。(*´v｀)

旭岳方面分岐。

旭岳。

雲海が鬼のように美しい。(*´v｀)

白馬山荘。

劔岳。

白山。

白馬山荘の前にあるいかす山座固定板。(*´v｀)

南アルプス。写真ではわかりにくいが、左の方には富士山も見える。(*´v｀)

なんてリリカルな景色なんだろ。(*´v｀)

槍ヶ岳。

毛勝三山。

白馬鑓。

山頂に向かう。

山頂に向かう道もお花だらけ。(*´v｀)

♪あと少しーもう少しー

美しい

白馬岳山頂。2932m

三角点にタッチ♪

神秘的な雲海。(*´v｀)

中央アルプス。

絶景。

360度パノラマ。

♪ドコドンドコドン

超気持ちいい稜線歩き。(*´v｀)

アズマギクかな？

ハイマツがあって雷鳥さんが出てきそうな雰囲気はしないこともないが、雷鳥は見なかった。

三国境。新潟、富山、長野の県境かな？
白馬大池方面に進む。

気持ちのいい稜線歩き。(*´v｀)

白馬岳を振り返る。

歩いてきた道を振り返る。文句なしの百名山だ。

小蓮華山。2766m。意外と知られていないようだが、新潟県の最高峰らしい。家に帰ってきてから知った。

いい景色だ。

小蓮華山には。鉄剣が立っている。

白馬大池が見える。

稜線歩きがとっても気持ちいい。

イワカガミ。

コケイバイソウ。

何度も白馬岳を振り返る。

写真を撮っている人の写真を撮る。

(*´v｀)

白馬大池方面の周回コースにしてよかった(*´v｀)。

アズマギクかな？

シロウマナズナというらしい。写真を撮っていたおねえさんに教えてもらった。固有種らしいけど、普通のナズナですねーと言ってました。

(*´v｀)

超気持ちいい稜線歩き。

リンドウっぽいけど名前がわからない。

船越ノ頭。

ハクサンフウロかな？

白馬大池。

コマクサ。高山植物の女王。

ミヤマオダマキ

白馬大池山荘。

白馬大池山荘。少し休憩。

乗鞍岳。2436m

ここから雪渓。

下りてきて振り返る。雪渓の下りはこわい。

ところどころ尾瀬のような木道。

ニッコウキスゲかな？

直射日光が暑い。

おつかれにゃん。

ペットボトルのコーラ200円。まあ、山にしては良心的な値段。
頂上宿舎では500円だよ。

ここからロープウェイに乗る。ここでGPSログをストップした。

猿倉に戻った後におびなたの湯に来た。
本物のとってもいいお湯だった。ぷはー。

装備

個人装備

ザック(1) ザックカバー(1) ライター(1) 割り箸(1) ヘッデン(1) 予備懐中電灯(1) 地図(1) コンパス(1) GPS(1) 筆記用具(1) テープ(1) タオル(1) 帽子(1) スパッツ(1) 合羽(1) 折りたたみ傘(1) 手袋(1) 飴玉(1) 行動食(1) おやつ(1) 非常食(1) トイレットペーパー(1) ごみ袋(3) カラビナ＆シュリンゲ(2) ストック(2) 予備充電器(1) サブバッグ(1) 水(1) お昼ごはん(1) デジカメ(1) 熊鈴(1) 笛(1) 腕時計(1) テント テントシート 寝袋 防寒具 サンダル

感想

yamayama2013

白馬岳に登ってきました。
登るなら絶対に大雪渓の雪が多く残る時期にと決めていて、計画していた。
雪渓コースをピストンするだけなら日帰りもできそうな気もするが、文句なしの快晴の予報で、せっかくの3連休なのでテントを担いで白馬岳を余すことなく満喫できる周回コースにした。
結果的に、大雪渓、山頂、大展望の稜線歩き、白馬大池、お花畑など、白馬岳を余すことなく満喫できた。（大雪渓を経て山頂を往復するだけではあまりにももったいないと思う）
2日とも快晴だった。麓では記録的な暑さだったようだが、山では快適だった。

今回は久しぶりにテント泊で登ったので、一日目の後半がかなりきつかった。
断続的な急登りでテント装備が重くて足が思うように進まない。

ようやくテン場の頂上小屋に着いて、テント受付をする。
「もうテント張りましたか？」と聞かれ、これから張ると伝えると、「テン場がいっぱいで、もし張る場所がなかったら頂上宿舎か上の白馬山荘に泊まって頂くことになります！」と言われた。
ええー⁉本当かい？サザエ！
せっかくテントや寝袋を担いできて、こんな天気がいいのに山小屋に泊まるのは納得できない。キキー(# ゜Д゜) 。急いでテン場に行って場所を確保して、テントを張った。1人用のテントなのでなんとかテントを張るを場所できたのでよかった。

今日は天気がいい三連休の初日だったので、とにかく人が多かった。売店なんかもアホのように行列ができていた。自販機でソフトドリンク買うのに小銭を両替するだけで20分くらい並んだ。
テン場もいっぱいだったが、山小屋の中はもっと人で溢れていたのではないかと思う。

僕はテントを張る場所を確保できたのでよかったが、もっと後に着いた人で4人用とかのテントで大人数用グループで来ている人はたぶんテントを張る場所を確保できなかんったのではないかと思う。

天気にも恵まれ、絶景の稜線歩きやお花も楽しめ、充実した山行だった。
ぷはー。