ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1525992
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

激アツ!赤岳&阿弥陀岳【美濃戸から行者小屋テント泊で】

2018年07月15日(日) ~ 2018年07月16日(月)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
子連れ登山 セキヒロ koh-TA
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
14:41
距離
21.0km
登り
1,757m
下り
1,761m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:52
休憩
0:29
合計
4:21
距離 8.8km 登り 925m 下り 71m
10:27
49
11:16
8
11:24
11:38
52
12:30
12:32
80
13:52
14:03
34
14:37
14:39
9
14:48
2日目
山行
7:55
休憩
1:46
合計
9:41
距離 12.1km 登り 832m 下り 1,690m
4:40
86
6:06
6:08
7
6:15
6:20
43
7:03
7:13
4
7:17
7:35
12
7:47
7:49
29
8:18
8:20
29
8:49
8:51
10
9:01
9:02
35
9:37
9:59
44
10:43
10:44
15
11:01
11
11:12
11:13
4
11:17
11:55
48
12:43
58
13:41
3
13:44
13:45
36
天候 晴れ(夕方に雷鳴と夕立あり)
25度を超える酷暑の二日間でした。
美濃戸口から美濃戸山荘まではアブが大発生して、てんやわんやでした。
※防虫ネットや顔面ガードしてる方も多数いましたが、この時期は必須かも知れませんね。
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【行き】
八王子6:35 →鈍行→ 9:23茅野
9:30茅野駅 → 10:08美濃戸口 (往復券:大人1,550円、小人片道470円)
※美濃戸口行きバスは増発があったおかげで、ラクラク座れました

【帰り】
美濃戸口14:45 → 15:22茅野駅
※茅野駅行きバスは14:30位に増発がありましたが、我々は定刻便で座って帰りました
茅野15:55 →はまかいじ(指定席)→ 18:41横浜 指定券二人で4020円

▲アルピコ交通HP
http://www.alpico.co.jp/access/suwa/
▲美濃戸口線・時刻表
http://www.alpico.co.jp/access/suwa/pdf/minotoguchi_20180428.pdf
コース状況/
危険箇所等
◆登山ポスト:美濃戸口にポスト設置あり
◆登山道状況:
 “濃戸口〜美濃戸山荘:特に問題なし、アブ以外は。
 美濃戸山荘〜行者小屋:北沢、南沢ともに沢沿いの道
 9埃埔屋→(地蔵尾根)→赤岳:前半は急な登り、階段やハシゴの設置あり。下りでは滑落事故が多いようです。天望荘から先では小中学生くらいのお子さんも多いですが、赤岳ピーク前は人の往来も多いので、前の登山者との距離や、落石には注意が欲しいところです。
 だ岾戡(文三郎尾根)→中岳のコル:赤岳山頂直下は下りの核心部。竜頭峰や真教寺尾根との分岐もあるので、進む方角には注意が必要です。落石注意の岩稜帯なので、ヘルメット着用が推奨です。
 ッ羈戮離灰襦前ぬ鐶乏戞Оぬ鐶乏戮泙任療佻は岩が風化して、かなりもろい箇所も多く、落石注意です。一部ザレも多いので、足の置き場にかなり気を使いました。
練習目的のビレイでしたが、息子にとってはかなりの安心要素となっていたようです。ちなみに文三郎尾根分岐から阿弥陀岳までは、ちょっとハードなためか、我々以外に子連れの姿はありませんでした。
その他周辺情報 ◆赤岳鉱泉・行者小屋 テント1名:1000円(素泊まり6000円)
http://userweb.alles.or.jp/akadake/index.html
おはようございます。
美濃戸口で登山届を提出し、いざ出発!
3
おはようございます。
美濃戸口で登山届を提出し、いざ出発!
激アツ&アブ大発生の林道歩き…
1
激アツ&アブ大発生の林道歩き…
ちょうど1時間で美濃戸山荘に到着〜
いやいや、迫りくるアブたちとの格闘でした…
2
ちょうど1時間で美濃戸山荘に到着〜
いやいや、迫りくるアブたちとの格闘でした…
しばし休憩の後、北沢コースで赤岳鉱泉へ。
4
しばし休憩の後、北沢コースで赤岳鉱泉へ。
昼下がりの空は盛夏のごとく。
2
昼下がりの空は盛夏のごとく。
沢沿いなので、多少の涼感を感じながら歩けました。
2
沢沿いなので、多少の涼感を感じながら歩けました。
木陰に入るだけで暑さがグッと抑えられます。
2
木陰に入るだけで暑さがグッと抑えられます。
大同心のあたりが見えてきました。
もうすぐじゃ!
3
大同心のあたりが見えてきました。
もうすぐじゃ!
やっとのこと、赤岳鉱泉に到着。
もう14時近くだったので、テントびっしり!
2
やっとのこと、赤岳鉱泉に到着。
もう14時近くだったので、テントびっしり!
さて、目的地までもうひと踏ん張り…
中岳展望台の分岐より。
1
さて、目的地までもうひと踏ん張り…
中岳展望台の分岐より。
行者小屋に到着。
暑さのせいか、思いのほか時間を要してしまいました…
2
行者小屋に到着。
暑さのせいか、思いのほか時間を要してしまいました…
小屋から少し外れた林の中にナイス・スポットを発見♪
3
小屋から少し外れた林の中にナイス・スポットを発見♪
設営後、まずは乾ききったノドを潤す…
6
設営後、まずは乾ききったノドを潤す…
翌日歩く予定の中岳と阿弥陀岳。
ここは稜線からも良く見えるテント場です。
2
翌日歩く予定の中岳と阿弥陀岳。
ここは稜線からも良く見えるテント場です。
何だかんだで17時近くなので、夕飯の準備。
スピードメニューのキュウリ何某でまずは息子の口封じ(笑)
6
何だかんだで17時近くなので、夕飯の準備。
スピードメニューのキュウリ何某でまずは息子の口封じ(笑)
テントでは定番の豚肉&野菜の味噌バター炒め。
5
テントでは定番の豚肉&野菜の味噌バター炒め。
炊飯時は重しでフタを抑え込ませます。
1
炊飯時は重しでフタを抑え込ませます。
一時雷鳴と夕立がありましたが、少しすると晴れてきました。
2
一時雷鳴と夕立がありましたが、少しすると晴れてきました。
地蔵尾根を登った先の、天望荘から赤岳山頂へのみち。
2
地蔵尾根を登った先の、天望荘から赤岳山頂へのみち。
連休中とあって、小屋前は大賑わい!
皆思い思いのひと時を過ごしています。
我々も19時過ぎにはテントで横になりました。
3
連休中とあって、小屋前は大賑わい!
皆思い思いのひと時を過ごしています。
我々も19時過ぎにはテントで横になりました。
【二日目】
おはようございます。今日はそこそこ長丁場。
時間に余裕を持たせるため、予定よりも少し早起きして出発します。
2
【二日目】
おはようございます。今日はそこそこ長丁場。
時間に余裕を持たせるため、予定よりも少し早起きして出発します。
小屋前からすぐ地蔵尾根に入ります。
ここから上はヘルメット被ってまいりましょう。
2
小屋前からすぐ地蔵尾根に入ります。
ここから上はヘルメット被ってまいりましょう。
北西側、夜明け前の北アルプス。
ちょうど大キレットのあたりがくっきり。
3
北西側、夜明け前の北アルプス。
ちょうど大キレットのあたりがくっきり。
寝起きに地蔵尾根、決して楽ではありませんな(笑)
2
寝起きに地蔵尾根、決して楽ではありませんな(笑)
すぐそばで甲高い鳴き声が聞こえました。
美声な君の名は??
3
すぐそばで甲高い鳴き声が聞こえました。
美声な君の名は??
阿弥陀岳もお目覚め!
待っとれよ〜
2
阿弥陀岳もお目覚め!
待っとれよ〜
この日はビレイの練習という事で、ハーネスに繋ぎます。
5
この日はビレイの練習という事で、ハーネスに繋ぎます。
鉄バシゴ、グングン登っていきま〜す。
3
鉄バシゴ、グングン登っていきま〜す。
あーみださーん!
待っててねー!
2
あーみださーん!
待っててねー!
ちょうど行者小屋や赤岳鉱泉が見下ろせる場所まで登ってきました。
3
ちょうど行者小屋や赤岳鉱泉が見下ろせる場所まで登ってきました。
岩場のトラバースは慎重に。
このあたりは冬場はちょっと難儀しました。
3
岩場のトラバースは慎重に。
このあたりは冬場はちょっと難儀しました。
横岳の岩峰群、カッコいいです。
硫黄岳の向こうにはひょっこり蓼科山。
2
横岳の岩峰群、カッコいいです。
硫黄岳の向こうにはひょっこり蓼科山。
冬に来たときは気にしませんでしたが、お地蔵さんの表情に和みました♪
3
冬に来たときは気にしませんでしたが、お地蔵さんの表情に和みました♪
稜線近く、赤岳が赤岳らしく見えてまいりましたー!
2
稜線近く、赤岳が赤岳らしく見えてまいりましたー!
最後のひとのぼり…
3
最後のひとのぼり…
大体時間通りに地蔵尾根をクリアー。
奥秩父方面の視界が開けます。
4
大体時間通りに地蔵尾根をクリアー。
奥秩父方面の視界が開けます。
ちょっと雲が多いけど、富士山登場♪
5
ちょっと雲が多いけど、富士山登場♪
いつまでも見ていたい景色なり。
5
いつまでも見ていたい景色なり。
ゴゼンタチバナ
天望荘に着きました。
ここはスルーして、山頂へ行くことに。
2
天望荘に着きました。
ここはスルーして、山頂へ行くことに。
朝早いですが、行き交う人で若干の渋滞もありですが、息子にとっては丁度良かったかな?
2
朝早いですが、行き交う人で若干の渋滞もありですが、息子にとっては丁度良かったかな?
太陽の光が雲に反射したせいか、空が不思議な色合いになっています。
3
太陽の光が雲に反射したせいか、空が不思議な色合いになっています。
下から登ってきた方々、ゆっくりでスミマセンでした。
登りはほとんどサポート無しで登らせていました。
3
下から登ってきた方々、ゆっくりでスミマセンでした。
登りはほとんどサポート無しで登らせていました。
一輪だけ…オヤマノエンドウじゃあないよなぁ??
1
一輪だけ…オヤマノエンドウじゃあないよなぁ??
おや?
息子が見つけたのは、先日富士山でもお目にかかったカメノコテントウかな?
2
おや?
息子が見つけたのは、先日富士山でもお目にかかったカメノコテントウかな?
後ろを振り返ります。
やっぱ稜線はいいなぁ。
来年は息子と歩けるか!?
4
後ろを振り返ります。
やっぱ稜線はいいなぁ。
来年は息子と歩けるか!?
キタキター!
阿弥陀岳…あの頂に魅せられて5年、今日は念願叶うか?
2
キタキター!
阿弥陀岳…あの頂に魅せられて5年、今日は念願叶うか?
シナノキンバイ?
1
シナノキンバイ?
川上村方面。
なんとも不思議な空の色です。
3
川上村方面。
なんとも不思議な空の色です。
ミヤマシオガマは、もう終わりの時期でしょうか。
暑さのためかクタっとしてました。
1
ミヤマシオガマは、もう終わりの時期でしょうか。
暑さのためかクタっとしてました。
ちょーじょーじゃーい!
5
ちょーじょーじゃーい!
まずは絶景ロケーションのおトイレで用足しへ(笑)
2
まずは絶景ロケーションのおトイレで用足しへ(笑)
雲の上のグラデーション。
なんて凛とした姿なのでしょう。
8
雲の上のグラデーション。
なんて凛とした姿なのでしょう。
赤岳(2899m)登頂
良く頑張りました、父ちゃん目の奥がアツくなりました!
15
赤岳(2899m)登頂
良く頑張りました、父ちゃん目の奥がアツくなりました!
何度か登った赤岳でしたが、やっぱり息子が自分の足で登ってくれたことが嬉しすぎるのです。
11
何度か登った赤岳でしたが、やっぱり息子が自分の足で登ってくれたことが嬉しすぎるのです。
山頂で小休止…
チシマギキョウ(千島桔梗)が沢山咲いていました。
2
山頂で小休止…
チシマギキョウ(千島桔梗)が沢山咲いていました。
さて、本日の後半戦スタート!
まずは竜頭峰分岐に向けてくだりましょー。
2
さて、本日の後半戦スタート!
まずは竜頭峰分岐に向けてくだりましょー。
荒々しい場所ですが、息子も自力で下るスキルは身に付いています。
ゆっくり慎重に。
4
荒々しい場所ですが、息子も自力で下るスキルは身に付いています。
ゆっくり慎重に。
キレットの向こう、権現岳の奥には南アルプス北部の山達。
気持ちのいい、空の色が続いています。
2
キレットの向こう、権現岳の奥には南アルプス北部の山達。
気持ちのいい、空の色が続いています。
いやいや、下りもなかなか楽ではありません。
2
いやいや、下りもなかなか楽ではありません。
下りの核心部は抜けました…
後ろを歩いていた方々、ゆっくりですいませんでしたー(^-^;
2
下りの核心部は抜けました…
後ろを歩いていた方々、ゆっくりですいませんでしたー(^-^;
阿弥陀岳へのルート…
グーンと突き上げる感じがたまらんね!
4
阿弥陀岳へのルート…
グーンと突き上げる感じがたまらんね!
まずは鞍部へ向けてさらに高度を落とします。
1
まずは鞍部へ向けてさらに高度を落とします。
鞍部への道はジグザグの下降みち。
3
鞍部への道はジグザグの下降みち。
いやいや、好天なので写真の撮れ高が高めです♪
4
いやいや、好天なので写真の撮れ高が高めです♪
鞍部に到着。
阿弥陀岳は手前の中岳にすっぽり隠れています。
2
鞍部に到着。
阿弥陀岳は手前の中岳にすっぽり隠れています。
おお!
夏といえばコマクサ♪
6
おお!
夏といえばコマクサ♪
その名の通り駒駒しいお顔…
3
その名の通り駒駒しいお顔…
女王様はたいていこんな急な斜面に咲いてるのねー。
3
女王様はたいていこんな急な斜面に咲いてるのねー。
そしてこんもりした中岳へ。
3
そしてこんもりした中岳へ。
いいねぇ、夏山らしくなってきた!
4
いいねぇ、夏山らしくなってきた!
タカネツメクサ(高嶺爪草)
密集してものすごい存在感でした。
4
タカネツメクサ(高嶺爪草)
密集してものすごい存在感でした。
チシマギキョウも暑さに耐えてます…
4
チシマギキョウも暑さに耐えてます…
中岳へも、ちょっとだけイワイワ。
3
中岳へも、ちょっとだけイワイワ。
タカネニガナ(高嶺苦菜)
2
タカネニガナ(高嶺苦菜)
中岳(2705m)
遮るもの無し、俄然アツいです!
8
中岳(2705m)
遮るもの無し、俄然アツいです!
権現岳の向こうに南アルプスを望む。
6
権現岳の向こうに南アルプスを望む。
いよいよ阿弥陀岳へ。
2
いよいよ阿弥陀岳へ。
イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)
3
イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)
中岳のコルでひと呼吸。
1
中岳のコルでひと呼吸。
いきなりのハシゴでしたが、難なくクリアー。
3
いきなりのハシゴでしたが、難なくクリアー。
序盤はトラバースなどで足場は安定してますが…
4
序盤はトラバースなどで足場は安定してますが…
見た目通り、段々傾斜が増してきた…
2
見た目通り、段々傾斜が増してきた…
後半は、もろい岩場もあったりで、落石を起こさないように細心の注意が必要…
4
後半は、もろい岩場もあったりで、落石を起こさないように細心の注意が必要…
ハクサンシャクナゲ(白山石楠花)
4
ハクサンシャクナゲ(白山石楠花)
阿弥陀岳(2804m)に到着!
見た目通り、なかなかタフで登り応えのある山でした!
7
阿弥陀岳(2804m)に到着!
見た目通り、なかなかタフで登り応えのある山でした!
この暑さのなか、良く頑張りましたね。
父ちゃんの胸もアツくなったよ!
5
この暑さのなか、良く頑張りましたね。
父ちゃんの胸もアツくなったよ!
5年越しの願いが叶いました。
付き合ってくれた息子にサンキューです✌️
7
5年越しの願いが叶いました。
付き合ってくれた息子にサンキューです✌️
さて、登った後は降りなければいけませんぞ。
4
さて、登った後は降りなければいけませんぞ。
朽ちかけのホソバヒナウスユキソウ(細葉雛薄雪草)
3
朽ちかけのホソバヒナウスユキソウ(細葉雛薄雪草)
来年は息子とあの先を歩きたいです。
2
来年は息子とあの先を歩きたいです。
下りも滑落や落石に細心の注意を払って降ります。
4
下りも滑落や落石に細心の注意を払って降ります。
グンナイフウロ(郡内風露)
美しいですね。
4
グンナイフウロ(郡内風露)
美しいですね。
中岳のコルからは、倒木の多い樹林帯をひたすら下ります。
1
中岳のコルからは、倒木の多い樹林帯をひたすら下ります。
行者小屋に戻ってまいりました。
さて、休む間もなく急いでテントを撤収じゃ!
2
行者小屋に戻ってまいりました。
さて、休む間もなく急いでテントを撤収じゃ!
何だかんだで30分はかかってしまいました!
最後に小屋前で一枚撮っていただきました。
2
何だかんだで30分はかかってしまいました!
最後に小屋前で一枚撮っていただきました。
白河原(しらっかわら)と呼ばれる沢沿いを下ります。
1
白河原(しらっかわら)と呼ばれる沢沿いを下ります。
木陰は日差しが凌げてなかなか快適♪
2
木陰は日差しが凌げてなかなか快適♪
コケむして爽やかだの〜
2
コケむして爽やかだの〜
チョロチョロだった沢も大きくなり、何度か橋を渡ります。
1
チョロチョロだった沢も大きくなり、何度か橋を渡ります。
ぎょえ〜!なんじゃこりゃあ?
と思ったらギンリョウソウファミリーでした。
目玉のオヤジ具合に拍車がかかってますね(笑)
6
ぎょえ〜!なんじゃこりゃあ?
と思ったらギンリョウソウファミリーでした。
目玉のオヤジ具合に拍車がかかってますね(笑)
美濃戸山荘に到着。
バスの発車までは1時間…
入浴するには微妙な時間ですが、息子に相談した結果とりあえずあきらめず進むことに!
2
美濃戸山荘に到着。
バスの発車までは1時間…
入浴するには微妙な時間ですが、息子に相談した結果とりあえずあきらめず進むことに!
何とか美濃戸口まで30分で着いたのですが、あまりの混雑で入浴規制(涙)
ま、とりあえずビールを飲んで、定刻のバスで茅野駅まで帰還しました。
4
何とか美濃戸口まで30分で着いたのですが、あまりの混雑で入浴規制(涙)
ま、とりあえずビールを飲んで、定刻のバスで茅野駅まで帰還しました。
帰りはあらかじめ予約しておいたスペシャル特急「はまかいじ」で帰宅の途に着きます。
お疲れ様でした♪
3
帰りはあらかじめ予約しておいたスペシャル特急「はまかいじ」で帰宅の途に着きます。
お疲れ様でした♪

装備

個人装備
長袖シャツ 半袖シャツ インナーシャツ アウター タイツ 長ズボン 半ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 包帯 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト(サバイバルシート) ストック ナイフ カメラ 三脚 シュラフ ヘルメット
共同装備
テント(3型) グラウンドシート
備考 アブ対策が欲しかった…

感想

7月の連休、いつもどの山を目指そうか、迷います(*_*) 
…しかーし!仕事も山もハードがたたったのか、前回の富士山以降、どうも体の調子が奮わず発熱…連休の山計画に黄色信号が点滅する。
珍しく熱が続いてしまい、「この夏はもう山はダメかなぁ…」と落ち込む日々。
それでもなんとか体調は回復したが、当初計画してた中央アルプス縦走する体力は戻ってなかった。そこで以前から画策していた、南八ツの阿弥陀岳へ、テント場ベースで登る計画に変更。

やはり今年は異常な暑さ…
美濃戸口から美濃戸山荘までの林道はアブが大発生で、振り払うのが大変だった。
防虫ネットをかぶっている人も見かけたけど、強力なアブたちは服の上からでもさしてくるので厄介だ…

なんとか北沢コースへ入り、ようやく暑さと虫の襲来から逃れることができた。
赤岳鉱泉を経て、行者小屋に着いたのは15時前。3連休の中日とあって、なかなかの盛況ぶり。小屋周りから少し離れた森の中に適地を見つけ幕営。夕方に、かなり近くで落雷があり肝を冷やしたが、夕立は小一時間ほどで終わり、気づけば夏空が戻っていた。

二日目の朝は少し早めの行動を心掛けた。
赤岳の後に、やはり阿弥陀岳までは行きたかったのと、テント撤収の作業も残っていたので、朝5時前には行動を開始できたのが結果的に良かったと思う。
地蔵尾根の登りで練習のため持ってきたハーネスとザイルで息子と自分の体を繋ぐ。
…5年前、家族で赤岳に登った時にも、小学生くらいの女の子がザイルをつけて歩いていたのをふと思い出した。
クライミングをやるのではなく、あくまで確保のため。繋いだ状態は息子にとっては安心だったようだ。

地蔵の頭から赤岳山頂までは絶景コース。
低い雲が多かったが、奥秩父方面は良く見えており、そこから富士山の姿はずいぶんと遠くに見えたような気がした。
行き交う登山者も多く、赤岳山頂は夏山らしく賑わっていた。
息子もここまで自分の足で歩いて来れるようになったんだなぁと振り返りつつも、この日の目標はもうひとつ。いつも赤岳の上から眺めていた阿弥陀岳へ行くのだ。

阿弥陀岳。緑茂る夏も、雪に覆われる冬も、そそりたつ山の形が何とも言えず美しく、ずっと登頂を夢見ていた。
赤岳の山頂から文三郎尾根の分岐までは急峻な岩場を下る。
息子も足場を見定めて下るのが上手くなってきており、ゆっくり一歩ずつであれば手を貸すこともほとんどなかった。ちょっとばかり後ろからくる方には遅かったかもしれないけど…



中岳の山頂あたりからの景色は最高だった。
後ろにそびえる大きな赤岳の存在感、横岳から硫黄岳への稜線、そして目の前には阿弥陀岳。
照りつける陽射しにジリジリ焼ける肌。
体はとうに、汗と砂礫のにおいにまみれていたが、不思議と心地よい時間。
気がついたら息子と二人で山頂へ着いていた。
阿弥陀岳山頂は、賑わう赤岳とは対照的で、広いスペースに4-5人が過ごす静かな場所だった。
山頂には少しだけ涼しい風か吹いていた。周囲360度の景色も楽しめ、ひとり喜びを噛みしめていた。

阿弥陀岳から行者小屋までの下りも、安定した足運びの息子を見て成長したなぁと感じた。今回はザイルを張るような必要も殆ど無かったが、一般登山道での確保としては良い経験となった。

〔おやこ山行186 by sekihiro〕

みの戸口でバスからおりて、と山とどけをだして、林どうを歩いていたらアブにいっぱいさされていたかったです。でもアブのいたさにたえて、やっとみの戸山そうについたら、スイカが一玉あって、一玉五百円でした。
みの戸山そうからきたざわの方に行って、きたざわの新りょくがきれいでさわの音も聞こえました。
木どうがあってそこを通ってたらいっぱい人がきて、びっくりしました。

みの戸山そうから赤岳鉱泉十四時近くでびっくりしました。
赤岳鉱泉から四十分で行者小屋について、テントを森にはってしずかで風もきて、涼しかったです。
夕がたに雨とかみなりがきて、こわかったけど、少ししたらやんで安心しました。
雨がふってた時にのみものを買って、雨がやんだら、えだまりこをたべました。
よるごはんは野さいの味そバターいためとごはんをたべて、おこげが入っていてかたかったけどおいしかったです。
よるねる時パンツ一ちょでねました。

二日目に赤岳とあみだ岳に行きました。
と中で鉄のはしごがみじかくてこわくなかったです。
鉄のはしごがおわった後、岩場のトラバースがあってこわかったです。
トラバースがおわった後、おぢぞうさんがありました。
小屋をでた後、くもの上にふ士山が見えました。のぼりのと中で、てんとう虫を見つけて、赤岳の山ちょうに着きました。
赤岳をくだる時、岩場やくだりですべったりしました。広場で人がいっぱいいて、そこからあみだ岳にむかう時には、はしごとか、石とかがあるところがこわかったけど、山ちょうについてうれしかったです。あみだだけの山ちょうで白うまや、きた岳やせんじょうが見えました。
下る時にハーネスをつけて、きたみちにかえりました。
行者小屋についてテントをかたづけてみの戸口に行きました。
川やはしがいっぱいあってたのしかったです。
ギンちゃんをいっぱい見つけたりしました。
みの戸口からバスでちのまで行って、ちのからはまかいじで三時間で横はまにつきました。

2018年7月15日 日よう 〜16日 月よう

ぶん:koh-TA
にゅうりょく:sekihiro

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:784人

コメント

阿弥陀岳
sekihiroさん、koh-TAくん、こんにちは!

計画通りに八ヶ岳でしたね
それにしてもkoh-TAくんの足の強さにはレコの度に驚かされます。
阿弥陀岳の登りも結構エグいと思うのですが…
行ける勇気があるのが凄いです。
今後、体が大きくなるにつれて行動範囲も広がると思うので、楽しみですね♪
お疲れさまでした★
2018/7/19 12:13
Re: 阿弥陀岳
PENさんおはようございます

計画通りの八ヶ岳でしたが、今回は私が若干の病み上がり山行だったので、とにかく序盤は体がいう事をきかず困りました
阿弥陀岳の上り下りはそのコースタイム以上にガッツリ登山でしたが、息子も現場での判断力が付いてきたので、任せられることが増えてきました!
ホント、子供の体力に負けないよう、こっちが維持するのが大変かもしれません(笑)
2018/7/20 7:00
むすこさん、たくましいですね。
sekihiroさんこんにちは。

むすこさんたくましいですね しっかり荷物も担いでこのコースをさくさく歩けるとは うちの娘につめの垢をせんじて飲ませたいです・・・

私も13〜14日で行者小屋テント泊で行っていました。
アブの大群すごかったですね。わたしは気が狂うかと思いました
周りの人たちは、アブにたかられながら平然と歩いていたのが不思議でした。
虫対策重要ですね。
2018/7/19 12:29
Re: むすこさん、たくましいですね。
BlueRさんおはようございます

子供の荷物もあまり重たくしたくないなと思いながらも、何だかんだ色々詰め込みすぎてしまうので、まだまだ軽量化したいのですが…
息子は昨年春の四国の時に、とんでもない重さを経験(8kgくらい?)してるので、それに比べればマシだと言っております(笑)

この時のアブにはまいりました。
私は何か所か咬まれましたが、息子は何とか追い払っていたようです。
無限に発生するアブ…ちょっとした地獄絵図でしたね
2018/7/20 8:32
すばらしい!
お疲れ様です!ハーネスやロープも使ってすごいですね!
阿弥陀岳は私自身も未踏なので、いつか(まずはソロで)行ってみたいところです。

実はこの連休、美濃戸山荘〜赤岳鉱泉〜赤岳のショートコースというのも一つの候補でした。。
八ヶ岳は、本格的な登山に踏み入れた思い出の場所なので、近々息子と訪れたいと思っているところです。
僕も赤岳頂上でウルっと来ちゃうかも知れません。。

でもアブは嫌だなぁ・・秋まで待つことになりそうかな。。
2018/7/19 19:10
Re: すばらしい!
Mahitoさんおはようございます

阿弥陀岳は見た目の格好良さはもちろん、山頂に至るまでの道もなかなかワイルドで、山頂から見える景色も抜群でした。
御小屋尾根から日帰りで周回する方たちも多いそうなので、私もいつかソロで行ってみたいなと思いました!

赤岳では思ったよりも子供の姿も見かけましたが、やっぱりヘルメットはあったほうが親としては安心ですね。
2018/7/20 8:37
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
権現岳→キレット→赤岳→美濃戸
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら