激アツ!赤岳&阿弥陀岳【美濃戸から行者小屋テント泊で】
- GPS
- 14:41
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 1,757m
- 下り
- 1,761m
コースタイム
- 山行
- 3:52
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 4:21
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 9:41
天候 | 晴れ(夕方に雷鳴と夕立あり) 25度を超える酷暑の二日間でした。 美濃戸口から美濃戸山荘まではアブが大発生して、てんやわんやでした。 ※防虫ネットや顔面ガードしてる方も多数いましたが、この時期は必須かも知れませんね。 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
八王子6:35 →鈍行→ 9:23茅野 9:30茅野駅 → 10:08美濃戸口 (往復券:大人1,550円、小人片道470円) ※美濃戸口行きバスは増発があったおかげで、ラクラク座れました 【帰り】 美濃戸口14:45 → 15:22茅野駅 ※茅野駅行きバスは14:30位に増発がありましたが、我々は定刻便で座って帰りました 茅野15:55 →はまかいじ(指定席)→ 18:41横浜 指定券二人で4020円 ▲アルピコ交通HP http://www.alpico.co.jp/access/suwa/ ▲美濃戸口線・時刻表 http://www.alpico.co.jp/access/suwa/pdf/minotoguchi_20180428.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆登山ポスト:美濃戸口にポスト設置あり ◆登山道状況: “濃戸口〜美濃戸山荘:特に問題なし、アブ以外は。 美濃戸山荘〜行者小屋:北沢、南沢ともに沢沿いの道 9埃埔屋→(地蔵尾根)→赤岳:前半は急な登り、階段やハシゴの設置あり。下りでは滑落事故が多いようです。天望荘から先では小中学生くらいのお子さんも多いですが、赤岳ピーク前は人の往来も多いので、前の登山者との距離や、落石には注意が欲しいところです。 だ岾戡(文三郎尾根)→中岳のコル:赤岳山頂直下は下りの核心部。竜頭峰や真教寺尾根との分岐もあるので、進む方角には注意が必要です。落石注意の岩稜帯なので、ヘルメット着用が推奨です。 ッ羈戮離灰襦前ぬ鐶乏戞Оぬ鐶乏戮泙任療佻は岩が風化して、かなりもろい箇所も多く、落石注意です。一部ザレも多いので、足の置き場にかなり気を使いました。 練習目的のビレイでしたが、息子にとってはかなりの安心要素となっていたようです。ちなみに文三郎尾根分岐から阿弥陀岳までは、ちょっとハードなためか、我々以外に子連れの姿はありませんでした。 |
その他周辺情報 | ◆赤岳鉱泉・行者小屋 テント1名:1000円(素泊まり6000円) http://userweb.alles.or.jp/akadake/index.html |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
半袖シャツ
インナーシャツ
アウター
タイツ
長ズボン
半ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
包帯
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト(サバイバルシート)
ストック
ナイフ
カメラ
三脚
シュラフ
ヘルメット
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共同装備 |
テント(3型)
グラウンドシート
|
備考 | アブ対策が欲しかった… |
感想
7月の連休、いつもどの山を目指そうか、迷います(*_*)
…しかーし!仕事も山もハードがたたったのか、前回の富士山以降、どうも体の調子が奮わず発熱…連休の山計画に黄色信号が点滅する。
珍しく熱が続いてしまい、「この夏はもう山はダメかなぁ…」と落ち込む日々。
それでもなんとか体調は回復したが、当初計画してた中央アルプス縦走する体力は戻ってなかった。そこで以前から画策していた、南八ツの阿弥陀岳へ、テント場ベースで登る計画に変更。
やはり今年は異常な暑さ…
美濃戸口から美濃戸山荘までの林道はアブが大発生で、振り払うのが大変だった。
防虫ネットをかぶっている人も見かけたけど、強力なアブたちは服の上からでもさしてくるので厄介だ…
なんとか北沢コースへ入り、ようやく暑さと虫の襲来から逃れることができた。
赤岳鉱泉を経て、行者小屋に着いたのは15時前。3連休の中日とあって、なかなかの盛況ぶり。小屋周りから少し離れた森の中に適地を見つけ幕営。夕方に、かなり近くで落雷があり肝を冷やしたが、夕立は小一時間ほどで終わり、気づけば夏空が戻っていた。
二日目の朝は少し早めの行動を心掛けた。
赤岳の後に、やはり阿弥陀岳までは行きたかったのと、テント撤収の作業も残っていたので、朝5時前には行動を開始できたのが結果的に良かったと思う。
地蔵尾根の登りで練習のため持ってきたハーネスとザイルで息子と自分の体を繋ぐ。
…5年前、家族で赤岳に登った時にも、小学生くらいの女の子がザイルをつけて歩いていたのをふと思い出した。
クライミングをやるのではなく、あくまで確保のため。繋いだ状態は息子にとっては安心だったようだ。
地蔵の頭から赤岳山頂までは絶景コース。
低い雲が多かったが、奥秩父方面は良く見えており、そこから富士山の姿はずいぶんと遠くに見えたような気がした。
行き交う登山者も多く、赤岳山頂は夏山らしく賑わっていた。
息子もここまで自分の足で歩いて来れるようになったんだなぁと振り返りつつも、この日の目標はもうひとつ。いつも赤岳の上から眺めていた阿弥陀岳へ行くのだ。
阿弥陀岳。緑茂る夏も、雪に覆われる冬も、そそりたつ山の形が何とも言えず美しく、ずっと登頂を夢見ていた。
赤岳の山頂から文三郎尾根の分岐までは急峻な岩場を下る。
息子も足場を見定めて下るのが上手くなってきており、ゆっくり一歩ずつであれば手を貸すこともほとんどなかった。ちょっとばかり後ろからくる方には遅かったかもしれないけど…
中岳の山頂あたりからの景色は最高だった。
後ろにそびえる大きな赤岳の存在感、横岳から硫黄岳への稜線、そして目の前には阿弥陀岳。
照りつける陽射しにジリジリ焼ける肌。
体はとうに、汗と砂礫のにおいにまみれていたが、不思議と心地よい時間。
気がついたら息子と二人で山頂へ着いていた。
阿弥陀岳山頂は、賑わう赤岳とは対照的で、広いスペースに4-5人が過ごす静かな場所だった。
山頂には少しだけ涼しい風か吹いていた。周囲360度の景色も楽しめ、ひとり喜びを噛みしめていた。
阿弥陀岳から行者小屋までの下りも、安定した足運びの息子を見て成長したなぁと感じた。今回はザイルを張るような必要も殆ど無かったが、一般登山道での確保としては良い経験となった。
〔おやこ山行186 by sekihiro〕
みの戸口でバスからおりて、と山とどけをだして、林どうを歩いていたらアブにいっぱいさされていたかったです。でもアブのいたさにたえて、やっとみの戸山そうについたら、スイカが一玉あって、一玉五百円でした。
みの戸山そうからきたざわの方に行って、きたざわの新りょくがきれいでさわの音も聞こえました。
木どうがあってそこを通ってたらいっぱい人がきて、びっくりしました。
みの戸山そうから赤岳鉱泉十四時近くでびっくりしました。
赤岳鉱泉から四十分で行者小屋について、テントを森にはってしずかで風もきて、涼しかったです。
夕がたに雨とかみなりがきて、こわかったけど、少ししたらやんで安心しました。
雨がふってた時にのみものを買って、雨がやんだら、えだまりこをたべました。
よるごはんは野さいの味そバターいためとごはんをたべて、おこげが入っていてかたかったけどおいしかったです。
よるねる時パンツ一ちょでねました。
二日目に赤岳とあみだ岳に行きました。
と中で鉄のはしごがみじかくてこわくなかったです。
鉄のはしごがおわった後、岩場のトラバースがあってこわかったです。
トラバースがおわった後、おぢぞうさんがありました。
小屋をでた後、くもの上にふ士山が見えました。のぼりのと中で、てんとう虫を見つけて、赤岳の山ちょうに着きました。
赤岳をくだる時、岩場やくだりですべったりしました。広場で人がいっぱいいて、そこからあみだ岳にむかう時には、はしごとか、石とかがあるところがこわかったけど、山ちょうについてうれしかったです。あみだだけの山ちょうで白うまや、きた岳やせんじょうが見えました。
下る時にハーネスをつけて、きたみちにかえりました。
行者小屋についてテントをかたづけてみの戸口に行きました。
川やはしがいっぱいあってたのしかったです。
ギンちゃんをいっぱい見つけたりしました。
みの戸口からバスでちのまで行って、ちのからはまかいじで三時間で横はまにつきました。
2018年7月15日 日よう 〜16日 月よう
ぶん:koh-TA
にゅうりょく:sekihiro
sekihiroさん、koh-TAくん、こんにちは!
計画通りに八ヶ岳でしたね
それにしてもkoh-TAくんの足の強さにはレコの度に驚かされます。
阿弥陀岳の登りも結構エグいと思うのですが…
行ける勇気があるのが凄いです。
今後、体が大きくなるにつれて行動範囲も広がると思うので、楽しみですね♪
お疲れさまでした★
PENさんおはようございます
計画通りの八ヶ岳でしたが、今回は私が若干の病み上がり山行だったので、とにかく序盤は体がいう事をきかず困りました
阿弥陀岳の上り下りはそのコースタイム以上にガッツリ登山でしたが、息子も現場での判断力が付いてきたので、任せられることが増えてきました!
ホント、子供の体力に負けないよう、こっちが維持するのが大変かもしれません(笑)
sekihiroさんこんにちは。
むすこさんたくましいですね しっかり荷物も担いでこのコースをさくさく歩けるとは うちの娘につめの垢をせんじて飲ませたいです・・・
私も13〜14日で行者小屋テント泊で行っていました。
アブの大群すごかったですね。わたしは気が狂うかと思いました
周りの人たちは、アブにたかられながら平然と歩いていたのが不思議でした。
虫対策重要ですね。
BlueRさんおはようございます
子供の荷物もあまり重たくしたくないなと思いながらも、何だかんだ色々詰め込みすぎてしまうので、まだまだ軽量化したいのですが…
息子は昨年春の四国の時に、とんでもない重さを経験(8kgくらい?)してるので、それに比べればマシだと言っております(笑)
この時のアブにはまいりました。
私は何か所か咬まれましたが、息子は何とか追い払っていたようです。
無限に発生するアブ…ちょっとした地獄絵図でしたね
お疲れ様です!ハーネスやロープも使ってすごいですね!
阿弥陀岳は私自身も未踏なので、いつか(まずはソロで)行ってみたいところです。
実はこの連休、美濃戸山荘〜赤岳鉱泉〜赤岳のショートコースというのも一つの候補でした。。
八ヶ岳は、本格的な登山に踏み入れた思い出の場所なので、近々息子と訪れたいと思っているところです。
僕も赤岳頂上でウルっと来ちゃうかも知れません。。
でもアブは嫌だなぁ・・秋まで待つことになりそうかな。。
Mahitoさんおはようございます
阿弥陀岳は見た目の格好良さはもちろん、山頂に至るまでの道もなかなかワイルドで、山頂から見える景色も抜群でした。
御小屋尾根から日帰りで周回する方たちも多いそうなので、私もいつかソロで行ってみたいなと思いました!
赤岳では思ったよりも子供の姿も見かけましたが、やっぱりヘルメットはあったほうが親としては安心ですね。
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