月山 ニッコウキツゲとチングルマの共演

2018年07月14日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.2km
• 登り: 555m
• 下り: 549m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:40
• 休憩: 0:30
• 合計: 3:10

9:50 月山リフト山頂駅
10:10 10:20 姥ヶ岳
10:47 10:47 牛首
11:30 11:50 月山
12:25 12:25 牛首
13:00 月山リフト山頂駅

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

月山リフトにて

コース状況／危険箇所等

残雪がまだ残ってます。アイゼンは使用しませんでしたが、不安の方は軽アイゼンがあった方がいいと思います。

その他周辺情報

道の駅 にしかわ　
水沢温泉館 300円

写真

姥沢駐車場 9割埋まってました

協力金200円です

リフトまで少々。

タニウツギ
これが咲くと、山も初夏ですね。

リフト乗り場。
実は2回目。昨年、途中あまりにもの風で撤退したのでした。

おお、こんなところでハクサンチドリ。

ニッコウキツゲ。

リフト乗り場にこんなに咲いてます。
期待できます。

リフト下は満開です。

シロバナニガナ。

リフト頂上。

アザミ。

ヤマブキショウマ。

さあ、登ります。

姥ヶ岳へ。雪渓残ってます。となりではスキー客が多いです。

すこし登れば、チングルマ群生。

イワカガミ。

イワイチョウ。

チングルマ いっぱいです。

コバイケイソウ。今年はどこのやまでも、花をつけてます。

おお〜、奥にニッコウキツゲの大群落。

ウラジロヨウラク。

ヨツバシオガマ。あちこちに群生してました。

シロバナニガナ 群生。

ヨツバシオガマ。群生。

ニッコウキツゲ、これでもかというくらい咲いてる。

シラネニンジン。

姥ヶ岳。山頂はお花楽園でした。

また撮ってしまう。ニッコウキツゲ。

下界では味わえない。

ミヤマリンドウ。

ミヤマウスユキソウ。こんなに咲いてるの初めて見た。

とりあえず三角点、タッチ。

マルバシモツケ。

ウサギギク。

ミヤマウスユキソウ。

ミヤマキンポウゲ。

ニッコウキツゲのトンネルを歩きます。

ハクサンシャクナゲも出迎えてくれます。

ここらは、いっぱい咲いてます。

さらに、ニッコウキツゲ トンネルです

トキソウ。隠れてました。

まだ雪渓のこります。

ミヤマアキノキリンソウ。

ハクサンイチゲ。

イワハゼ。

ウサギギクとイワハゼ。

ハクサンチドリ。

ハクサンフウロ。やはりいい。

単体で。

牛首です。

ここから山頂に向けて歩きます。

前回は、ここで撤退しました。3回、暴風に飛ばされビビッて帰りました。

山頂山小屋が見えました。

月山神社到着です。この中は撮影禁止です。
500円でお払いして頂き、中に入って参拝することができます。

ミヤマキンポウゲ。

三角点は月山神社より奥にあります。一度出て、回り込みます。

三角点より、神社方面。

下山します。

ご覧とおり、結構雪残ってます。

牛首からリフト方面は残雪多いです。

不安な方は軽アイゼンつけましょう。

相方、Sさん、滑落してすべって落ちてきました。
慎重に行きましょう。

まだまだ、あります。

上を見上げると、まだ雪、残ってますね。

ショウジョウバカマ。
つい最近まで、雪があったんですね。

姥ヶ岳。ガスが取れました。

到着です。

感想

yamashin2

昨年、暴風の為、撤退した月山でしたが、今回、改めてこの時期にこれてよかったです。多くの山を登ってきましたが、これほど花満載の山は初めかもしれない。白山もすごいと思いましたが、月山は種類、まとまって咲く花の多さが絶妙でバランスが最高に良かったです。近年、あちこちの山が鹿の食害で、高山植物が荒らされている中、無事にこのまま残ってくれるのは嬉しいです。今後も是非、維持してほしいです。
ただ月山は出羽三山の信仰の山なんですよね、今はリフトもあることもあり、手軽に誰もが足を運べる山かも知れませんが、古より受け継ぐ思い、修験、その思いを知る
信仰の場所であることを感じました。当日も白装束で登って来られる方もいました。
いずれ機会があれば出羽三山を修行の山としてもう一度、お参りしたいとおもいました。