快晴の赤岳（行者小屋テン泊）

2018年07月15日(日) ~ 2018年07月16日(月)

• GPS: 19:05
• 距離: 28.1km
• 登り: 1,933m
• 下り: 1,927m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:59
• 休憩: 0:14
• 合計: 5:13

距離 11.8km 登り 1,106m 下り 196m

6:31 スタート地点
6:52 6:53 美濃戸口
7:48 7:49 やまのこ村
7:52 7:53 赤岳山荘
7:57 8:01 美濃戸山荘
9:54 10:01 中ノ行者小屋跡
11:44 行者小屋

2日目

• 山行: 7:10
• 休憩: 5:41
• 合計: 12:51

距離 16.3km 登り 832m 下り 1,747m

6:09 行者小屋
6:18 6:23 阿弥陀岳分岐
6:43 6:56 中岳のコル登山道水場
7:00 阿弥陀岳北稜
7:17 7:41 中岳のコル
8:10 8:37 中岳
8:56 9:15 文三郎尾根分岐
9:32 9:39 赤岳
9:41 竜頭峰
9:44 10:25 赤岳
10:36 赤岳頂上山荘
11:08 11:24 赤岳天望荘
11:31 11:40 地蔵の頭
12:31 14:24 行者小屋
15:24 15:48 中ノ行者小屋跡
17:03 17:16 美濃戸山荘
17:22 17:23 赤岳山荘
17:27 17:56 やまのこ村
18:41 八ヶ岳山荘
19:00 ゴール地点

天候

晴れ一時雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

3連休中日ということもあり、赤岳山荘・やまのこ村の駐車場は5時40分の時点ですでに満車で八ヶ岳山荘より先の林道へ進めず。それどころか八ヶ岳山荘周辺も満車で別荘地の道沿いに延々路上駐車の列が。やむなく下って最後尾に停めました。

コース状況／危険箇所等

天気も良くコース状況は良好。南沢は何カ所か沢を渡るところがあるくらい。
行者小屋の先では地蔵尾根の上部は急斜面で落石等注意。

写真

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出発！

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美濃戸の駐車場から路駐の列をかなり下って最後尾に。
その後、後から来た車がどんどん下に停めていきました。

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バス停前

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いざ出発

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本当はこの先に進みたかったけど、すでに満車で林道閉鎖。
本来の出発地点まで1時間半くらい歩きました。

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行きはスルーのやまのこ村
帰りに無理行ってカレー食べさせて頂きました。
親切なお姉さん、ありがとうございました。

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赤岳山荘へ到着。
まだこれからなのに、すでにお疲れ気味

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登山口に到着

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いよいよ本当にスタート。
南沢を進み行者小屋を目指します。

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元気を振り絞って

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沢に出たところで横岳が見えてきました。

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行者小屋へ到着してすぐテント設営
テント撤収中の人が多くて場所は選び放題でした

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行者小屋の看板で記念撮影

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赤岳バックに

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行者小屋と横岳も入れて

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・・・

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・・・・

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まともな写真がないな

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沢で水遊び

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いい場所にテントを張れました

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冷え冷えのビール売れまくってました

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カモシー

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時間があったので明日下りてくる予定の
地蔵尾根を半分くらいまで登ってみました。

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しかし、荷物はボトルのみという超軽装

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途中から雷ゴロゴロで黒い雲が北から

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蓼科方面に暗雲

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物凄い雷の音がして怪しくなってきたので
引き返すことに

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テント場を人になれた山鳩が散歩してました

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晩御飯のカレー作りスタート
まずは人参たっぷり

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じゃがいも

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玉ねぎ

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とにかく色々虫が多いです。
アブは常に群がってくるし、カミキリムシが飛びついてくるし・・

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肉も入れて煮込み

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いい感じになってきました

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夕方から突然の雷雨もしばらくしたら通過
山にはまだ雲がかかってます

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カレーと一緒にご飯も炊飯。
ここはレトルトを使わないこだわり。

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ルーを投入

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再び晴れてきました

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素晴らしい景色

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カレーライス完成

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うめー

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ごはんも絶妙に炊けた

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カレーは今回も肉たっぷり。牛肉切り落とし400g

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テントの横の沢で水遊び

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二日目は4時起床で朝食準備

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まずは阿弥陀岳を目指して行者小屋を出発

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振り返ってテント場を撮影。
モンベル率高し。

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文三郎尾根との分岐
阿弥陀へ向かいます。

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中岳のコルまで来ると富士山が綺麗に

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権現岳方面も美しい

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阿弥陀への登りは迫力あり

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横岳もかっこいい

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南アルプスもばっちり

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権現岳！

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富士山！

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愛鷹山！

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赤岳から阿弥陀のパノラマ

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中岳超しの赤岳

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中岳のコル

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久々の分身チャレンジ

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分身チャレンジその2

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南アルプス

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富士山跨ぎ

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大同心掴み

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行者小屋掴み

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行列

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連休中日とあって、この日は団体さんが沢山来ていました。

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天望荘

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ここからの赤岳はマジかっこいい

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富士山噴火？！？

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富士山掴み

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権現岳掴み

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槍の穂先掴み！（拡大しないと見えない）

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蜂さんと奇跡のコラボ

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阿弥陀バックに目玉を作る二人組

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鼻もつけてみた

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口もつけてみたり

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遊んでばかりいないで赤岳を目指します。
岩場はアスレチック的で楽しい。

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途中で阿弥陀越えジャンプ

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阿弥陀越えた！

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阿弥陀こえられーず

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がんばりました

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頂上はあと少し
ガンバレ

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頂上到着

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素晴らしい天気で富士山、南、中央、北アルプスまで一望

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山頂にてんとう虫さん発見

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カロリーメイトパンパンです

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名残惜しいけど出発

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頂上山荘

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天望荘までの下りはなかなか急です。
2年前に来た時はアイスバーンで
鎖で滑り降りた思い出

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天望荘からの赤岳も素敵

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そして地蔵尾根から下山
ここもかなり急な為、落石にも注意

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行者小屋へ帰ってきました

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少し遅めのお昼ご飯
フリーズドライのスープがパンパン

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テントを撤収して下山開始

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さよなら赤岳
また逢う日まで

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帰りも南沢より
沢伝いなので涼しい

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水遊びで足の疲れを癒す

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しかし、冷たすぎて長くつけていられない

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登山口まで帰ってきました
ヘロヘロです

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車まで長い林道歩き
途中夕日が沈みそうに

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ぽつーんと残された路駐のマイカーが見えてきました。
本当にお疲れさまでした。

撮影機器：

Canon PowerShot D30 Canon

DSC-RX100M3 SONY

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ 携帯トイレ

感想

yoh3

連休を利用して毎度おなじみの八ヶ岳へ行ってきました。

今回、計画では赤岳、横岳、硫黄岳を回る予定でしたが
連休の混雑が予想以上で駐車場が確保できずに大幅に時間ロスで
赤岳のみを登るゆったり登山に変更しました。

当初は初日に文三郎から赤岳に登って地蔵から下る予定でしたが、
二日目に赤岳に行くだけに変更して時間的余裕が出来たので
前にも登ってとても景色が素晴らしかった阿弥陀からの赤岳ルートにしようと、
行者小屋から中岳のコルへ上がって、中岳を経由して赤岳に。
このルートで行くと雄大な赤岳に向かっていく感じがたまりません。

この日は本当に天気も良くて、中岳から南には富士山もはっきり
権現・編笠の横には南アルプスの峰々、そして中央アルプス
阿弥陀を挟んで御嶽山に北アルプスも勢ぞろい。
槍の穂先もはっきり見えました。
そして、もちろんその東には蓼科山・天狗・硫黄・横岳・赤岳と
八ヶ岳の山々も一望。本当に素晴らしい。

初日はアブ地獄でしたが、二日目はなぜかアブが少なく
日差しは強かったものの、過ごしやすい山行でした。

2年前に来た、積雪と霧氷と岩肌の赤岳とはまた違い
緑の山々が気持ちのいい八ヶ岳でした。

中岳で話した登山者の方は、権現からキレットを来たそうで
阿弥陀を越えて中央稜から下りるとか。
キレットは前々から計画を練っていたので
今後の八ヶ岳制覇に向けて貴重な情報となりました。

今度はどこを登ろうかなぁ。