槍穂縦走ソロ

2017年08月11日(金) ~ 2017年08月13日(日)

• GPS: --:--
• 距離: 25.9km
• 登り: 3,488m
• 下り: 2,467m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8/11 4:55

この週は新穂高温泉への道が夜間通行止めで、前夜は道の駅「奥飛騨温泉郷上宝」で車中泊しました。

8/11 5:08

朝から長い渋滞です。

8/11 5:45

無料駐車場を狙いましたが満車で、結局鍋平の駐車場まで上がりました。

8/11 6:47

5時前にはスタートする計画でしたが、結局新穂高センタースタートが7時ごろとなりました。

8/11 10:36

槍平通過

8/11 12:33

オトギリソウ

8/11 12:45

飛騨沢

8/11 12:47

8/11 12:59

8/11 13:02

8/11 13:16

飛騨沢を詰めます

8/11 13:16

ガスがなければそろそろ槍ヶ岳が見えるはずですが

8/11 14:51

飛騨乗越に乗り上げました。この稜線が槍穂の縦走路です。

8/11 15:21

槍ヶ岳山荘到着

8/11 15:23

ガスはありますが槍の穂先が見えるので、すぐに踏みに行きます。

8/11 15:44

8年ぶりの槍ヶ岳ビークです。

8/11 18:22

しばらく山荘内でのんびりしていたら、急に視界が開けてきました。

8/11 18:23

明日朝イチで歩く大喰(オオバミ)岳

8/11 18:25

穂先をズームで

8/11 18:25

見飽きません

8/11 18:25

ヒュッテ大槍方面

8/11 18:27

皆さんテラスで眺望を楽しんでいます。

8/11 18:29

すぐ向かいには常念岳の稜線

8/12 5:23

二日目の朝。今日は穂高山荘まで進みます。

8/12 5:36

しばらく進んでから、槍ヶ岳を振り返ります。

8/12 5:39

もう登っている人がいますね。

8/12 5:39

いい感じ。

8/12 5:46

ガスが晴れました。このアングル好きです。

8/12 5:49

昨晩お世話になった槍ヶ岳山荘。

8/12 5:56

大喰岳到着。今回2座目の3000m峰。

8/12 6:20

雷鳥の親子に会いました。

8/12 6:34

中岳通過。3座目の3000m峰。

8/12 6:58

左は南岳。中央奥はジャンダルム。

8/12 6:58

ジャンダルムをアップで。

8/12 6:58

南岳への稜線は好きなタイプ。

8/12 7:07

一期一会の風景。

8/12 7:17

しびれる稜線です。

8/12 7:44

南岳到着。4座目の3000m峰。

8/12 7:59

すぐ大キレットが控えているので、南岳小屋は通過します。

8/12 8:08

大キレットの先に北穂高が見えます。

8/12 8:08

北穂高山荘が意外と近くに見えます。

8/12 8:10

ここら辺りから大キレットのスタートです。

8/12 8:11

右奥が奥穂です。

8/12 8:16

8/12 9:44

大キレットの基部あたり。白ペンキに従って進めば大丈夫。

8/12 10:24

まだ抜けられません。

8/12 10:25

8/12 10:49

北穂への登りに入りました。

8/12 10:52

北穂山荘が近づいてきました。

8/12 11:33

槍ヶ岳を振り返ります。

8/12 12:07

北穂山荘で食事して北穂ピークに進みます。5座目の3000m峰。

8/12 12:30

北穂から涸沢岳へのルートもなかなかハードです。

8/12 12:30

涸沢槍

8/12 12:42

涸沢槍の向こうは涸沢岳。絶壁に映ります。

8/12 12:48

まだ涸沢槍と格闘中。

8/12 13:14

雲間から前穂高岳が姿を見せました。今回の縦走路から外れているため、ここが未踏の3000m峰として残りました。

8/12 13:21

涸沢岳の登攀ルートが壁のようですが、手掛りと足場がしっかりしていてNP。

8/12 13:24

8/12 14:36

眼下に穂高山荘が見えました。

8/12 14:37

涸沢岳到着。5座目の3000m峰。

8/12 14:54

穂高山荘に到着しました。

8/12 18:32

今夜の食事は7交代。

8/12 18:32

食堂の様子です。

8/13 4:48

3日目の朝です。

8/13 4:48

奥穂方面

8/13 4:49

涸沢

8/13 4:56

スタートします。

8/13 5:07

穂高山荘と涸沢岳を振り返ります。

8/13 5:08

笠ヶ岳。

8/13 5:19

常念岳からご来光。

8/13 5:19

北穂と槍。

8/13 5:20

常念岳のシルエットが美しい。

8/13 5:44

憧れのジャンダルムが近づいてきました。

8/13 5:44

もう一名登頂しているようです。

8/13 5:56

ジャンの前にまずは奥穂を踏んでおきます。ここも9年ぶり。3000m峰7座目。

8/13 5:58

ジャン、焼岳、乗鞍岳、御嶽の揃い踏み。絶景です!!

8/13 6:07

この光景を前にちょっと頭が真っ白になり、足の置き場もイメージできず一気に恐怖心が湧き上がりました。もう恥も外聞もなく、山岳ガイド2名を含む女性パーティの後ろをのこのこ付いて行きました。

8/13 6:09

国内一般ルートでは最難関だと思います。

8/13 6:13

画面中央の岩峰の向こうが馬の背(右奥はジャン)。

8/13 6:15

痺れるナイフリッジ。

8/13 6:28

馬の背の下降。

8/13 6:36

ちょっと息が抜ける場所。

8/13 6:39

ジャンの登攀が始まりますが、壁への貼り付きはナイフリッジほど恐怖心はありません。

8/13 6:56

ジャンは鞍部から左へ回り込みます。

8/13 7:21

到着!!!3000m峰8座目。

8/13 7:22

ジャンの天使

8/13 7:26

こんなに嬉しいピークハントは久しぶり。

8/13 7:42

さて今日のルートも長いので、そろそろ西穂方面に出発します。

8/13 7:43

ジャンを振り返ると何人も到着していました。右奥が奥穂。

8/13 8:41

ここを下ると天狗のコルです

8/13 8:58

あそこが天狗のコル。ここからはほぼ垂直の鎖があります。

8/13 8:58

天狗のコルからの天狗岳(天狗の頭)

8/13 9:03

岳沢からの合流点です。

8/13 9:51

天狗岳を通過しました。

8/13 10:08

ここが逆層スラブ。西穂側から振り返った画像です。

8/13 10:09

だいぶ下ってから、また振り返ります。見た目ほどの危険はありません。

8/13 11:56

天狗岳から2時間かけて西穂ピークに到着しました。ここまで来ると西穂山荘からのハイキング登山者も大勢いて、なんとなく危険地帯を過ぎたという実感が湧きました。

8/13 12:58

あとはひたすら下ります。西穂から一時間経過。

8/13 13:22

8/13 14:22

かなりクタクタになりながらも西穂山荘に到着。ロープウェイ乗り場までまだ一時間かかりますが、ここでビールを飲んでくつろぎました。

8/13 16:04

ロープウェイしらかば平駅に到着しました。ここから鍋平の駐車場まで20分くらい。充実した山行が無事終了しました。

撮影機器：

PowerShot G9 X CANON

感想

route-finding

現在ヤマレコのスタンダードプラン会員ですが、月間の制限容量にちょっと余裕があったので平成29年8月の槍穂ソロ縦走の山行記録をアップします。
この時はちょうど「山と渓谷」8月号で3000m峰全21座の特集をやっていて、「ああ、あと槍穂縦走すれば前穂を残してリーチなんだ。」と考えたのがキッカケでした。
台風5号の影響で「山の日」にかかる三連休を迎えてしまい山小屋の混雑が予想されましたが、「山の日だから敢えてそれも良いか・・」と割り切りました。
槍ヶ岳、大喰岳、中岳、南岳、北穂高岳、涸沢岳、奥穂高岳、ジャンダルム、の3000m峰8座の縦走です(なお前述の全21座にジャンダルムは入っていません)。
ジャンダルム手前のナイフリッジには心底ビビりましたし、そこを踏破してのピーク登頂は近年にない感激を味わいました。
各ポイントの通過日時は画像データでわかると思います(後注・時間データが表示されませんでした)。またこの時点ではGPSを持ってなかったので、ルートはヤマケイオンラインから引っ張りました。
29.8.11新穂高温泉〜槍ヶ岳山荘
29.8.12槍ヶ岳山荘〜穂高山荘
29.8.13穂高山荘〜ロープウェイ西穂高口駅