槍ヶ岳 暑さでバテバテ

2018年07月20日(金) ~ 2018年07月21日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 38.6km
• 登り: 1,781m
• 下り: 1,771m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:30
• 休憩: 0:50
• 合計: 8:20

7:10 上高地バスターミナル
7:50 明神館
8:40 徳沢公衆トイレ
9:35 9:45 横尾 (横尾山荘)
11:00 11:20 槍沢ロッヂ
11:45 11:50 赤沢岩小屋（ババ平）
13:10 13:20 槍沢・天狗原分岐
14:20 14:25 播隆窟
15:30 槍ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 5:35
• 休憩: 1:35
• 合計: 7:10

6:00 槍ヶ岳山荘
6:20 6:35 槍ヶ岳
6:55 7:15 槍ヶ岳山荘
9:15 9:35 槍沢ロッヂ
10:25 10:35 横尾 (横尾山荘)
11:20 11:40 徳澤園
12:20 12:30 明神館
13:10 上高地バスターミナル
13:10 ゴール地点

日差しを遮るところがなくバテバテでした。今年は暑いので熱中症に注意。

天候

1日目 超快晴 2日目 超快晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

沢渡バスターミナル 駐車場
バスで上高地へ

コース状況／危険箇所等

若干残雪ありますが、アイゼンは必要ありません。

写真

沢渡駐車場
バスで出発です。

大正池。
霧が出て幻想的です。（バスから撮影）

上高地です。出発です。

焼岳。

穂高岳。

水がきれい。

ヒメシャジン。

明神。

明神館。

迫力満載。

徳沢。

センジュカンピ。

ようやく、横尾です。

普通にお猿さんがいます。

なんか必死に食べてます。

ここまで長かったけど、こっからがスタートです。

涼1。

あっ、わずかな隙間から槍が見える。
今日、あそこまでいくの？遠い。

涼しげです。

このあたりは、木々が日差しを遮ってくれていいです。

一の俣。

川沿いを上がります。

二の俣。

槍沢ロッジ着。

槍沢ロッジ。暑いからここで泊まりたい。

槍ヶ岳、望遠鏡でアップで見えます。

ババ平。

この時間、テント張ったら暑いだろう。

大曲まであと少し。

ハクサンフウロ。

水俣乗越 分岐。

ここらで韓国から来た方々と話をしました。
槍ヶ岳を登る為に、飛行機に乗って来られたようです。
向こうでは3000m級の山がないので特別らしいです。

ミヤマキンバイ。

シナノキンバイ。

樹林帯を抜けると直射日光直撃なので、こういう沢が2ヶ所くらいあるので、助かりました。

振り返ります。

天狗原、分岐です。

コバイケイソウ。

ハクサンイチゲ。

アオノツガザクラ。

雪渓が出てきます。アイゼン不要。

ここで槍ヶ岳の登場です。

雪渓。2回目。

チングルマ。

播隆上人。ここでビバークして槍ヶ岳に登るタイミングを見ていたとか。でも、あの時代、鎖も梯子、ギアすらないのに、素手でよく登ったと感心します。

中には雪が残ってます。

ここらはキツかった。

殺生ヒュッテ。

ミヤマクワガタ。

タカネシオガマ？感じが違うような。

ミヤマオダマキ。

イワベンケイ。

槍ヶ岳山荘着。槍ヶ岳登頂は明日にします。

翌朝、常念岳。

乗鞍岳、焼岳。

小槍。
火打、妙高。立山。

立山、水晶、鷲羽、薬師。

笠ヶ岳。

槍ヶ岳。

さあ、そろそろ登ります。

マーキング通りに行けば問題ありません。

岩を落とさないように。

足場があるので大丈夫です。

階段が出てきました。

1段目。

最後です。

下見ると、かなり高度を感じます。

相方も登ってきます。

三角点。

頂上。

絶景。西鎌尾根につづく峰々。

絶景。笠ヶ岳。あの稜線は素晴らしかった。

常念岳。乗越から以外にキツカッタ。

立山、水晶、鷲羽、薬師。これを見て、薬師岳と黒部五郎岳を一緒に登ろうと思ってたけど、鷲羽、水晶、黒部五郎に変えようと思う。あの稜線を歩きたい。

東鎌尾根と常念岳。

南アルプスが遠くに。

下りてきました。

さあ、下山開始です。

暑くならないうちに樹林帯に急ぎます。

下りてきました。

槍沢ロッジ。

途中、川遊び。冷たくて5秒もつけてられませんでした。

ここから長い。

徳沢。ここでカレーとノンアルコールを注文。

道が長い。飽きてきます。

上高地。バスに乗って沢渡へ。

感想

yamashin2

　多く山に登っているとその山頂から一目でわかる山。それは富士山や槍ヶ岳があまりにも有名。でも富士山と違って、槍ヶ岳は登山をしている人たちではないと意外に知られてない。私自身もそうでした。槍ヶ岳の存在を知ったのは登山をはじめてからである。
　登山をはじめた当初は、槍ヶ岳なんて自分は登れるのだろうかと不安であった。そして2000m級の山に登ったとき、その頂上から槍ヶ岳を見たとき、あれがかとテンションが上がったこと懐かしく思い出した。
　登っている最中も槍が近くになるにつれて、多くの山から見える穂先はこんな感じなんだと思いながら、それを見上げた。
　翌朝も天候に恵まれ、景色もいいの中、頂上に登れたのはラッキーであった。頂上から見える景色も申し分ないが、それよりも、今までの自分がそうであったように、他の山の頂上からも、今、槍の頂上をそれぞれの思いで見つめている人が大勢いるのだろうなと思った。
　人それぞれ、山に対して、良くも悪くも思い入れはあると思う。でもそれは、目立つ山ほど、多くの人を魅了し、人の中に刻まれていくことだと思う。
　自分は槍ヶ岳には頂上に立っても良し、他の山から見ても良しである。