谷川岳馬蹄形左回り（寝不足と暑さで蓬峠〜茂倉岳間でフラフラになる）

2018年07月21日(土) [日帰り]

• GPS: 11:14
• 距離: 25.0km
• 登り: 2,872m
• 下り: 2,814m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:49
• 休憩: 0:18
• 合計: 11:07

距離 25.0km 登り 2,872m 下り 2,830m

4:36 東黒沢
5:51 松ノ木沢の頭
6:24 白毛門
6:59 笠ヶ岳
7:43 朝日岳
8:02 ジャンクションピーク
8:43 8:44 清水峠白崩避難小屋
8:55 清水峠
9:30 9:31 七ツ小屋山
9:47 1544ｍ地点分岐
9:54 蓬ヒュッテ
10:16 蓬ヒュッテの水場
10:28 10:32 蓬ヒュッテ
10:32 蓬峠
11:03 武能岳
11:17 笹平
12:12 12:14 茂倉岳
12:39 一ノ倉岳
12:47 12:48 ノゾキ
13:15 富士浅間神社奥の院
13:19 谷川岳
13:39 谷川岳（トマノ耳）
13:43 13:48 谷川岳・肩の小屋
13:56 13:57 ザンゲ岩
14:30 ラクダのコル
14:35 ラクダの背(ラクダのコブ)
15:32 15:35 西黒尾根登山口
15:42 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
15:43 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白毛門登山口に駐車

コース状況／危険箇所等

とにかく暑い。清水峠〜七ツ小屋山の間は道は明瞭だが、熊笹がとてもよく成長していて、腕や太腿の肌に厳しかった。

写真

7/21 4:23

4:23の駐車場の様子

7/21 4:34

駐車場を出て真っすぐでした。すぐに川を渡ります。最初、駐車場を出て右の道沿いに行ってしまい、慌てて登山口に戻りました

7/21 5:01

何という急登なんだ！

7/21 5:45

早くも軽い吐き気がしてきました。暑さと寝不足が原因なのか。

7/21 5:49

樹林帯を抜けて谷川岳方面。

7/21 5:51

ここからは日を遮るものがないので、太陽の暑さに耐えられるだろうかと心配に思いました。

7/21 5:51

松の木沢の頭。

7/21 6:14

吐き気は収まりません。最悪は朝日岳まで行って引き返そうかと思っていました。

7/21 6:19

白毛門山頂。大分ガスって来ました。

7/21 6:19

展望は無くなって来ましたが、空気が涼しくなってきた。

7/21 6:40

涼しい空気と道脇の草の朝露が火照った身体を冷やしてくれます。

7/21 6:57

身体が冷やされたせいか、吐き気も収まり楽になってきました。

7/21 7:00

笠ヶ岳山頂。周囲は真っ白で見えませんが、涼しくて気持ちいい。

7/21 7:03

調子が戻り、ガシガシ登れるようになりました。

7/21 7:06

晴れていたら花がよりきれいだったろうに

7/21 7:41

朝日岳はあれかな？いや、奥にピークがありそうだな。

7/21 7:44

朝日岳。吐き気も消えたのでクリームパンを食べました。

7/21 7:54

この辺り両脇の笹が刈ってあるようにみえました。

7/21 8:20

ひたすら下ります。空気が気持ち良いです。

7/21 8:39

清水峠が見えました。

7/21 8:44

ここから熊笹が邪魔を始めます。

7/21 8:46

熊笹に難儀したというヤマレコを見て、長袖着用も考えましたが、この気候では半袖を選んでしまいます。腿と両腕は細かい傷だらけになりました。

7/21 9:17

日焼け止めを何度も塗りなおしていたので、日焼けはそれほど酷くはなりませんでした。

7/21 9:29

七つ小屋山。ガスの中から浮かび上がる。

7/21 9:53

蓬ヒュッテが見えます。七ツ小屋山を過ぎるころからガスが晴れて来て時折日の光を浴びるようになりました。

7/21 9:54

白毛門までの登りで、かなり水を消費したので、水場まで降りて水を補給しました。ホントここで補給しておいてよかったです。

7/21 9:54

腰をおろしてゆっくり休みました。日が出て暑くなってきました。

7/21 10:33

かなり暑くなってきました。前方はガスっている、振り返ると来た道もガスっている、私のいるところだけ太陽が出ている。といういじめ状態が一ノ倉まで続きます。（思い過ごし？）

7/21 10:38

身体に熱がこもっている状況になってフラフラ状態に突入です。

7/21 11:02

フラフラになって武能岳へ到着。吐き気が再発。ここでガスター10を服用しました。吐き気の原因は脱水からだと思われるので、こまめに水分を取りながらゆっくりと進みます。

7/21 11:09

あそこまで行かなくてはならないと思うと心も折れます。もう下りでも全く走れません。

7/21 11:29

消化の良いものも少しずつ食べながら進みますが、胃腸が動いていないような感覚で力がでない。

7/21 12:11

やっと茂倉岳

7/21 12:11

一ノ倉方面。元気だったら走れそうな稜線です。

7/21 12:18

あのガスに入れば涼しいと思って進みますが、進むとガスが晴れてしまう・・・・

7/21 12:39

一ノ倉岳。頂上の少し手前でジワっと汗が出てきました。身体の中のエアコンが再稼働したような感じです。吐き気も軽くなったので、持参したお粥を胃に流し込みました。うまかった！

7/21 12:55

お粥のおかげで少し元気が出てきました。登りもまた登れるようになってきました。

7/21 12:59

覗き込むと怖い。

7/21 13:06

訪れている人達が沢山見えます。

7/21 13:14

鳥居まできた。

7/21 13:20

谷川岳山頂にようやく到着。

7/21 13:22

トマノ耳を目指します。頂上に着くと写真待ちの行列が出来ていたので、写真は撮らずに肩ノ小屋へ。そこで300円の缶コーラ飲みました。

7/21 13:41

西黒尾根が急登と言われるのが上からみるとわかるような気がします。2012年10月にここを登って谷川岳に来ています。その時は、復路はロープウェイで降りたのをここに来てようやく思い出しました。

7/21 13:49

岩がとても滑る記憶があったので乗り気ではないですが、西黒尾根で下山することにします。

7/21 13:50

少し降りて振り返る。この写真を撮ってすぐに滑って転びました。豪快にスライディング。怪我しなくてよかったです。

7/21 14:03

転んでからは完全にビビってしまい、安全優先で慎重に慎重に降ります。

7/21 14:29

14:30頃でもまだ登ってくる人達がいました。

7/21 14:35

ラクダの背。降りても降りても中々標高が削れない。

7/21 15:09

ようやくあと1時間の標識。

7/21 15:32

やっと道に降りてきました。疲れ切った感です。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

iPod touch Apple

感想

yamanob

　当初は甲斐駒ヶ岳に行ってぐるりと思っていましたが、馬蹄形と言えばやっぱり谷川岳かな？と思いつき、調べてみるとどちらも都内から車での登山口までの時間が変わらないこと、そして甲斐駒ヶ岳は昨年行っていることもあって、谷川岳に決めました。右回りか左回りかですが、西黒尾根は登った経験があるので左回りでということにしました。

　3時間ほど仮眠をとって、夜中の1時30分頃都内を出発。駐車場には4時過ぎに到着しました。意気揚々と登り始めましたが、寝不足と暑さに加えて酷い急登で、早々に
気持ち悪くなってしまい、最悪は朝日岳まで行って戻ることも考えていましたが、雲と風と朝露に助けられました。とは言っても、蓬峠からは日光を浴びる機会が増え、途端に身体に熱がこもった感じになってしまいフラフラになってしまいました。私は暑さに弱い上に寝不足は更に良くないようです。加えて寒がりなのでどうしたらいいんだろうか・・・・

　約6年前に谷川岳に登ったのですが、記憶は曖昧で、西黒尾根を往復したような気でいましたが、復路はロープウェイでで降りたのを思い出しました。年を重ねておじさんになってくると記憶力が怪しくなるものかもしれません。やはりどこかに記録するか、もしくはヤマレコに残しておかないと駄目だなとあらためて感じました。