西穂高岳(途中撤退)&焼岳(完登)
- GPS
- 13:27
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 2,078m
- 下り
- 2,074m
コースタイム
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 7:07
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 6:14
天候 | 晴れ(酷暑) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:アルピコバスで新島々駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
西穂独標から先は危険な岩場が続きます。 西穂山荘〜新中尾峠間の泥濘は乾燥していました。一部、危険なトラバースあり。 焼岳は石を落とさないように注意してください。 |
その他周辺情報 | 今回は上高地温泉ホテルで入浴。さっぱりさせてもらいました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ヘルメット
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感想
上高地発、西穂山荘泊で西穂と焼岳の2峰を目指してみました。この計画、昨秋にも立案していたのですが台風で中止になったので、リベンジです。今回は初北アルプスのHkと同行しましたが、いろいろと大変でした。
初日、上高地から西穂山荘に向かいますが、初っぱなに登山口を間違えてしまったのはご愛敬ということで。田代橋を渡った目の前の立派な門が登山口だとは気がつきませんでした。以前、焼岳に登ったときに見ているはずなのになぁ・・・すっかり忘れてますね。西穂山荘に向かう中尾根のルートはそこそこの急登部分があり、なかなかしんどかったですが、樹林帯で直射日光が当たらなかったのが幸いでした。西穂山荘へは9時頃に到着しましたが、人の多さに吃驚。飛騨側からロープウェイで登ってきた方々のようです。小屋の宿泊受付は13時〜とのことで、小屋の外にある棚にザックをデポし、昼食と飲み物とカッパとエマージェンシーキットをサブザックに詰め替えて西穂高岳を目指しました。
しっかし、小屋から上は森林限界を超えるため直射日光がすごいことに。最初はヘルメットで行こうとしたのですが、転倒・落石のリスクと熱中症のリスクを比較して帽子に替えました。人も多く、独標直前の急登でロープを出して降っていた集団があり、若干の渋滞はありましたが、1時間程度で独標に到着。笠ヶ岳を見ながらここでランチにしました。
さて、ここまで猛烈な暑さにもかかわらずペースとしては決して悪くはなく、この先も行けるかなと思ったのですが、岩場歩きの経験が少ない、っていうかほとんど無いHkの歩みが遅くなり、先を行く自分との距離が開き気味になりつつありました。見ていても危なっかしいし、疲労も蓄積してきたようです。というわけで7峰で撤退しましたが、初北アルプスのHkは風景と岩場歩きを堪能してかなり満足のようでした。無理して何か事故が起こるよりは良かったと思います。時間はたっぷり余裕があったので、西穂山荘に戻って生ビール飲んで西穂ラーメン食って昼寝してまったり過ごしました。夕方にはガスが出てきたため、楽しみにしていた星空を見ることができず、そこは残念な結果になりました。
翌日は朝6時に小屋を出発して割谷山〜中尾峠経由で焼岳を目指しました。このルート、樹林帯を延々と歩くことと泥濘が多いためあまり好かれていないようですね。今回は晴天が続いていたため泥濘も乾いていましたが、ちょっと気を使うトラバースもあったりして、眺望のよい稜線歩きを求めて北アルプスに来る人には人気が無いのもうなずけるルートでした。新中尾峠まで、7人ほどのグループを追い越したのと、2人組とすれ違ったのみでした。今回、2人ともクマ鈴を持ってきてなかったのですが、前から来られた2人組とすれ違う前になんだか音がしたような気がしたので、Hkに「歌でも歌っとけ」と命令したら大声で森のクマさん(笑)を歌ってくれました。人間だとわかって、若干、恥ずかしそうで、申し訳ない。
焼岳小屋で小休止するまでは灼熱と疲労で焼岳登頂も断念しようかと思っていましたが、初北アルプスのHkに(百名山的な意味での)ピークを踏ませたいとの思いもあり、行けるところまで行って、時間が来たら撤退と決めて、いざ、焼岳に挑みました。相変わらずの直射日光で死にそうなところ、飛騨側の谷から吹き上げてくる乾いた涼しい風に助けられ、何とか無事、登頂を果たしました。昨日登った西穂へのルートや槍、穂高の稜線も見ることができて良かったです。だって前回はガッスガスで何も見えませんでしたからねぇ(涙) 因みにワタクシ、燕、白馬、焼、奥穂、槍と過去5回北アに登りましたが、全てカッパの出番ありという雨男っぷりでした。ようやく今回、北ア限定雨男の呪縛から開放されたことを喜ばしく思います。
なお、小屋の宿泊料金は9,800円だったのですが、Hkの財布の中には9,000円しか入っていませんでした(゜д゜) どうやって泊まるつもりだったんだろう・・・。
ようやく 晴れましたねー
西穂は残念でしたが、また今度!
変●kazuさまが連れてってくれますよ、きっと(笑)
cyberdocさん、まいど〜
もうね、暑くてヘロヘロでしたよ。
高山なのに涼しくないって、どういうことよ!
上のコメだと氷室京介(Hk)の様子を見て撤退したように書いてますが、
こっちもなかなかバテバテだったというのも実はかなり相当あります。
西穂は次回、ロープウェー使ってリベンジしますわ(笑)
おこんばんは〜🎵
最近のプレゼントが西穂山荘だったり、上高地郵便局だったりした訳が分かりました ( ̄∇ ̄)
さて、私も熊避けの目的で山行中に大声で歌を歌うことがあります。レパートリーはミスチルとかGLAYとかTUBEとか。
人の気配がすると歌うのを止めますが、「絶対聞こえてたよな!」っていうこともしばしば。恥ずかしいものです (;^_^A
西穂登頂はまた今度、独標から先は難易度の高い岩稜と聞きます。氷室京介(HK)さんにはまだまだチャンがありますよ (^O^)v
雨男の呪縛から解き放たれて良かったですね〜 (≧∇≦)b
てか、今後とも氷室京介くんにおごってあげてください (o´∀`)b
お疲れさまでした〜 (´▽`)ノ
kazu5000さん、まいど〜
そういうわけです。
気付いてくれるはず、と思って贈りました。
いつの間にか「親友」になりましたね、今のところメリットはありませんが(笑)
いつか一緒にレイドに参加したいものです。
なお、氷室京介くん(仮名)は8月に転職して東京勤務になります。
今回は最後の機会にと頑張って北アルプス山行に参加してくれました。
山でスカイブルーのハットを被った毛深い男(二十歳代)を見かけたら
そいつはきっと氷室京介くん(仮名)なので是非声を掛けてやってください(^_^)/
いつもCDさんやカズさんちでコメント等を拝見しています。
今の山小屋宿泊は一泊二食でほぼ1万円なのですね。
拙者もは昔から山小屋泊派(と言うか、テン泊の術なし)なのですが、初めて北アルプスに行った1986年(燕山荘・槍ヶ岳山荘・双六小屋)は、確か4000円あるいは4500円だったような記憶です。
何も具体的な記録が残っていないのですが・・・。
財布の中には9000円・・・ビジネスホテル感覚でしょうか
それとも勤労奉仕?
隊長
yamabeeryuさん、はじめまして!
ていうか、いつもcdさんkzさんのところですれ違っていますね!
あの半袖隊長からコメントをいただき、大変恐縮でございます。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
さて、北アルプスの小屋は今、大体どこも1万円程度だったと思いますが、
以前は安かったんですねぇ・・・
そのぶん、何かが良くなっているハズ、と思っておきます。
昔の山小屋のことはわかりませんが、
スキーのリフト券も学生の頃はもっと安かったよなぁと思い出しました。
リフトは以前と変わってないんですけどね・・・
氷室京介くん(仮名)はいつも何かとやらかしてくれる楽しいヤツなので、
関東周辺の山でスカイブルーのハットを見かけたら生暖かい目で見守ってやってください
西穂高岳は残念でしたね。時間的に余裕があったにも関わらず…けどやっぱり安全第一、楽しい登山最優先の判断はさすがです。天気に恵まれたようで良かったですね〜〜やっぱりアルプスの醍醐味はダイナミックな景観を楽しみながら歩くことですよね〜
アルプス行きたーい! 笑
spanolahnさん、まいど!
天気は抜群に良かったというか、良すぎて暑くて大変でしたが、贅沢言ってはいけませんね。こんな良い天気の中、西穂に向かう稜線歩きを楽しめたことをありがたく思います。山頂は次回以降のお楽しみに残しておいたと言うことで(笑)
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