仙丈ヶ岳🌞藪沢R–小仙丈R
- GPS
- 09:03
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,128m
- 下り
- 1,129m
コースタイム
- 山行
- 7:21
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 9:03
天候 | 快晴!🌞 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
茅野〜高遠@南アルプスジオライナー(バス) http://www.inacity.jp/kankojoho/sangaku_alps/jrbus.files/2018gio.pdf 高遠〜仙流荘@林道バス 仙流荘(泊) 仙流荘〜北沢峠@林道バス 帰り: (仙丈ヶ岳下山組)→ 北沢峠〜仙流荘@路線バス (北岳登山組)→ 北沢峠〜広河原@路線バス |
コース状況/ 危険箇所等 |
・藪沢ルートは雪渓と大雨による土砂崩れで通行止めだったのが、1週間前から再開したとのこと。きれいに整備されていました。通れて良かったです。 |
その他周辺情報 | ・こもれび荘@北沢峠で、荷物を預かっていただきました。(1個、500円) ・登山届のポストもこもれび荘にありました。 高遠そば 華留運(けるん) https://tabelog.com/nagano/A2006/A200601/20001015/ 仙流荘 https://www.ina-city-kankou.co.jp/senryuso/ 広河原山荘 http://www.japanesealps.net/south/hut/hirogawara_sanso.html |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
月例お山の会、Mの会で久しぶりに南アルプスへ行く計画が立ち上がったのは、たしか5月のこと。当初は、仙丈ヶ岳登頂の翌日に、北沢峠からあの!アサヨ峰を越えて広河原へ縦走というすてきなプランでしたが、まさかの早川尾根小屋閉鎖の報せで断念、てっきりリベンジは甲斐駒ケ岳?と思っていたところ、あこがれの北岳へ挑戦!というリーダーMさんの元気溌剌なアイディアにのって、今回の旅となりました。
仙丈ヶ岳には2年前に小仙丈ルート↑〜藪沢ルート↓で一度登りましたが、稜線歩きのあまりの素晴らしさに、今度は逆ルートでも歩いてみたいなと思っていました。雪解けが遅い藪沢ルートは毎冬雪渓が長期間道を塞ぐようで、今回も登る1週間前まで通行止め、再開の報せをヤマレコで知った時は嬉しかったのでした。なにせ、ピストンが苦手なもので。
当初、前泊したかった北沢峠こもれび荘が満室!で、前泊が仙流荘になったのも、お蔭で高遠町の散策という優雅なプレピクニックが実現して楽しかったです。高遠といえば高遠蕎麦!とすてきなお店の予約や散策マップの下調べをしてくださったOさん、ありがとうございました。
お天気運が強いのは、Mの会の特徴ですが、今回正直、良すぎたようです。連日の猛暑に襲われている関東エリアから脱出したと思ったのもつかの間、標高1000、2000と越えても、お日様の力は強かった!とにかく水補給!塩分!休憩!日焼け止め!しゃり!と号令をかけながら、雲ひとつないぬけるようなスカイブルーに映える錚々たる山並みや、足元に広がるお花畑にひとつひとつ喜びの声を上げながら、まあ忙しい道行きの7人でした。
この会のメンバーは、友が友を呼び、また類を呼びと、不思議な縁(えにし)でつながっているのですが、仕事も年齢も山歴もそれぞれいろいろ、今回のメンバーのKさんは、3000m級の山も山小屋も初めて!ということ、おしゃべりしながら歩いているうちに、自分も何だかすごく新鮮な瑞々しい気持ちに包まれていきました。
思いがけない雷鳥親子の遭遇のサプライズにまで恵まれて、けがなく無事下山した時のメンバーの笑顔は、格別でした。仙流荘経由で関東へ帰る3人に手をふり、明日の北岳めざし、4人は広河原へ。南アルプスの懐の深さ、大きさ、道の長さ…贅沢な旅は続きました。
この後の「北岳」山行きは↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1535711.html
百名山55座目の仙丈ヶ岳は、前日の睡眠不足のせいなのか体調不良。グループの皆さんの歩調について行けず、はーはーふーふー。
シャリバテかしらと思いおにぎりを頬張るが、一向に改善せず。いなや汗が滴り落ちる。
ヨガの呼吸法がいいと誰かに聞いた事があるので、ひたすらハーハーと息を吐きながら歩く。
どうにか持ち直したと思ったら、今度は太腿がつってしまい、またまたメンバーのお世話になる。
登山道にしゃがみこみ、薬をもらって飲んで漸く稜線に辿り着く。
稜線に出た途端、日本アルプスの山々が一望。一気に元気に。
ライチョウの親子との出会いで益々テンションが上がる。ここのライチョウさんたち、すっかり人馴れしてる。足元まで近づいてくる雛。
甲斐駒ケ岳、白峰三山を眺める。
北岳の勇姿に魅せられる。
仙丈ヶ岳は沢山の花々があったが、いずれも少しピークを過ぎてしまっていたことが残念。
あのかわいいハクサンシャクナゲの咲き乱れ時にまた来てみたいなあと感じた。
メンバーの皆さん、大変お世話になりました。
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