北海道遠征その6 快晴の幌尻岳（新冠陽希コース）

2018年07月22日(日) ~ 2018年07月24日(火)

• GPS: 20:47
• 距離: 44.2km
• 登り: 3,084m
• 下り: 3,081m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:39
• 休憩: 0:17
• 合計: 4:56

9:52 イドンナップ山荘
10:00 10:01 奥新冠発電所ゲート
10:46 11:02 いこい橋ゲート
14:06 14:06 岩清水
14:48 新冠ポロシリ山荘

2日目

• 山行: 6:41
• 休憩: 3:16
• 合計: 9:57

5:03 新冠ポロシリ山荘
5:54 6:04 幌尻沢徒渉点
7:12 7:12 見晴台
7:28 7:29 中間点
8:01 8:25 水場
8:37 8:57 お花畑
9:29 9:35 大岩
9:47 9:47 振内・新冠コース分岐
9:53 11:33 幌尻岳
11:40 11:43 振内・新冠コース分岐
11:46 11:46 大岩
12:14 12:14 お花畑
12:28 12:38 水場
13:00 13:00 中間点
13:08 13:08 見晴台
13:51 14:13 幌尻沢徒渉点
15:00 新冠ポロシリ山荘

3日目

• 山行: 4:42
• 休憩: 0:28
• 合計: 5:10

6:58 新冠ポロシリ山荘
7:43 7:43 奥新冠ダム
10:44 11:10 いこい橋ゲート
12:00 12:01 奥新冠発電所ゲート
12:07 12:08 イドンナップ山荘
12:08 ゴール地点

天候

第1日　曇り
第2日　快晴
第3日　晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日道の駅「サラブレッドロード新冠」で車中泊。
新冠ダムを経由して、インドナップ山荘に駐車。

コース状況／危険箇所等

インドナップ山荘からの17kmの林道が歩きとにかく長い。山荘まで2kmの標識を過ぎてからの登りがこたえます。
ポロシリ沢の渡渉点は数日前から降雨が無かったので、問題なく渡れました。降雨時は注意が必要。
1650mの水場も問題ありませんが、急斜面であり落石しないように注意が必要。

その他周辺情報

下山後は次の目的地に向かう途中で、平取町の「びらとり温泉ゆから」で入浴と食事をしました。

写真

7/22 8:53

7/22朝9時前、インドナップ岳登山口を通過

7/22 9:10

9時過ぎにインドナップ山荘に到着。先客は10台位。

7/22 9:48

田中陽希モニュメント。

7/22 9:52

ゆっくり支度をして、10時前に出発。
シカさんがお見送り。

7/22 9:58

発電所前のゲート。右側です。

7/22 9:59

ザックを先に入れます。地面が乾いていたので助かりました。

7/22 10:39

いこい橋手前の距離標識、あと15km。

7/22 10:45

いこい橋に到着。話題の回転ゲートは左下にあります。
ここも地面が乾いていたので、助かりました。

7/22 10:47

いこい橋で早めのお昼ご飯。
下流側を見ています。

7/22 10:47

こちらは上流側。

7/22 14:01

キタキツネがこちらを窺っています。

7/22 14:05

岩清水。

7/22 14:07

奥新冠ダムと湖面。

7/22 14:13

ポロシリ山荘まで後2km。ここからがきつかった。

7/22 14:48

15時前、やっと山荘に到着です。

7/23 5:02

7/23朝5時出発、山頂方面は晴れています。

7/23 5:53

幌尻沢渡渉点に来ました。

7/23 5:57

水量が少なかったので、無事に渡れました。

7/23 6:56

急坂を登って行きます。

7/23 7:08

見晴らし台に到着。

7/23 7:08

見晴台から振り返ります。良い天気！

7/23 8:03

水場に到着。水量は余りありません。

7/23 8:08

水場の手前で小休止。
一輪のチシマノキンバイソウが。

7/23 8:08

こちらはカラマツソウ

7/23 8:18

水場から見降す急勾配。残雪期、滑ったらかなり危険です。

7/23 8:34

？チシマフウロと教えていただきました。

7/23 8:36

？

7/23 8:38

紫色が印象的。

7/23 8:38

バイケイソウ

7/23 8:39

お花畑の急勾配を登ります。
花に見とれて、ペースが上がりません。

7/23 8:45

ウサギギク？

7/23 8:51

ミヤマアズマギク

7/23 8:59

チシマフウロ

7/23 9:03

チングルマ

7/23 9:05

ハクサンチドリ

7/23 9:06

ミヤマダイコンソウ

7/23 9:10

アオノツガザクラ

7/23 9:16

名前がわかりません。誰か教えてください。
→エゾツツジと教えていただきました。

7/23 9:21

チシマフウロの群落

7/23 9:38

やっと大岩を通過。

7/23 9:46

山頂まであと少し。

7/23 9:47

振内（糠平川）コースと合流して、

7/23 9:56

10時前に幌尻岳山頂に到着。

7/23 9:57

話題の山頂標識。

7/23 9:57

お約束の三角点タッチ（二等三角点）。

7/23 9:57

360度の眺望
まず、戸蔦別岳方向。ここから時計周りに。

7/23 9:57

戸蔦別岳山頂アップで。日高は初めてなので、奥の山並みは同定できません。

7/23 9:58

時計回りに、

7/23 9:58

見ています。
大雪山系でしょうか？

7/23 9:58

上の写真の中央左の山をアップで。

7/23 9:59

次は中央の山並みをアップで。

7/23 9:59

更に真ん中の山をアップで。

7/23 10:00

こちらは南方面。
カムイエクウチカムシ山でしょうか？

7/23 10:00

西方面、雲海越しに奥に山影が。

7/23 10:00

アップではこんな感じ、同定できません。

7/23 10:01

その右側、北西方向。夕張山地でしょうか？

7/23 10:01

アップで、夕張岳？

7/23 10:01

アップで、芦別岳？

7/23 10:03

これで一巡しました。

7/23 10:03

中央左の山、アップで。

7/23 10:03

中央の山、アップで。
雪渓が残っています。

7/23 10:06

北カールを見降ろします。振内（糠平川）コースの登山道が見えています。

7/23 11:00

昼食の後、羊蹄山が見えると登山者から教えてもらいました。

7/23 11:01

アップで、霞んでいますが台形の富士山タイプはまさしく羊蹄山。手前左は樽前山？

7/23 11:23

こちらは東カールです。
山頂で一時間半ほどゆっくりしましたので、ボチボチ下山します。

7/23 11:35

岩陰に小さな白い花

7/23 11:51

ミヤマリンドウ

7/23 11:56

オオハナウド

7/23 11:56

ミヤマトウキ

7/23 12:05

チングルマ

7/23 12:10

少しガスが出てきました。
お花畑の急斜面を慎重に下ります

7/23 12:25

水場まで下りてきました。

7/23 12:29

ウコンウツギを見つけました。

7/23 13:54

幌尻沢渡渉点まで来ました。

7/23 14:00

渡渉後見上げる山頂方面。
あそこから降りてきたんですね。

7/23 14:58

15時前に山荘に帰着。

7/24 6:58

7月23日朝7時、ゆっくり支度をして山荘を後にしました。晴れてますが、雲があります。

7/24 10:43

いこい橋まで戻ってきました。
ここでお昼ご飯、あと一頑張り。

7/24 12:07

12時過ぎ、インドナップ山荘に帰還。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ70 パナソニック

感想

kazusan

日本百名山96座目。
17kmの林道を歩いた甲斐がありました。
天候に恵まれて、心配していた幌尻沢渡渉点、水場の登りも問題なく通過できました。
登頂時の山頂は快晴で360度の眺望。
日高の山は初めてなので、山々の同定はできませんでしたが、素晴らしい景色を堪能できました。
山荘を運営管理している、新冠ポロシリ山岳会の皆様のお蔭と感謝です！

北海道の百名山9座の内、利尻岳・雌阿寒岳・旭岳・羊蹄山は以前に登っていますので、今回で北海道百名山は完了しました。
明日からは、気になる山を天候見合いでゆっくり登ります。

コメント

yoshi119

初めまして
北海道百名山制覇おめでとうございます。
素晴らしい花と景色ですね。天気が良いって素晴らしいです これからも安全登山を続けられてください

kazusan

Re: 初めまして
yoshi119さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
7月初めに北海道登山されていたんですね。
天候が不順で大変でしたね。私も7月9日からの幌尻岳登山を予定変更しました。
お蔭で快晴に恵まれました。やっぱり山は天気が一番ですね。
yoshi119さんも安全第一で登山その他を楽しんでください。

nobolimath

こっちのコースだったんですんね
コメントが前後してしまいました、お許しください。
林道長い、長い。以前折り畳み自転車で、結局天候が急激に悪くなりそうだったので、山荘日帰り往復でヘロヘロになった思い出が懐かしいです。帰りのいこい橋、自転車にシュリンゲ付けて、ゲートの外側通せないか、真剣に考えてしまいました。帰りの林道歩き、幌尻岳に登山できた喜びや満足感がないと、厳しい、かな…。
チシマフウロ、エゾツツジ、タカネツメクサ？ですかね。

kazusan

Re: こっちのコースだったんですんね
nobolimathさん、コメントありがとうございます。
あの林道は幌尻岳に登る喜びが無いと歩けませんよね。
でも、しっかり疲れました。