富士山 富士宮→御殿場へトラバースルート利用
- GPS
- 11:38
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,576m
- 下り
- 2,490m
コースタイム
- 山行
- 2:29
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 3:07
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 3:28
- 合計
- 8:08
天候 | 1日目:快晴、2日目:快晴→曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://bus.fujikyu.co.jp/rosen/fujitozan/ ◎富士登山バス・フリーきっぷ https://www.fujiyama-navi.jp/entries/SdaWX 各駅前の富士急バス窓口で購入可能 (新富士駅・富士駅・富士宮駅・三島駅・御殿場駅・新松田駅・富士山駅・河口湖駅) 販売期間:平成30年7月10日〜平成30年9月10日 料金:大人 3,100円 小人 1,550円 ※登りと下りが同じルートの場合でも違う場合でも利用可能です。 ※各駅〜各五合目間の登山バスのみご利用可能。各五合目を経由しない各駅間のみのご利用は不可。 ※有効期間3日間。上り・下り1回利用可能。 ※三島駅は0700から切符が買えます。バスに乗る前に購入が可能だったので都合が良かったです。 ◎天気 https://tour.vipliner.biz/fuji/howto/weather/forecast.php ◎山小屋情報 https://www.camp-outdoor.com/tozan/fujisan/yamagoya.shtml#d |
コース状況/ 危険箇所等 |
◎1日目 富士宮口五合目〜富士宮ルート八合目〜トラバースルート〜御殿場ルート〜赤岩八合館 砂利混じりの道で滑りやすく下りで尻もちをつく人が散見されました。 登りも足がとられるため小幅で踏みしめながら歩く感じでした。 トラバースルートはとどまらずにさっさと歩くだけです。落石が怖いです。雷が鳴っているときは歩けないルートだと思います。 御殿場ルートは砂利混じりの道ですが、険しくないため、ゆっくり歩けば問題ありません。 ◎2日目 山頂近くの馬の背は、急で滑るため慎重に。ガケ側(ガードがある側)が比較的歩きやすいです。 大砂走りはフカフカの砂利を半分滑りながら降りるコースなので、両手ストックとスパッツは必須。スキー感覚で降りれます。 雲がわいてきたので、わらじ館で安全なルートや道迷いは起きやすい点を尋ねたところ、 ・プリンスルートとの分岐はプリンスルートは登り、大砂走りは下りなるし、看板があるので見逃さなければ大丈夫 ・大砂走りは左側にあるロープを見ながら下ること ・下までいくとブルドーザー道は左、駐車場は右にルートをとること ・ロープは常に左側にあること それさえ忘れなければ迷わないし危険もなく早く下れるから御殿場ルートを使った方が良いと言われました。 大砂走りは霧で視界が悪くなるとルートが不明になり右へ右へと行く人がでてくるらしいです。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
MYアイテム |
kumiko_k
重量:-kg
|
---|---|
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
充電器
予備バッテリー
|
備考 | サングラスを持って行くべきでした。眩しくて涙目になりました。 魔法瓶は持って行くつもりで忘れました。あればお茶などを楽しめたと思います。 |
感想
◎水
初日1L、2日目0.8L、予備0.7L。
500mlのペットボトルを4本持っていき、山小屋で1本補給しました。
◎気温など
9度〜13度位。風がなく、晴れていました。
こんなに風がないのは珍しい、と、山小屋の人が口にするくらい穏やかでした。
◎アクセス
往路:三島駅南口0735発 富士宮口五合目0943着のバス
復路:御殿場口五合目1415発 JR御殿場駅1445着のバス
◎コース
富士宮口五合目〜富士宮ルート八合目〜トラバース〜御殿場ルート〜赤岩八合館(一泊)
山小屋でご来光〜山頂〜お鉢巡り〜大砂走り〜御殿場口五合目
今回は一番ラクでおいしいところ取りの楽しいルートかなぁと思いました。
風もなく、始終穏やかで、下りのときに標高が下がって暑くなるなぁと思う頃に雲がでて涼しくなるという具合で、天候にもめぐまれました。
◎トラバースルート
赤岩八合館のHPで知りました。知る人ぞ知るルートのようです。
おそらく落石が予想されるため、途中で休まず一気に歩く必要があるのかなと思います。
◎服装
アクセス時:夏
五合目〜八合目:春秋
ご来光〜頂上:晩秋
念のため、
・ユニクロのフラッフィフリースフルジップジャケット
・モンベル ジオライン ハイネックM.W
・毛糸の帽子
を持参しましたが不要でした。
<行動時の服装>
・MILLETのアンダーシャツ ドライナミック メッシュの長袖タイプ
・夏の登山用の長袖Tシャツ
・機能性タイツ(CW-X エキスパートモデル スポーツタイツ ロング)
・スポーツパンツ(モンベルの夏用ショートパンツ)
・夏用帽子
・夏用手袋
ご来光のときだけ、ユニクロの長袖ダウンと、その上にモンベルのO.Dパーカーを羽織りました。全く寒くなかったです。
◎装備
大砂走りを下る場合は、両手ストックとスパッツ(ゲイター)必須だと思います。
ラクな上に安全。
下るときは笑いが止まりませんでした。
◎高山病対策
ゆっくり行動するだけです。
念のため酸素ボンベを持参しましたが不要でした。
初日の朝ごはんを五合目でとったのもその一環です。
階段がない登りやすい素直なコースなので、ホイホイ登ってしまいましたが…。
あの変則台風で尾瀬が流れてがっかりしていましたが…富士山に登られていたのですね!
それにしても私のイメージと違いました。こうもっとゾロゾロと大行列で、山頂を目指すのかと思っていました。平日だからですか?
個人的には富士山=最高の被写体という定義ですが…日本一の山には登りたいという想いも沸々と湧いてきた今日この頃(^^;)
kumikoさんのルートを参考に、私も来年挑戦してみようかなぁ〜と思いました!
詳しいレコ、ありがとうございます^^
尾瀬…残念でした。
来年も、お声がけさせてください。
幹事さん次第なのですけれど。
私は9月の2回目の連休に燧ヶ岳と会津駒ヶ岳を攻略予定です。当初の縦走プランから至仏山は抜いた計画の実行です。
富士山は尾瀬の有無にかかわらず、もともと行く予定でしたが、尾瀬もなくなったし天気予報をみて一日早めた次第です。
平日だからか、最終の登りは御殿場コースだからか、ご来光を山小屋で迎えたからか…渋滞はなかったです。
一泊二日ならばノリは陣馬山くらいです。楽しかったです。
谷川岳と三泊四日の大縦走拝見しました。
相変わらずすごいですねぇ。
カメラのレンズはダメになっちゃったのですか?デリケートなものだと初めて知りました。
■谷川岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1543789.html
■縦走
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1557160.html
尾瀬…本当に残念でした。あの台風は何だったんですかねぇ〜(-_-)
来年も機会がありましたら、是非!
燧ケ岳+会津駒ヶ岳…今からレポが楽しみです^^
きっと紅葉してそうですね。夏が去るのはちょっと寂しいですが、紅葉は楽しみです。
富士山、ノリは陣馬山!?マジっすか?!(笑)
でも天候は重要ですねぇ。風が穏やかで晴れた日の平日を狙いたいものです。
まぁそう上手くはいかないと思いますが。
カメラのレンズは時間が経ったことで、モヤは消えました。
スノートレッキングの時でも結露させたことがなかったのに…と、ホント反省。
しかし夫のカメラは、初日の雨で完全に逝ってしまいました(涙)
使えなくなったカメラをその後3日間、彼は背負って歩いてました(涙×2)
失ったものもありましたが(ちょっと大袈裟w)得たモノも多かった3泊4日の縦走でした!
もう一回、夏休みが欲しいところです。
コメントありがとうございます。
おそらく一番早くて楽コースです。お楽しみあれ、です。
ご安全に!
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