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Yamareco

記録ID: 1544997
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

赤石岳;椹島からピストン

2018年08月03日(金) ~ 2018年08月04日(土)
情報量の目安: A
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
GPS
32:00
距離
15.6km
登り
2,235m
下り
2,224m

コースタイム

1日目
山行
4:40
休憩
0:05
合計
4:45
8:35
125
椹島
10:40
35
11:15
11:20
120
3/5の標柱
13:20
2日目
山行
6:50
休憩
1:55
合計
8:45
3:45
35
4:20
75
5:50
7:20
40
8:00
8:15
45
9:00
25
9:25
9:35
85
11:00
90
12:30
椹島
天候 3日・4日とも、晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
畑薙の臨時駐車場まで、新東名新静岡ICから山道を延々、2時間強。
畑薙から椹島への送迎バスは、7時半が始発だが、6時半過ぎに臨時便が出ていました。(当方は6時前にバス乗車の列に並びましたが、臨時便はバス1台・定員28名で、ちょうど私の前で定員に達してしまいました…。)
コース状況/
危険箇所等
道中危険箇所なし。
登山・下山届は、畑薙のバス乗り場に仮設テントの記入所があるが、それ以外にも各登山口はじめあちこちで見かけました。
その他周辺情報 登山後の温泉は、この方面の定番・白樺荘へ。
下山は畑薙15時着の最終便に乗りましたが、この時間だと白樺荘含め、井川周辺の飲食店等は全て閉まっていて、食事は帰途の新東名に乗ってからになりました。
金曜朝の畑薙臨時駐車場。
ハイシーズンだけあって、さすがに車が多い。
2018年08月03日 05:35撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
1
8/3 5:35
金曜朝の畑薙臨時駐車場。
ハイシーズンだけあって、さすがに車が多い。
6時半過ぎに出た臨時便には僅差で乗れず、定刻7時半発の送迎バスの受付を受ける。
2018年08月03日 07:10撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
1
8/3 7:10
6時半過ぎに出た臨時便には僅差で乗れず、定刻7時半発の送迎バスの受付を受ける。
椹島到着!いよいよ歩き始める。
2018年08月03日 08:35撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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8/3 8:35
椹島到着!いよいよ歩き始める。
この階段から、大倉尾根の急登が始まる。
2018年08月03日 08:46撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
8/3 8:46
この階段から、大倉尾根の急登が始まる。
階段を上がってすぐ、0/5の標識が。
2018年08月03日 08:48撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
8/3 8:48
階段を上がってすぐ、0/5の標識が。
最初のつづら折りの急登を過ごしてすぐのあたりで1/5の標識。昭文社地図の「中電基準点」付近?
2018年08月03日 09:23撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
8/3 9:23
最初のつづら折りの急登を過ごしてすぐのあたりで1/5の標識。昭文社地図の「中電基準点」付近?
だんだんスタミナが切れ、手製おにぎりでエネルギー補充。
2018年08月03日 09:47撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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8/3 9:47
だんだんスタミナが切れ、手製おにぎりでエネルギー補充。
2/5の標識は廃道の林道と交差する地点にあった。
2018年08月03日 10:18撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
8/3 10:18
2/5の標識は廃道の林道と交差する地点にあった。
2回目に廃道とクロスする地点に樺段の標識が。ここで赤石小屋まで半分…。
2018年08月03日 10:42撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
8/3 10:42
2回目に廃道とクロスする地点に樺段の標識が。ここで赤石小屋まで半分…。
3/5標識は、標柱のある広場にかかっていた。
2018年08月03日 11:13撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
8/3 11:13
3/5標識は、標柱のある広場にかかっていた。
尾根道から平坦になったあたりで4/5標識が。
2018年08月03日 12:08撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
8/3 12:08
尾根道から平坦になったあたりで4/5標識が。
ここから歩荷返し。結構な急登をこなしてきている後なので、だいぶつらい。
2018年08月03日 12:36撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
8/3 12:36
ここから歩荷返し。結構な急登をこなしてきている後なので、だいぶつらい。
歩荷返し終点の標識。ここから小屋までは緩い道となる。
2018年08月03日 12:58撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
8/3 12:58
歩荷返し終点の標識。ここから小屋までは緩い道となる。
5/5標識とともに赤石小屋到着。
2018年08月03日 13:23撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
8/3 13:23
5/5標識とともに赤石小屋到着。
素泊まりで受付し、一息つく。
2018年08月03日 13:35撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
1
8/3 13:35
素泊まりで受付し、一息つく。
小屋の周辺はこのようになっているよう。時間は十分あり、「展望台」でまったりすることとする。
2018年08月03日 14:24撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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8/3 14:24
小屋の周辺はこのようになっているよう。時間は十分あり、「展望台」でまったりすることとする。
展望台から、赤石岳と明日登るルート。
2018年08月03日 14:55撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
8/3 14:55
展望台から、赤石岳と明日登るルート。
コーヒーを淹れて、まったり過ごす。
2018年08月03日 14:38撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
8/3 14:38
コーヒーを淹れて、まったり過ごす。
食事をつけてもよかったのだが、自炊とした。
2018年08月03日 17:15撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
8/3 17:15
食事をつけてもよかったのだが、自炊とした。
明けて翌朝、ヘッデン装備で出発する。
2018年08月04日 03:41撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
8/4 3:41
明けて翌朝、ヘッデン装備で出発する。
富士見平。まだ暗いがうっすら空が明るくなってきていた。
2018年08月04日 04:20撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
8/4 4:20
富士見平。まだ暗いがうっすら空が明るくなってきていた。
目指す赤石岳。晴れている。
2018年08月04日 04:48撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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8/4 4:48
目指す赤石岳。晴れている。
北沢源頭付近で振り返ると、朝焼けに富士山が映えていた。
2018年08月04日 05:02撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
8/4 5:02
北沢源頭付近で振り返ると、朝焼けに富士山が映えていた。
日の出は山影で見えず、ここで初めて太陽を拝む。
2018年08月04日 05:23撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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8/4 5:23
日の出は山影で見えず、ここで初めて太陽を拝む。
稜線に出た。山頂までもう少し。
2018年08月04日 05:38撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
8/4 5:38
稜線に出た。山頂までもう少し。
稜線に出たところで赤石岳山頂。素晴らしい!!よく晴れている!
2018年08月04日 05:38撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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8/4 5:38
稜線に出たところで赤石岳山頂。素晴らしい!!よく晴れている!
そして山頂到着!!
2018年08月04日 05:54撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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8/4 5:54
そして山頂到着!!
山頂から聖岳。去年の7月はあちらの山頂からここを見ていたのだ。
2018年08月04日 06:10撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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8/4 6:10
山頂から聖岳。去年の7月はあちらの山頂からここを見ていたのだ。
山頂から悪沢岳・荒川岳方向。遠くに間ノ岳・農鳥岳も見える。
2018年08月04日 06:19撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
8/4 6:19
山頂から悪沢岳・荒川岳方向。遠くに間ノ岳・農鳥岳も見える。
山頂直下の避難小屋に立ち寄ることにする。
2018年08月04日 05:55撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
8/4 5:55
山頂直下の避難小屋に立ち寄ることにする。
標柱にこんなのを見つけた。百瞭兇魯肇鵐ツが出るのか…。
2018年08月04日 06:31撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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8/4 6:31
標柱にこんなのを見つけた。百瞭兇魯肇鵐ツが出るのか…。
山頂避難小屋。前来た時は風雨の中だったが、今日はとても穏やかだ。
2018年08月04日 06:32撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
8/4 6:32
山頂避難小屋。前来た時は風雨の中だったが、今日はとても穏やかだ。
ここの名物・Tシャツを購入。
2018年08月04日 06:41撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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8/4 6:41
ここの名物・Tシャツを購入。
爽快な小屋前のベンチ。今度はここでまったりしてみたい。
2018年08月04日 07:09撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
8/4 7:09
爽快な小屋前のベンチ。今度はここでまったりしてみたい。
下山直前、雲が切れて聖岳からの縦走路がほぼ見通せた。
2018年08月04日 07:19撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
8/4 7:19
下山直前、雲が切れて聖岳からの縦走路がほぼ見通せた。
椹島下降点。ここで稜線とはお別れ。
2018年08月04日 07:40撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
8/4 7:40
椹島下降点。ここで稜線とはお別れ。
もう一度、山頂を振り返る。本当に素晴らしい。
2018年08月04日 07:40撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
1
8/4 7:40
もう一度、山頂を振り返る。本当に素晴らしい。
この付近、花もまだあちこち残っていた。
2018年08月04日 07:44撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
8/4 7:44
この付近、花もまだあちこち残っていた。
北沢源頭の水場。冷たくておいしかった。
2018年08月04日 08:13撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
8/4 8:13
北沢源頭の水場。冷たくておいしかった。
帰路の富士見平。この頃になるとガスが湧き、赤石含め周囲の山は隠れてしまった。
2018年08月04日 09:00撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
8/4 9:00
帰路の富士見平。この頃になるとガスが湧き、赤石含め周囲の山は隠れてしまった。
登山客が概ね出払って静かな赤石小屋で小休止。残念ながら赤石岳は雲の中…。
2018年08月04日 09:27撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
8/4 9:27
登山客が概ね出払って静かな赤石小屋で小休止。残念ながら赤石岳は雲の中…。
帰路の2/5標識。急下降が続き膝が笑い出してきたので、慎重に下る。
2018年08月04日 12:02撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
8/4 12:02
帰路の2/5標識。急下降が続き膝が笑い出してきたので、慎重に下る。
無事に起点到着。
2018年08月04日 12:27撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
8/4 12:27
無事に起点到着。
椹島のこの鮮やかな緑を見ると、南アルプスを下りてきた実感がわく。
2018年08月04日 12:33撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
8/4 12:33
椹島のこの鮮やかな緑を見ると、南アルプスを下りてきた実感がわく。
バスまで時間があり、レストハウス前のベンチでまったり過ごす。
2018年08月04日 13:08撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
8/4 13:08
バスまで時間があり、レストハウス前のベンチでまったり過ごす。
帰路に乗ったバスは悪沢岳号。ナンバーが標高になっている。(赤石岳号3121は、途中ですれ違いました。)
2018年08月04日 15:03撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
3
8/4 15:03
帰路に乗ったバスは悪沢岳号。ナンバーが標高になっている。(赤石岳号3121は、途中ですれ違いました。)
撮影機器:

感想

3年前に悪沢・赤石の周回コースを歩いた時
 →赤石山頂は風雨の中
昨年、三伏峠から赤石を目指して歩いた時
 →荒川岳で烈風に遭遇して千枚小屋経由にエスケープ
と、赤石岳は2回続けて天候に恵まれず、今年こそは「晴天の赤石岳」に是非登りたいと、取れそうな休みと歩くコースを研究していた。

しかし、休みが取れた時に限って大雨とか台風とか、今年は今年で機会に恵まれず、それでも「とっておきの晴天で登って来い!」という赤石岳からのメッセージと捉え、フラストレーションがたまりつつも時期をうかがっていた。そして8月最初の週末、とうとうその機会がやってきた。

今度こそは、赤石岳山頂で穏やかな晴天に恵まれ、素晴らしい展望を満喫することができた。今回は他の登山者が少なく、静かな雰囲気でまったりできたのもよかった。山頂避難小屋の主人に暖かく迎えていただけたのもうれしかった。小屋の名物Tシャツもバッチリ購入した。

周囲から眺めるとどっしり重量感・存在感を持って見える赤石岳,今回はその山頂に晴れた中で立つことができ、極めて満足度の高い山行であった。

<note>
・椹島⇔赤石岳往復の大倉尾根は、(語り尽くされている感はあるが)急登続きのコースでそれなりに体力がいる。今回は極力荷を軽くするとともに、道中のエネルギー補給(おにぎりの他、適時かりんとうを口に入れたのが効いた)に意を払った。
・この日の赤石小屋は、満員ではなかったが結構混んでいて、自炊は屋外でと受付で指示された。晴れていれば何ら問題ないのだが、この日は夕食時にちょうど弱い夕立が来てしまい、当方は軒下のベンチに避難しました…。
・下山は、急下降続きで樺段あたりから膝が笑い出し、ペースを緩め慎重に下りました。転倒もなく無事下れ、よかったです。

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