荒川岳-赤石岳_天候読みは大正解
- GPS
- 49:01
- 距離
- 31.8km
- 登り
- 3,153m
- 下り
- 3,146m
コースタイム
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 5:42
- 山行
- 3:20
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 4:23
天候 | 13日:曇りのち雨 14日:晴れのち雨 15日:晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
バスは3000円(※どこかで1泊小屋利用要) |
コース状況/ 危険箇所等 |
雨につきぬかるみ、木道の滑り多し |
その他周辺情報 | 白樺荘710円(だったはず |
写真
感想
去年のお盆に聖岳〜赤石岳をやり、赤石岳の山頂から見た荒川岳の稜線を忘れられずに1年、ついったーでの山友達であるみんみんさんから、『おい、エビ!俺と一緒に荒川岳〜赤石岳をやらないか!』とお誘いをうけ、ほいほいついていきました!
23時に浜松St集合。畑薙第一ダムへ2:30着。
翌日は7:30のバスで椹島へ。
椹島から8:30に千枚へ向け出発。
千枚へは、吊り橋を渡って取り付きます。
ルートが新しくなったようで、釣り橋を渡るとすぐ正面から登り始めて尾根に取り付きます。
とりつきは急登ですが、しばらくのぼるとだらだらの道が続き、徐々に標高を上げる。
進んでいくと林道を横に見ながら歩きます。さらにしばらく歩くとまた少しばかりの急登。それを登つると小石下へ着き、その先が清水平。清水平手前で雨が降り出し、慌ててザックカバーとレインを着るもずぶ濡れ・・・
雨はそのまま降り続いて何とか千枚小屋着。
もとももと、ここではテント泊の予定でしたが、あまりの雨に小屋泊に切り替え。
小屋に荷物を置いて、宴会!このころには一時的に雨はやんでいたものの、しばらくしてまた降りだす始末・・・(勘弁してくれ...
夕食は下界から持ち上げた生米、生肉、生野菜でカレーを作りました!(雨でぬれながら・・・
初日はそんな感じで早々に行動を終了して就寝。
2日目は3時起き4時出発で荒川岳を目指すことに。
朝起きて外を見ると、星が見える。天気は良く快晴。
準備を整えて出発。千枚岳の登りで朝焼けの富士山を見る。
やはり朝焼けの富士山は美しいですね〜
千枚を抜けて荒川岳に7時ごろに到着。
そのまま30分ほどまったりして、縦走再会。
中岳を経由して荒川岳に至る。小屋付近で天気を再確認すると午後からあれ予報。
2日目は赤石小屋まで詰めたかったのですが、荒川小屋で停滞することに。
このとき9:00。まだ晴れ間がのぞいているだけに、『本当にこの後天気が荒れるのか?赤石小屋まで進んだほうがよかったのではないか?』と不安になりながらテントを設営しました。
テント設営後は前日の装備を乾かしながら缶ビールをあける。
そうこうしているうちに30分程度でぬれ物が乾く。太陽の光は偉大ですね〜。
お昼寝をして、10時半ごろ。突然雲行きが怪しくなり、11時ごろから雨。
事前に装備をテントに収納し、小屋でお昼を食べているとずぶ濡れの登山者が小屋にかけこんできていました。(行動しなくてよかった~
その後、テントに戻って飲んでるか寝るか・・・
夕方も適当にごはんを食べて17時就寝。
3日目は前日の遅れを挽回するべく、12時半起床、2時発の予定が寝坊して、1時45分起床、2時半発。
30分ほどロスしたものの、まぁ、許容範囲内でしょう。
大聖寺平のトラバースは夜間通過。
ヘッドランプ登高でも素晴らしい地形だとわかる場所だっただけに、夜間通過はもったいない感じがしましたが、今日の行程の長さを考えると仕方ないですね。
小赤石岳まではきゅうな登りをつめて、赤石岳に続く稜線を歩く。
しばらく歩くと椹島への下降分岐点に至り、そこに荷物をデポ。
赤石岳へ山頂アタック。山頂に着くと、まだまだ天気は良く。15分程度日の出を待つ。日の出の風景を写真に収め、下山開始。
分岐点まで戻ると同行者のみんみんさんが、山頂にストックを置き忘れたことを思い出してとりにもどうる。朝方、寒かったので、ザックからツェルトを取り出して待つ。ツエルト、非常時以外でも大気中でも羽織ると暖かいですね。袋に入れづらいので、そのあたりはすぐ出し入れしやすいよう要改良だとおもいました。
みんみんさんと再び合流して下山開始。
下山はおおむねコースタイム*0.7で下降。
途中3時間ほどを過ぎたあたりで雨が降り出す。
ここ2日雨に悩まされてきたので、即ザックカバーを取り付ける。
椹島への下山は9:45、おかげで10:30のバスに乗ることができ、無事帰宅することができました。
3日間雨に悩まされた山行でしたが、慎重に天気を読んで判断したおかげで、山頂ではいい天気を引くことができました。
また、下山中雨が降り出す直前に時計の高度計が100mほど標高が高い側にずれていたので、日の出による気温上昇→低気圧→気圧低下で標高がずれたのかな?と感じました。逆に言うと、高度計の高度が高い側にずれた場合は雨が降り出す兆候なのかんぁ〜という気がしました。
そのあたりの経験を今後の山行にも生かしていきたいですね。では。
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