トヤド浅間・浅間嶺
- GPS
- 07:00
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,303m
- 下り
- 1,281m
コースタイム
天候 | 晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
山王坂下 15:32発武蔵五日市行き。十里木まで私の専用バス。(払沢の滝入口から先行で一台出てました。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
京岳BS->トヤド浅間 京岳BSから下川乗方面に歩き、尾根の末端を回る所で石垣を登る坂あり。登る尾根はこれなので、ここを登る。踏み跡薄いですが尾根沿いに上がれます。10分ちょいで尾根西側から上がってくる道に合流。清水商店脇から入りお墓の所を登ってくる道でしょう。ここからしばらく尾根の北西側斜面を九十九折りに登ります。この辺は作業道で道は明瞭。 ふたたび尾根に上がった所で木に赤テープが巻いてあり、トヤド浅間へと書かれています。ここで作業道を離れ、尾根筋を辿る。この先、道ではなく踏み跡になります。登りは問題ないですが、降りに使うならルーファイ能力が要求されると思います。 最後の方で尾根が広くなり、どこでも歩ける感じになります。一番高そうな所に三角点があり、山名表示が有りました。山頂から登ってきた尾根に降るには地図読みが必要でしょう。登山地図に迷マークがあるのが納得できます。 トヤド浅間->浅間峠 80m程度降り。あれれこんな降るんだっけ?尾根間違えてね?と地図&磁石で確認。間違いなかったです。 降ると尾根形がしっかりしてやれやれ。この先は尾根の形がしっかりしているので問題なく上川乗からの道に行けます。登山道に出れば浅間峠はすぐ。 浅間峠->日原峠 すっかり冬の装いでした。気分良く笹尾根を堪能できました。 日原峠->人里 水場まで8分で行きました。水は十分な水量がでていました。水場の直ぐ先で和田(人里休暇村)への分岐。今日は尾根に沿って人里に行きます。昔は結構歩かれた道のようですが、所々踏み跡みたいになります。ある程度慣れていれば追うのに困難はないでしょう。土俵山からの尾根に乗った辺りでピンクテープが五月蠅いです。見た感じ、尾根に忠実に土俵山へ上がるルートに付けたようです。登りはそっちに誘導されないように。更に870mピークの所で西側の丹田沢へ降りる尾根へ誘導するようにテープが付けられています。当然私は無視。降りはそっちへ行かないよう。どこの誰が付けたか知りませんが、用が済んだら外して欲しい。同時に無闇にテープ類を追ってはいけない良い例です。 870mピークから正しく降れば、直ぐに昔の登山道に出ます。深く掘れた道形が良く残っていて、昔は良く歩かれた事を覗わせますが、枯れ枝や落ち葉がつもり、今は余り歩かれていないことが判ります。これを追うと林道に出、その先も南秋川まで道は明瞭。 で、最後がこのルート最大の難関。南秋川に橋がありません。丸太一本も渡されていません。適当に浅瀬を選び、裸足で渡りました。めっちゃ冷たかったです。こういう状態ですので、降雨の後はこのルートを降るのは絶対に避けるべきです。 人里->人里峠 緩やかに登る普通の登山道。 人里峠->浅間嶺休憩舎 巻いていく道は以前に通ったので、今回は尾根筋を追ってみました。883mピークへは踏み跡。一旦巻き道が尾根に出るところで戻ってその先に尾根筋ルートの道標あり。浅間嶺の方はやや頼りない登山道と言った感じ。所々道標もあり、迷うことも無いと思います。 小岩へ 北側を降るので雪の時はどうかな?林道の下の方は舗装されていたので、冬季の早朝などは凍結していそうな気も。道は普通の登山道です。 おまけ バスまで時間があったので、山王坂下へ行き、一本松に上がるルートの登山口を偵察してきました。北秋川を渡るところは細めの丸太二本でした。入口が難関のようです。 |
写真
感想
真冬なみの冷え込みと聞いた途端、三頭山はやめ、低めの所で.....。になってしまった軟弱者です。御堂指尾根は当面オアズケ。また冬場に水位が下がってドラム缶橋が取り払われないことを祈りましょう。
地図を見い見い踏み跡追っての気分が楽しめそうな気がしたので、最初はトヤド浅間に行ってみることに。人里周辺は行ってないので全ルート表示で穴が開いてます。なので、浅間峠経由日原峠から人里に下りて、登り返して浅間嶺に行けば浅間尽くしで、なんだかサマになりそう。そう思ってノコノコ出かけていきました。
尾根の末端から取り付きましたが、普通はお墓の所から入るそう。まぁ、このルートでも人様には迷惑はかけますまい。作業道を離れ、尾根筋を追っていくところはちょっとしたバリエーションルート。結構楽しめます。ホイホイ登って行くと、いつのまにやらトヤド浅間。そこでチッと降る方向にビビって地図&磁石読み。その先は尾根がしっかりしたので迷うこともなし。日原峠からの降りももうチッと手強いか?と思いましたが、昔の道がしっかり残っていて、それ程迷うこともなし。五月蠅いテープがあったので、確認のために地図と磁石を出しましたが、テープがなければ磁石は出さずに済んだかと。あのテープは一体どこに誘導するのやら。
南秋川を渡るところ。橋がないのは事前情報で知ってはいたけれど、淡い期待をしちゃいました。けれど橋はなし。前は橋の残骸のような木が渡してあったらしいですが、この前の台風の影響か、それもなし。道のないところは何回か登ったけれど、橋のないところは始めてです。レベルアップしていると言うことか?そのうち山のないところも登れるようになるかも?
しゃあない。ウロウロして浅瀬を探し、素足になって渡る。めっちゃ冷たかったです。川幅があと5mあったら、足がしびれて遭難していたのではないかと(ウソウソ)。今の季節むきのコースではないようです。
浅間嶺は少し遅い時間だった為か、余り人はいませんでした。前半も人気のないコースで、出会った人も僅か。久しぶりに静かな山旅となりました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する