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Yamareco

記録ID: 1575821
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

鑓温泉通行止めで急遽転進 唐松岳と不帰の嶮・白馬三山縦走

2018年09月01日(土) ~ 2018年09月03日(月)
 - 拍手
GPS
--:--
距離
24.4km
登り
2,390m
下り
2,386m

コースタイム

1日目
山行
2:52
休憩
0:00
合計
2:52
8:56
48
9:44
9:44
50
八方池
10:34
10:34
20
10:54
10:54
54
2日目
山行
6:53
休憩
0:55
合計
7:48
5:54
6:00
37
7:40
7:40
18
7:58
8:10
56
9:06
9:06
58
10:04
10:41
23
11:04
11:04
30
11:34
11:34
49
12:23
12:23
53
13:16
13:16
10
13:26
村営白馬岳頂上宿舎
3日目
山行
4:57
休憩
0:33
合計
5:30
4:45
21
村営白馬岳頂上宿舎
5:06
5:06
16
5:22
5:26
24
5:50
5:50
35
6:25
6:25
74
7:39
7:39
37
8:16
8:16
37
8:53
8:53
2
8:55
9:04
41
9:45
10:05
10
10:15
栂池ロープウェイ 栂池自然園駅
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
その他周辺情報 最近秘湯好きと化してきているので、じゃあ次は白馬鑓温泉に入りに行くか!と計画したのがこの山行。しかし登山前日に白馬鑓温泉と猿倉の間の登山道で橋が落ちたことを入山後に知り、頭を抱えるほどがっかり。仕方ないので白馬三山縦走に切り替えたのだった…。
前泊地の松本から白馬への移動中はずっと雨。八方尾根スキー場のリフトに乗ってる間も雨。
2018年09月01日 08:27撮影 by  SCV36, samsung
9/1 8:27
前泊地の松本から白馬への移動中はずっと雨。八方尾根スキー場のリフトに乗ってる間も雨。
スキー場トップに建つ八方池山荘。雨は相変わらずだけど風は無く、雷の気配も無いのでGO。
2018年09月01日 08:56撮影 by  SCV36, samsung
9/1 8:56
スキー場トップに建つ八方池山荘。雨は相変わらずだけど風は無く、雷の気配も無いのでGO。
なんかの花。
2018年09月01日 09:43撮影 by  SCV36, samsung
2
9/1 9:43
なんかの花。
八方池。こんな天気じゃ誰もいないかと思っていたら、そこそこの人数とすれ違った。ま、晴れてたらこんなもんじゃないんだろうけど。
2018年09月01日 09:44撮影 by  SCV36, samsung
1
9/1 9:44
八方池。こんな天気じゃ誰もいないかと思っていたら、そこそこの人数とすれ違った。ま、晴れてたらこんなもんじゃないんだろうけど。
スズランっぽい何かの花。
2018年09月01日 09:54撮影 by  SCV36, samsung
1
9/1 9:54
スズランっぽい何かの花。
ナナカマドの実。
2018年09月01日 10:04撮影 by  SCV36, samsung
9/1 10:04
ナナカマドの実。
幸いなことに雨は強くはならなかった。レインウェアのフードを脱いでも平気な程度。
2018年09月01日 10:13撮影 by  SCV36, samsung
9/1 10:13
幸いなことに雨は強くはならなかった。レインウェアのフードを脱いでも平気な程度。
ナナカマドの実がなる樹林帯。
2018年09月01日 10:34撮影 by  SCV36, samsung
9/1 10:34
ナナカマドの実がなる樹林帯。
あ、ライチョウさんだ。
2018年09月01日 11:35撮影 by  SCV36, samsung
4
9/1 11:35
あ、ライチョウさんだ。
道の真ん中にもライチョウさん。お食事を邪魔してごめんね。
2018年09月01日 11:38撮影 by  SCV36, samsung
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9/1 11:38
道の真ん中にもライチョウさん。お食事を邪魔してごめんね。
後立山主稜線が見えてきた。
2018年09月01日 11:42撮影 by  SCV36, samsung
9/1 11:42
後立山主稜線が見えてきた。
今日の宿泊地、唐松頂上山荘に着。
2018年09月01日 11:47撮影 by  SCV36, samsung
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9/1 11:47
今日の宿泊地、唐松頂上山荘に着。
テント場は…聞いてはいたがやっぱ遠いな。そしてこの雨と風。俺を小屋泊に誘惑する(ヘタレるとも言う)には十分であった。
2018年09月01日 11:48撮影 by  SCV36, samsung
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9/1 11:48
テント場は…聞いてはいたがやっぱ遠いな。そしてこの雨と風。俺を小屋泊に誘惑する(ヘタレるとも言う)には十分であった。
とりあえずと思って小屋に入ってみると、早くも結構な人数でごった返していたのでうぇ〜と思ったが、彼らは日帰りの休憩組らしい。しばし逡巡するが「土曜とはいえこの天気だからそこまで混まんだろう」と考えて小屋にヘタレることに決定。そしてここで、「白馬鑓温泉から猿倉の間の橋が落ちて通行不能」という情報を得る。思わず小屋の受付カウンターにがっくりうなだれるぐらいショックを受ける…。なお小屋の方は「ジャスト満員」ぐらいの入りで、まあ定常1名分のスペースは確保して寝れた。
2018年09月01日 11:48撮影 by  SCV36, samsung
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9/1 11:48
とりあえずと思って小屋に入ってみると、早くも結構な人数でごった返していたのでうぇ〜と思ったが、彼らは日帰りの休憩組らしい。しばし逡巡するが「土曜とはいえこの天気だからそこまで混まんだろう」と考えて小屋にヘタレることに決定。そしてここで、「白馬鑓温泉から猿倉の間の橋が落ちて通行不能」という情報を得る。思わず小屋の受付カウンターにがっくりうなだれるぐらいショックを受ける…。なお小屋の方は「ジャスト満員」ぐらいの入りで、まあ定常1名分のスペースは確保して寝れた。
夕方には雨も止んだ。西方、餓鬼谷を望んで。でもって明日は、鑓温泉は素直に諦め、そのまま主稜線を直進して白馬頂上宿舎で泊、明後日は白馬大池を経由して栂池に下山することにした。
2018年09月01日 16:02撮影 by  SCV36, samsung
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9/1 16:02
夕方には雨も止んだ。西方、餓鬼谷を望んで。でもって明日は、鑓温泉は素直に諦め、そのまま主稜線を直進して白馬頂上宿舎で泊、明後日は白馬大池を経由して栂池に下山することにした。
テント場と、祖母谷温泉からの道。来年にはあのコースの登りにトライしたい。それはともかく、やっぱテント場と小屋でこんだけ高低差あるのはきついな…せめてトイレだけでもあっちにあるといいんだが。
2018年09月01日 17:41撮影 by  SCV36, samsung
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9/1 17:41
テント場と、祖母谷温泉からの道。来年にはあのコースの登りにトライしたい。それはともかく、やっぱテント場と小屋でこんだけ高低差あるのはきついな…せめてトイレだけでもあっちにあるといいんだが。
翌朝、モルゲンロートの唐松岳。おお、天気予報は悪かったからこの日もあまり期待してなかったけど、なかなか幸先良いじゃないか。
2018年09月01日 18:23撮影 by  SCV36, samsung
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9/1 18:23
翌朝、モルゲンロートの唐松岳。おお、天気予報は悪かったからこの日もあまり期待してなかったけど、なかなか幸先良いじゃないか。
雲も取れて剱岳パイセンもひょっこり。
2018年09月02日 05:29撮影 by  SCV36, samsung
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9/2 5:29
雲も取れて剱岳パイセンもひょっこり。
ウォークマンでPerfumeの新作アルバムを聞きながら、まずは唐松岳にさくっと登頂。
2018年09月02日 05:54撮影 by  SCV36, samsung
3
9/2 5:54
ウォークマンでPerfumeの新作アルバムを聞きながら、まずは唐松岳にさくっと登頂。
これから行く不帰ノ嶮を望む…のだけど核心部はここからだと隠されてて見えない。
2018年09月02日 05:54撮影 by  SCV36, samsung
2
9/2 5:54
これから行く不帰ノ嶮を望む…のだけど核心部はここからだと隠されてて見えない。
不帰曲北峰までは、とくに何ということはない普通の道。
2018年09月02日 06:47撮影 by  SCV36, samsung
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9/2 6:47
不帰曲北峰までは、とくに何ということはない普通の道。
なんかこんな写真が残っていたんだが、どこでどう撮ったのか、どうやって通過したのか全然覚えてない。
2018年09月02日 06:48撮影 by  SCV36, samsung
2
9/2 6:48
なんかこんな写真が残っていたんだが、どこでどう撮ったのか、どうやって通過したのか全然覚えてない。
曲北峰からの出だしでいきなりやべー箇所に遭遇。この写真からはヤバさが全然伝わらないが…。
2018年09月02日 06:53撮影 by  SCV36, samsung
2
9/2 6:53
曲北峰からの出だしでいきなりやべー箇所に遭遇。この写真からはヤバさが全然伝わらないが…。
前の写真の岩場通過中に、胸につけてたウェアラブルカメラの映像からのスクリーンショット。「引っかかって空中に浮いてる岩」が(別にそれの上を通る訳ではないのだが)めちゃくちゃに高度感を煽ってくれるw
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前の写真の岩場通過中に、胸につけてたウェアラブルカメラの映像からのスクリーンショット。「引っかかって空中に浮いてる岩」が(別にそれの上を通る訳ではないのだが)めちゃくちゃに高度感を煽ってくれるw
ここはなんてことないトラバースに見えるけど、意外とこの鎖が無いとやばかったりする。(振り返って撮影)
2018年09月02日 07:03撮影 by  SCV36, samsung
5
9/2 7:03
ここはなんてことないトラバースに見えるけど、意外とこの鎖が無いとやばかったりする。(振り返って撮影)
ここもヤベー…ように見えるけど、実は岩峰基部右側にしっかり巻き道がついてるので問題なし。
2018年09月02日 07:06撮影 by  SCV36, samsung
3
9/2 7:06
ここもヤベー…ように見えるけど、実は岩峰基部右側にしっかり巻き道がついてるので問題なし。
で、不帰ノ嶮名物の空中はしご。ここは慎重にいけば問題ない。むしろその直後の鎖場トラバース&下降の方が要注意。
2018年09月02日 07:12撮影 by  SCV36, samsung
4
9/2 7:12
で、不帰ノ嶮名物の空中はしご。ここは慎重にいけば問題ない。むしろその直後の鎖場トラバース&下降の方が要注意。
曲からの下りを一通り終えてから振り返っての一枚。いったいどこをどう降りてきたのかさっぱりわからん…。
2018年09月02日 07:22撮影 by  SCV36, samsung
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9/2 7:22
曲からの下りを一通り終えてから振り返っての一枚。いったいどこをどう降りてきたのかさっぱりわからん…。
でもって行く手を見れば天狗の大下り(こちらから行くなら「大登り」だ)が。なにせ唐松岳からここまで降りてきたのを一気にあそこで取り戻すことになるわけで、そりゃー大変ですわ。
2018年09月02日 07:41撮影 by  SCV36, samsung
4
9/2 7:41
でもって行く手を見れば天狗の大下り(こちらから行くなら「大登り」だ)が。なにせ唐松岳からここまで降りてきたのを一気にあそこで取り戻すことになるわけで、そりゃー大変ですわ。
とりあえず、祝・不帰ノ嶮突破ってことで、不帰キレットで一休み。
2018年09月02日 07:58撮影 by  SCV36, samsung
2
9/2 7:58
とりあえず、祝・不帰ノ嶮突破ってことで、不帰キレットで一休み。
不帰キレットの小さなケルンごしの剱岳。また雲に隠れちゃったけど。このシャイボーイめ!
2018年09月02日 08:10撮影 by  SCV36, samsung
9/2 8:10
不帰キレットの小さなケルンごしの剱岳。また雲に隠れちゃったけど。このシャイボーイめ!
天狗の大下りの鎖場。永遠と急登を繰り返す(僕が言いたいのは「永遠」)よりは鎖場で一気に標高を稼いたほうがマシや!と思ったけど、この後にも普通に急登が続くのでマジ卍。
2018年09月02日 08:42撮影 by  SCV36, samsung
9/2 8:42
天狗の大下りの鎖場。永遠と急登を繰り返す(僕が言いたいのは「永遠」)よりは鎖場で一気に標高を稼いたほうがマシや!と思ったけど、この後にも普通に急登が続くのでマジ卍。
天狗の大下りを登りきったところから振り返って。おお、ぶわーっと雲が湧いて、なんかが起きそうな雰囲気だ。
2018年09月02日 08:47撮影 by  SCV36, samsung
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9/2 8:47
天狗の大下りを登りきったところから振り返って。おお、ぶわーっと雲が湧いて、なんかが起きそうな雰囲気だ。
登ってきた人へのねぎらいの一言は無いのか!(何様)
2018年09月02日 09:06撮影 by  SCV36, samsung
2
9/2 9:06
登ってきた人へのねぎらいの一言は無いのか!(何様)
で、そこから先は稜線の幅が広がりアップダウンも落ち着いていい雰囲気。ガスってきちゃったけど。
2018年09月02日 09:58撮影 by  SCV36, samsung
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9/2 9:58
で、そこから先は稜線の幅が広がりアップダウンも落ち着いていい雰囲気。ガスってきちゃったけど。
あ、天狗山荘だ!
2018年09月02日 10:02撮影 by  SCV36, samsung
9/2 10:02
あ、天狗山荘だ!
天狗山荘は今季営業休止ということだけど、水場は生きていて助かった。あとテント場も使えるみたい。ここで昼食大休止。
2018年09月02日 10:04撮影 by  SCV36, samsung
1
9/2 10:04
天狗山荘は今季営業休止ということだけど、水場は生きていて助かった。あとテント場も使えるみたい。ここで昼食大休止。
鑓温泉分岐。本当はここを右折するはずだったんだがなぁ。直進。
2018年09月02日 11:03撮影 by  SCV36, samsung
1
9/2 11:03
鑓温泉分岐。本当はここを右折するはずだったんだがなぁ。直進。
前にも思ったんだけど、北アルプスを歩いているとスケール感が狂わされる。地形図では「ちょっと」に見える区間が以外なほど遠く感じるという。今回も同じで、白馬鑓ヶ岳までの比高250mの登行の間何度も「まだか!」と自問した。まあガスで視界が効かないせいもあったけどね。そんなこんなで白馬鑓。ここまで2〜3パーティぐらいとしか遭遇してなかったので、人がいてなんとなくほっとした。
2018年09月02日 11:34撮影 by  SCV36, samsung
1
9/2 11:34
前にも思ったんだけど、北アルプスを歩いているとスケール感が狂わされる。地形図では「ちょっと」に見える区間が以外なほど遠く感じるという。今回も同じで、白馬鑓ヶ岳までの比高250mの登行の間何度も「まだか!」と自問した。まあガスで視界が効かないせいもあったけどね。そんなこんなで白馬鑓。ここまで2〜3パーティぐらいとしか遭遇してなかったので、人がいてなんとなくほっとした。
白馬鑓からは大きく下って杓子岳に大きく登り返す。写真だと平坦に見えるけど、ここまでの疲れもあって足取りは重く…。
2018年09月02日 11:57撮影 by  SCV36, samsung
9/2 11:57
白馬鑓からは大きく下って杓子岳に大きく登り返す。写真だと平坦に見えるけど、ここまでの疲れもあって足取りは重く…。
巻道もあったんだけど、ここまで来たからにゃーと気張って、あえぎながら杓子岳登頂。
2018年09月02日 12:21撮影 by  SCV36, samsung
2
9/2 12:21
巻道もあったんだけど、ここまで来たからにゃーと気張って、あえぎながら杓子岳登頂。
東側(写真左側)は断崖絶壁。この山頂でゆっくり休憩する気には誰もならないだろうってことで、無人。
2018年09月02日 12:23撮影 by  SCV36, samsung
2
9/2 12:23
東側(写真左側)は断崖絶壁。この山頂でゆっくり休憩する気には誰もならないだろうってことで、無人。
杓子岳からの下り。右側はすっぱり切れ落ちてます。覗き込むどころか近づきたくすらならないぐらいすっぱり。
2018年09月02日 12:23撮影 by  SCV36, samsung
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9/2 12:23
杓子岳からの下り。右側はすっぱり切れ落ちてます。覗き込むどころか近づきたくすらならないぐらいすっぱり。
左側(黒部側)はたおやかなカールっぽい地形。この東西非対称さは後立山の特徴ですな。
2018年09月02日 12:50撮影 by  SCV36, samsung
1
9/2 12:50
左側(黒部側)はたおやかなカールっぽい地形。この東西非対称さは後立山の特徴ですな。
「白馬三山」でひとくくりにされてるからには、杓子岳を過ぎたら次は白馬岳だと思うじゃないですか。ところがどっこい間には「丸山」というピークが挟まれてるんですよ!というわけでまだ今日のゴールは遠い。
2018年09月02日 13:03撮影 by  SCV36, samsung
9/2 13:03
「白馬三山」でひとくくりにされてるからには、杓子岳を過ぎたら次は白馬岳だと思うじゃないですか。ところがどっこい間には「丸山」というピークが挟まれてるんですよ!というわけでまだ今日のゴールは遠い。
丸山のピーク付近から、ようやく今日のゴール、白馬岳山頂宿舎のテント場が見えた。でもってガラ空きじゃないか!ヒャッホー!
2018年09月02日 13:20撮影 by  SCV36, samsung
9/2 13:20
丸山のピーク付近から、ようやく今日のゴール、白馬岳山頂宿舎のテント場が見えた。でもってガラ空きじゃないか!ヒャッホー!
自分の後にテントはほとんど増えず、広いテン場に10張以内という実に実に静かで贅沢な一夜を過ごすことができた。夜半には雨が降り、強風がテントを煽ったが、朝3時に目を覚ますと風雨は止んでおり、空を見ると満点の星空が広がっていた。
2018年09月02日 14:18撮影 by  SCV36, samsung
3
9/2 14:18
自分の後にテントはほとんど増えず、広いテン場に10張以内という実に実に静かで贅沢な一夜を過ごすことができた。夜半には雨が降り、強風がテントを煽ったが、朝3時に目を覚ますと風雨は止んでおり、空を見ると満点の星空が広がっていた。
それにしてもこのテント場、三方を山に囲まれていて適度な「守られてる感」があり、なおかつ水場もトイレも近くて至極快適。休前日は混むんだろうけど、空いてるときを狙ってぜひまた来たい。
2018年09月02日 18:05撮影 by  SCV36, samsung
2
9/2 18:05
それにしてもこのテント場、三方を山に囲まれていて適度な「守られてる感」があり、なおかつ水場もトイレも近くて至極快適。休前日は混むんだろうけど、空いてるときを狙ってぜひまた来たい。
翌朝。栂池まで向かうべく早起き早立ち。なにせ突発的に決めた行程なので、バスの便とかがようわからんのだ。
2018年09月03日 04:45撮影 by  SCV36, samsung
9/3 4:45
翌朝。栂池まで向かうべく早起き早立ち。なにせ突発的に決めた行程なので、バスの便とかがようわからんのだ。
昨日は全貌がつかめなかった杓子岳(左)と白馬鑓の姿。想像以上にでかっ!こりゃあ縦走するのも大変なはずだわ。
2018年09月03日 05:00撮影 by  SCV36, samsung
1
9/3 5:00
昨日は全貌がつかめなかった杓子岳(左)と白馬鑓の姿。想像以上にでかっ!こりゃあ縦走するのも大変なはずだわ。
日本最大の山小屋、白馬山荘。
2018年09月03日 05:03撮影 by  SCV36, samsung
9/3 5:03
日本最大の山小屋、白馬山荘。
白馬山頂。ご来光を見にすでに多くのひとが集まっていた。でも休日はこんなもんじゃないんだろうな。
2018年09月03日 05:22撮影 by  SCV36, samsung
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9/3 5:22
白馬山頂。ご来光を見にすでに多くのひとが集まっていた。でも休日はこんなもんじゃないんだろうな。
明け方から比べるとだいぶ雲が増えてしまったが、それでも今日がこの3日で最も良い天気になるはず。日本海がよく見えた。
2018年09月03日 05:30撮影 by  SCV36, samsung
1
9/3 5:30
明け方から比べるとだいぶ雲が増えてしまったが、それでも今日がこの3日で最も良い天気になるはず。日本海がよく見えた。
白馬大池に向けて稜線を北上する。あれは長池かな。
2018年09月03日 05:42撮影 by  SCV36, samsung
2
9/3 5:42
白馬大池に向けて稜線を北上する。あれは長池かな。
小蓮華山へと続く稜線。大きな岩が全くといっていいほどなく、一面細かい砂利だらけだ。
2018年09月03日 05:53撮影 by  SCV36, samsung
9/3 5:53
小蓮華山へと続く稜線。大きな岩が全くといっていいほどなく、一面細かい砂利だらけだ。
小蓮華山に着。朝早くに大池を発ち白馬岳に向かう人たちと多くすれちがった。
2018年09月03日 06:25撮影 by  SCV36, samsung
1
9/3 6:25
小蓮華山に着。朝早くに大池を発ち白馬岳に向かう人たちと多くすれちがった。
白馬大雪渓と、山麓の白馬尻小屋が見えた。
2018年09月03日 06:49撮影 by  SCV36, samsung
1
9/3 6:49
白馬大雪渓と、山麓の白馬尻小屋が見えた。
青空が広がってきた。
2018年09月03日 07:06撮影 by  SCV36, samsung
9/3 7:06
青空が広がってきた。
白馬大池。
2018年09月03日 07:25撮影 by  SCV36, samsung
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9/3 7:25
白馬大池。
大池の小屋前にて。壁紙にでもしたい感じ。
2018年09月03日 07:52撮影 by  SCV36, samsung
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9/3 7:52
大池の小屋前にて。壁紙にでもしたい感じ。
しかし本当に大きい池だ。
2018年09月03日 07:58撮影 by  SCV36, samsung
2
9/3 7:58
しかし本当に大きい池だ。
大池を後に、白馬乗鞍岳に登る途中で振り返って。
2018年09月03日 08:04撮影 by  SCV36, samsung
3
9/3 8:04
大池を後に、白馬乗鞍岳に登る途中で振り返って。
白馬乗鞍岳。最高地点がどこかさっぱりわからないほど見事なテーブルマウンテンだ。
2018年09月03日 08:17撮影 by  SCV36, samsung
1
9/3 8:17
白馬乗鞍岳。最高地点がどこかさっぱりわからないほど見事なテーブルマウンテンだ。
白馬乗鞍山頂のハイマツ帯から。どれがどの山かは、よくわからんw
2018年09月03日 08:16撮影 by  SCV36, samsung
9/3 8:16
白馬乗鞍山頂のハイマツ帯から。どれがどの山かは、よくわからんw
白馬乗鞍から天狗原への下りはこれでもかというほどの岩ごろごろ地帯。最初はまだいいんだが下の方では岩が濡れて滑りやすくて往生した。
2018年09月03日 08:26撮影 by  SCV36, samsung
9/3 8:26
白馬乗鞍から天狗原への下りはこれでもかというほどの岩ごろごろ地帯。最初はまだいいんだが下の方では岩が濡れて滑りやすくて往生した。
確か前に来たときはあの雪渓を登った記憶があるんだが、今回は雪渓には全く絡まずひたすら岩場を下降。
2018年09月03日 08:36撮影 by  SCV36, samsung
9/3 8:36
確か前に来たときはあの雪渓を登った記憶があるんだが、今回は雪渓には全く絡まずひたすら岩場を下降。
木道が現れたときには救世主かと思った。
2018年09月03日 08:52撮影 by  SCV36, samsung
1
9/3 8:52
木道が現れたときには救世主かと思った。
天狗原で小休止。
2018年09月03日 08:54撮影 by  SCV36, samsung
9/3 8:54
天狗原で小休止。
天狗原から栂池への下り。白馬乗鞍に登るのかそれとも天狗原散策目的か、平日にしては意外なほど多くの人とすれ違った。
2018年09月03日 09:15撮影 by  SCV36, samsung
9/3 9:15
天狗原から栂池への下り。白馬乗鞍に登るのかそれとも天狗原散策目的か、平日にしては意外なほど多くの人とすれ違った。
やっと見えてきましたよ。栂池自然園の施設群。
2018年09月03日 09:39撮影 by  SCV36, samsung
9/3 9:39
やっと見えてきましたよ。栂池自然園の施設群。
着いたー!疲れたー!
2018年09月03日 09:45撮影 by  SCV36, samsung
1
9/3 9:45
着いたー!疲れたー!
最後はロープウェイとゴンドラで下山。ゴンドラ車窓からの白馬谷。
2018年09月03日 10:37撮影 by  SCV36, samsung
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9/3 10:37
最後はロープウェイとゴンドラで下山。ゴンドラ車窓からの白馬谷。
ビールと野沢菜で下山を祝す。この後「栂の湯」に入り、バスで長野まで出て帰宅。
2018年09月03日 11:01撮影 by  SCV36, samsung
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9/3 11:01
ビールと野沢菜で下山を祝す。この後「栂の湯」に入り、バスで長野まで出て帰宅。

感想

鑓温泉に行けなかったのはメチャクチャ残念だけど、かわりに赤線をかなり伸ばすことができたのは良かったかな(※踏破済みの線をつなげてこのまま日本海に到達するのを目標にしている)。
後立山主稜線の東側はどこも恐ろしい断崖絶壁だけど、西側を見れば池があったりお花畑があったり。こういう面的な広がりを持つ山岳風景って好きだな。これも黒部源流の懐の深さの一端か。

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