(52)雷鳥と共に 五竜岳から唐松岳(遠見〜八方)

2018年09月13日(木) ~ 2018年09月14日(金)

• GPS: 14:22
• 距離: 22.2km
• 登り: 2,430m
• 下り: 2,309m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:08
• 休憩: 1:16
• 合計: 7:24

距離 10.3km 登り 1,618m 下り 675m

8:30 アルプス平
8:51 8:57 地蔵の頭
9:55 9:56 小遠見山
10:17 10:19 中遠見山
10:52 10:55 大遠見山
11:45 11:46 西遠見山
12:52 白岳
12:54 遠見尾根分岐
13:01 13:20 五竜山荘
14:24 14:55 五竜岳
15:41 15:52 五竜山荘
15:52 15:54 遠見尾根分岐
15:54 五竜山荘

2日目

• 山行: 5:30
• 休憩: 1:30
• 合計: 7:00

距離 11.9km 登り 825m 下り 1,642m

5:54 五竜山荘
5:57 白岳
6:39 6:47 大黒岳
8:12 8:13 牛首
8:21 8:39 唐松岳頂上山荘
8:56 9:14 唐松岳
9:31 9:35 唐松岳頂上山荘
10:09 10:12 丸山
10:24 10:29 扇雪渓
11:19 11:45 八方池
11:47 第三ケルン
11:58 八方ケルン
12:03 12:08 第2ケルン
12:27 12:29 八方池山荘
12:54 黒菱平

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

バス

（往路）9/11（火）23:05発 バスタ新宿 アルピコバス−5:32着 白馬五竜バス停−徒歩20分−8:15発 とおみ駅 テレキャビンー8:30着 アルプス平駅
（復路）9/13（木）アルペンクワッドリフト−八方ゴンドラリフトー15：15発 白馬八方 アルピコバス−20:28着 バスタ新宿

アルピコバス（新宿−白馬）http://www.alpico.co.jp/access/express/hakuba_shinjuku/
テレキャビンゴンドラ http://www.hakubaescal.com/shokubutsuen/gondola/summary/
　　　　　　　　 　 片道1000円 　
白馬八方マップ　http://www.nsd-hakuba.jp/pdf/happo_map1.pdf　
　　　　　　　 アルペンクワッドリフト片道300円　八方ゴンドラリフト片道950円

その他周辺情報

五竜山荘予約サイト　https://www.hakuba-sanso.co.jp/reservation-all/
　　　　　　　　　　一泊2食付き10000円　
八方の湯 　日帰り入浴 800円（JAF割引 700円）http://hakuba-happo-onsen.jp/happo/

写真

9/13 6:44

テレキャビンに乗るため山麓のとおみ駅で始発を待つ

9/13 8:29

山頂駅のあるアルプス平から登山開始

9/13 8:30

高山植物園の中を進む。山野草の花壇だね。

9/13 8:34

アサマフウロって初めて見た。色鮮やかで大きな花。

9/13 8:45

うわっ、大きい。フジアザミかしら？

9/13 8:54

地蔵ノ頭　この山では、ケルンが遭難者の慰霊碑になっている。

9/13 8:59

雲の上へ出たけど、山頂は微妙に隠れて見えない。

9/13 9:30

一ノ背髪からの眺望も広がる雲海。

9/13 9:36

なんか雲のモザイクかかっているし・・・。

9/13 9:46

雲海も綺麗だけどね。

9/13 9:55

小遠見山からの鹿島槍も今日は無理そうです。

9/13 10:02

オヤマリンドウが少し開いてきた。

9/13 10:24

9/13 10:27

だんだんと周囲は秋の気配

9/13 10:26

シダは紅葉すると黄色くなるのか。

9/13 10:32

綺麗なんだけど、足元の尾根が切れ落ちてきた。

9/13 11:12

キラキラして美味しそうなイチゴ

9/13 12:16

とうとう山頂付近の雲の中にに突入

9/13 12:55

五竜山荘　今日の宿が在りました。

9/13 13:26

チェックインして、五竜岳山頂にアタック。

9/13 14:00

この鎖場はどこまで続くの？先が見えない。

9/13 14:28

五竜岳登頂　百名山52座目の静かな山頂。

9/13 14:59

「こんな時によく来たね」と山頂で迎えてくれた雷鳥さん

9/13 15:01

山頂から先のキレットは更に険しい。私は行きません。

9/14 7:09

翌朝の五竜岳　やはりガスが掛かっている。

9/14 7:10

遠くを見つめる雷鳥達。視界が悪い日は絶好の活動日和

9/14 7:09

5羽の雷鳥達と共に唐松岳へ向かう。時々振り返り「ついて来てね」って感じは何？

9/14 7:14

そっか、私と一緒なら他の動物が襲って来ないものね。歩く雷鳥達の太股が可愛い。

9/14 7:16

広い餌場に出た所で雷鳥達とお別れ。「もう行くの？」と私を見送る雷鳥もいる。

9/14 7:25

そろそろ牛首の岩場。難所に入いるらしい。

9/14 7:28

天候が少し回復してきたかな。

9/14 8:08

岩場は続く〜よ♪
ど〜こまでも〜♪

9/14 8:20

唐松岳頂上山荘に着いて、ちょっと休憩。

9/14 8:58

唐松岳山頂に登る。ここも静かだ。

9/14 8:55

あっ、隣りの五竜岳がちらりと見えた。

9/14 10:29

可愛い2つの実が付いているヒョウタンボク（スイカズラ科）実は猛毒らしい。

9/14 11:46

八方池まで、下りて来た。綺麗な所だ。

9/14 11:51

木道が整備されているハイキングコース。人が急に増えた。

9/14 12:58

黒菱平からアルペンクワットと八方ゴンドラを乗り継いで八方駅へ下山。

9/14 13:36

八方の湯で日帰り入浴
正面の白馬八方バスターミナルからバスで新宿へ帰る。

撮影機器：

E-PL8 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ パーカー ウィンドブレーカー ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 豆乳 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ Suica 鍵 サーモス ガスカートリッジ コッフェル

感想

nibpon

　秋雨前線をかいくぐって、シルバーウィーク直前に五竜岳へ。険しい五竜山頂付近で会う人達は、登山の熟達者が多く情報交換も盛んなのでソロでも居心地が良い。五竜山荘で同室だった女性は悪天候の中一人でキレットへ向かう強者だったし、食堂で同じテーブルだった男性達も鹿島槍からキレットを超えて来たと言っていた。
　今回はガスの中で山の眺望は望めなかったが、その代りに元気に活動する雷鳥達に何回も出会った。五竜岳から唐松岳への稜線では、岩合さんの”世界ネコ歩き”を真似て雷鳥に話しかけながら写真を撮っていたら、思いもよらず雷鳥のパーティ−に加えてもらった。面白かったのは、つづら折りの道の角へ来ると雷鳥達が必ず振り返って私の後ろの安全を確認してくれていたこと。
　来年はもう少し天気の安定した時期に、お隣の鹿島槍か子供の頃に登った白馬岳へも登ってみたいと思う。