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Yamareco

記録ID: 1584479
全員に公開
ハイキング
甲信越

飯豊山周回(梶川尾根〜北股岳〜飯豊本山〜ダイグラ尾根)

2018年09月12日(水) ~ 2018年09月14日(金)
 - 拍手
phk55 その他1人
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
24:26
距離
31.2km
登り
2,807m
下り
2,791m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:04
休憩
0:14
合計
8:18
7:47
7:47
161
10:28
10:28
65
11:33
11:34
35
12:09
12:09
4
12:13
12:13
81
13:34
13:47
22
2日目
山行
5:41
休憩
0:56
合計
6:37
7:52
40
8:32
8:32
23
8:55
8:56
62
9:58
9:58
95
11:33
12:21
14
12:35
12:35
70
13:45
13:46
22
14:08
14:14
15
14:29
3日目
山行
8:58
休憩
0:22
合計
9:20
6:41
18
6:59
7:05
147
9:32
9:33
181
12:34
12:34
133
14:47
15:02
32
15:34
15:34
27
天候 9/12 曇り
9/13 朝まで雨、曇り後、時々晴れ
9/14 朝まで雨、曇り、時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
日本海東北自動車道「荒川胎内IC」でR113に入り、小国へ向かう。
山形県に入ると直ぐにスノーシェルターがあるので、その出口で左折し県道15号に入る。
道なりに長者原・飯豊登山口に向かうと、飯豊山荘の先に広い駐車場がある。
コース状況/
危険箇所等
写真を見てください。
(1日目)
梶川尾根はいきなり急登から始まります。
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(1日目)
梶川尾根はいきなり急登から始まります。
北股岳と梅花皮小屋が見えました。
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北股岳と梅花皮小屋が見えました。
滝見場から三本カンバが見えました。
滝見場から三本カンバが見えました。
飯豊本山からアップダウンの多いダイグラ尾根が続いています。
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飯豊本山からアップダウンの多いダイグラ尾根が続いています。
北股岳と梅花皮小屋が見えます。
北股岳と梅花皮小屋が見えます。
草の上を歩くようになり、かなり危険でした。これだけ踏まれているので、かなりの人が入り込んでいると思います。
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草の上を歩くようになり、かなり危険でした。これだけ踏まれているので、かなりの人が入り込んでいると思います。
曇天でしたが飯豊本山までスッキリ見えました。
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曇天でしたが飯豊本山までスッキリ見えました。
急な下りの、
五頭連山、奥に弥彦山と角田山、手前に焼峰山、赤津山など。
五頭連山、奥に弥彦山と角田山、手前に焼峰山、赤津山など。
また下って、
こんな岩もありますが、簡単に通過できます。
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こんな岩もありますが、簡単に通過できます。
沢の音が大きくなりました。
沢の音が大きくなりました。
宝珠山の肩の標識がありました。ここまで下ると岩場は、ほとんど無くなります。
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宝珠山の肩の標識がありました。ここまで下ると岩場は、ほとんど無くなります。
ここが最後の岩場です。
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ここが最後の岩場です。
御西岳から北股岳への稜線。奥に二王子岳も見えます。
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御西岳から北股岳への稜線。奥に二王子岳も見えます。
平らな所が御西岳、大日岳は頭だけ見えます。
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平らな所が御西岳、大日岳は頭だけ見えます。
明るい所へ出たり、
明るい所へ出たり、
ここからは急な
青空が広がってきました。
青空が広がってきました。
(2日目)
午前7時半頃に雨が上がり、青空も見えてきました。
3
(2日目)
午前7時半頃に雨が上がり、青空も見えてきました。
御手洗ノ池です。
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御手洗ノ池です。
午後2時過ぎに到着。午後4時頃に二人到着し、1階と2階に分かれたので貸切状態(^_^)
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午後2時過ぎに到着。午後4時頃に二人到着し、1階と2階に分かれたので貸切状態(^_^)
本山です。雲が多いものの遠くまで見えました。北股岳の左奥は二王子岳です。
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本山です。雲が多いものの遠くまで見えました。北股岳の左奥は二王子岳です。
先に歩いている人は、門内小屋の管理人さんです。お盆頃から天気が悪く、今年の草紅葉はイマイチだそうです。
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先に歩いている人は、門内小屋の管理人さんです。お盆頃から天気が悪く、今年の草紅葉はイマイチだそうです。
ガスが上がってきました。
ガスが上がってきました。
烏帽子岳、北股岳、門内岳、地神山、杁差岳まで、全部見えました。
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烏帽子岳、北股岳、門内岳、地神山、杁差岳まで、全部見えました。
飯豊本山とダイグラ尾根、本山の左は西吾妻山や一切経山。
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飯豊本山とダイグラ尾根、本山の左は西吾妻山や一切経山。
駒形山、御西岳、そして大日岳。
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駒形山、御西岳、そして大日岳。
飯豊本山の右奥に、北股岳から杁差岳まで見えています。
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飯豊本山の右奥に、北股岳から杁差岳まで見えています。
青空の中、飯豊本山へ向かいます。
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青空の中、飯豊本山へ向かいます。
門内岳、地神山、杁差岳、遠くに粟島も見えます。
門内岳、地神山、杁差岳、遠くに粟島も見えます。
振り返ると、アップダウンの連続が良く分かります。
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振り返ると、アップダウンの連続が良く分かります。
ガスの中を進みます。
ガスの中を進みます。
こんな所もありました。
こんな所もありました。
北股岳山頂、鳥居と三角点。
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北股岳山頂、鳥居と三角点。
登り返しです。
本山到着。ガスが上がって来て、大日岳や北股岳方面の展望はダメでした。
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本山到着。ガスが上がって来て、大日岳や北股岳方面の展望はダメでした。
右の砂地から湧き出して、左へ流れています。本山の水場が細い時は、ここで補給するのがおススメです。粉末のスポーツドリンクで比較したら、こちらの方がおいしく感じました。
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右の砂地から湧き出して、左へ流れています。本山の水場が細い時は、ここで補給するのがおススメです。粉末のスポーツドリンクで比較したら、こちらの方がおいしく感じました。
はじめは岩がゴロゴロしているところが多いです。
はじめは岩がゴロゴロしているところが多いです。
笹の刈り取りが済んでいました。ありがとうございますm(_ _)m
笹の刈り取りが済んでいました。ありがとうございますm(_ _)m
ここでゆっくり休憩していたら、日が差し始めました。
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ここでゆっくり休憩していたら、日が差し始めました。
しばらくは沢沿いの登山道を歩きます。
しばらくは沢沿いの登山道を歩きます。
梅花皮小屋へ向かいます。
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梅花皮小屋へ向かいます。
烏帽子岳に到着。
2
烏帽子岳に到着。
ここは紅葉が始まっていました。
2
ここは紅葉が始まっていました。
本山小屋に向かいます。
本山小屋に向かいます。
朝日連峰、その奥に月山と鳥海山。
朝日連峰、その奥に月山と鳥海山。
北股岳まであと少し。
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北股岳まであと少し。
大日岳のガスも取れてきました。
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大日岳のガスも取れてきました。
朝日連峰、寒江山の奥に月山、以東岳の左に鳥海山が見えました。
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朝日連峰、寒江山の奥に月山、以東岳の左に鳥海山が見えました。
少し下って登り返します。
少し下って登り返します。
尾根上を通らない、巻き道が多くなります。
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尾根上を通らない、巻き道が多くなります。
大日岳、天狗岳から烏帽子岳、梅花皮岳、北股岳への稜線。
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大日岳、天狗岳から烏帽子岳、梅花皮岳、北股岳への稜線。
梅花皮小屋と北股岳を振り返る。
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梅花皮小屋と北股岳を振り返る。
門内小屋の屋根修繕工事は、8月末の予定より早く終了したようです。今日は廃材などをヘリで運んでいました。
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門内小屋の屋根修繕工事は、8月末の予定より早く終了したようです。今日は廃材などをヘリで運んでいました。
崩れている所は、要注意です。
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崩れている所は、要注意です。
(3日目)
朝5時半頃に雨が止んで、小屋の横から飯豊本山と大日岳がスッキリ。
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(3日目)
朝5時半頃に雨が止んで、小屋の横から飯豊本山と大日岳がスッキリ。
こんな岩も、
簡単に通過できます。
簡単に通過できます。
ここでルートミスしました。左へ曲がらず、踏み跡を疑わないで、下ってしまいました。
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ここでルートミスしました。左へ曲がらず、踏み跡を疑わないで、下ってしまいました。
念のため雨具を着て、午前8時前に出発。昨日、梅花皮小屋まで来れたので余裕です。
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念のため雨具を着て、午前8時前に出発。昨日、梅花皮小屋まで来れたので余裕です。
駒形山、御西岳方向、大日岳はガスの中です。
駒形山、御西岳方向、大日岳はガスの中です。
小さな池があります。
小さな池があります。
この辺りは、遅くまで雪が残るようです。
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この辺りは、遅くまで雪が残るようです。
二王子岳と東港、その先に佐渡も見えました。
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二王子岳と東港、その先に佐渡も見えました。
先程のピークを振り返ります。
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先程のピークを振り返ります。
長坂清水で先行の二人に追い付きました。男の人が水場へ下るところでしたが、崖が崩れており、かなり危険と言っていました。
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長坂清水で先行の二人に追い付きました。男の人が水場へ下るところでしたが、崖が崩れており、かなり危険と言っていました。
二本カンバになっていました。先日の台風で倒れたのでしょう。前後して歩いていた門内小屋の管理人さんによると、昔は5本あったそうです。
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二本カンバになっていました。先日の台風で倒れたのでしょう。前後して歩いていた門内小屋の管理人さんによると、昔は5本あったそうです。
草履塚、種蒔山、疣岩山と続く尾根。
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草履塚、種蒔山、疣岩山と続く尾根。
ダイグラ尾根の宝珠山あたりまで見えます。
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ダイグラ尾根の宝珠山あたりまで見えます。
ダイグラ尾根を無事下山しました(^_^)/
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ダイグラ尾根を無事下山しました(^_^)/
登り返すと、休場ノ峰に出ます。
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登り返すと、休場ノ峰に出ます。
小さな池の向こうに杁差岳と小屋が見えました。
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小さな池の向こうに杁差岳と小屋が見えました。
温身平セラピーロードの案内。
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温身平セラピーロードの案内。
水を補給し、飯豊本山へ向かいます。
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水を補給し、飯豊本山へ向かいます。
天狗の庭に向かいます。
天狗の庭に向かいます。
天狗の庭です。
門内小屋へ向かいます。
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門内小屋へ向かいます。
こちらは朝日連峰、その奥に月山も見えています。
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こちらは朝日連峰、その奥に月山も見えています。
午後2時半頃に本山小屋に到着。この日の宿泊者は、2階に6人、1階に5人だけでした。
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午後2時半頃に本山小屋に到着。この日の宿泊者は、2階に6人、1階に5人だけでした。
振り返ると、キツさが分かります。
振り返ると、キツさが分かります。
杁差岳も綺麗に見えました。
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杁差岳も綺麗に見えました。
雲海の向こうは蔵王連山。
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雲海の向こうは蔵王連山。
宝珠山手前のピークから振り返って、飯豊本山を眺めます。
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宝珠山手前のピークから振り返って、飯豊本山を眺めます。
ここで林道に出ます。
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ここで林道に出ます。
千本峰の標識があります。
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千本峰の標識があります。
烏帽子岳から杁差岳まで、綺麗に見えました。
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烏帽子岳から杁差岳まで、綺麗に見えました。
玄山道分岐が見えました。右の踏み跡をたどれば、弘法清水があります。
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玄山道分岐が見えました。右の踏み跡をたどれば、弘法清水があります。
大日岳がスッキリ見えました。左に御西小屋も見えています。
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大日岳がスッキリ見えました。左に御西小屋も見えています。
地神山と杁差岳、その向こうに粟島。
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地神山と杁差岳、その向こうに粟島。
吊橋に到着しました。
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吊橋に到着しました。
歩いて来た道を振り返ります。
歩いて来た道を振り返ります。
展望の良い尾根を進みます。
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展望の良い尾根を進みます。
先には岩峰があり、
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先には岩峰があり、
梅花皮岳、烏帽子岳、御西岳、飯豊本山、飯豊山神社。
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梅花皮岳、烏帽子岳、御西岳、飯豊本山、飯豊山神社。
午前10時近くになると、ガスが上がって来ました。
午前10時近くになると、ガスが上がって来ました。
振り返って本山小屋方面、右奥に見えるのは磐梯山でしょう。
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振り返って本山小屋方面、右奥に見えるのは磐梯山でしょう。
石転び沢は無残な姿になっていました。
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石転び沢は無残な姿になっていました。
門内岳から北股岳へ向かいます。飯豊本山も見えています。
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門内岳から北股岳へ向かいます。飯豊本山も見えています。
下りが多くなります。
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下りが多くなります。
北股岳方向、扇ノ地紙や杁差岳は見えました。
北股岳方向、扇ノ地紙や杁差岳は見えました。
千本峰手前の展望の良い所で休憩にしました。
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千本峰手前の展望の良い所で休憩にしました。
北股岳から杁差岳への稜線。
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北股岳から杁差岳への稜線。
石転び沢への分岐、温身平です。
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石転び沢への分岐、温身平です。
門内小屋と門内岳、左は北股岳。
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門内小屋と門内岳、左は北股岳。
崩れた斜面に出たり、登山道の様子はコロコロ変わります。
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崩れた斜面に出たり、登山道の様子はコロコロ変わります。
アップダウンは続きます。地図では左のピークが宝珠山になっています。
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アップダウンは続きます。地図では左のピークが宝珠山になっています。
潅木の中に入ったり、
潅木の中に入ったり、
ここが弘法清水です。
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ここが弘法清水です。
テント場方面。左遠くに見えるのは、磐梯山でしょうか。
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テント場方面。左遠くに見えるのは、磐梯山でしょうか。
飯豊本山と本山小屋がスッキリ見えました。
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飯豊本山と本山小屋がスッキリ見えました。
磐梯山をアップで。
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磐梯山をアップで。
ダイグラ尾根を下ります。
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ダイグラ尾根を下ります。
アップダウンの多い尾根です。
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アップダウンの多い尾根です。
こんな所へ出ると、ホッとします。
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こんな所へ出ると、ホッとします。
二本木山と二王子岳、手前に二ツ峰と一ツ峰。
二本木山と二王子岳、手前に二ツ峰と一ツ峰。
こんな登山道が宝珠山へ続いています。
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こんな登山道が宝珠山へ続いています。
赤線は2009年に登った時の軌跡ログ、緑線は今回の軌跡ログです。
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赤線は2009年に登った時の軌跡ログ、緑線は今回の軌跡ログです。
雲海の向こうに見えるのは、蔵王連山でしょうか。
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雲海の向こうに見えるのは、蔵王連山でしょうか。
宝珠山のピークは踏まず、急な下りになります。
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宝珠山のピークは踏まず、急な下りになります。
梶川尾根、梶川峰の右下に二本カンバ(^^;が見えます。
梶川尾根、梶川峰の右下に二本カンバ(^^;が見えます。
まだまだアップダウンは続きます。
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まだまだアップダウンは続きます。
御西小屋に到着。昨晩は30人程の大混雑だったようです。管理人さんによると、この時期にこんな混雑は記憶に無いそうです。
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御西小屋に到着。昨晩は30人程の大混雑だったようです。管理人さんによると、この時期にこんな混雑は記憶に無いそうです。
ダイグラ尾根の下部、手前から3つ目の尾根です。
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ダイグラ尾根の下部、手前から3つ目の尾根です。
土の出ている所を直登して、本来のルートに戻って、振り返ったところです。
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土の出ている所を直登して、本来のルートに戻って、振り返ったところです。
梶川峰の先は稜線漫歩のようです。
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梶川峰の先は稜線漫歩のようです。
五頭連山の先には弥彦山と角田山、左奥には米山も見えています。
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五頭連山の先には弥彦山と角田山、左奥には米山も見えています。
急な下りが続きます。
急な下りが続きます。

感想

北股岳付近(梅花皮小屋、烏帽子岳まで)には、よく行っているのに、その南にはしばらく行っていませんでした。今年は、梶川尾根〜扇ノ地紙や足ノ松尾根〜頼母木山〜北股岳〜杁差岳を歩いて、まだ歩けそうに感じました。そこで、今のうちに南部を歩くことにしました。

大日杉、弥平四郎など色々考えましたが、どこから登ってもピストンになるのと、御西岳〜烏帽子岳間をどうするかで、なかなかスッキリしませんでした。そんな様子を見ていたパートナーが、ダイグラを使えばいいのでは、と言うので、ダイグラを登った時のログやここ2〜3年のログを分析し、下りなら何とかなるとの結論に達しました。

体力は間違いなく低下しているので、アクシデントの対応を考えました。アップダウンの多いロングコースなので、ひざ痛が発生しても歩けるように、ZAMST(ザムスト)の膝サポーターを追加。もしも悪天候時にビバークしても、一晩位なら大丈夫なように、ツエルトも追加。ダイグラは、かなり下まで水場が無いので、最大6Lの容量を確保など。

今回は小屋泊りで行くので、小屋が混雑しなく、暑さが和らぐ9月に入ってから、中旬頃までを予定しました。台風一過の3日間は晴れの予報でしたが、急に変わって晴れは1日だけ。体力維持を兼ねて二王子岳に登り、この晴れを有効利用しました(^^;

今週は雨続きの予報でしたが、秋雨前線が南下し12,13,14日が曇りや晴れの予報に変わりました。これを逃せば、今年は行けないと思い、本山小屋の管理人さんに電話して、ツアーの予約が無いことを確認して山行を決定しました。尚、管理人さんは14日に入るとのことでした。
本山小屋は混雑すると思い、ダイグラの登りを含めた過去3回ともテント泊でした。

(1日目)
天候は高曇りで、気温も高くなく、予定より早く登れました。門内小屋泊りの予定を変更し、梅花皮小屋泊りにしましたが、それでも午後2時過ぎには到着し、ゆっくりできました。

門内小屋の管理人さんが登っておられました。ゆっくり休憩しながらでしたので、所々で色々お話させて貰いました。

北股岳でダイグラ〜梶川周回日帰りの若者に会いました。最近はダイグラ周回日帰りのトレランが多いのですが、この若者は軽登山靴とナイロン製と思われる軽そうなザックで、トレランではありませんでした。とても真似できません(^^;

梅花皮小屋は、午後4時頃に二人組が来ただけでした。1階と2階に分かれたので、まるで貸切でした。

(2日目)
天気予報が外れて、夜半から雨になりました。携帯電波が通じたので、気象協会とウェザーニュースの1時間予報によると、8時頃には雨が止む予報でした。問題は翌日です。翌日が雨なら、今日下山することになります。両方の予報とも、夜半の雨は朝7時頃には止むとなっていました。

雨が止むのを待って、8時頃に飯豊本山に向けて出発しました。元々の予定で梅花皮小屋通過が8時でしたので、昨日ここまで入っていて正解でした。

雨が止むのを待っていた7時頃、御西小屋から大学生の9人グループが立ち寄りました。30人程宿泊者がいて、かなり混雑したと言っていました。3時間で来れるのなら、ここまで来た方が良かったとも言っていました。

御西小屋へ向かうときに、7〜8人のグループ2組と単独行3人とすれ違いました。2組ともツアーとのことでした。管理人さんの話では、1組は食事付きのようでした。梅花皮小屋、御西小屋、本山小屋とも予約すれば食事を出せるとのことでした。

本山小屋は1階5人、2階6人だけでした。川入から登って来た人の話では、雨は8時半頃まで降っていて、諦めて帰った車が多数あったようです。

(3日目)
予報より早く5時過ぎに雨が止みました。ダイグラを下ると、かなり先に2人組が見えました。長坂清水で聞いたら、本山テント泊のカップルでした。この日ダイグラを下ったのは、私達とこのカップルだけのようでした。

宝珠山の少し先で、単独行の人とすれ違いました。日帰りで梶川尾根を下る予定とのことでした。この人もトレランではありませんでした。
2人組の若者ともすれ違いました。この人達は小屋泊りと言っていました。
ダイグラを歩く人は、思っていたより多いようです。ヤマレコにもかなりの数の投稿があるのも納得できます。


これでダイグラは、テント泊の下りと登り、今回の小屋泊りの下りで、3回になりました。その他に、暑さでバテて千本峰手前で敗退した1回もありますが(^^;

今回の投稿に花の写真は1枚もありません。時期的に少なくなっていましたが、かなりの枚数の写真は撮ってきました。花の写真より、登山道の状況が分かる写真の方が、参考になると思ったからです。
ダイグラを狙っている人のお役に立てれば幸いです(^_^)

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コメント

羨ましい限りです(^^)v
日頃から鍛えておられるだけあって、流石でございます!

徐々に秋色に染まる山々もいいですね〜♪
これからどんな色に染まるのか楽しみでもありますが
レコを拝見するだけでも行った気になってます

今年は北股岳周辺に行ってないので行けたらいいと思ってますが
8月に入ってから天気に恵まれず歩いていないので
体力が心配でございます^^;

いい山旅でしたね!!!
お疲れ様でした〜(^^)/
2018/9/17 8:49
Re: 羨ましい限りです(^^)v
こんにちは!

暑さが和らぎ、天気の良い日が3日あったら行くことにしていました。
台風一過の3日間を期待して、台風が来る前に、ほぼ準備完了(^^;
ところが晴れは1日のみでしたが、まだチャンスはあると期待して、待機モード継続。

これがイメージトレーニングになったのでしょうね。
今までは、重いザックでは門内あたりでバテるのに、今回は梅花皮に着いても余裕がありました。

bamosuさんをはじめ、色々な方からパワーを頂いたのも大きいと思っていますm(_ _)m
年齢を言い訳にしないで、チャレンジャー精神は持ち続けることですね。
但し、実力の範囲内で(^^;
2018/9/17 17:29
脱帽です ^_^; 参考になりました。
お久しぶりです。
同じ日に同じ稜線から同じ場所を眺めていたとは奇遇です。
(私の方は入口でしたが…)

大尾根のコンデションまで紹介いただき、私も行かなくては…という気がしてきました。
phk55 が以前お話ししていた通り、最初は下山でコースを確かめる方が良いかも知れません。

それにしても、秋の稜線は春とはまた違ってシブイ。
草紅葉の稜線を歩いてみたくなりました。
これからもレコ楽しみにしています。
2018/9/17 10:44
Re: 脱帽です ^_^; 参考になりました。
本当にお久しぶりです(^^)/

ダイグラは9年ぶりでしたが、特に問題はありませんでした。
岩場はありますが、難しい所は無い、と言ってもいいでしょう(^^)

それよりも、急斜面の巻き道で、躓いたりして転倒の方が危険です。
それと、急な下りが多く、滑りやすいので要注意です。
私は、1回滑って、太ももを強打しました(^^;

ここで必要なのは、技術でなく、忍耐かもしれませんね(^^;
2018/9/17 17:31
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