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Yamareco

記録ID: 6882156
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

飯豊連峰(石転び沢〜北股岳・門内岳・地神山〜丸森尾根周回) 

2024年06月01日(土) ~ 2024年06月02日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
18:25
距離
20.9km
登り
1,914m
下り
1,886m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:51
休憩
0:03
合計
7:54
5:49
5:52
239
9:51
9:51
210
2日目
山行
4:52
休憩
1:54
合計
6:46
4:32
50
5:22
5:29
40
6:09
6:11
1
6:12
6:34
12
6:46
6:46
6
6:52
6:53
20
7:13
7:24
10
7:34
8:42
5
8:47
8:47
147
11:14
11:17
1
天候 1日目 晴れ時々曇り  2日目 晴れのち曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
飯豊山登山口駐車場(小国町)
コース状況/
危険箇所等
★温身平〜石転び出合 ほぼ夏道使用。切れ落ちている箇所や滑りやすいところ多数あり。十分注意を。
★石転び出合〜梅花皮小屋 雪渓登高中は幸い落石発生しなかったが、休憩時も含めて上部からの落石に注意。クレバスや穴が開いている所も有り。
★梅花皮小屋〜地神山  北股岳手前の雪渓以外、稜線上に雪無し。
★地神山〜丸森尾根  丸森峰手前まで残雪トラバースでショートカット。丸森峰〜登山口までの夏道は、木の根や滑りやすい岩、両側切れ落ちた所などあり。疲れや注意力散漫による転滑落注意。
その他周辺情報 梅花皮荘で入浴 500円(食堂は12:30ラストオーダー)
道の駅いいでで食事 
駐車場は空いていました。
2024年06月01日 05:21撮影 by  SH-M17, SHARP
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6/1 5:21
駐車場は空いていました。
駐車場から 
テンション上がります。
2024年06月01日 05:21撮影 by  SH-M17, SHARP
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6/1 5:21
駐車場から 
テンション上がります。
温身平。
2024年06月01日 05:49撮影 by  SH-M17, SHARP
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6/1 5:49
温身平。
雪)あの稜線を目指す。雲の流れも確認
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雪)あの稜線を目指す。雲の流れも確認
堰堤。
2024年06月01日 06:04撮影 by  SH-M17, SHARP
6/1 6:04
堰堤。
2024年06月01日 07:24撮影 by  SH-M17, SHARP
6/1 7:24
梶川出合手前で一旦雪渓に乗るも・・・
2024年06月01日 07:48撮影 by  SH-M17, SHARP
6/1 7:48
梶川出合手前で一旦雪渓に乗るも・・・
すぐに夏道へ。
2024年06月01日 07:50撮影 by  SH-M17, SHARP
6/1 7:50
すぐに夏道へ。
おとなしく夏道を行く。
2024年06月01日 08:14撮影 by  SC-51B, samsung
6/1 8:14
おとなしく夏道を行く。
ヒメサユリ。
2024年06月01日 08:21撮影 by  SC-51B, samsung
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6/1 8:21
ヒメサユリ。
石転び出合から雪渓へ。
2024年06月01日 08:44撮影 by  SH-M17, SHARP
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6/1 8:44
石転び出合から雪渓へ。
雪)スキーヤーたくさんに撮っていただきました!
ありがとう♩
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雪)スキーヤーたくさんに撮っていただきました!
ありがとう♩
単独行のテレマーカー Tさんと梅花皮小屋までご一緒しました。
2024年06月01日 09:39撮影 by  SH-M17, SHARP
6/1 9:39
単独行のテレマーカー Tさんと梅花皮小屋までご一緒しました。
Tさん。すごく速い方ですが、一人で登るのは寂しいと、我々の牛歩戦術(笑)に合わせてくれました。
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Tさん。すごく速い方ですが、一人で登るのは寂しいと、我々の牛歩戦術(笑)に合わせてくれました。
雪渓上にこんなデカい岩もあったりする。
2024年06月01日 09:41撮影 by  SH-M17, SHARP
6/1 9:41
雪渓上にこんなデカい岩もあったりする。
2024年06月01日 10:50撮影 by  SH-M17, SHARP
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6/1 10:50
2024年06月01日 11:01撮影 by  SH-M17, SHARP
6/1 11:01
パックリ!
2024年06月01日 11:30撮影 by  SH-M17, SHARP
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6/1 11:30
パックリ!
斜度がマシマシ。
2024年06月01日 11:49撮影 by  SH-M17, SHARP
6/1 11:49
斜度がマシマシ。
ここからが本番!
2024年06月01日 11:53撮影 by  SC-51B, samsung
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6/1 11:53
ここからが本番!
雪華さん。
2024年06月01日 12:48撮影 by  SH-M17, SHARP
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6/1 12:48
雪華さん。
2024年06月01日 13:04撮影 by  SH-M17, SHARP
6/1 13:04
小屋見えた〜!!!
2024年06月01日 13:12撮影 by  SH-M17, SHARP
6/1 13:12
小屋見えた〜!!!
ピッケルから手を放す人
2024年06月01日 13:19撮影 by  SC-51B, samsung
6/1 13:19
ピッケルから手を放す人
梅花皮小屋到着〜!
2024年06月01日 13:20撮影 by  SH-M17, SHARP
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6/1 13:20
梅花皮小屋到着〜!
梅花皮小屋の水場。
2024年06月01日 13:58撮影 by  SH-M17, SHARP
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6/1 13:58
梅花皮小屋の水場。
お疲れ様〜!!
とりあえず生野菜やワラビをつまみに。
2024年06月01日 15:37撮影 by  SC-51B, samsung
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6/1 15:37
とりあえず生野菜やワラビをつまみに。
北股岳方面にお散歩。
2024年06月01日 16:40撮影 by  SC-51B, samsung
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6/1 16:40
北股岳方面にお散歩。
2024年06月01日 16:43撮影 by  SH-M17, SHARP
6/1 16:43
かわいいハクサンイチゲ。超見ごろ♩
2024年06月01日 16:48撮影 by  SH-M17, SHARP
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6/1 16:48
かわいいハクサンイチゲ。超見ごろ♩
石転び沢が一望できる場所までお散歩。
よく登ってきたなぁ。
2024年06月01日 16:52撮影 by  SH-M17, SHARP
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6/1 16:52
石転び沢が一望できる場所までお散歩。
よく登ってきたなぁ。
小屋に戻って宴会開始〜。
豚肉の味噌漬け。
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小屋に戻って宴会開始〜。
豚肉の味噌漬け。
ネマガリタケの水煮缶を鍋に投入!!
(ytkが先日採ったものを缶詰にしました)
2024年06月01日 17:20撮影 by  SC-51B, samsung
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6/1 17:20
ネマガリタケの水煮缶を鍋に投入!!
(ytkが先日採ったものを缶詰にしました)
ネマガリタケと肉団子の鍋。
雪)とってもおいしかったです!
2024年06月01日 17:25撮影 by  SC-51B, samsung
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6/1 17:25
ネマガリタケと肉団子の鍋。
雪)とってもおいしかったです!
北股岳の夕景。
2024年06月01日 18:39撮影 by  SH-M17, SHARP
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6/1 18:39
北股岳の夕景。
大日岳の夕景。
2024年06月01日 18:44撮影 by  SH-M17, SHARP
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6/1 18:44
大日岳の夕景。
翌朝 ご来光を拝んで出発。
2024年06月02日 04:27撮影 by  SH-M17, SHARP
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6/2 4:27
翌朝 ご来光を拝んで出発。
まずは北股岳へ。
2024年06月02日 04:30撮影 by  SH-M17, SHARP
6/2 4:30
まずは北股岳へ。
石転び沢展望ポイントから。
2024年06月02日 04:42撮影 by  SH-M17, SHARP
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6/2 4:42
石転び沢展望ポイントから。
先頭はCLのYさん。
2024年06月02日 04:59撮影 by  SH-M17, SHARP
6/2 4:59
先頭はCLのYさん。
梅花皮岳と小屋をバックに。
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梅花皮岳と小屋をバックに。
雪)北股岳の残雪歩行もいいトレーニングになるよね
2024年06月02日 05:17撮影 by  SC-51B, samsung
6/2 5:17
雪)北股岳の残雪歩行もいいトレーニングになるよね
北股岳。ようやく一座ゲット。
2024年06月02日 05:23撮影 by  SH-M17, SHARP
6/2 5:23
北股岳。ようやく一座ゲット。
2024年06月02日 05:27撮影 by  SH-M17, SHARP
6/2 5:27
雪)雲海が素敵
2024年06月02日 05:27撮影 by  SH-M17, SHARP
6/2 5:27
雪)雲海が素敵
2024年06月02日 05:28撮影 by  SH-M17, SHARP
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6/2 5:28
2024年06月02日 05:54撮影 by  SH-M17, SHARP
6/2 5:54
待ってました!稜線漫歩。
2024年06月02日 06:01撮影 by  SH-M17, SHARP
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6/2 6:01
待ってました!稜線漫歩。
天国ロード。
2024年06月02日 06:05撮影 by  SH-M17, SHARP
6/2 6:05
天国ロード。
門内岳。
2024年06月02日 06:09撮影 by  SH-M17, SHARP
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6/2 6:09
門内岳。
2024年06月02日 06:10撮影 by  SH-M17, SHARP
6/2 6:10
2024年06月02日 06:41撮影 by  SH-M17, SHARP
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6/2 6:41
2024年06月02日 06:59撮影 by  SH-M17, SHARP
6/2 6:59
朳差岳見えた。
2024年06月02日 07:21撮影 by  SH-M17, SHARP
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6/2 7:21
朳差岳見えた。
分岐から丸森尾根へ。
2024年06月02日 07:33撮影 by  SH-M17, SHARP
6/2 7:33
分岐から丸森尾根へ。
丸森尾根の下降が結構大変だったりする。
木の根、切れ落ちた尾根、滑りやすい岩など集中力を切らさないよう注意。
2024年06月02日 09:51撮影 by  SH-M17, SHARP
6/2 9:51
丸森尾根の下降が結構大変だったりする。
木の根、切れ落ちた尾根、滑りやすい岩など集中力を切らさないよう注意。
堰堤見えた!
2024年06月02日 10:50撮影 by  SH-M17, SHARP
6/2 10:50
堰堤見えた!
道路が見えた!
2024年06月02日 11:16撮影 by  SH-M17, SHARP
6/2 11:16
道路が見えた!
無事ゴール!
お疲れ様でした!
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無事ゴール!
お疲れ様でした!

感想

21時に岩手を出発し深夜1時 道の駅白い森おぐにで3時間ほど仮眠。
5時過ぎに登山口駐車場到着。不安定な天気予報のせいか?意外にも駐車場は空いていました。

前夜は断続的に雨が降りましたが、未明には上がり初日はなんとか天気が持ちそうです。温身平までは林道歩き。「キョロロロロ・・・」火の鳥とも呼ばれるアカショウビンの声ではないか!!できることなら立ち止まってそのお姿を目の当たりにしてみたいのですが、先はあまりにも長くキツイので声だけで我慢。

ネットでよく見る堰堤を越え、しばらくは良く整備された歩きやすい道でしたが、予習通り片斜面や切れ落ちた箇所が現れます。
梶川出合手前で一旦雪渓に乗るも、すぐ先で崩壊していたので再び夏道へ。
結局、石転び沢出合いから雪渓に乗りました。
ここから梅花皮小屋まではアイゼン・ピッケル・ヘルメット装着し、標高差1000mをひたすら登るのみ。とは言え本石転び出合までは斜度も緩いので、初飯豊・初石転びの景色も楽しめました。
本石転び出合から先がいよいよ登りの本番。最大斜度40度とも45度とも言われる急斜面。首が疲れるのでついつい足元を見がちですが、落石を警戒し意識的に上部を見るよう心掛けました。幸いにも我々が登高中に落石は発生しませんでした。
急斜面もジグを切りながら登れるので、なんとかバテることなく登り切りました。

当初は梅花皮小屋で休憩後、門内小屋まで縦走して泊まる予定でしたが、到着が計画より1時間遅れとなり、ガスも出てきたのでCLのYさんが梅花皮小屋泊に変更を決断。
小屋に先客は居なく、梶川出合い手前からご一緒させてもらったソロのテレマーカーさんを見送った後は貸切でした。
夕方になってガスが取れたところで、北股岳手前の石転び沢展望ポイントまで皆でお散歩。登ってきた大雪渓を見下ろし、よく登ってきたなぁ〜と感慨に浸ります。
小屋に戻り夕食を摂って8時には就寝。

翌日 計画では門内小屋6時発でしたが、梅花皮小屋スタートとなったのに加えて天気が下り坂のため2時半起床、4時半出発。
北股岳に向かう途中の展望ポイントからは、朝日のオレンジ・雲海と雪渓の白がキレイでした。
北股岳から地神山まではフレッシュなハクサンイチゲを愛でながら、待望の稜線漫歩!!天国ロードでした。
地神北峰からは丸森尾根を下降。丸森峰手前は残雪ありましたが、それ以降は夏道でした。初めこそ歩きやすいのですが、下るにつれて難所が現れます。木の根、切れ落ちた尾根、滑る岩場。疲れがたまってきたのに加えて、9時頃から雨も降りだしました。(幸い本降りになる前に下山)
随時休憩を取りながら集中力を切らさず、登山口に出たときは正直ホッとしました。
山岳会の先輩方(私より若い方々ですが!!)のおかげで、憧れの飯豊連峰に足を踏み入れることができました。大変でしたが「飯豊はいいで〜!!」でした。

今回で2回目の石転び雪渓、北上山岳会での会山行でした。
「今年は雪が少なく崩壊が進んでいる」との事前情報もあり、そうゆう時の石転びもいい経験や学びにつながるかと思い、参加しました。
天候がころころ変わり、一時は今年は断念かもってなりましたが好転。
事前情報もしっかり調べて雄大な北飯豊をゆっくり満喫できました(*^-^*)
テレマーカーのたくさんと梅花皮小屋までご一緒させて頂き、大変心強かったです。
山の出合いに感謝感謝。

当初の計画では門内小屋で1泊の予定だったけれど、梅花皮小屋で泊まることに変更。足の疲れが残った状態ではこれから約2時間の稜線歩きは大変ダ。しかもガスって景色も白いし。
予定変更して大正解で、ぴかぴかできれいな小屋で体育館みたいな床。ストレッチタイムもいい感じ。
夕方にはガスが晴れみんなで北股岳の中腹までお散歩。眼下に広がる石転び雪渓に感動していた。(たくさんは無事に帰ったでしょうか・・と少々心配しながら)
夕食はYTKさんの採ったタケノコ鍋や新鮮な生野菜、朝はnutstokurumiさんが用意した「出前一丁」。ホタテやウィンナーが入ったりゴマ油が効いていてとてもおいしかった。
朝から北股岳の残雪も歩けてとても楽しかったです。

今度はBCでもきてみたいな〜♩

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