白馬乗鞍岳 〜長雨の晴れ間、紅葉の始まる天狗原〜
- GPS
- 06:34
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 670m
- 下り
- 661m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
7時過ぎに到着すると、第2駐車場への案内が始まったところでした オリンピック大橋が工事中でしたが渋滞は有りませんでした ロープウェイは臨時運行で、2回待ちで乗れました |
コース状況/ 危険箇所等 |
昨日までの雨で、自然園から天狗原までは泥で木段がすべり、注意でした 帰りはだいぶ乾いてました 晴天で絶景に見とれて、転ぶ人がいました |
その他周辺情報 | トイレはゴンドラ駅の上下、自然園入口に、無料 登山届はコンパスで出しました |
写真
感想
白馬大池か乗鞍への日帰りを予定。7時過ぎに駐車場に着きました。ゴンドラが7時からとのことだったので、並ばずに済みそうな時間にしました。
秋のハイキングはこの日しか行けそうになかったのですが、雨続きの中奇跡の晴天となりました。一昨年7月に雷鳥坂まで行った時は、だいぶガスってました。
今回は、余裕をもっての行動を考えてました。
登山届けはコンパスで白馬大池まで出しましたが、登りの時天狗原から乗鞍の急登が渋滞気味でしたので、大池を見下ろすところを目的地に変えました。
自然園で、とっても晴れていたので、白馬岳をバックに水芭蕉湿原で写真タイム。白樺が色づき初めでした。小蓮華岳も始まっているようでした。今年は紅葉は遅いようです。あと1週間くらい?
10分ほどで戻って、トイレを済ませて登山開始。
昨日までの雨でしたので、道はぬかるんで、粘土がすべりそう。天狗原までは地図で見ても等高線の混んだ急登です。ロープウェイで次々に到着する登山客も多くて、道はだいぶ混雑してました。
銀嶺水を過ぎてくると、ちらほらと色づいた葉っぱが見えます。期待していい?
前回は急ぎ気味でシャリバテだったので、水と栄養は適宜補給して行きました。所々、広くなっているところが有り、親切な登山道です。
天狗原では、木道を整備しており、お社まで上れませんでしたが、色づいた木々が乗鞍岳をバックに輝いてます。期待以上の天気と紅葉です。空気の薄いところで土木作業をされている工事の方に頭が下がります。ここで、座って一休みです。
木道ではちょっとだけ、風吹大池大池方面へ進みます、ほんの数秒で開けた池塘と乗鞍岳の全景が見えるところが有ります。皆さん見たかしら?
戻って木道が終わると、飛び石の始まり。と、相方がおおきなラズベリー発見。確かに大きい。たいていの植物に気付くのですが、こと食べ物ではかないません。逆行に宝石のようです。
天狗原から乗鞍への登山道は、緑のトンネルが1/3、振り返ると天狗原がみえる絶景の急登が1/3、左へ曲ってちょっと怖い大きな岩ゴロの上を渡るところが1/3でしょうか。真ん中の1/3は脚力の差で渋滞が発生してました。見下ろして、写真を撮るのに良い渋滞かげんでした。
後少しで乗鞍岳というところ、絶景だったので腰を下ろしてしばらく休憩してました。雲海に浮かぶ北信越の山々、四阿山、浅間山、八ケ岳、南アルプス、美ケ原等が見えました。富士山は分かりませんでした。
白馬周辺はよくガスに見舞われるのでこの休憩がどうなるか心配でしたが、杞憂でした。台上に出ると、ケルンの後方にデンと小蓮華岳、左に俊峰の白馬三山が台地を取り囲むように聳えてました。私と同じように、わーっと歓声を上げる人が何人もいました。
ケルンを過ぎて少し下ると、今度は白馬大池が見えて、歓声が上がります。ここで、腰をおろしてお昼にしようか、池までは行こうか悩みましたが、渋滞の心配とパノラマウェイは30分以上かかり、ロープウェイ待ちも考えると、最初の予定通りゆったりと、お昼にすることにしました。
ただ、風が強くて、東斜面まで戻ろうかと戻り始めたところで、風が治まるところが有り、やはり池を見ながらのお昼ご飯としました。
台上を帰る途中でガスが迫力をもって登ってくるのでビデオを撮ったりしてました。
天狗原が見えるところまで来ると、1日でこんなに色づくかと思うほど、黄色が濃くなってました。ガスで見え隠れしてました。白馬ももう見えなくなってました。やっぱりね。思ったほどの渋滞なく、下りることができました、
天狗原からは、道も少し乾いて、最後の辺りだけ注意するくらいのぬかるみに変わってました。
晴れたせいか、自然園で朝12度くらい、暑いくらいの1日でした。
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