記録ID: 1596517
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無雪期ピークハント/縦走
剱・立山
剱岳早月尾根〜薬師岳 縦走
2018年09月20日(木) ~
2018年09月24日(月)


体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 27:37
- 距離
- 51.9km
- 登り
- 5,441m
- 下り
- 5,100m
コースタイム
2日目
- 山行
- 6:58
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 7:57
距離 8.5km
登り 1,316m
下り 1,156m
3日目
- 山行
- 3:22
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 3:47
距離 8.9km
登り 847m
下り 730m
4日目
- 山行
- 8:48
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 9:08
距離 16.8km
登り 1,564m
下り 1,723m
5日目
- 山行
- 3:03
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 3:17
距離 11.3km
登り 202m
下り 1,394m
6:17
16分
宿泊地
9:34
ゴール地点
北薬師岳で iPhoneを落とし画面の下1/3 を割ってしまう。トホホ。
天候 | 曇り・雨・雨のち晴れ・晴れ・晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
スゴ乗越小屋→薬師岳は細尾根・岩場がけっこうあり、日本海側からも風強し、時間もかかるので、スゴ乗越小屋でゆっくり休んで十分補給をし、持っていたヘルメットをかぶっていくくらいの慎重さがあってもよかったと思う。 |
その他周辺情報 | 富山駅に昼頃戻ったが近い銭湯はどこも営業開始が14時から。車を借りて立山町のスーパー銭湯へ。ついでに魚津のTJARスタート地点に行ってきました。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
薬師小屋での調理する料理の提供は11時30分〜13時30分ということで、太郎平はすぐだろうしと補給せずに通過したが、途中でハンガーノックに水切れ。。。疲労困憊になって小屋に到着。着替え明日の身支度はそこそこにして、温かいものを食べる。
太郎平小屋の上映会。昭和38年の愛知大学遭難行方不明者の父親が何度も薬師岳に来て捜索するというNHKのドキュメンタリードラマ( http://www.nhk.or.jp/archives/kurashi/library/koukai.html#1965_0321 )。上映後に、捜索にも携わった小屋のご主人(御年79歳)のお話もあった。 薬師岳の厳しさ、親の子を思う気持ち、この事故をきっかけに山岳警備隊が創設、ヘリで山小屋に物資を輸送が始まったなどと、映像とお話から多くのことを学べ、グッと来るものがありました。本当は黒部五郎小屋まで行く予定だったのですが薬師に手こずり、止むを得ずこの小屋に泊まったのですが得難い経験が出来ました。
装備
個人装備 |
ザックOMM Classic32
ハイドレーション2L
ソフトフラスク500ml
計画書
登山地図
笛
熊鈴
ドライレイヤーFineTrack
ドライレイヤーMillet
ベースレイヤー半袖HAGLOFS
ベースレイヤー長袖Salomon
ショートパンツTeton Bros.
速乾ショートソックスDrymax
ゲイターC3fit
防寒着Norrona
レインウェア上ストームクルーザー
レインウェア下FineTrackフォトン
ポール
ヘッドランプ
サブライトeLight
ヘルメット
ファーストエイドキット
保険証
エマージェンシーシート
携帯トイレ
ツェルトFineTrack
小屋で着る短パンTシャツ
ベストOMM
レンタルハーネス
行動食
ガスバーナーSOTO
クッカー
|
---|---|
備考 | バラクラ付ミッドレイヤーを持っていったが、ミッドレイヤージャケットのほうがコンパクトでGORE-TEXレインウェア上と組み合わせることで十分だったと思う。 |
感想
剱岳を挟む早月尾根〜室堂までは地元ガイドさんの公募ツアーで、そこから先は、笠ヶ岳までの単独縦走を計画。
1日目は早月小屋泊。2日目に剱岳に登頂しカニのヨコバイを経て別山尾根を下降し、室堂ターミナル手前の雷鳥荘に宿泊。2日目・3日目朝の雨が強く、室堂周辺の美景を観ずには去り難く、ほぼ1日停滞。 雨のカニのヨコバイなんて降りれるのか?と思ったけどガイドさんの的確なサポートとガスで下が見えないことが幸いして無事下降できました。
3日目の午前は雷鳥荘のカフェで、以降の予定をどうするかいろいろシュミレーションしながら天候の回復を待つ、というか五色ヶ原まで行くか、別山に行って剱岳の全景を目に焼き付けてまた室堂で一泊するか悩みに悩む。。。いや当初の目的は縦走だったはず、そっちが優先と意を決した11時頃天気が回復。五色ヶ原に向かう。登頂時にはその姿をうかがえなかった剱岳を何度も振り返っりつつ、道中で様々な名山の姿を楽しみながら五色ヶ原に向かいました。五色ヶ原山荘の方に必ず15時までには着きます!と宣言したので立山には寄らず。もったいなかったが、室堂から近いからその気になればいつでもと割り切ることした。
4日目は天気もよかったので遅れを挽回しようと五色ヶ原から黒部五郎小屋を目指すも薬師手前の強風に体が冷え切り、風邪気味で太郎平小屋に到着。 24日は天気が良いが25日がかなり崩れそうなことから、そこから先を断念し、翌朝バスの時間に合わせて下山しました。
中途半端に終わりましたがでも、北アルプス縦走、本当に良かったです。 来年また準備をしっかりして臨みたいと思います。
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