蓼科山から秋色の双子池へ周回

2018年10月08日(月) [日帰り]

• GPS: 08:05
• 距離: 12.1km
• 登り: 888m
• 下り: 868m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:57
• 休憩: 3:04
• 合計: 8:01

距離 12.1km 登り 888m 下り 888m

6:07 大河原峠
6:52 佐久市最高地点
7:02 7:03 赤谷の分岐
7:10 将軍平
7:11 7:29 蓼科山荘
7:45 蓼科山頂ヒュッテ
7:48 8:02 蓼科山
8:05 8:09 蓼科神社奥宮
8:14 8:18 蓼科山展望盤
8:23 8:24 蓼科山
8:27 8:44 蓼科山頂ヒュッテ
9:12 9:35 蓼科山荘
9:36 将軍平
10:41 10:45 天祥寺原
11:02 11:10 亀甲池
11:36 11:37 双子池キャンプ場
11:45 13:02 双子池ヒュッテ
13:02 双子池
13:39 13:51 双子山
14:08 大河原峠

天候

午前中はガス。午後から雲が切れて晴れ間が見えてきました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中部横断自動車道 佐久南ICから蓼科スカイライン経由で大河原峠へ。
駐車場キャパは50台? 朝5:30時点で3台程度の空きしかありませんでした。
路肩には前日から駐まっているらしき車もあり、帰り時間にも同様に路肩駐車多し。

コース状況／危険箇所等

さすが人気の山域。道標は分かりやすく踏み跡もシッカリしていて道を外れて迷うことはないとは思います。分岐が多いのでルートの確認は必要。
■大河原峠〜蓼科山荘
若干ガレていますが、さほど傾斜もない道です。歩きやすい。
■蓼科山荘〜蓼科山頂往復
勾配がきつい登り。大きな岩も多く鎖も何箇所かあります。角が丸くなった岩が多いこともあり、濡れている場合はスリップ注意。
■蓼科山荘〜天祥寺原/天祥寺平
ガレた下りから始まり2100m辺りからしばらく河原っぽい谷筋を下っていきます。途中ロープが張られたところで右に上がった後左岸へ渡り、後は谷筋を右に見ながら天祥寺原へ。ロープを見逃すことはないと思いますが、谷筋をそのまま行ってしまわないように。
■天祥寺原/天祥寺平〜亀甲池・双子池（双子池ヒュッテ）
右に北横を眺めなながら笹原をしばらく進むと亀甲池。北横へは右へ。
後は池沿いの気持ち良い笹道を進みます。
■双子池〜双子山〜大河原峠
200m上がって下がると大河原峠へゴール。

写真

10/8 5:23

おはようございます。雲を抜けて上がってきた大河原峠の駐車場はすでに2000mを越えており、雲海が広がっています。

10/8 6:04

本日のスタート地点。2093m。

10/8 6:15

シラビソの気持ちいい登山道を進む。

10/8 6:53

佐久市最高地点という名のピーク。名前があってもいいんじゃないか？

10/8 6:58

木道。前日が雨だっのか、結構地面はぬかるんでいます。

10/8 7:01

赤谷との分岐？

10/8 7:11

蓼科山荘が見えてきました。この時間はまだ開いておらず、前のベンチで小休憩。

10/8 7:29

上がったらガスが晴れることを祈りながら、蓼科山山頂を目指します。ここの登りは男体山に似ている気がする。

10/8 7:39

「あと5分」。この手の表示って結構正確な気がする。

10/8 7:49

蓼科山登頂！
… ですが、真っ白けっけ。山頂には10人ぐらい人がいらっしゃいましたが、皆さんガスが晴れるのを待つ。

10/8 8:06

おお、青空が！
でも雲が2800mぐらいまでずーっと張っていて、周りの山々の眺望はほぼナシ。でも、こんな山頂も嫌いではない。

10/8 8:08

とにかく広い山頂。火山口の穴に大きな岩をめちゃくちゃ詰め込んだような感じ。この祠はそのほぼ中央に鎮座されています。

10/8 8:13

こちらは方位盤…のハズですが盤はなく台座のみ。

10/8 8:27

待てど暮せどガスは晴れず。ミニおハチ周りで山頂ヒュッテへ行き、コーヒーを頂きました。

10/8 8:50

しょうがないので下り始める…とガスが晴れてくる登山アルアル。でも相変わらず周りの雲は厚くしばらくは晴れ渡る様子なし。

10/8 9:35

蓼科山荘へ戻ると7合目登山口から登ってこられた方々で賑わっていました。結構小さなお子さんもたくさんいます。

10/8 9:40

さて天祥寺原方面へ歩みを進めます。ここまでほとんど紅葉なし。

10/8 9:40

シラビソ。針葉樹林の香りで癒やされる。

10/8 9:44

この辺から真っ赤なナナカマドが出てきました。先日の台風で広葉樹は全部落葉してしまったのか〜とも思いましたが、そんなことなし。

10/8 9:49

おーっ。綺麗じゃないか。

10/8 9:49

青空と。この辺の葉っぱは落ちちゃったのかな。

10/8 9:55

コケ！

10/8 9:55

苔！

10/8 10:01

落葉！

10/8 10:01

秋深い。

10/8 10:13

河原っぽいとこに出ます。

10/8 10:16

しばらく谷筋を歩き、ロープに誘導され右岸へ。この後しばらく歩き左岸へ渡ります。谷に水はなし。

10/8 10:35

広場にでます。

10/8 10:35

笹の原っぱ。

10/8 10:40

倒木。

10/8 10:42

天祥寺原で大河原峠との分岐。右へ進み御池回り。

10/8 10:50

秋色ですね。

10/8 10:51

タカネザクラ。

10/8 10:51

10/8 10:51

赤いっ！

10/8 10:56

北横方面はガスったり晴れたり。

10/8 11:02

亀甲池へ出ました。

10/8 11:02

北横方面との分岐。1.8kmとそんなに遠くはないのですが、地形図を見ると激登りらしいので今回はパス。

10/8 11:03

亀甲池の回り。

10/8 11:05

10/8 11:06

10/8 11:10

水も綺麗です。

10/8 11:35

双子池に出ました。こちらは雌池、、、ってことは二卵性双子？

10/8 11:40

いいですね〜
この辺の池の傍、テント場になってるんですね。
これはぜひ泊まってみたい！

10/8 11:45

双子池ヒュッテ。

10/8 11:46

再度雌池。

10/8 11:47

カメラ台がありました。自撮りパチリ。

10/8 12:49

こっちは雄池です。小屋の方が話されているのを聞いて知ったのですが、この池の水はそのまま飲めるんですね。
湖畔にはカメラと水筒以外は持って入らないように、との立て看板あり。

10/8 12:59

この辺でお昼にしました。

10/8 13:02

双子山へ進みます。

10/8 13:11

しばらくこんな感じ。

10/8 13:19

コメツガ。

10/8 13:30

30分ほど登ると、突然開けます。

10/8 13:32

ここの山頂も広〜い。
こちらは山頂手間のベンチそば。

10/8 13:40

双子山山頂へ到着！
あちらは蓼科山。手前は佐久市最高地点(w

10/8 13:40

青空は出てるんですが、周辺の山々は雲で隠れています。あちらは浅間山方面。

10/8 13:51

あちらは大岳、北横岳。

10/8 13:56

広々とした山頂を堪能し満足。下ります。

10/8 14:02

あっと言う間に大河原ヒュッテの赤いトンガリ屋根が見えてきました。もう山行が終わりかと思うと、ちょっと物足りなかったかなぁ…

10/8 14:48

おまけ。帰りの蓼科スカイライン沿いにこんな巨大な工事中のパラボラアンテナを発見(?)。 建築中のJAXAの深宇宙探索アンテナだそうです。

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

ザック 登山靴 シェル フリース 長袖シャツ ズボン Tシャツ タオル ソックス グローブ 帽子 コッヘル バーナー 水筒 お尻マット コンパス ファーストエイドキット 雨具 ツェルト ヘッドランプ トイレットペーパー ナイフ 簡易トイレ ライター ストック 熊ベル モバイルバッテリー リップ 目薬 日焼け止め 手帳 筆記用具 時計 地図（地形図） サングラス 老眼鏡 鏡 スペアコンタクト 財布 昼ご飯 飲料 行動食 予備食 携帯

感想

ミハラシ

　先々週の南八ヶ岳縦走に続き今回は北八ヶ岳方面へ出没してしまいました。
数日前のSCWでは雲がない見込みだったのに午前中はガスで眺望は望めず。まぁこんな霧の蓼科山もオツではないでしょうか。台風24号の暴風で紅葉全部散っちゃったんじゃない？という心配は杞憂に終わり、蓼科山荘のある将軍平から天祥寺原〜亀甲池〜双子池は見事な紅葉を楽しむことができました。
　北八ヶ岳エリアの山頂はどれも丸く広いんですね。なんでも火山としては赤岳とかより後に噴火したらしく、まだ侵食が進んでないとのこと。北八ヶ岳の山々も何万年かすると赤岳のようになるんでしょうか？