百名山二巡目37年ぶりの 五地蔵山〜高妻山〜乙妻山
- GPS
- 09:20
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,652m
- 下り
- 1,652m
コースタイム
- 山行
- 8:47
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 9:20
2018.9.19〜28
妙高山・火打山・五地蔵山〜高妻山〜乙妻山〜雨飾山・前剱〜剱岳北方稜線・武石峰・王ヶ頭〜王ヶ鼻・荒倉山・羅漢寺山(弥三郎岳)・帯那山
山行3日目 高妻山 0.03μ㏜/h
台風15号にも負けず高妻山(たかつまやま:2352.8m)百名山66番目
1981年08月22日(土) [夜行日帰り]
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-287980.html
参考
※十三仏真言とは、真言宗で勤行や法要の際に順に唱える十三の如来・菩薩・明王の真言
1 不動明王(ふどうみょうおう)
2 釈迦如来(しゃかにょらい)
3 文殊菩薩(もんじゅぼさつ)
4 普賢菩薩(ふけんぼさつ
5 地蔵菩薩(じぞうぼさつ)
6 弥勒菩薩(みろくぼさつ)
7 薬師如来(やくしにょらい)
8 観音菩薩(かんのんぼさつ)
9 勢至菩薩(せいしぼさつ)
10 阿弥陀如来(あみだにょらい)
11 阿閦如来(あしゅくにょらい)
12 大日如来(だいにちにょらい)
13 虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)
天候 | 雨のち曇のち晴のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道の駅しなの 5:50 == 6:23 戸隠キャンプ場入口 ※登山者用駐車場とトイレ有り |
コース状況/ 危険箇所等 |
標識・歩道共良く整備されている |
写真
装備
個人装備 |
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
着替え
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
---|
感想
16:51〜5:50 道の駅しなの
6:23〜6:37 戸隠キャンプ場入口
キャンプ場入口に未舗装の広い登山者用駐車場が有り、10台以上停まっていた。道路反対側にトイレもある。広い広いキャンプ場でたくさんの人達がキャンプ中だった。雨のなか長靴履いて傘を差して出発。直ぐに看板が有り、高妻山は右の車道に入る。キャンプ場内に高妻山への大きな案内看板が出ている。雨がザァザァ降っている。
6:54 一不動・高妻山・五地蔵山入口
直進すると弥勒尾根から高妻山・五地蔵山へ登れる。弥勒尾根コースは37年前に無かった。
7:00 牧場出口
この先大洞沢を何回か徒渉する。長靴なので楽だが登山靴でも大丈夫だった。増水時は困難だろう。沢沿いは荒れているたが、路は整備されていた。
7:46 滑滝 滝を登るのに鎖が付いていた。
右手に落差のある不動滝が見えた。
7:56 帯岩
鎖が付いているが一枚岩を横切るときが怖い怖い。雨なので滑って落ちたら大変だ。傘をたたんで進む。この先は沢の中を歩く。
8:01 氷清水 冷たい水だった。この先涸れ沢を上る。
8:11 前を歩く単独者が見えた。
8:21〜8:25 一不動避難小屋
小屋で小休憩 雨が止み青空が見えてきた。天気が回復して良かった良かった。37年前は戸隠牧場入口バス停から一不動避難小屋1:30で着いたが、今回は1:44だ。避難小屋前に戸隠周辺図の看板が有り、一般・若年一不動〜50分〜五地蔵〜100分〜高妻山 中高年は70分・150分と書いてある。37年前は一不動から高妻山まで2:15だった。今回は2:41だった。体力がこの位落ちている。一般・若年のタイムは高妻山まで2:30なので11分程遅い。
8:27 一不動
避難小屋から50m程五地蔵よりに石仏が安置されていた。急斜面の上りだ。単独者は休まずに先に行っている。
8:39 二釈迦
一不動から登りあげた小ピークに石造りの祠がある。この先割りに緩やかな上りだ。
8:48 三文殊(P1857m)
石造りの祠がある。この先標高差30〜40m程下がってから70m程上る。
8:52 鞍部
8:55 前を歩いていた単独者が休んでいた。
9:04 四普賢 ヤセ尾に標識があるだけだ。
9:20 五地蔵 石造りの祠が有り、五地蔵山頂の道標が立っていたが最高点はもう少し先にある。
9:22〜9:25 五地蔵山最高点(ごじぞうやま・1998m)
ここが五地蔵山の最高点だ。天気晴で頂上から東側の展望が良いが、古池や種池が見えるが飯縄山等の頂上の方雲がかかっている。
9:28 六弥勒
戸隠牧場への弥勒尾根分岐部だ。石造りの祠が2基安置されている。
国土地理院の地図では、ここが五地蔵山になっている。五地蔵山最高点とほぼ同じ標高さ。
9:34 七薬師 石造りの祠がある
9:39 鞍部 八観音までの上り、岩場の尾根がある。
9:58 八観音 P2053mの50m程手前にあり、祠が苔むしていた
P2053mから標高差30m程下り30m程上ると九勢至がある。、
10:10 九勢至
高妻山が正面見える展望の良い所だが、生憎ガスって見えず。石造りの屋根の無い四角の祠がある。
この先、一旦緩やかに下り、高妻山への上りだ。最初は緩やかだが、段々に急登になる。
10:44 岩や大石のゴロゴロした歩きにくい上りでロープが付いている。この手前で単独者を追い抜く。
11:02 十阿弥陀
登りあげた岩場が阿弥陀で石造りの祠と銅製の鏡が安置してある。
頂上まであと一息だ。
11:06 高妻山(たかづまやま・2353m・二等三角点)
本日一番の登頂だ。 天気晴、出発時は雨だったが、一不動手前から雨も止み、高妻山頂上に着いたら晴れてきた。頂上は露岩で狭いが展望パノラマだ。二等三角点は囓られ判読困難だ。
時間があるので37年前に断念した乙妻山に向かう。急峻なヤセ尾根を下る。
11:18 十一阿閦(アシュク) 石造りの祠がある
11:30 P2297m
竹やハエマツ等低木が生い茂った細長い尾根だ。ここから一旦下ると窪地が有り、十二大日がある。
11:37 十二大日
鞍部は窪地で草原の感じだ。そこから一段上に小さな湿地が有り十二大日の標識がある。石仏、祠等見当たらず。
この先、乙妻山への上りで、ヤセ尾根から38年前に歩いた妙高〜火打山〜焼山〜金山の稜線が良く見える。
11:54〜12:09 乙妻山(おとつまやま・2318m)
天気晴、頂上周りは笹などに覆われ狭いが、休むに手頃な広さだ。展望もパノラマと良い。石造りの祠と十三虚空蔵と乙妻山の標識がある。堂津山への微かな踏跡あるのか?高妻山への急峻な尾根も良く見える。
12:18 十二大日 ここから乙妻山まで標高差約80mだ。
12:29 P2297m
12:44 十一阿閦(アシュク)
12:56〜13:06 高妻山
若いペアが休んでいたが直ぐに出発した。遠望は雲間からちょっと見えるだけだ。
下る途中で単独者とすれ違う。
13:10 十阿弥陀
13:38 九勢至
13:47 八観音
13:55 単独者とすれ違う。今から上るのでは明るい内に下山できるのであろうか?
13:56 八観音から下りきったところ
14:01 右膝を岩にぶつけてしまうが当たり所良く痛くなかった。岩にぶつける等平衡感覚が鈍っている。
14:02 鞍部 ここから七薬師への上りだ。
14:11 七薬師
14:14 七薬師と六弥勒の鞍部
14:19 六弥勒 帰りは弥勒尾根で牧場に下ることに。
14:28 急斜面に鎖が付いている。
途中で3人グループを追い抜く。急登に鎖も付いているが整備されて歩き安いコースだ。
14:49 ここから牧場まで約90分
ここから牧場まで約90分まで下る一方だったが、この先少し斜めに標高差20m程上ってからロープの付いて急坂を下る。猿がいた。眼をあわさずに通り過ぎる。途中から霧の中に入る。
15:13 ブナ仙人 牧場まで40分 濃霧だ。
15:30 牧場入口 下界は曇っている。
高妻山・五地蔵山 弥勒尾根入口の立派な標識が立っている。牧場の作業路でキャンプ場入口まで帰る。
15:39 一不動・高妻山・五地蔵山入口 本日は雨のち曇のち晴のち曇だ 牧場は大勢の人で賑わっていた。ソフトクリーム\300円、暑いので美味しい。
15:57〜16:09 戸隠キャンプ場入口
16:18〜16:56 戸隠神告げ温泉 入湯600円
18:04〜18:18 LAWSON \1664円
18:26〜5:33 道の駅白馬 (車中泊)
土曜日の為か駐車車両が多いので、ここに来るときに通った路側帯に泊ることにする。
雨飾山へ続く
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