白山・北縦走路(平瀬から白川郷)
- GPS
- 11:31
- 距離
- 27.6km
- 登り
- 2,445m
- 下り
- 2,969m
コースタイム
- 山行
- 10:45
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 11:25
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
シンノ谷出合周辺倒木多し |
その他周辺情報 | 平瀬道の駅しらみずの湯 |
写真
感想
白山の北部縦走路の中でも平瀬から白川郷に抜ける北縦走路は最もアップダウンがきつくて辛い道である。過去に三度歩いたことがあるが久しぶりに紅葉を楽しもうと今日挑戦した。深夜0時に自宅を出て一路平瀬に向かう。数日前に白山公園線は開通したので登山口まで車が入れた。
深夜2時半過ぎに登山口に着いて準備をしていると車が一台やって来た。この人も深夜発のようだ。先に2時45分にスタート、まだ星が見えている。悪天予報だったが外れたかな?ひんやりした空気の中日の出に合わせてマイペースで歩いて行く。30分ほど歩いてエネルギーを取っているとすぐ後方にライトが見えた。マジか、山ヤは負けず嫌いだから抜かれる訳にはいかない。すぐにギアを上げてすっ飛ばした。
大倉山避難小屋もスルーして高度が上がるとガスガスになりメチャ寒くなってきた。合羽を着込んでラスト山頂を目指す。すでに前泊登山者が大勢ピークを目指していた。5時40分日の出前にゴール、ガスガスで何も見えないから山頂をスルーして中宮道を目指す。お花松原手前でようやくガスが晴れ素敵な光景が広がった。まだ紅葉も残っていてスンバラシイ、雲海もきれいで雲の切れ間から朝日が輝いていた。
少し登り返して下ると北弥陀ヶ原だった。すると向こうから登山者が一名上がってくる。中宮道を上がってきたのか?只者じゃないなと思ったら、YSHR先生と呼ぶ声が。やはりカリスマ君であった。朝中宮道から登り御前峰を踏んで加賀禅で下ると言う。さすがだカリスマの所以はここにある。素晴らしいモチだ、それにしても早すぎる。久しぶりにおしゃべりしてお別れした。頑張れカリスマ!
中宮道左手には火の御子峰がドーン、日が当たり輝いている。正面には間名古の頭が、ここは登山道がないがスキー山行の定番でもある。午前9時三俣峠、ここからシンノ谷を下れば近道だが今日は寒いので沢を避け大回りしてゴマ平経由で下る。この登山道は長くてアップダウンも多くシンの谷が良かったかなと後悔した。シンノ谷出合付近は倒木が多くて難儀した。出合で水を取りいよいよ念仏尾根に入る。
念仏尾根はアップダウンが多くて念仏でも唱えてないとやってられない。この辺りは紅葉が綺麗だった。アップダウンを繰り返して妙法山到着、山頂からの展望は素晴らしかった。振り返れば遥か白山が見える。長い道のりだった。ここから野谷荘司々までもアップダウンの連続、もう勘弁してほしい。
野谷荘司山に着くと女性が一人休んでいた。YSHR先生と声をかけられた、読者の方であった。さあ最後山頂から鶴平新道を標高差で1000m下るだけだ、この道はメチャ歩きやすくてダッシュで下り1時間で登山口に着いた。
ここから平瀬道登山口まで戻って車を回収して夕方帰宅した。
今日も完全燃焼だった。
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